Quantcast
Channel: 大ぼら一代番外地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

弥生饕餮譚 其之貳

$
0
0

歴史的にジャケットが謎もしくはダサ過ぎなDeep Purpleなれば、今回の新譜は、全盛期に原点回帰せしが如くメンバーの顔並ぶ次第、而して今回は氷山に刻まれれば、アルバムタイトル「Infinite」との関連性は是如何に。

 

 

今年も既に4月に突入すれば、無事「アナクロロック・フェスティバル」大成功にて終了すれど、本来北米ツアーまでに完成どころかリリースされるべき筈のAMT宗家新譜は、その北米ツアー出発を明後日に控える本日を以って、未だ完成に至らぬ有様なれど、録音作業にて連日徹夜状態なれば奇しくも時差ぼけの如し、ツアー出発前より時差ぼけの如しとは滑稽至極か。

然れば録音作業の隙を見ては、懲りずに独身五十路オヤジの自炊&ぶらり呑み歩き饕餮記、先月分の続きなんぞ徒然なるままに綴らんとす。

 

ふと思い立ち「炊き込み御飯」なんぞ拵えし。そもそも冷蔵庫にて発掘せし「松前漬」先代住人が残せし代物にして、賞味期限なんぞ見んとする愚の骨頂、果たして「松前漬」とは何ぞやと思う程に乾涸びし挙句、今や謎の飴細工の如き様に変わり果てれば、この代物をリサイクルするには、炊き込むが易しと思えばこそ。牛蒡、人参、油揚げ、椎茸、昆布共々炊き込みし次第。

 

 

投げ売りされしえのき大量購入、斯くして「炊き込み御飯+焼売+えのきポン酢+ワカメの味噌汁」食せり。

 

 

冷蔵庫にて豚コマがコールドスリープに処されしを召喚、肉じゃがに似て非なる一品、即ち牛肉ならば肉じゃがなれど、豚肉なれば「豚じゃが」拵えし。ここ数年来、和食に砂糖使用せずして、如何とも甘みが必要な際には蜂蜜を以て代用、然れど年々薄味ぶりに拍車掛かれば、そもそも醤油辛ければこそ砂糖の甘味も際立つ仕組み、然れば私の料理の如く昆布出汁等と生姜や山椒等の薬味に多くを担う味付けに於いて、然して甘味料なんぞ不要と知れ。今回も昆布出汁+ヤマサ昆布つゆ+実山椒を以て味を調えれば、最初に具材炒めるし際の胡麻油風味さえも、いと芳しきかな。

 

 

斯くして「炊き込み御飯+豚じゃが+鯖味噌缶+黒酢もずく+大根と人参の味噌汁」食せり。

 

 

「炊き込み御飯+豚じゃが+味付海苔+海鮮汁」食せり。

 

 

えのきが過剰在庫状態なれば、えのきと玉葱スライスを、刻みし大蒜共々オリーブオイルにて炒め、其処へ茹で上げしスパゲッティー投下するや自家製バジルオイル投入、手早く攪拌するや、イタリア産唐辛子ペペロンチーノ施し、斯くしてインプロクッキング「えのきスパゲッティー」食せり。

 

 

大阪アジトよりJR車庫見渡せれば、本日も「撮り鉄」さん達が高級カメラ携え集結中、

 

 

例の新型高級寝台特急が御目当てならん。

 

 

愈々牡蠣の季節も終盤迎えれば、此処は「牡蠣フライ+レタスサラダ+ワカメの味噌汁+炊き込み御飯」食せり。

 

 

裏難波の「櫛羅」にて供される逸品に触発され、圧力鍋を以て「トマトおでん」拵え食せり。

 

 

「鯵の南蛮漬け」仕込めば、

 

 

「鯵南蛮漬け+味付海苔+ワカメの味噌汁+炊き込み御飯」食せり。

 

 

「鯵フライ+人参しりしり+コールスロー+即席マッシュルームスープ+ごはん」食せり。

 

 

名付けるならば「W鯵縮緬山椒丼定食(鯵フライ+鯵南蛮漬け)」食せり。

 

 

界隈の激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて「牡蠣フライ弁当」所望、然れど忌まわしきプラ容器にて食するを厭えば、わざわざ皿に盛り付け直し、ごはんは茶碗へ盛り付けし次第。

 

 

「タイ風混ぜ麺+柳葉魚フライ」食らわんとすれど、いつぞやオランダ人一家が訪れし際、晩飯の足しにと業務用冷凍柳葉魚フライ大袋にて贖いし経緯ありて、然れどこれが尋常ならぬ衣の厚さを以て、到底食し得ぬ代物なれば、揚げずにフライパンにて蒸し焼きとすれど、矢張り分厚過ぎな衣に苦戦強いられ、結局は衣剥がし食せり。

 

 

嘗てネット上にて話題となりし「トマトごはん」なんぞ試すべく、トマト、月桂樹の葉、アキさんハーブ、コンソメ1個を炊飯器に投入、斯くして見事「トマトごはん」炊き上がりし。

 

 

酢豚ならぬ「酢鶏」拵えれば「酢鶏+トマトごはん」食せり。

 

 

トマトごはんを以て、レトルトカレー食さんとすれど、刻みレタス、刻みパクチー、赤ウインナーなんぞ添え、更に史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」投下、斯くして「トマトごはんカレー+オニオンスープ」食せり。

 

 

トマト vs トマトたるべく「根菜と鶏腿肉のトマト煮込み」拵え、

 

 

斯くして「トマト対決セット(トマトごはん+根菜と鶏腿肉のトマト煮込み)」食せり。

 

 

久々に拵えし「タコライス+オニオンスープ」食せり。

 

 

烏賊墨スパゲッティーに牡蠣を合わせる荒技を以て「牡蠣入り烏賊墨スパゲッティー+オニオンスープ」食せり。堪らぬ程に絶品至極かな。

 

 

圧力鍋を以て、再び「トマトおでん」拵え食せり。今回は豚バラ肉もぶち込めば、蕩ける様にして美味至極なり。

 

 

若かりし頃なんぞ、一夜に最高28個食せし記録すら誇る、無類のあんドーナツ好きなれど、最近は随分ご無沙汰にして、久々に食せば、その美味さに魂すら震えるばかりかな。

 

 

えろちかの練習を、当時より御贔屓にさせて頂くスタジオ「Soybean」にて行うべく、岡野君と聖さんを乗せ、名古屋まで弾丸日帰りツアー敢行すれば、そもそもAMT宗家新譜の録音作業にて連日ほぼ徹夜状態なれば、睡眠不足も相俟り流石に疲労困憊。然れば此処は肉食にて窮場凌ぐべく、牛赤身肉塊を購入、筋切り施し切り分けるや、トッピングに荏胡麻、レタス、キムチ、大蒜、韓国海苔、生青唐辛子、玉葱なんぞ用意、自家製焼肉のタレに漬け込みし赤身を鉄板にて焼けば、

 

 

韓流宜しくトッピングあれこれ共々包み食らう次第。

 

 

 

今日ばかりは晩酌解禁とばかり、熱燗呷れば疲労も瞬時に払拭し得らん。

 

 

自然薯を以て「とろろ汁」拵えるや、斯くして「とろろ汁+味付海苔+海鮮汁+ごはん」食せり。

 

 

備蓄食材有り合わせ総動員、斯くして「和風炒飯」食せり。

 

 

スタジオパズルへ赴くや、須原君がELK楽器製BIG MUFFを召喚しておられしに遭遇、因みに私が久しく愛用するファズもこれなれど、このELK楽器製BIG MUFFは個体差激しく、私も3台所有すれど全て完膚なきまでに音が違えば、須く愛用する1台のみを以て代替一切効かぬと知れ。

 

 

こちらが私が愛用するELK社製MIG MUFFにして、既にプリントされしロゴなんぞ一切消滅、スイッチやポッド等も幾度も交換すれば、オリジナルの面影薄きかな。

 

 

我々世代が呼ぶ処の「ドライカレー」とは所謂「カレー焼き飯」にして、カレー風味な焼き飯に、ウスターソースをたっぷり施し食らうが流儀なり。時折漫ろに欲する代物なれば、茹で玉子も飾り、トッピングに今風なる刻みパクチーも施し「ドライカレー+ワカメスープ」食せり。

 

 

大阪アジト界隈の激安スーパー玉出は鮮魚コーナーにて、時折見受けらるる珍品「クリオネ観賞用」1000円也。何故斯様な代物が販売されるか、当然の如く知る由もなし。然れど3パック販売され、翌日には既に残り1パック、3日後には店頭より消えれば、目出度く完売されしか。

 

 

レトルトカレー+昆布出汁をうどんへON! 葱切らせば生青唐辛子を以て代用、レトルトカレー湯煎せし際、序でに拵えし茹で玉子も添え、斯くして「カレーうどん」食せり。

 

 

私にとって「母の味」とは、ガキの頃より大好物たりし御袋御手製「カレーコロッケ」なり。如何せん北陸出身なる御袋の料理は、味付け濃厚にして、極薄味嗜好たる私とは一線を画する次第なれど、この「カレーコロッケ」に限れば、大いに私好みの味わいにして、況してや市販のカレーコロッケとの大いなる相違点とは、先ず男爵芋ならずメイクイーンにて拵えれば独特の粘りあり、更に缶入り粉末S&Bカレー粉を惜し気もなく大量投下、然ればこそ大いに芳しき限りなり。更にその形状は、所謂ポテトコロッケやカレーコロッケの平べったき様にあらず、クリームコロッケを想起させる俵型なれど、その理由は未だ不明の儘なり。

時折、この「河端家特製カレーコロッケ」恋しくなれば、今や己れが拵える次第なれど、些か刺激度増加気味にせんとするは当然、斯くして先ずはメイクイーンを茹で潰せば、炒めし牛ミンチ、大蒜、生姜、玉葱と合わせ、S&Bカレー粉投下、更にはカイエンペッパー、クミンパウダー、ガラムマサラ等、スパイス適当に投下、いざ攪拌するや、

 

 

出来上がりしコロッケの種を丸め、小麦粉、溶き玉子、細目パン粉を経由、斯くして「河端家カレーコロッケ2017」完成せり。形状は俵型にあらず概ね円形、中心部は些か窪ませ、揚げ易き形状へ改良せり。

 

 

斯くして「河端家カレーコロッケ2017+玉子スープ+ごはん」食せり。カレーコロッケに添えるは、ガキの頃よりとんかつソースなるが鉄則と知れ。

 

 

「河端家カレーコロッケ2017+切干大根+味付海苔+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。

 

 

「河端家カレーコロッケ2017+切干大根+ワカメと葱のスープ+ごはん」食せり。

 

 

3食連続なる「河端家カレーコロッケ2017」流石に小休止すべく「牡蠣入りタイ風皿うどん」食せり。そもそも皿うどんの中華風餡を好まざれば、トムヤムクン・ペーストをベーシックにせしタイ風餡を発案せし次第。

 

 

大阪アジトへ赴くべく下山、道すがら二上山に沈み行く夕陽を臨みし。

 

 

大阪アジトの冷蔵庫や水屋を漁り、有り合わせ備蓄食材を総動員、これを以って「有り合わせ焼飯」拵えれば、味の決め手はウスターソースと青海苔、ジャンクな味わいの一品なり。

 

 

近鉄八尾駅前のパン屋に掲げられし看板「石臼挽き宇治抹茶デニッシュ」眺むるや、その写真は、抹茶デニッシュならぬ苔生せし何某に見えるばかり。

 

 

日本全国津々浦々「駅そば」を食べ歩かれし「駅そば」関連書籍も出版される鈴木弘毅氏が、先日ラジオ出演されし際、大阪府下にて御薦めなるは、近鉄八尾駅「河内うどん」と紹介されしを思い出せば、いざその「河内うどん」急襲せん。

 

 

昼飯時なれば大層な混雑ぶりにして、立ち食いにあらねば食券渡せし後、席に着き自分の番号呼ばれるを待つのみ。

 

 

鈴木氏推薦の一品は「玉子とじそば」なれど、そもそも蕎麦を好まぬ私なれば、矢張りうどんを選択、斯くして「玉子とじうどん」食せり。何とも優しき味わいなれど、出汁の旨味芳しくして、大いに美味なり。

 

 

因みに大衆酒場なる同じ屋号「河内うどん」と隣接すれば、後程こちらに立ち寄り「馬肝」「馬のタテガミ」「馬刺ちユッケ」「フタエゴ」「さいぼし」なんぞと馬肉あれこれ堪能しつつ熱燗呷らんと、大いに楽しみにすれど、昼営業の後、一旦夕方5時まで閉店されにければ、帰りに立ち寄らんとすれど残念乍ら叶わず、いずれ亦の機会を楽しみとせすべし。

 

 

扨、本日河内は八尾まで赴きしは、今春公開されし田口清隆監督作品「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」を鑑賞すべく、MOVIX八尾へ繰り出せし所以なり。

 

 

況してや本日2度の上映共、主役クレナイガイこと石黒英雄氏と、好敵手ジャグラスジャグラーこと青柳尊哉氏の舞台挨拶付きと知れば、わざわざ八尾くんだりまで出向く決意せし次第。

 

 

今やウルトラシリーズさえ、所謂ハリウッド娯楽大作風を狙われし大作風にして、我々世代の旧きファンならば、色々思う事も少なからざれど、昨年テレビシリーズとして制作放映されし「ウルトラマンオーブ」そのものが面白気なれば、些か強引な展開なれど、娯楽大作として大いに満喫堪能し得、宛らスターウォーズに於けるジェダイvsシスの如きなれど、クレナイガイとジャグラスジャグラーのキャラ設定が秀逸、特にジャグラスジャグラーがテレビシリーズ最終回にてベビーフェイス・ターンせしかと思われれど、成る程嘗ての特撮ヒーロー作品群に於ける好敵手的立場、即ちタイガージョーやハカイダーの如く、悪なれどヒールに非ず、何とも美味しきキャラへと昇華されれば、田口監督曰く、ウルトラマンオーブ全10部構想打ち立てられにけりて、今後の展開も楽しみとせん。御二方の舞台挨拶は、嘗てニコ生特番なんぞにて垣間見し素顔其の儘、まるで漫才コンビの如き絡みにて会場大いに沸けば、観客全員とのハイタッチ、更には犯人護送を装うコントにての退場まで、惜し気なくサービス精神旺盛なれば、愈々以って好感度アップせり。劇場内撮影禁止なれば、下の画像はネット上より無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

Trending Articles