ブログ記事の時系列が前後すれど、本日11月6日(金)は、米音楽配信/販売プラットフォームBandcampが、コロナ狂騒の煽り食らいしミュージシャン達の窮状救うべく、売り上げ100%還元下さる「Bandcamp Friday」にして、然れば其処へ狙いを定め、私と「あふりらんぽ」オニ様&ピカ様との新コラボトリオ「あふりマコト」スタジオ録音最新アルバム「AFRIMAKOTO」デジタルリリースせり。
(※ 下のジャケット画像をクリック頂けば、Bandcamp該当ページへ。)
先達ての拙ブログ記事「Bandcampにて「Weekly Kawabata」新作含む3作品を公開せり」より詳細転載させて頂けば、悪しからず。
「あふりらんぽ」と合体しての最新譜「AFRIMAKOTO」は、先達て行われし「あふりらんぽ 初の海外配信!スペシャルゲスト 河端一!」@堺 Fandango」の一貫として、当初はアーカイヴ公開期間中にデジタルリリースせんと、急遽スタジオ録音されれど、結局アーカイヴ公開期間中のリリース叶わず、然れば漸く当Bandcampにてのリリースへ至りし次第。
そもそも「あふりらんぽ」オニ様&ピカ様なる御両人との縁は、気付けば20年弱にも及べば、未だ十代の大暴走少女達たりし彼女達も、今や子持ち人妻にして、こちとら結婚や子供なんぞ無縁至極な五十路独身オヤジなれば、人間として此の世に生を受けし本懐も遂げられ、いやはや尊敬して余りあるばかり。
今まで幾度も共演せし経緯あれど、この3人に由る録音作品リリースは初にして、スタジオにて完全即興にて演奏せしセッションを、敢えて一切編集施さねば、単に即興演奏と云う観点のみならず、あの2人が果たして如何なる思考回路や発想経緯を辿り、あの無尽蔵なパワーを導き出されるかを知り得るドキュメンタリーとしても、充分に堪能頂き得ると思うものなり。そもそも楽器演奏者たる私なれば、楽器に由る即興演奏は当然にして専らなれど、翻り「声」即ち「歌」詰まる処「言葉」に由る即興演奏は、全く馴染みあらざれば不得手にして、彼女達やNANI君の如く「言葉」を駆使しての即興演奏行い得る其の思考回路に、只々憧憬抱くばかり。
今回のセッションにては、半世紀以上に及ぶ我が人生に於いて、斯くも我が名を連呼されし経験なんぞ紛う事なく皆無たりしかな。然れば今更乍ら宣わせて頂かん。「御唱和下さい、我の名を!」
演奏は100%完全即興、而して100%完全即狂なるかな。驚天揺乳抱腹出産阿呆叫喚、確と覚悟して聴かれたし。
AFRIMAKOTO あふりマコト
1. 世界はたいへん (The world Is Trouble)
2. バナナパンデミック (Banana Pandemic)
3. あふりマコト~どんぐりコロコロ行って来いっ!~ (AfriMakoto ~ Roll Over Acorn Boy, Come To Go!)
AFRIMAKOTO :
ONI : voice, guitar
PIKA : voice, drums
MAKOTO : guitar
all music and words were totally improvised. No overdubbed No edited.
recorded at Studio Puzzle (Osaka) 14th Sep. 2020
engineered and mixed by Kawabata Makoto
限定CDにてのリリースも予定すれば、続報待たれたし。