午前7時起床、昨夜就寝前に仕込みし「蛸レタス入り紅椒牛肉面」食らえば、久々に中国カップ麺ならではのえげつなさを堪能、予め花椒も大量投下すれば、大いに美味なり。
このSpace Paranoidイベリア半島ツアーより合流せし岡野君は、CastellonよりBarcelonaへ、BarcellonaよりカタールはDoha経由にて帰国される段取りなれば、一足先に帰国の途に就かれし。
午前9時、残る我々、即ちチャビ、みつるちゃん、東君、私なる4名、先ずはJoseの案内にて郵便局へ赴き、売れ残り商品を日本へ発射、而していざフランスはLyonを目指し出発せり。バンと機材一式を返却せねばならぬチャビは、ドイツへ向かうものなれど、如何せん千数百kmを数える大移動なれば、今宵はLyonにて投宿予定、然れば東君とみつるちゃんも、今宵Lyonに投宿、明朝そのLyon空港より帰国の途に就かれるものなり。片や私は、未だソロ3発残せば、これより我が第2の故郷と呼ばれる南仏はToulouseへ。然ればLyonへの道中たるNarbonneにて降ろして頂き、電車にて向かわんとする次第。
昨日巨大バーガー2個平らげしみつるちゃんなれど、立ち寄りしドライヴインにて、ハンバーガーを眺めては「高い！」
ポテトとのセットにて€9.00（1080円）也は、そもそもその味も予想出来れば、流石に手が出ぬ御様子。
ドラえもんジュース。
真面目な面持ちにて語るは「このクラッカー、塩っぱ過ぎる」今回のツアーに於いて、スナック菓子あれこれ食い捲られれば、今や世界スナック菓子評論家への扉も開かれしやみつるちゃん。
昨夜仕込みし道中弁当「蛸酢混ぜ麺」食らえば、ハバネロオイルとハバネロ酢のコラボレーション素晴らしき限り、大いに美味なり。そもそもはMainlinerのBrighton公演にて食らいしカツ丼容器たれど、ここまで弁当箱としてのみならず、即席麺湯切り器としても、大いに活躍せしこのプラ容器、これを以て御役御免にて廃棄処分とせり。
ガソリンスタンド内売店にて、遂に金髪ペコちゃんこと「Miss Palomita（ミス・ポップコーン）」が、Titoおじさん共々、大きくあしらわれし旧タイプかと思しきパッケージ発見。Miss Palomitaに関する経緯詳細はこちらのブログ記事参照されたし。
御存知の通りFC Barcelonaの熱狂的サポーターたるみつるちゃん。
5時間のドライヴにて、Narbonne駅に到着。これにて私のチャビとのツアーも幕。助手席にて手を振るみつるちゃん。
東君が撮影下さりし新たな旅立ちの姿。
8週間を過ごせしバンを見送りし。
当初予定せし特急列車は既に満席にして、切符購入叶わねば、駅構内にて結局3時間待ち。
午後6時05分発在来線Ter乗車、車内は概ね満員。
午後7時49分着予定なれど、Toulouseに到着せしは午後8時07分。Audreyが迎えに来て下されば、彼女達が住むLa Mamiへ、9月11日以来丸2ヶ月ぶりの帰還なり。斯くしてCastellonよりToulouseまで、何と12時間をも要せし移動もこれにて終了。
私が来訪すると聞き、彼女御用達のワイン屋が選び下さりし「the dark side」なる赤ワイン、成る程Pink Floydを想わせればこそか、これは大いに美味。
Benjaminが晩飯を拵えて下されば「野菜とミンチの炒め煮＋ごはん」にして、
そもそも彼は大層料理上手なれば、大いに美味にして、私のハバネロオイルに興味抱かれれば、皆して投下、既に幾度も継ぎ足せば、当初のl激烈な辛味も随分希薄となり、熟成されし旨味濃厚、然ればこそ専ら大好評を博せし次第。
食後の歓談。
Audreyの愛猫「Nyazilla（ニャジラ）」そもそも名無したれども、前回たりしか私が命名せしものなり。何せ巨大猫にて太々しく、正にニャジラなればこそ。
食後酒にアブサント登場、
これは度数89.9％たる代物、大いに美味なれど、長旅疲れもありしか、2杯にて敢え無く轟沈寸前。
斯くして今回投宿させて頂くキャビンへ案内頂くや、即寝成仏。南無三。
片や今宵Lyonに投宿されるみつるちゃん＆東君、無事到着とfacebookに写真投稿されれば、この顔色の不気味さとは、概ねPhoto Boothにて撮影されしか。何はともあれ、明日は無事帰国の途に就かれたし。
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travel day
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