Quantcast
Channel: 大ぼら一代番外地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

「トクサツガガガ展」へ赴くべく弾丸名古屋ツアー遂行せり

$
0
0

先日惜しまれ乍らも最終回迎えられし連続ドラマ「トクサツガガガ」この番組は某国営テレビ局名古屋放送局制作なれば、「トクサツガガガ展」まで開催されにけりと知るや、期間が今月10日までとはAMT宗家豪州ツアーを控え最早猶予なしと、いざ尾張名古屋へ赴きし。

目下活動休止中なる名古屋の酒豪女傑バンド「フリーダム」ドラマーにして特撮女子たるカイ☆マキ嬢に案内役務めて頂き、いざ某国営テレビ局名古屋放送局内に設営されし「トクサツガガガ展」会場へ。

 

 

流石に最終回翌日にして快晴なる土曜日なれば、大いに賑わう様。

 

 

主役仲村叶演ぜられし小芝風花の等身大パネルに御出迎え頂けば、

 

 

先ずは目玉たる劇中特撮ヒーロー番組「獅風怒闘 ジュウショウワン」スーツ展示、

 

 

 

更には同じく劇中特撮ヒーロー番組「救急機 エマージェイソン」やら

 

 

ジュウショウワンの宿敵たる「狼将軍ゲンカ」

 

 

劇中のカラオケシーンに登場されし「カラオケ怪人」に至るまで、ずらり整列すれば圧巻、

 

 

凡そ特撮ファンと思しき方々詰め掛け激写中之圖。

 

 

劇中に登場せし小道具の数々も展示されれば、劇中特撮ヒーロー番組内にて使用されし武器類、

 

 

その劇中特撮ヒーロー玩具仕込まれしガシャポンマシーン、

 

 

更には任侠さんがファンたる女児向け変身アニメ「Chig-Hug ラブキュート」ガシャポンマシーンまで、

 

 

而して主人公仲村のマンション自室に飾られしジオラマ、

 

 

その他食玩フィギュアやら最終回に登場せしVHSビデオ、

 

 

各種食玩パッケージ、

 

 

劇中特撮ヒーロー番組DVD各種、

 

 

「獅風怒闘 ジュウショウワン」フィギュアは勿論、

 

 

「救急機 エマージェイソン」フィギュアも、

 

 

劇中登場せし雑誌類、

 

 

任侠さんとの交友の発端と相成りし「Chig-Hug ラブキュート」チャーム、女子にも関わらず特撮ファンとは言語道断たる仲村母に破壊される運命を辿る「獅風怒闘 ジュウショウワン 獅子レオー」フィギュア、

 

 

劇中特撮ヒーロー番組「獅風怒闘 ジュウショウワン」DVDボックス、

 

 

劇中鞄にぶら下げられしマスコットキーホルダー、これなんぞ是非とも物販コーナーにての販売を切望するばかり。

 

 

更には劇中にて放映される各番組の番宣ポスター、

 

 

 

 

劇中にて開催されしヒーローショーのポスター、実は「救急機エマージェイソン」が応援出演されんとは、このポスターを拝見せし只今知りし事実なり。然りとて「救急機エマージェイソン」とは、主役仲村がガキの時分に人気博せし特撮ヒーローなる設定なれば、果たして20年来の人気誇る伝説のヒーローたるや。

 

 

詳細解説嬉しき登場人物紹介パネル、

 

 

而してこちらこそファン垂涎なる、劇中ヒーロー等紹介パネル。

 

 

撮影オフショットもあれば、こりゃ堪りませんな。

 

 

 

 

 

更には主役仲村の妄想シーンに登場せし巨大ロボコックピットセット、

 

 

 

 

更には是亦ファン垂涎たる主役仲村のオタク部屋セットも再現、

 

 

今回のブログ記事冒頭に写真アップせしジオラマこそあらねど、フィギュアを筆頭にグッズやらDVDやらが並ぶ様、正に劇中と寸分違わずして、

 

 

 

 

本編鑑賞時には、到底チェックし得ぬ棚に並ぶ謎のソフビに思わず注目、このケッタイさ、いとをかし。

 

 

ネット通販にてあれこれ購入せし証たるamazonならぬ「GAMAZON」空箱の山。

 

 

DVDプレイヤーには「救急機エマージェイソン」第1巻DVDが挿入されしと思われれば、本編最終回にて主役仲村が、兄より返却されしVHSソフトにて最終回を鑑賞せし際に曰く「『リアタイ(リアルタイム)』鑑賞以来」との件りあり、大いに懐かしがる経緯こそエンディングへの布石なれば、このDVDの存在は如何に認識すべきか。果たして最終回以後にDVD購入、若しくはDVD化されしや。然りとて前述の如く、20年来の人気を誇る伝説の特撮ヒーローと思われれば、DVD化なんぞ当然たるべくして、然れば凡そ経済的理由及び、この伝説のヒーローの存在を忘却せしかと推察せらるる仲村当人の、個人的ヒーローランキング枠外たればこそ、ついぞ購入を見送られしかと推測すべきか。

 

 

展示閲覧最後の最後に謎残しつつ、展示会場を後にすれば、放送局玄関傍らに、此処を番組出演等にて訪れし芸能人のサインと写真ずらり飾られ、この「トクサツガガガ」主演女優小芝風花のサインと、シシレオーとの記念写真発見せり。

 

 

以上を以て「トクサツガガガ展」大いに堪能満喫、わざわざ遠路遥々名古屋まで遠征せし甲斐ありし。最終回迎えるや、早速是非にも続編を熱望される声多くして、私も是非に続編製作を希望するものなり。更には是非にもソフト販売も切望するものなれど、如何せん某国営テレビ局なれば、僅か全6話なるドラマのソフト化なんぞ望み得るや。これが東映ビデオなんぞたれば、本編のみならず特典映像として出演等のインタビュー、劇中にて使用されしカラオケ映像、更には劇中にて一部流されし「獅風怒闘 ジュウショウワン」に於ける追加戦士登場回及び「救急機エマージェイソン」最終回なんぞ、わざわざ撮り下ろし収録されんと思われれば、最早想像するのみにて辛抱堪らぬ有様か。同様に苦悶される御仁少なからずと勝手に思い込めば、某国営テレビ局の大英断切望して余りあるばかりかな。

 

会場外へ出れば、劇中にてヒーローショウ行われしイベント広場と思しきとは、

 

 

今はスケートリンクが設営されし此処かと推察せり。

 

 

更には、劇中にて仲村とダミアンが邂逅せし公園へ赴くや、あの富士山には近所のガキ共登頂中、

 

 

2人が乗りしブランコもあれば、テンションマックス。

 

 

ロケ地巡礼も叶えば、流石に任侠さんが店番せしあの駄菓子屋「おかしのまつもと」にあらねども、行き掛けの駄賃とばかり界隈の玩具屋急襲、オモロ過ぎなウルトラセブン像拝謁せり。

 

 

昼飯時なん疾うに過ぎれど、昼飯食いそびれ空腹なれば、折角名古屋まで繰り出せばこそと、史上最高の「いか焼き」供しして下さる「寿の店」へ、凡そ6年ぶりに繰り出せり。

 

 

随分御無沙汰すれど大将は今も息災の御様子なれば安堵、絶品「いか焼き」調理中の後ろ姿之圖。

 

 

ダクトの形状サイバーパンクにして、いとをかし。

 

 

「いか焼き」焼き上がるまで「これでも食べといて」と供して頂きし「自家製ワカメの茎煮」大いに絶品至極なり。

 

 

而して「いか焼き」焼き上がれば、久々に食らえど、正に奇跡の逸品にして激烈に美味どころにあらねば、その美味さ到底筆舌に尽くし得ぬ次第、悪しからず。

 

 

烏賊1杯丸焼きなれど瞬殺にて平らげれば、そもそも1枚目焼き上がりし際、既に御替わりと2枚目も注文済み、斯くして2枚目に食らい付けば、至福感に満たされ恍惚状態へ突入、そもそもこの焼く際に塗される「魔法の粉」に美味さの秘密ありと思い、大将にダメ元にて尋ねるや、意外にもその内訳明かして下さり、然れど矢張り職人の技なればこその焼き具合かな。

 

 

ついぞ生ビールも2杯目へ突入、いやはや空腹に流し込めば、大いに染み入るばかりなり。奇跡の逸品「いか焼き」貪り生ビール呷る昼下がり、正に人間のクズなればこそ堪能し得る人生の素晴らしさかな。

 

 

大将にその半生なんぞ伺えば、いやはや波乱万丈にして、そもそも印鑑職人たれど、四半世紀余前にいか焼き屋へ転職、然りとてこの奇跡の逸品たる「いか焼き」実は全くの独自レシピにして自ら編み出されしと知れば、成る程道理で世の如何なる所謂「いか焼き」や「いか姿焼き」とも全く趣を異にする次第か。齢85歳と伺えど、数年前に大怪我され随分なる間、休業余儀なくされれども、リハビリ兼ね営業再開され今に至れり。惜しむらくは同じく奇跡の逸品たりし「げそ焼き」や、大将自らも御自慢の逸品たりし「おでん」は御品書より外され、今はこの絶品中の絶品「いか焼き」と、大人気商品たる「海老煎餅」「帆立煎餅」のみなりけり。

 

 

「海老煎餅」「帆立煎餅」とも試食させて下されば、是亦絶品至極にして、精々「奇跡の逸品」やら「絶品至極」なんぞと凡庸な表現に留まる体たらくぶりに、己れの語彙の乏しさに呆れ果てれば、悪しからず。因みにこの煎餅2種は、いか焼き用プレス焼き機2台を駆使し、大将が自ら焼き上げられる代物なり。今回我々の滞在中を知るのみなれど、御土産として買いに来られし客足途切れぬ人気ぶり、伺えばわざわざ愛車を駆り遠路遥々来られし方も少なからず、近所の常連客の方々は、煎餅のみならず「いか焼き」も購入される次第にして、いやはや自転車にて通い得る圏内に、斯くなる銘店ありとは羨ましき限りかな。

 

 

大将が実は下戸なれど、酒の肴の如しあれこれ拵えるを愉しみとされれば、何と「カラスミ」さえ自家製と伺い、結局試食に肖れば、是亦絶品至極にして舌鼓乱打、然ればどうにも日本酒欲するもになれど、生憎此処は生ビールのみ、然れば生ビールの杯重ねては、この絶品「カラスミ」堪能するばかり。

 

 

片や常連客と思しき御仁来られるや、此処は名古屋中央市場に接せる場所なればこそ、大将曰く「今朝、市場で買っといた」鮪のトロ山盛りと生ビールを一気に平らげ、我々に「ではごゆっくり」一言残され、颯爽と退店される粋ぶりに完全脱帽。

それに比べ我々は、生ビールの杯重ね、既に「いか焼き」2枚のみならず「ワカメの茎煮」「海老煎餅」「帆立煎餅」「カラスミ」まで供して頂きグダグダ長居するダメ人間ぶり露呈。

下の1枚は、未だ昼下がりなれど、可成りええ感じに酩酊されるカイ☆マキ嬢と、大将に由る2ショットなり。

 

 

扨、流石にそろそろ御暇せんと勘定済ませば、ガラス戸越しに誰か新たな来客伺え、大将に「またお客さんですよ」なんぞと告げるや、その来客とはマドンナ友里ちゃんにして、そもそも大阪在住の彼女が何故名古屋に、況して何故この「寿の店」に、何せ奇しくもカイ☆マキ嬢とマドンナ友里ちゃん御両人を初めてこの店へ案内せしは誰ならぬ私にして、2人共あれ以来幾度か来店せんとすれど、残念乍ら大将が怪我にて長期休業已む無くされし頃なれば、本日が2度目にして、斯様な奇遇奇跡あらんや、正に驚天動地、皆して大いに驚愕の果て爆笑するばかり。

 

 

更にはマドンナ友里ちゃん曰く、御亭主祥三君のみならず御友人も同伴と聞けば、登場せしはex.「OHPIA」たる旧友ヤマトとは是如何に。是亦互いに驚愕一入、現在九州在住たる彼と、均か名古屋のそれも「寿の店」にて再会果たすなんぞ、神さえも想像だにし得ぬか。

 

 

何やらいきなり店内大騒ぎと相成るや、大将も交えて皆して記念撮影せんとす。然れば素晴らしき笑顔を以て「いか焼き」用の烏賊掲げ下さりし大将、是非是非いつまでも息災にて、奇跡の逸品「いか焼き」供して頂きたし。

 

 

斯くして「トクサツガガガ展」に端を発せし名古屋弾丸ツアー、大いに満喫堪能せり。

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

Trending Articles