紀元前8000年頃より人類の居住が確認されるアイルランド島なれば、数々の神話や伝説残される次第にして、然れば当然の如くU.F.O.目撃例も少なからじ。
此処Belfastに於けるU.F.O.目撃も後を絶たねば、是非にも今回の滞在中の目撃臨むものなり。
然れどこればかりは飛来されるU.F.O.側の都合もあれば、然う然う叶わぬも当然、今回は残念乍ら縁あらざりしか。
午前4時起床。朝飯食らうべく中国製即席麺「今麦郎 辣煌尚 剁椒排骨麺」召喚、
ケトルにもやし共々ぶち込み、
更には豚薄切り肉も投下、
いざひと沸かし、
刻み葱散らし、仕上げに花椒ハバネロオイル垂らし食せば、中国製即席麺なればこそのジャンク感、而して辛味と痺れっぷり堪能せり。
米奉行ウルフより「一日一膳頂戴之儀」を以てごはん頂けば、昼飯食らわんと、先日アジア系スーパーにて贖いし冷凍餃子召喚、
今朝の「今麦郎 辣煌尚 剁椒排骨麺」残り汁に、生姜と昆布つゆを加え、それ共々ケトリング処せば、仕上げに酢と花椒ハバネロオイル投下、斯くして餃子なれども肉入りスープワンタンの如きアレンジすれば、名付けて「肉入りワンタン風スープ餃子」完成せり。
ケトルに豚薄切り肉、生姜、玉葱スライスをぶち込みひと沸かし、昆布つゆと即席蜆汁を以て和え、ごはんにON! 更に花椒ハバネロオイルをひと垂らしすれば、是亦インプロクッキング「豚味噌生姜丼」完成せり。
「豚味噌生姜丼+肉入りワンタン風スープ餃子」食せば、充実の朝飯ぶり、特に「豚味噌生姜丼」の美味さは秀逸にして、御手軽にして美味なれば、日本に於いても是非試みたき一品かな。
アイルランドはDublinへ。会場と投宿先ホテルが隣接すれば、その向かいは仮面&フェチ専門店にして、ベティちゃんも斯くの如し。
本格派狼男の仮面も取り揃えられれば、
ウルフが「ウルフ面」にて必死の対抗ぶり見せれど、残念乍ら完敗か。
会場DBDへ到着すれど、何やら内装工事中にして、サウンドチェックが行われる気配なんぞ皆無、結局サウンドチェック中止決定下されれば、投宿先たる隣のホテルへ。
早めの晩飯食らうべく、以前アジア系食材店にて所望せし「素麺」召喚、
ケトリングにて茹でんとすれど、吹き零れを考慮、先ずはケトルにて一旦熱湯を沸かし、完全沸騰状態に至りスイッチオフとなるや素麺投下、蓋を開けっ放しにして再度スイッチオン、10秒程の間、吹き零れに配慮しつつ、箸にて素麺を掻き混ぜ解せば、従来の素麺の手順通り水洗い、笊にて水切り処せば「赤の器」へ盛り、刻みレタスも投入、以前タイ製即席麺「トムヤムラーメン」の麺のみ消費せし際、粉末スープを残し置けばこれを召喚、酢や花椒ハバネロオイルと共に麺と和えれば、トマトをON! 日本より携行せし国産マヨネーズを施せば、これにてケトルクッキングに由る「アジアチック混ぜ麺」完成、いざ食らえば安定の美味さかな。
今宵は70分のセットを展開。久々のショートセットなれば、解体&再構築は一旦御預け、従来の王道路線にて超速疾走、況してや昨夜の壮絶な音響具合と比ぶれば、ステージ上の中音は正に天国の如き耳障りの良さ、ツアー終盤戦にして、個人的には欧州滞在7週目なれば当然満身創痍疲弊摩滅寸前なれど、遂に限界を越えし先にある桃源郷へ至りしか、限界を訴える肉体より幽体離脱し演奏せしが如き心持ちにてハイパースパーク、爆音絨毯爆撃を以て、今宵も盛況にて幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
ホテルへ帰還するや、夜食食らうべく素麺をケトリング、
「赤の器」に盛り、納豆と刻み葱投下、ポン酢垂らせば、これにて「納豆素麺」大いに堪能せり。
然れど未だ満腹に至らぬ餓鬼ぶり、然れば素麺を再びケトリング、冷水に晒す傍ら、ケトルにて熱湯沸かし、マグにカレー粉、練り大蒜、花椒ハバネロオイル、乾燥刻み葱を仕込みしに注せば、これを以て「カレー素麺」とせり。
そもそもは吉田氏の実家「吉田製麺」の絶品「カレー卵麺」にヒント得しこの一品なれど、これが想像を軽く凌駕せし美味さにして、大いに満喫満足せり。
今回のホテル部屋割りの際、当初は2階の部屋を割り当てられれど、喫煙の度に表へ出ねばならぬ東&ウルフ組と部屋を交換、斯くして最上階たる4階の部屋と相成れど、Wi-Fiは距離足らずして微弱となり接続不可、部屋は狭小にして浴槽もあらねば、片や譲渡せし東&ウルフ組の部屋は、ネット接続化にしてゆとりある広さ、更にはツアー終盤なればこそ求めて止まぬ浴槽も完備、仏心が裏目に出しか。そもそも今回の欧州ツアーに於いて、私とNANI君ことケトルブラザーズは、何かにつけて部屋に恵まれぬケース多々あれば、そもそも「引きの強さ」誇られるギャンブラー東君の強運ぶりには、人生に於いて懸賞や籤の類い当たりしなんぞ僅か1度たる私如き、その足元にも及ばぬは当然。然れば我々曰く「しかし我々にはケトル様がおられるのだ!」
慈愛に満つる心優しき東君の御厚意にて「ヒロシ之湯」へ湯を頂戴に伺えば、何と天蓋付き豪華浴室、然れば優雅なひと時を存分に満喫させて頂きし次第、忝し。
斯くしてDublinの夜は更け行きし。
NANI君のブログも並走更新中なれば、是非に御拝読頂きたし。