宇宙の真理と合一を夢見れど、その宇宙が斯くなる正体と知れば果たして如何に、斯様な夢見にて午前4時半起床せり。
ツアー疲れに加え昨夜は御機嫌にウイスキー呷られしTIMは、未だ爆睡中。毎度思うは、欧米人の方々は、何故に裸にて就寝せられしか。確かに全裸にてシーツに包まるイメージとは、布団にて眠る我々日本人には大概無縁なれば、況して時には全裸にて寝袋なる様さえも見受けられ、そもそも体臭強めなる欧米人の方々、全裸にて就寝されれば、寝汗は其の儘寝具へ浸透、況んや洗濯し辛き寝袋なんぞ、如何な有様を迎えんと、全く以て余計な御世話たる無駄な想像巡らせる始末。何せ今や、ハリウッド映画なんぞ鑑賞せし際も、特にアクション系作品に於いて、汗染み伺えるTシャツ姿のヒーロー及びヒロインを眺むる度に、果たして如何に強烈な体臭を発散中ならんなんぞと想像しては、全く映画に集中し得ぬ有様なり。
朝飯食らわんと激安スーパー玉出へ繰り出し惣菜コーナー物色、斯くして「鰤の煮付け+稲荷寿司+黒酢もずく」食せり。
TIM共々、いざ彦根へ向かうべく最寄駅へ。最寄駅にてNANI君も合流、京都駅にて吉田氏も合流されれば、いざ彦根へ。彦根駅にて、彦根出身なるダンサーともちゃん、名古屋より遠征下さりしカイ☆マキ嬢も合流すれば、斯くして本日の会場たるダンスホール紅花へ到着せり。
吉田氏とTIMがサウンドチェック行う間、我々は「をかべ」にて昼餐昼酌に興じんとす。
史上最強にして禁断症状さえ発症する「餃子(4人前)」本日も美しく焼き上がれば、いざ舌鼓乱打せん。最近「円盤餃子」なる福島名物あると知れど、こちらの方が遥かに美しく焼き上がれば、そもそも円形に並べ焼き上げられしのみにて、一丁前に名物気取りとは、なんぼ程烏滸がましいねんな。「円盤餃子」とか気取るならば、キャトルミューティレーションにて屠殺せし牛肉使用なんぞ創意工夫したれ云うねん。それに引き換え「をかべ」の絶品餃子、大いに堪能満喫せり。
而して名物「近江ちゃんぽん」この優しきスープに魅了されれば、況して後半戦は酢を注入、一層の爽やかさにて口内に美味の涼風が吹くが如し。
皆して「餃子+ちゃんぽん」堪能、そもそも彦根出身なるともちゃんなんぞ、子供の頃より御両親に連れられ通われ、高校生の時分は帰り掛けの駄賃に寄り道されし思い出の味と伺えば、こちとら高校の帰り道とは精々ダイエー内スガキヤ程度なれば、何とも羨ましき限りかな。
未だサウンドチェック前なれば、前打ち上げにさえあらずして、然れど昼飲み大いに堪能、
日本酒頂戴すれば御機嫌至極。
アテに「餃子(2人前)」追加せり。
「をかべ」の美食大いに満喫堪能、いざ会場へ戻らんとすれば、その「をかべ」の隣に新装開店されしイタリアン・ジェラート店は長蛇の列成されれど、その列に並ぶ吉田氏とTIMを発見せり。
我々のサウンドチェックも無事終了、最後に吉田氏とNANI君に由るツインドラムのチェックを以て、サウンドチェック全て終了、斯くして開場迎えし。
本日の出演者揃いて顔見世之圖。
先鋒務めしは我々「NANI ∞ GURU」45分のセットを披露せり。本日は国内デビューライヴ、以前此処にて同メンバー異コンセプトバンド「ヒューマンシャワー」にてライヴ行いし経緯あれど、勿論全く以て別バンドなれば、今一度其処の処宜しく。実際その演奏内容は全く異なれば、本日も怒涛のハイパー絨毯爆撃、一気に駆け抜けて幕。
ライヴ写真ネット上より此処に無断借用転載させて頂く次第なれば、悪しからず。
次鋒務められしは「TIM DAHL+吉田達也」デュオ、互いのレパートリーを睦まじく凶暴にセルフカヴァー、その極悪ぶりを遺憾なく発揮されし。
休憩挟み、先ずは「吉田達也+砂十島NANI」ドラムデュオ、正にドラム合戦にして大いに盛り上がりし。能く能く思い出せば吉田氏にもAMT宗家ドラマー務めて頂きし経緯もあり、元&現AMT宗家ドラマー対峙之圖なんぞと、思わず手前勝手ににやりとせり。
最後は4人にて怒涛のセッション大会、ツインドラム+ループ爆裂なるTIMのベースも相俟り、正に轟音土石流と化せば、こちとら逆に音数少なめなるリフ等にて切り込みし。アンコールも含め正に大団円にて幕。
本日、NANI ∞ GURU@ダンスホール紅花へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演後は、同会場にて打ち上げに興じんとす。
主催者とめだいおん君が、吉田氏とNANI君の2ショット撮影中。とめだいおん君、主催のみならずエンジニアまで務められ、お疲れ様でした。有り難う。
とめだいおん君がTwitterへ投稿されし写真群、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
東海道線最終新快速にて帰阪せんとすれば、車中にてWカフェオレ堪能せんとされるNANI君之圖。因みに私はWエクレアを堪能せり。
斯くして彦根より午後11時前には帰阪、大阪アジトへ帰還せり。
而して明日には再び、今やインターネット一切あらざる明日香の深山へ帰還せんとす。
NANI君のブログも並走投稿されんと思えば、是非に御併読頂きたし。