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Channel: 大ぼら一代番外地
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アシッドマザードラびでお+山本精一@高松 TOONICE「GIGANOISE四国 vol.3 」

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昨夜遅くに到着せし岡山の投宿先たる「ドッペルゲンガーの間」のエアコンが熱帯の如し、余りの暑さにて、午前5時半起床。

朝飯を求めるべく、大黒天物産株式会社が岡山県を中心に西日本地域に展開されるディスカウントストア「ら・む〜マート」へ赴けば、

 

 

相変わらずな惣菜の安さに驚愕せり。「手作り豚バラ炙り焼き」323円也とは、凡そ惣菜コーナー最高値商品なりけりて、然れば「アジフライ」2枚入りにて93円也、

 

 

惣菜に混ざりドーナツ「オールドファッション」4個入りなんぞも91円也、その他弁当類も概ね180円程度なれば、あの激安スーパー玉出さえも脅かす安価ぶりかな。

 

 

然れば惣菜コーナー最高価格と思しき「ヒレカツ巻」380円也+「野菜煮」180円也所望せり。然れどコーヒーを求めんと、隣接する某大手コンビニチェーン訪れれば、並ぶ弁当類の彩りが圧倒的に豊かに感ずるは、流石に否めぬ次第なり。

 

 

遊神君が迎えに来て下されば、昨夜のミッドナイトドライヴを共にせし面々こと一楽さん、美川さん、マキノユキ嬢共々、いざ高松目指し出発せんとすれど、その前に遊神君御薦めなる「たくあんサラダロール」なる名物食すべく「キムラヤのパン」へ立ち寄れば、

 

 

ずらり並ぶパンが、何やら懐かしき風情なるかな。

 

 

新商品なりける「抹茶あずきホイップ」大いに美味そうなれば、衝動に任せ購入せり。

 

 

我々の人数分なる「たくあんサラダロール」「バナナクリームロール」を確保されし遊神君之圖。

 

 

先ずは堪らず「抹茶あずきホイップ」食らうや、パンのもちもち感が余りに独特にして、原則的にパンを厭う私さえ「これは大いに美味」と称賛送らざるを得ぬ美味さかな。

 

 

而していざ「たくあんサラダロール」既に皆様食されれば、異口同音に美味と称賛の嵐、

 

 

成る程、沢庵の食感と、この特有のもちもち感を誇るパンとの絶妙なコラボぶり、正に珠玉の逸品なるかな。

 

 

いざ瀬戸大橋へ突入、瀬戸大橋の半ばにある与島P.A.へ立ち寄らん。

 

 

萌えるゴミと萌えないゴミ、

 

 

而して「四国萌隊」が御出迎え。

 

 

与島P.A.より臨む瀬戸大橋之圖。

 

 

ノイズ大御所両巨頭観光之圖。

 

 

何やら何某を出迎えんとするイベント勃発に遭遇すれば、扨は身の丈20mにも及ぶ巨大「わたるくん」登場か、

 

 

皆様が見上げる先を追えば、瀬戸大橋を走る列車が、手を振る彼等の為に徐行停車、能く能く見れば乗客と思しきが手を振られれば、均か天皇一家の御忍び旅行か。

 

 

再び高松を目指し爆走せり。

 

 

斯くして午前10時半、本日の会場たるTOONICEへ到着せり。昨夜大阪を出発せし以来、只管運転して下さりし遊神君には、心より感謝するばかり。

 

 

午前11時50分「メインステージ」にて、主催者たる一楽さんが「開会之辞」宣われるや、

 

 

「フロアステージ」にて、本日の先鋒務められし「八百奇天烈トリオ」いきなりの轟音ほたえ捲り、これより11時間ノンストップ・ノイズ無限地獄若しくは天国、愈々幕開けし。

 

 

こちらは「ショップスペース」なる第3ステージなり。

 

 

一楽さんに誘われ、界隈の讃岐うどん屋「うどん一福」急襲、

 

 

「肉ぶっかけうどん+きつね揚」所望、案の定出汁が濃過ぎなれば、已む得ず水にて薄めざるを得ねど、大いに美味。

 

 

会場へ戻れば、居場所あらざる故に物販ブース占拠、一楽さん、美川さん、遊神君と私、揃い踏みなれど、此処は物販ブース兼入口でもあれば、斯くも厳しきオッサンが居座るや、奇特にもノイズなんぞに興味抱かれ、意を決し訪れんとする方々おられれど、入り辛いき事この上なからんとも思われ、果たしてその客足に影響及ぼさんや否や。

 

 

一楽さんより、界隈に中古レコード屋ありとの情報入手するや、徒然なる儘にぶらりRoots Records急襲、想像を絶する豊富な在庫ぶりに脳汁大噴出、あれこれ発掘すれば大散財とは毎度の事か。

 

 

NANI君率いる「BOGULTA」到着、松山が誇る孤高のノイズバカ野郎「SPACEGRINDER」こと亀井君とも再会果たせり。

 

 

物販ブースの片隅を、何故か「柿ピー」が占拠すれば、その意味する処は推して知るべし。

 

 

再びぶらり界隈散策、

 

 

「怒のこころ」巨大横断幕も掲げられれば、

 

 

ロックフェス「SANUKI ROCK COLOSSEUM 2019」ポスターがあちこちに貼られれど、各々デザイン異なれば興味深くして、特にこの「ロック× 商店街」「音楽と、野菜と、商店主♪」は秀逸かな。

 

 

高松市「市街地の見どころ」案内もあれど、折角の「見どころ」が、灯台と商店街と讃岐うどんとは、些か寂しき限りかな。

 

 

TOONICEが面する通りは「菊池寛通」なれば、菊池寛の銅像も発見せり。

 

 

百十四銀行ビル、何ともレトロな佇まいにして、いとをかし。

 

 

「ハゲさん」なる、高松に伝承される民話に登場せし狸の像もあり。

 

 

十字路に横断歩道あらざれば、歩行者は地下道迂回を強いられ、その先は地下なれど「光の広場」とは、是如何に。

 

 

而して此処が「光の広場」閑散とせり。

 

 

高松を訪れる度に覗く古本屋リバー書房へ、毎度何かしら発掘すれば散財する次第なれど、今回も亦然り。

 

 

「GIGANOISE」会場入口界隈之圖。

 

 

物販ブースに、高松名物「骨付鳥」届けられれば、

 

 

「親鳥」「雛鳥」2種、いざ頂戴せんとす。

 

 

美川さんが、その「『骨付鳥』に合う酒」として造られし地酒「讃岐くらうでぃ」仕込まれれば、御相伴に預からせて頂く次第。

 

 

而して物販ブースは、急遽宴席へと模様変え、

 

 

僭越乍ら鋏にて骨付鳥切り分けさせて頂かん。

 

 

 

いやはや真に以て「讃岐くらうでぃ」と「骨付鳥」の出逢いは余りにセンセーショナル、正に出逢うべくして出逢う運命の味わいか。而して美川さんが仕込まれし「讃岐くらうでぃ」4合瓶3本は、瞬殺にて空と相成りし。御馳走様でした。

 

 

 

先達ては4人編成版大いに堪能せし「BOGULTA」今宵はトリオ編成なれど、いやはや昨夏このトリオにて復活されし以来、恐るべきハイパーぶりにてそのカッコ良さハンパならず、会場内を血湧き肉躍るノイズディスコと化せば、宛らデーモンにとっては格好の合体好機たるサバトぶりたらん。

 

 

 

「美川俊治」ソロセット、流石なんぞと安易に云うまい、常々更に研ぎ澄まされる音の軋みぶり、これぞその道の極致に至られればこそ、最早音楽やらノイズやらと能書き云々なんぞ、この圧倒的音塊の前には一切無意味と知れ。

 

 

殿務めさせて頂きしは「アシッドマザードラびでお+山本精一」にして、山本さん、一楽さん、NANI君、私の4名なれば、一部にては事前に「想い出波止場+Acid Mothers Temple」なんぞと揶揄されれど、成る程4名の内3名が「想い出波止場」扨亦3名が「Acid Mothers Temple」の現・元メンバーにして、更には私も「想い出波止場」に客演せし経緯あれば、山本さんがAMTと合体せし経緯もあれど、この「アシッドマザードラびでお+山本精一」に於いては、斯様な2バンドなんぞ全く無縁にして全くの別物と知れ。11時間に及ぶ一大ノイズ絵巻「GIGANOISE」締め括るべく、大轟音にてほたえ捲り、大暴走の果て大団円へ至り幕。

因みに今宵私が演奏せしは、モジュラーシンセにあらずギターなれば、演奏前に多くの方々より「えっ?モジュラーじゃないんですか?」と些か落胆の声さえ聞こえれど、如何せんモジュラーは未だど素人にして、流石にこの歴々相手に向こう張る程の糞根性持ち合わせねば、悪しからず。然れどこの2日間、多種多様なモジュラー奏者の演奏を目の当たりにすれば、大いに刺激され、今後一層精進せんと誓うものなり。

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、アシッドマザードラびでお+山本精一@TOONICE「GIGANOISE四国 vol.3 」へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

終演後、有志の皆様にて打ち上げも準備されれど、如何せん明後日にはメキシコへ旅立たねばならぬ私なれば、ツアー準備し得るは明日のみにして、1分1秒さえ惜しみ仮令僅かであれ、何としても早く大阪アジトへ帰還せんとすれば、これより車にて帰阪される阪口さん達の車に同乗させて頂き、早々に帰路に就かさせて頂きし。

 

流石に睡眠不足気味に加え、豪州ツアー以来蓄積せし疲労もあれば、申し訳なくも車中爆睡、淡路S.A.にての休憩時のみ目覚めし不義理ぶり露呈せり。

 

 

午前3時半、大阪アジトまで御送り頂けば感謝感激、どうも有り難う御座いました。大阪アジトへ帰還するや、車中爆睡せしにも関わらず即寝成仏せり。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

 

 

 

 

 

 


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