「666 Benjamin Room」なるサタニックな名を冠する館へ投宿させて頂けど、壁に貼られしメッセージは「Please」
「Believe in the Magic of your Dreams」なる夢抱かせる一節にして、ユニコーン親子も添えられれば、光と闇は表裏一体なればこそか。
午前8時起床。朝飯食らわんとすれば、昨日のごはん残党召喚、冷蔵庫より玉子1個失敬させて頂き、納豆召喚すれば、刻み葱も投下、即席蜆汁も添え、斯くして「納豆ごはん+即席蜆汁」食せり。
道中弁当拵えんとすれば、三度豆、玉葱、人参、大根をタジン鍋へぶち込み、粉末スープ、カレー粉、クミンパウダー投下、貝エキス配合トマトジュース「Clamato」を注し、
蓋を綴じるや、いざ8分間加熱調理、
「野菜タジンカレー」完成、
斯くして本日の道中弁当は「野菜タジンカレー」なり。
本日は昼夜2発なるダブルヘッダーなれば、午前9時45分出発との下知ありて、皆様慌ただしく弁当製作に勤しまれる中、孤高の「ミニマル弁当」にて独自路線歩まれる東君なれど、斯様な緊急事態に備え、贅沢系ふりかけ「牛肉しぐれ煮」1袋投下されし「牛肉しぐれ煮弁当」なる切札投入、緊急事態なれど通常より贅沢な内容とは、無限モード「ミニマル弁当」に徹さんとすればこそ、自分へのささやかなプレゼントたらん。
先達てウルフの料理に対し「不味そう」と痛撃せしジョンソンなれど、今朝は己れの弁当に対し「不味そう」と嘆かれれば、他人に対してのみならず自分へ対しても真摯な批評精神を貫かれるとは、
流石「バンド内格付けNo.1」を独走される王子ぶりかな。何せ我々赤貧ツアーに明け暮れ、様々な逆境苦境修羅場を乗り越えればこそ、今や尋常ならぬサバイバル力を保持する次第なれど、其れ故に「Better Than Nothing」と妥協すべき寛容さも身に付ければ、果たしてジョンソンが我々同様に泥に塗れ行くか、扨亦孤高にその価値観を貫き王子の品格を維持されるか、先ずは初年たる今年1年、温かく見守らんとす。
日本に於いては今は亡きダンキンドーナツ、当時マグ2脚を失敬せし私なれば、今だに大阪アジトにはダンキンドーナツのマグ所持する次第ににして、そもそもミスドよりもダンキン派たれば、ダンキンドーナツ日本より撤退の報はショックたりし。而して此処にダンキンドーナツ公式マグ発見、色合いも形状も私が所有する其れとは異なれば、
裏面には「THE BIG ONE!」なるアメリカンな一節添えられし。
サタニックな名を冠する家なれど、植物を愛でる慈愛に満ちし家主なるかな。
壁に新たなメッセージ発見せり。
テラスに吊られし髑髏に、何を思うべきか。
而して家主と記念撮影之儀。
本日の昼ライヴは、昨年と同じくプライベートライヴにして、いざデラウェア州Wilmington目指し爆走せり。
前を行く車に十字架を見れば、果たして今朝のメッセージに由来せしか。
タンクローリーに映り込む世界に吸い込まれしは毎度の事、況してこのタンクローリーはその微妙な形状故に、一層のエフェクトを醸し出せり。
ハドソン川を渡り、
更に爆走すれば、Wilmingtonへ至りし。車窓よりレコード屋「Jupiter Records」発見すれど、立ち寄る暇あらざれば残念なり。
会場たるキャンプ地に建つ公民館的スペースに到着せり。
丁度地元バンド演奏終了すれば、機材撤収中にして、先ずはSHOPZONE出店準備せんとするや、既にデッド関連グッズ販売等、如何にもな出店並ぶ次第。
会場内におられる御仁皆様が、首にパスをぶら下げられれば、どういうこっちゃねん?凡そ富裕なオールドヒッピーの皆様が「貸切ライヴ」としてブッキングされし様子なれば、正に「プライベートライヴ」客席にはビデオカメラがずらり並び、本格的レコーディングマイクが林立、正にGrateful Deadのライヴ会場の一端を見るが如し、即ち所謂「Taper」と呼ばれるレコーディングマニアの方々が企画されし「私的公開録音ライヴ」たらん。
而して皆様、御約束の如くタイダイTシャツに身を包まれれば、不覚にも会場内の写真撮影忘れし故、此処にイメージ画像貼らせて頂き、御茶を濁さんとする次第、悪しからず。
タイダイTシャツを纏うや「アホ」に見えるとは全世界共通のパブリックイメージたらんや、然ればこそ凄惨さを売りにされるハードコアレジェンド「Cactus Jack」ことミック・フォーリーのアホキャラ「Dude Love」も亦然り。
地元オールドヒッピーの方々全員集合状態なれば、概ね斯様なイメージたりし。
然れば我々も「タイダイにはタイダイにて応えん」と、闇の会長たる東君が、自ら陣頭指揮に立たれタイダイTシャツ纏われれば、
直属の部下たるウルフ社長もそれに倣うものなれど、余りに似合い過ぎな様に、思わず「T.D.T.」即ち「タイダイ太郎」なる新キャラさえ誕生せり。
タイダイ全面プッシュにて「SHOPZONE in the Afternoon」開店せり。
然れば、ステージ衣装も物販部隊たる東君、ウルフこと「T.D.T.」而して王子ことジョンソンまで、今昼はタイダイにて徹せられし。
下の画像は、私がステージ上より撮影せし2枚なり。
今昼は75分のセットを披露せり。未だ日も高き昼なればこそ、タイダイ纏うオールドヒッピーの皆様に囲まれればこそ、轟音ヘヴィチューンはなるべく避け、トリッピーな恍惚系快楽音を極めんとす。最後も怒涛の疾走は、御年配の皆様には過酷かとの配慮もあれば、ディスコビートにて陽気に盛り上げ幕。
今昼のセットリストは以下の通り。
1. La Novia
2. Blue Velvet Blues
3. From Planet Orb With Love
4. Pink Lady Lemonade ~ The Beautiful Blue Ecstacy ~ Dosco Pink Lady Lemonade
ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
会場内に用意されしケータリング、パスタ各種やら牛肉煮込みやら、
然りとて何故ブロッコリーやカリフラワーは、常に生にて供されるか。
極彩飾サイケクッキー、美味なり。
細麺バジリコパスタと牛肉煮込み等食せば、所謂ケータリングにしては充分食し得る程に美味なれど、止ん事無き王子ことジョンソン曰く「不味い」とは、流石「格付けNo.1」なる美食家ぶり誇示されればこそ。
更には牛肉煮込みを御替り、これを道中弁当のごはん詰められし「赤の器」へぶち込みテイクアウトさせて頂きし。
バンダナ+タイダイなる王道過ぎな出で立ちが似合い過ぎな「T.D.T.」こと「タイダイ太郎」果たして「ウルフ」とは凡そ真逆のキャラと思われれど、
結局は「タイダイギャル」達を標的とすればこそ、凡そ今宵のライヴあらざれば、此処へ居残り「タイダイ夜狼活動」に精出さんとの目論見とは、火を見るより明らかかな。
夜ともなれば美女の姿と相成り、下心に満ち溢るる男共が云い寄るや、甘き一夜過ごせども、翌朝までにはその男共の生気をとことんまで吸い上げ養分とし、この地にて久しく根を張り繁殖される「木の精」昼の姿なり。
後ろ髪引かれ捲りなる「T.D.T.」こと「タイダイ太郎」共々、いざPhiladelphiaを目指し出発せり。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非にも御併読頂きたし。