午前4時起床。「仮面ライダー電王」鑑賞すれば、あの「世界の車窓から」ナレーターとして御馴染み石丸謙二郎が、鉄道車両型タイムマシン「時の列車」デンライナー・オーナー演ぜられ、思わずにやりとせられし。
朝食ビュッフェにて「炊込御飯+おかずあれこれ」食せば、欧州のホテルに於ける朝飯も斯くなる様なれば、如何に幸せかなんぞと思う次第、日本のビジネスホテルに於ける朝飯ビュッフェ素晴らしきかな。
更に「オクラ納豆カレー」も拵え食せば、思いの外カレールーが塩っぱくして、嘗てウルフの愛妻おはぎちゃんより「九州は味が濃い」と伺いしを思い出されし。
1日の計は朝飯にありと、朝飯食されるNANI君之圖。
午前11時チェックアウト、昨夜の会場へ戻り置き去りにさせて頂きし機材一式積み込めば、いざ福岡へ赴かんとすれど、元熊本県民たりしウルフよりの提案にて、先ずはJAが営まれる「you+you くまもと農畜産物市場」へ繰り出せば、今宵はホテル泊、況して個室泊なれば、晩酌しつつ「仮面ライダー電王」鑑賞に耽らんと思い、晩酌のアテなんぞ購入せり。熊本なれば、当然「くまモン」グッズも各種絶賛販売中。
ともちゃんも「くまモン」グッズ購入されし。
南関町の語呂合わせにて「南関ひのひかり」食らいて難関校突破せんとの局地的縁担ぎ、成る程な。
「うにコロッケ」とは是如何に。実物御目に掛からねば想像するばかりなれど、どないやねんな。
熊本〜福岡はウルフのテリトリー、所謂「ウルフゾーン」なれば、彼奴目の案内にて植木温泉は「星の湯」へ立ち寄りし。
家族風呂各種充実なれければ、ラブホの部屋選びタッチパネルの如き発見、
家族風呂にも「くまモン」の姿あり。
露天風呂もあれば名湯堪能、湯上りに紅葉愛でられ一服される東君之圖。
紅葉眩しきばかりかな。
「ウルフゾーン・コア」たる福岡は天神界隈へ到着すれば、例に因りて「パトロール中」なるウルフ之圖。
今宵の会場grafへ到着せり。
サウンドチェック済ませるや、今宵ホテル投宿組たる私、東君、NANI君はチェックイン果たし自室にて小休止。
午後6時15分、前打ち上げに興ずるべく、ウルフが予約せしラーメン居酒屋「呉朝明(ごちょうめ)」に集合せり。名物「焼ワンタン」「ゆでワンタン」堪能せんと思えば、ウルフへリクエストせし次第。ここのこの逸品初体験の件りはこちら、再訪の件りはこちらを参照されたし。
果たして今宵ウルフは故郷に錦飾り得るや、乾杯 in ウルフゾーン・コア。
「酢モツ」
東君も太鼓判押される旨さなり。
而して絶品「ゆでワンタン」その美味さと軽さは「をかべ」の史上最強「餃子」と味のベクトル同系列に並ぶ次第、無限に食し得るかの如し。
「焼ワンタン」是亦大いに美味なれど「ゆでワンタン」2〜3個に「焼ワンタン」1個を挟む黄金律ローテーションにて食い進むべし。
「春菊の酒蒸し」とは珍しくも、勿論美味。
「麺神」の異名を取る東君なれば、ホテルチェックインされるや、既に界隈のラーメン屋急襲済みなりけりて、今宵より明朝に掛け、当初は「3ラー」宣言されれど、此処もラーメンの名店と知るや堪らず「ラーメン」所望、然れば「5ラー」へ予定変更宣言されし。
「バンド内格付けNo.1」なる美食家ジョンソンも、堪らず「ラーメン」啜られ御満悦なり。
「ラーメン」に添えて出されし「肉味噌」と「激辛高菜」を拝借、これを「ゆでワンタン」と合わせ食らえば、デフォルトたる「酢醤油+辣油」「酢醤油+柚子胡椒」なんぞより遥かに美味、然れば「激辛高菜」御替りせし有様。
今宵はオルガナイザーも務めるウルフ、何せ己れのテリトリー「ウルフゾーン・コア」にての凱旋ライヴなれば、その入魂ぶりと気張りっぷり半端ならず、然れば秘蔵ウルフTシャツにて勝負掛けられんと思いきや、何と「Mr. ホワイトボード」Tシャツにて完全な逃げ腰ぶり、常々「『ウルフ』こそ俺のアイデンティティー」なんぞと宣われれば、無闇矢鱈に「俺の名前を言ってみろ!俺の名は…ウルフ!」と高らかに決め台詞宣えど、この大勝負にこのハズしっぷり、どんだけ屁垂れやねんな。思わずその空白に「うっちー」って書いたろかなんぞと思えども、果たして彼奴目には彼奴目なりの思惑もあらんや。これ以上絡むも面倒臭ければ、以下放置。
今宵先鋒務めて下さりしは「macmanaman」にして、3年前同会場にて対バンせし以来か、怒涛の手数金太郎飴攻撃なる大熱演。
次鋒務め下さりしはノイジシャン「屠殺器」膨大な機材に加え「ヨイショ!」なんぞとの掛け声混ざるダンサブルなノイズなれば、皆様にこやかに観戦されし。
今宵は80分のセットを披露。サウンドチェク時に比べ、既にギターアンプ群が疲弊されれば音量が半分程しか出ぬ苦境にて幕開け、更には振動に由る電源トラブルも勃発、折角のウルフ凱旋公演を、万全ならぬ機材状況にて演奏強いられしとは余りに皮肉か。然れど怒涛の疾走大暴走を以て駆け抜けんとすれば、終演直前、遂に完全なる音切れ状態へ至り事切れれば、何とも遺憾なれど、そこは年間100本以上のライヴを行うAMT宗家、全く物ともせず無事大団円へ至り幕。果たしてウルフは見事故郷に錦を飾り、男子の本懐遂げられしか。
1. Blue Velvet Blues ~ Dark Star Blues ~ From Planet Orb With Love ~ Good-Bye Mrs.Uranus
2. Flying Teapot ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ Nanique Another Dimension pt.2 ~ Pink Lady Lemonade coda ~ Cometary Orbital Drive
下の画像は、私がステージ上より撮影せし2枚なり。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
今宵、AMT宗家@grafへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
この後更に、ウルフ主催なるアフターパーティーあれば、ウルフとジョンソンはソロ演奏もあり、いざ出撃せんとす。毎年AMT祭観戦の為、この時期にカナダより来日されるClintonも同行せんとすれば、御見送りさせて頂きし。Enjoy the night!
こちらが今宵のアフターパーティーの案内なり。
「AMT宗家元老院」長老組たる私と東君、而して「世界汗かきドラマー選手権」出場すれば優勝間違いなしな程に、連日渾身の演奏繰り広げられるNANI君なる、ホテル投宿組3名は撤収直帰。
本日の道すがら贖いし「鯖刺身+コノシロ刺身+春菊おひたし+ポテトサラダ+バッテラ」をアテに「西の関」ワンカップ呷りつつ、
「仮面ライダー電王」鑑賞、独りのんびりプチ打ち上げに興じし。
斯くして福岡の夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、Facebookへ徒然なる儘に投稿されれば、そちらも御併読頂きたし。