Quantcast
Channel: 大ぼら一代番外地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

「グルグル祭り」@神戸 Helluva Lounge

$
0
0

大阪アジトよりJR車庫を見下ろし得れば、所謂「撮り鉄」と呼ばれる鉄道写真撮影愛好家達には羨ましがられん立地にして、その「撮り鉄」さん達が連日カメラ携えこの界隈徘徊されるも、今や日常風景と化せど、先日よりその人口急増すれば、況して「撮り鉄」とは思われぬ子連れ主婦さえが、スマホ片手にフェンス越しに撮影される有様、果たして何が起こりしか、均か「日本総撮り鉄化現象」なんぞが進行中かとさえ疑れど、車庫を臨めば、下に無断転載させて頂きし画像に写る妙な列車を撮影せんとされる様なり。

 

 

成る程、JR西日本が新たなに投入されし豪華寝台列車たりしか。

 

 

豪華寝台車とは、是亦私なんぞ赤貧に喘ぐドサ回りミュージシャンには無縁の極みなれど、嘗ての如く特急列車や新幹線等に食堂車あれば、さぞや楽しからんと、時折思うものなり。映画「砂の器」に於ける、丹波哲郎と森田健作が食堂車訪れるシーンなんぞ、いとをかし。

 

 

今宵は、マニさん来日20周年祝しての「グルグル祭り」4都市ツアー千秋楽なる神戸公演なれば、会場たるHelluva Loungeへ到着せり。

 

 

サウンドチェックも済ませば、マニさん達ての希望にて、界隈の「がんこ トアロード店」へ繰り出し、前打ち上げに興じんとす。

熱燗なんぞ呷りつつ「胡麻鯖」やら「蛸天婦羅」やら

 

 

「牡蠣フライ」なんぞ摘みし。

 

 

マニさんとエツコさんは、寿司やら味噌汁やら堪能されし御様子なり。

 

 

楽屋にぶら下がるマニさんの仮面、因みにこれは「ツアー仕様簡易バージョン」にして、本国ドイツに於けるライヴの際は、より巨大なマスク被られると知れ。

 

 

今宵も先鋒務めしは「Japanese New Music Festival Petit」なり。

「Acid Mothers Temple SWR」にて幕開け「Zoffy」而して「赤天」へ、

 

 

 

突如ズビプログレ化せし「Zubi Zuva X」にて〆。

 

次鋒務めしは「Manitatsu」今宵は1台のドラムセットを共有しての展開なり。

 

 

殿は「Acid Mothers Guru Guru」初期Guru Guruナンバーと即興を織り交ぜし毎度乍らの展開、これを以て今宵も盛況にて幕。

 

 

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。 

今宵「グルグル祭り」@Helluva Loungeへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

流石「ドラム魔人」の異名を取るマニさんなれば、来たる4月1日(土)「アナクロロック・フェスティバル」@Helluva Loungeにも出演頂く「BLONDnewHALF」爆裂女性ドラマーcozちゃん、同じく「アナクロロック・フェスティバル」に私が率いるスペース・オリエンタル・ラテン・フリージャズロック・バンド「Santa Ra」にてもツインドラムの片輪担い頂くBATA君、両ドラマー歓談之圖。

 

 

仏BamBalam Recordsより旧音源がLPにて復刻再発される「squimaoto」のドラマーたるアケミ嬢とマニさん歓談之圖。

 

 

 

更には、此の度英Riot Sebasonより1stアルバム発売されるやソールドアウトを記録せし「秘部痺れ」ドラマー松元隆氏ことモッちゃんも加わり、日独ドラムトリオ之圖。

 

 

私とマニさんとアケミ嬢、両手にジジイ之圖。

 

 

こちらも「アナクロロック・フェスティバル」に出演頂く「oopnum」の上田君とキムなれば、結婚され奥様の影響か、近頃御洒落にキメるキムに、何気に嬉し気な「前から」御洒落な上田君なり。

 

 

「アナクロロック・フェスティバル」に於いては、25年ぶり限定復活せんとする「えろちか」にサポート・ベーシストとして参加頂く他、例の「Santa Ra」にも参加頂く「浪花のジャコパス」こと聖さん、而して「秘部痺れ」率いるChangchangに由る酔いどれ2ショット之圖。

 

 

何やら悪しき企み巡らされんや、Helluva Lounge首領木村君、御存知御奉行様こと津山さん、NANI君が呼ぶ処の天国の御調子者なるChangchang、宛らカウンター前の三悪人ならんや。

 

 

最早徹夜にて朝まで飲み明かす気力体力共に失われれば、ろくでなし共々帰路に就きし。

 

 

終電にてJR大阪駅に至れば、無人なる駅界隈。

 

 

大阪アジトへ漂着すれば、帰り掛けの駄賃にコンビニにてトンカツ弁当所望、今朝拵えしカレー残党と合体果たし、更には生玉子まで落とすや、斯くして「真夜中のカツカレーSP」食せり。

 

 

「グルグル祭り」4都市ツアーも是を以って無事終了。来日20周年祝せしマニさんは齢76歳なれど、そのパワフルさには敬服するばかりかな。是非来年も亦、その元気な姿を以って再会し得る事、大いに楽しみとすればこそ切に願う次第。

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

Trending Articles