昨夜はライヴ終了機材撤収後、その侭いざ国境を越え、北アイルランドはBelfastのフェリー港へ向け、徹夜にて爆走すれば、明け方前には無事フェリー乗り場に到着。然れど車内にて爆睡せし私なれば、午前6時には規則正しく起床、朝飯を食らわんと、昨日購入せし鶏丸焼きを召還、斯様な際にも重宝この上なき「青の器」に、レタスを千切りぶち込めば、鶏の丸焼きを適当に毟りON! 更に人参も丸共ぶち込み、いざトムヤムペーストを添え、これにて「鶏丸焼き入りタイ風モーニングサラダ」完成、何せトムヤムペースト万能至極、鶏にも人参にもレタスにも絶大なるパフォーマンスの高さを献上、鶏肉が冷めしなんぞ一切問題無くして、これは大いに美味。
然ればその侭残る鶏腿肉もぶち込み、更にハバネロオイルも投下、愈々以て美味至極。
タイゲン君の傍らには、朝飯用にと確保されしピザが、鎮座される次第。
斯くして午前11時50分Belfast発のフェリーに乗船、船内にては、前時代的に激遅きネット回線に接続叶えば、タイゲン君はブログ更新図られれど、画像ファイルのアップロード不可なりければ、遂には諦められしか。拙ブログは、画像解像度を可成り下げて圧縮し捲る故、何とか更新叶いし次第。兄ぃは勿論、ライヴ会場にて撮影されし美女との2ショット写真あれこれを、facebookへアップロードされるものなり。因みにタイゲン君のブログはこちら、同じツアー日記なれど、視点が異なれば、斯くも記事内容も異なる次第とは興味深し。
甲板に出るもフェリー乗船の醍醐味、然れど髪は斯様な有様、笑うなかれ。
♫~ 海よ、俺の海よ!~♪
出航が些か遅れし故、午後2時過ぎCairnryan入港、いざイギリス本島はスコットランドへ上陸せん。
昨日、中国食材屋にて購入せし食材あれこれ。大根、生姜、油揚げ、韓国製レトルトカレー「四川カレー」生麺タイプ即席「日式うどん」生麺タイプ即席「韓国ジャージャー麺」生麺タイプ即席「四川担々麺」これにて当面充分賄い得ると思われん。
Glasgowは今宵の会場13th Noteに到着。店内に貼られしポスターあれこれ眺むれば「The Legendary Godmother of Japanese Electronica」なる触れ込みの「COPPé」なる日本女性ミュージシャンのポスターを発見、
その顔写真由り思わず「なるみちゃん」かと見紛えども、申し訳なき限りなれど全然知らんなあ…。
The PastelsのStephen Pastelが営むレコード屋「monorail music」へ。ついつい散財すれど、再会祝いに随分勉強して下されば、有り難き限り、Thanks a lot!!
13th Noteは、そもそもベジタリアン・レストランなれば、晩飯は1階のレストランにて頂く運びなれど、既にキッチン終了時刻寸前なれば、注文し得るは「ベジバーガー」のみ、然れど嘗て幾度かこの店にては、余りに激烈な味わいに、AMT一同雁首揃え敢え無く討死せし経緯もあれば、ベジバーガーとは未だ安全牌ならん。肉にあらねば、先ずは食感乏しくして、また肉汁が醸し出す豊穣さも勿論皆無、いやはや野菜しか食わへんねやったら「野菜らしい」食い方せえや。結局は肉に未練たらたらと云わんばかり、然れど肉を食らう我々に対し、妙な優越意識なんぞ晒される幸せ者が殆どにして、アホめが、哀しい人生やのう。
その哀しきベジタリアンたるチャビは、ここ数日「ハンバーガー!」と、求め訴え続けておられれば、遂に本日ここに満願成就、至福の一時を迎えられしか。
今宵も1時間のセットなれど、開場早々に満員御礼と相成れば、ライヴ中に酸欠状態を引き起こせしか、呼吸困難甚だしく、何とか無事完奏果たせし有様なれど、何はともあれ大いに盛況にて幕。
下のライヴ写真は、ネット上にて拾遺せし1枚、無断借用転載させて頂けば、悪しからず。
今宵の投宿先は、オルガナイザー宅にして、何故か卓上に飾られるPaul McCartney一家のスナップをアテに、赤ワインなんぞ嗜む次第、然れど尋常ならぬ疲労度なれば、結局は敢え無く轟沈せり。
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Mainliner@13th Note Glasgow
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