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Channel: 大ぼら一代番外地
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台北

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午前3時半起床。テレビにて功夫映画なんぞ鑑賞、チャン・チェ監督作品「五遁忍術」なれば、出鱈目の極みたる「功夫 vs 忍法」団体攻防戦勃発、 

 

 

「五遁忍術」の名の通り、金・木・水・火・土からなる「五遁陣」忍者部隊がオモロ過ぎ、北京語発声台湾語字幕にて鑑賞すれど、大筋は推して知り得る古典的な復讐劇にして、そもそもアクションシーンと爆笑惨殺シーンこそが真骨頂なれば問題なし。

 

 

部屋に電気ケトル完備されれば、Manilaにて贖いし「日清カップヌードル スパイシーシーフード」召喚、

 

 

成る程「トムヤムクン味」なれば美味。

 

 

テレビにて時代劇ドラマ「戦国」鑑賞、何と中井貴一がレギュラー出演、北京語の台詞も流暢な様、実は海外にても活躍されにけり。

 

 

朝飯食らうべく食堂へ赴くや、日本のビジネスホテルを想起させる朝食ビュッフェにして、焼飯、焼うどん、麻婆豆腐まで並べば、ついつい気分は饕餮、ガッツリ盛り付け平らげ、超絶満腹、昼飯不要、然れば味付けが東南アジアに比べ薄めなる台湾料理とは云え、そもそも中華料理の類いを然して好まぬ私なれば、昼飯不要=食事回数減少を以て、台湾料理に食い飽きぬ工夫とすれば、未だこの先3日半を残す台湾滞在を無事乗り切るべし。

 

 

テレビにてチョウ・ユンファ主演 / バリー・ウォン監督作品「賭神2」鑑賞すれば、クライマックスへ突入せし辺りにて、出動時刻と相成りし。

 

 

タクシーに分乗、到着せし先は何やら水辺の公園の如きにして、

 

 

 

その敷地内に建つ旧水道関連施設たる、今宵の会場PIPEへ到着せり。

 

 

サウンドチェック之圖。到着時、既にステージに機材一式配置下されれど、先ずは、ドラムライザー所謂ドラム台を忌み嫌う我々なれば、これをスタッフの皆様と共に撤去、アンプ群も今や「AMT式」とさえ呼称し得らん、ドラムよりも後方に配置する60年代を思わせるレイアウトへ変更させて頂きし。

 

 

サウンドチェックも速やかに終えるや、店頭にて夕涼み之圖。気温22℃程なれば快適至極。

 

 

 

晩飯は、テイクアウトのランチボックスにして、私は「豚カツ」の如きを所望、パン粉施されねば「豚唐揚」の方が云い得て妙か。

 

 

楽屋に用意されし水のボトルに記述を、日本式に右より読み乍ら出鱈目和訳「水子が離れる成分配合灰汁」なり。

 

 

今宵の入場料記載に「現場票(当日券)」の他に「巨蟹票」なる割引料金もあれば、何と「星座優惠:和宇宙天線河端一同為巨蟹座」即ち「河端一と同じ蟹座生まれの方限定割引」なりけり。

 

 

今回の台湾ツアーのオルガナイザーにして、レコード屋及び自主レーベル「White Wabbit Records」主宰され、プロモーター「本事現場 ORIGINALIVE」主宰、更には今週末台南にて3日間に渡り開催されるフェスティバル「LUCfest 貴人散步音樂節」主催者なる「台湾の女首領(ドン)」ことKKと再会果たせば、彼女より台湾製高級ウイスキー「KAVALAN」差し入れ頂き感謝感激、

 

 

然れば有り難く頂戴せん。

 

 

何やら路傍に転がる巨石が、明日香村の「亀石」に酷似せしに気付けば、

 

 

これは果たして未だ誰にも気付かれぬ古代よりの遺産、台湾版亀石に他ならじ。

 

 

今宵先鋒務めて下さりし地元バンド「SLEAZE 湯湯水水」会場内が既に満員御礼なれば見逃せし次第、悪しからず。

 

今宵は80分のセットを披露せり。本来個体差ほぼ皆無たるべきRoland JC-120が、序盤にていきなりパワー減衰、加えて超満員御礼なれば場内音響は猛烈にデッドと化し、ギターなんぞ音発せし刹那、スポンジの如きに吸引されるが如くに感ぜられ、些か苦戦強いられしか。

アッパーチューンメドレー怒涛の疾走暴走を以て一気に駆け抜け、最後はギター絞首刑、大いに盛況にて幕。

 

1. Blue Velvet Blues ~ Dark Star Blues ~ Chinese Flying Saucer

2. Flying Teapot ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ Nanique Another Dimension pt.2 ~ Pink Lady Lemonade coda ~ Cometary Orbital Drive

 

下の画像は、私がステージ上より撮影せし1枚なり。

 

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後は、台北公演に於いては毎度御馴染み「サイン会」開催されんとす。

 

 

上の写真撮影中の様子を、反対側よりSteffiが撮影下さりし。

 

 

而していざサイン会幕開けし。

 

 

 

サイン会も無事終了すれば、NANI君と「お疲れ様」乾杯せり。

 

 

会場前には屋台飲み屋が絶賛営業中にして、終演後1時間半経過すれど、未だに多くの方々が、この界隈にて過ごされると知れ。

 

 

而して我がAMT宗家SHOPZONEも未だ営業中、御苦労様です。

 

 

既に会場PIPEは営業終了閉店されれば、日本語が素晴らしく堪能な美人スタッフの方と2ショット記念撮影に興じし。

 

 

ウルフ&Steffi、今宵はこの後ランデヴー、一緒に飲みに出動されるとの事。

 

 

何と我等が欧州ツアードライバーMorganの友人なりける御仁居られれば、大いに盛り上がり是亦記念撮影。

 

 

斯くしてホテルへ帰還するや、NANI君と自室にてプチ打ち上げに興ずるべく、隣接する24時間スーパーへ出動せり。

栄螺味付缶発見、パッケージデザインが、いとをかし。

 

 

「當歸鴨」現代日本の漢字表記ならば「当帰鴨」台湾薬膳料理なりけり。

 

 

秋刀魚も絶賛販売中。

 

 

台湾特産蒸留酒「高粱酒」もずらり並べば圧巻。

 

 

台湾の袋入り即席麺と云えば「科学麺」こそ真っ先に思い浮かぶ次第なれど、この野球ラーメンも亦、パッケージデザインが秀逸すぎかな。

 

 

こちらは屋台の風情描かれしか。

 

 

「王子麺」も亦、いとをかし。

 

 

レジ前にて、不二家ペコちゃんポコちゃん発見。

 

 

戦利品の数々、ワンカップ+カップ麺2種+豆腐+栄螺味付缶+納豆4個パック+ボイル烏賊+生唐辛子2パック+黒糖麻糬。因みに餅たる「麻糬」その発音も日本語由来なれば「モァチー」と発音すると知れ。

 

 

テレビにて「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」鑑賞しつつ、

 

 

先ずはカップ麺「 滿漢大餐 麻辣鍋牛肉麺」召喚、此処へ納豆とボイル烏賊投下、生唐辛子齧りつつ食せば美味。

 

 

麺を食し終えるや、残り汁に豆腐半丁投下、斯くして「麻辣湯豆腐」の如きにてアテとすれば、ワンカップ呷りし。

 

 

更に残党たる半丁に、納豆に添えられしタレと辛子を施し「辛子豆腐」風にすれば、是亦格好のアテと化せり。

 

 

斯くして台北の第2夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

 


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