僅か此処数日にて、欧米諸国に於いてもコロナウイルスが爆発的拡散、挙句いきなり非常事態宣言さえ発令されれば、WHOのパンデミック宣言もあり、愈々コロナ狂騒は全世界レベルへ至りしか。先達て日本国内にて巻き起こりしトイレットペーパー買い占めすら、遂に全世界レベルにて勃発と聞けば、自宅へ引き篭もるに際し、食糧と並ぶ程に、人種民族を越え「人間の尊厳」維持の為に、最重要生活必需品たればこそかと思えども、而して人種差別問題まで燻り出す有様は、人間の弱さに起因する魔女狩り的行為さえ促さん。
持病の為の定期通院すれば、主治医曰く「今、コロナじゃなくても発熱なんかしたら、村八分になりますから、呉々も気を付けて」今や迂闊に人前にて咳払いさえ憚られる御時世、正に「デビルマン」に描かれし、人類滅亡への道を辿らんとするが如し。
因みに斯様な記事もあれば、飽くまでもネット上へ投稿されし一個人のブログ記事と、先ず念頭に置きし上にて、なかなか興味深く拝読させて頂きし。
［究極のウイルス］人類を破滅に導くパンデミックは、エボラやSARSのような凶悪な病原体ではなく「発症しづらく致死率の低い軽い風邪のような病原体」だと２年前にジョンス・ホプキンスの科学者が警告していた
いやはや何れ「デビルマン」に描かれしが如く、人類滅亡への道辿らんとするや、その時はデビルマン宜しく「コロナマン」も誕生せんや。アホな冗談は扨置き、今回のコロナ狂騒が、結局は甚大な人災と相成らぬ事祈るばかり。
久々に近鉄アーバンライナーに乗車するや、このコロナ狂騒の渦中なればこそか車内閑散、皮肉にも快適な列車の旅を堪能せり。
持病持ちなれば定期通院の為、掛かり付け病院経由にて、大阪アジトへ帰還せり。目下ツアー中なる「グルグル祭り」今宵私は御暇頂戴し、私を除く皆様に宮下敬一君ことマンちゃん（Mandog）と女性ヴァイオリニスト宮本玲女史を交え「マニ・ノイマイヤー・スーパーセッション」にて京都公演行われん。
片や私は、女性美術家にして「Acid Mother Cat」製作頂く坂本実十里さんと、滋賀は能登川にて会合予定あれば、折角故に彦根まで足を伸ばし、JR彦根駅より徒歩にて「をかべ」を目指さんとす。
昨年12月以来なる「をかべ」来訪、此処に立つのみにて既にテンションMAX、条件反射にて唾液大量分泌せらるる有様。
未だ夜営業の開店間もなければ、大将と女将さん2人してのんびり大相撲TV観戦されれど、不意の私の来店に大層驚かれ「あれ？今日はライヴ？」「違います…」「御一人？」「残念乍らそうです…（苦笑）」そもそも1人にての来店も初めてなれば、初めてなるカウンター席に座すや、大将曰く「そう、わざわざ来てくれはったん。ほなら餃子でも焼こか？」有り難き御申し出に感謝しつつ、然りとて今宵はシェアする相手もおらぬ1人客なれば「生ビール＋ミニチャンポン＋餃子2人前」注文させて頂きし。
実は「をかべ」にて奇跡レベルの美食を存分に堪能満喫すべく、昼飯抜きにて挑めば、空の胃袋に生ビールが滲み渡り、其処へ珠玉の逸品「チャンポン（本日はミニサイズなれど）」食らえば、この優し過ぎにして奥深き味わいのスープが、いきなり悦楽美味天国への扉を開けば、約1/3残せし辺りにて、満を持し酢を注入し味チェンジ、悶絶失神レベルの美味さかな。
而して愈々奇跡の逸品「餃子」運ばれ来るや、今宵は僅か2人前にして、常々所望する4人前の圧巻なる円盤餃子状態には至らねど、一口食らうや口内に肉汁と共に至福汁も迸れば、一発昇天3秒前、この世に生を受ければこそ授かる喜びを、今此処にひしひし感じ入るばかり、宇宙レベルの美味さに意識は1万光年漂流せり。
斯くしてぺろり完食、御馳走様でした。
令和チャンポンの登場に合わせ、御品書も一新されれば、今回から絶品餃子も写真掲載されし。今や彦根訪れる機会激減すれば、ついぞ「餃子」「チャンポン」を注文しがちなれど、実は他の料理何れも大いに美味にして、ホンマ近所にあったら週3か週4で通ってまうな、絶対。
大将が「駅まで行くなら御送りしますよ。」と御申し出て下されば、幾らコロナ狂騒渦中にて客足鈍り気味かもしれねど、本来繁忙時間帯たる営業時間中に、大将に斯様な手間取らせるなんぞ、客として許されざる暴挙と思えば、その御厚意のみ頂戴し、腹熟しも兼ね、JR彦根駅まで徒歩にて向かわん。
而して実十里さんと会合すべく、能登川へ赴けば、10年以上前に初めて彦根にてライヴ行いし以来、随分御世話になる山本カズ君が、昨年11月に開店されしスコティッシュ・ティールーム＆バー「Two Sunsets Tearoom Bar」へ初めて訪れし。
彼のスコットランド愛が此処に凝縮されれば、店の細部至る処にまで、その拘りの深さ伺い得る次第。
カズ君の「マスター」姿も抜群に堂に入れば、常連客の皆様の手前、此処は敢えて「マスター」と呼ぶべきたりしか些か反省、いい響きやしね。
カズ君に見立てて頂きし高級スコッチ3種堪能させて頂きし。その余りな香しさに、思わず大阪弁さえスコティッシュ訛りにならんと憂慮されし程。
実十里さんより「Acid Mother Cat」新作あれこれ見せて頂けば、今回は所謂「和合」をテーマにされ、目下四十八手に挑まんとされにけり。
コロナ狂騒渦中にも関わらず、常連客の方々も続々来店され、気付けばカウンターは満席。地元の方々に愛される店こそ、酒場のあるべき姿と思えば、起業開店へ至るまでのカズ君の御苦労察して余りあればこそ、是非に多くの方々に立ち寄り頂き、皆に愛される素晴らしき場所と相成る事、切に願うばかり。私も滋賀方面へ赴く際には、成る可く立ち寄りたしと思うものなり。
JR能登川駅より新快速にて帰阪せんとするや、途中京都駅を通れば、ふと今宵の「マニ・ノイマイヤー・スーパーセッション」＠拾得は盛況たりしかと思いつつ、大阪アジトへ帰還せり。
斯くして昨日は中休み頂きし「グルグル祭り」なれど、今宵より後半戦へ突入せんとすれば、先ずは今宵、大阪梅田はムジカジャポニカにて御目に掛かります。
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「グルグル祭り 2020」
◾︎ 3月14日（土）＠梅田 ムジカジャポニカ (06-6363-0848)
open 18:30 / start 19:30
adv ¥3000 / door ¥3500
◾︎ 3月15日（日）＠神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
open 18:30 / start 19:30
adv ¥2000 / door ¥2500
2008年から始まった「グルグル祭り」も今年で13回目！
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マニ本人に「これこそ真のグルグルだ！」と言わしめる、初期Guru Guruの魂を現代に継承した「Acid Mothers Guru Guru」
マニ・ノイマイヤーと吉田達也による荒唐無稽神業的ドラムデュオ「Manitasu」
吉田達也、津山篤、河端一による超絶混沌驚天動地抱腹絶倒トリオは、この機に名称一新「Stone Women Records」として新境地を切り開く！
