昨夜は早々に轟沈すれば、均かの日付越える迄もなく、午後11時半起床せり。然れど皆様既に消灯御就寝中なれば、ひとり起き抜け暗躍せん。チャーサンの愛猫「沙知代」毎度乍らの厭世ぶりにて、自らに対してすら不貞寝中ならん。
朝飯と云うよりは夜食か、を食らうべく備蓄食材よりうどん1玉と葱を召喚、
粉末出汁+擂り胡麻にて「胡麻うどん」食せり。
界隈の食品日用品扱う個人商店訪れ、スパゲッティーと烏賊墨缶贖いし。
本来の朝飯たるべきを食らわんとすれば、茹で上げしスパゲッティーに烏賊墨缶をON! 更に粉末出汁投下、刻み葱施し、斯くして超御手軽クッキング「烏賊墨缶スパゲッティー」食せり。
本来昼飯たれど、個人的には晩飯に該当せんとするを食さんとすれば、チャーサンの手料理「和風鶏肉煮込み+赤出汁+ごはん」御相伴に預かりし。御馳走様でした。
Julienの車にて、今宵の会場Geite Lyriqueへ到着。
由緒正しき立派なホールにして、照明も大した大掛かりぶりかな。
今宵は、チャーサンも交え「4人で10バンド」の予定なれば、吉田氏とチャーサンのドラムセット2台が並べられし。
吉田氏の周囲に散財せられし赤天用小物ならぬ楽器の数々。
今回より初めて持参せし超小型モジュラーシンセやミキサー等を割愛、場数重ねれば次第に見え来るものあるは当然、セッティングも愈々以って断捨離敢行せられれば、結局は臨機応変に対応し得る操作性こそ問われれば、これも亦通るべくして通る道なり。
赤天サウンドチェック之圖。
楽屋にケータリング用意されれば、これにて今宵の晩飯とせん。
赤ワインも用意下されば美味なり。
盟友Jean-François Pauvrosと、毎度Parisにて御世話になるHee
leneも顔出して下さり、ここに再会果たせり。
今宵は4人にて10バンドなれど、先鋒「Acid Mothers Temple SWR」にて幕開けるや、怒涛の勢いにて「河端1solo」「Emiko Ota solo」「津山篤 solo」「Ruins Alone」「赤天」「Zoffy」「Acid Mothes Kirisute Gomen」「Zubi Zuva X」更にはアンコールへ雪崩れ込み、ギター2本同時演奏も披露、大団円にて幕。
下は、私がステージ上より撮影せし写真なり。
「津山篤 solo」
「Emiko Ota solo」
ステージ脇にて待機中なる吉田達也氏之圖。
「赤天」
如何せん昨夜の午後11時半起床とは、既に徹夜状態へ突入済み、朦朧とすれば、帰路の車中爆睡とは云わずもがな。投宿先たるチャーサン宅へ帰還するや、限界状態を迎え敢え無く即寝成仏。
斯くしてParis第3夜も更け行きし。