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Channel: 大ぼら一代番外地
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Seattle

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ホテル自室に完備されるコーヒーメーカーにて、然して美味くもなきコーヒー淹れれば、2日連続徹夜にて、引き続き「ツイン・ピークス THE RETURN」セルフ上映鑑賞中。

 

 

朝飯食らわんと、常温保存可能なる生麺タイプのうどん召喚と思いきや、何とうどんにあらず所謂ソフト麺なりける代物にして、そもそも関西出身の私なれば、給食にてソフト麺なんぞ供されし経緯あらざれば馴染み皆無、果たしてうどんの代用品と成り得るやと試せども、残念乍らウルフの性根の如く中途半端極まりなくして、煮ても焼いてもはいざ知らねど、茹でては到底食えぬ代物、うどんならば食感なんぞ重要ならねど、この麺の形状なれば食感は殊の外重要にして、残念乍ら救い難きこの食感の前に於いては、昆布出汁もとろろ昆布も為す術なくして、残念極まりなき惨状たりしかな。

 

 

口直しにコーヒー求めるべく、ホテルの食堂へ赴きし。

 

 

玉葱、人参、スナップ豌豆をプラ容器へぶち込み、粉末出汁と水少々を注し、電子レンジにて2分間加熱調理、其処へ蛸缶投下、

 

 

仕上げに醤油と胡麻油を垂らせば、いざごはんにON! 斯くの如くタジン鍋ならぬ電子レンジクッキングなれば「蛸&野菜レンジ丼」を以て道中弁当とせり。電子レンジに拵えようがタジン鍋にて拵えようが、そもそも味付けほぼ同じなれば、仕上がり具合も是亦ほぼ同じにして美味。

 

 

いざSeattleへ向け出撃せり。

 

 

道すがら立寄りしガソリンスタンドにてコーヒー求められし東君なれど曰く「う~ん、これは湯だね」激薄なる真のアメリカンコーヒーの前に、哀しくも撃沈せり。

 

 

無類のコーヒー好きダギーが愛飲されるも亦、斯くの如しか。嘗てデヴィッド・リンチが自らプロデュースされしコーヒー豆あれど、それの挽き具合が粗挽きどころか激粗にして、下手すれば豆の形状そのままなるも目視確認し得し程なれば、エスプレッソなんぞ不可とは云わずもがな、通常にドリップすれどアストロ薄なコーヒーとなるは必至、然ればこそ改めて思いしは、果たして「ツイン・ピークス」内にて愛飲されるコーヒーの味とは如何許りか、推して知るべし。

 

 

ふと気づけば、もしや此処こそあの余りに有名なるワンシーン「ツイン・ピークス」その入口たらんや。我、遂にツイン・ピークスへ至り得しか。

 

 

道すがらスリフトストアへ立ち寄れば、

 

 

オモロ系グラサン発見せり。

 

 

犬生首ピアス之圖。

 

 

ビニル袋詰め全裸バービー之圖。

 

 

愛娘菜子ちゃんこと通称ウル子に思い募らせれるウルフなれば、此処はせめてアンドロイドにて代用せんと、赤ちゃんヒューマノイド「Ulco-2C」を暫定養子に貰われし。

 

 

ステージ衣装のセンス無さぶりに、毎回各方面より批難諫言されるウルフなれど、今回珍しくも「尊師」なんぞと茶化されるや、それを新キャラ開眼絶好のチャンスとばかり、見事そこへ被せに入るウルフなれば、斯くの如きを新調され、その胡散臭さとインチキぶりに愈々以て磨き掛けんとするものか。

 

 

正にアメリカンなスーパーサイズの前に、バロム1若しくは初期ウルトラマンAの如く「2人で1人」として、合体せんとするウルフ&ジョンソンなり。

 

 

隣接するメキシコ系スーパーにて、ハバネロとパクチー購入、

 

 

因みに立派なアロエも絶賛販売中。

 

 

鮮魚コーナーにずらり並ぶは鯰なり。

 

 

精肉コーナーのガラスケース上段には、巨大ポークスキンチップスが並ぶ有様。

 

 

海抜0m道路を駆け抜けるや、愈々Seattleにして、

 

 

先ずは今宵投宿させて頂くJustinの友人留守宅へ到着せり。

 

 

道中弁当のごはん残党召喚、いざ晩飯食らわんとすれば、刻みし玉葱と粉末スープをプラ容器にぶち込み電子レンジにて加熱調理、そこへ蛸缶投下、醤油と胡麻油、ハバネロを加え、

 

 

いざごはんにON! パクチーも施せば豪快に攪拌、斯くして「スパイシー蛸飯」食せり。

 

 

今宵の会場Sunset Tavern到着。

 

 

 

昨夜のVancouver公演終盤にて、トレモロアームが折れれば、今宵Shopzoneにてギター売却せん。因みに海外ツアーに於いては、大抵スペアギターも携える故、問題なし。

 

 

NANI君の直筆イラスト施されし使用済みドラムヘッドも絶賛販売中。

 

 

界隈散策すれば、例の変奇堂の如き店をぶらり再訪せり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今宵先鋒務めて下さりしは、地元サイケバンド「Fungle Abyss」大所帯ジャムバンドにして、緩やかに始まり盛り上がれば大団円迎え幕。

 

 

次鋒務められしは「Yoo Doo Right」今宵もヤングパワー炸裂大熱演。

 

 

開演直前のステージ上にて瞑想される「尊師」ことウルフの胡散臭さに、客席からも思わず失笑聞こゆる有様。

 

 

今宵は90分のセットを披露。「ツイン・ピークス」に縁深き此処Seattleなれば、挿入曲たりし「Sycamore Trees」カヴァー大ウケたりしは当然、ジョンソンの歌声に始まり、ハイパービートにて怒涛の疾走へ至るや、NANI君のハイハットシンバルが斬頭状態にて頭毎床へ落下、肝たるハイハットシンバル失われ乍らもハイパービート繰り出されれば、カオスへ至りて、大いに盛況にて幕。

今宵のセットリストは以下の通り。

1. Dark Star Blues

2. Sycamore Trees

3. Disco Pink Lady Lemonade ~ La Novia ~ Pink Lady Lemonade coda

4. Untitled ~ Nanique Another Dimension ~ Cometary Orbital Drive

 

ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第。悪しからず。

 

 

 

Bellingham、Vancouver、Seattleと国境越え3公演に駆け付けて下さりしClinton、毎年の事とは云え全く以てどうも有り難う、懐かしきAMT祭Tシャツこそ海外にては激レア、年の瀬「第17回 Acid Mothers Temple祭」にての再会誓うものなり。

 

 

「KInski」のChirsとLucy、

 

 

Barrettも顔出して下されば、

 

 

今年は「KInski」結成20周年にして、彼等の結成直後に行いし初ツアーこそ、実は私が参加せし最後の「Mainliner」米ツアー西海岸ラウンド他ならねば、この20周年を記念し、再び「Mainliner vs Kinski 西海岸ツアー」を行いたしと夢見る我々なり。

 

 

機材撤収するや、天下御免の御調子者ウルフは、今宵の獲物たる赤ずきんちゃんを求め、意気揚々と夜狼活動へ繰り出されし。

 

 

「日本男児の凄さを見せてやるぜー!」なんぞと息巻くウルフへ一瞥呉し我々は、投宿先たるJustinの友人留守宅へ帰還せり。洗濯機拝借せんとされしジョンソンが「洗濯機の中に入ってた」と蛙の縫い包み発見されれば、果たしてこれは何の呪いか、若しくは単なる屑取り用か。

 

 

冷蔵庫に、日本語を学ばれると思しき形跡発見されれば、果たして留守たる家主とは如何なる女性たらん。

 

 

夜狼活動へ繰り出されしウルフより、斯くなるメッセージ画像届けば、果たして返信するべきや否や。

 

 

夜食食らわんとすれば、今朝食らいし頂けぬ代物ソフト麺を早々に償却せんと召喚、先達てのGeoffとの欧州ツアー時に一度召喚せしナシゴレンの素施し、刻み玉葱、レタス、人参と共に電子レンジにて加熱調理、其処へスモークオイスター缶投下、ハバネロとパクチーも投下、醤油ひと垂らし、

 

 

玉子1個を冷蔵庫より失敬すれば、余熱にて麺に絡め、斯くしてインプロクッキング「無国籍スモークオイスター混ぜソフト麺」完成、いざ食らえば味のベクトルは間違いあらざれど、麺の食感の悪さに由来せし不味さ拭い切れず、何とも残念な代物たりし。

 

 

NANI君とジョンソンが、ヤングお兄さん同士睦まじく夜食拵える様眺めつつ、不覚にもソファにて轟沈せり。

 

 

斯くしてSeattleの夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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