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Channel: 大ぼら一代番外地
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河端一 solo@難波 Bears

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気付けば11月も既に半ば過ぎ、いやはや正に光陰矢の如し。過ぐる11月1日、ソロ@難波Bears行えば、そのブログ記事を漸く綴らんとすれど、予め白状させて頂けば、1000%ブロガー失格、如何せん全く写真あらざる有様、悪しからず。

 

今宵の会場たる難波Bearsに到着せり。

 

 

今宵は、馬頭君率いる「The Silence」の新譜「Electric Meditations」発売記念ライヴ大阪公演にして、私は前座務めさせて頂く次第。

 

 

サウンドチェックも速やかに済ませば、顔出して下さりしChangchangと2人して、前打ち上げに繰り出さんとすれど、生憎の日曜なればこの界隈の居酒屋は軒並み定休日、然れば漸く漂着せし営業中焼鳥屋にて、熱燗なんぞ呷りつつ焼鳥摘み、真面目話からアホ話まであれこれ歓談。

 

今宵、先鋒務めて下さりしは「Deep Green」なるBrian Dubin氏に由るソロユニット、ギターとドラムを担当される1人バンドっぷり、美しきチルな展開から轟音へ至るまで、何より纏われる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」日本語版Tシャツがナイス過ぎなるかな。

 

 

次鋒務めしは私の拙ソロ、今宵は事前にキーワードを「プログレ」と宣えば、シンセ類とエレキギターをセット、告示の暇あらざればソロ名義にて行えど、その内容は嘗て「Xanadium Zeperion」と名付けしソロユニットにして、シンセ類に由る電子音やパルス的フレーズ散見させる中、轟音ギターソロ炸裂。そもそも出音が破壊的轟音と化せば、終演後多くの方々より「1人AMT」なんぞと評される有様、何せソロなれば僅か1人にも関わらず、次に控えられしヘッドライナー「The Silence」よりも、遥かに爆音とは前座として由々しき問題、然りとてそもそも音楽性も異なれば、全くの杞憂たりしか。

ライヴ写真の類いネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。

然りとて今宵の演奏は、Bandcampにてライヴアルバム「Quantum Supreme」としてデジタルリリースすれば、興味抱かれし御仁はチェック頂きたし。

 


殿務められしは「The Silence」新譜の曲を中心にされしセットなりけれど、概ね聴き覚えあれば、凡そ前回のツアー時には新曲として披露されし故か。セット半ばにて、1曲ゲスト参加させて頂きし。「サイケデリック」なんぞたる狭義には収まらぬ、百戦錬磨の歴々が織り成す燻し銀ロック、正に重鎮なればこそのヘヴィさかな。

 

 

今宵、河端一 solo@Bearsへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

来年2月12日(金)には、2013年にリリースせし「Revelation Space」以来なる7年ぶり新譜「Dual Myths」発売記念ライヴを、此処Bearsにて行わんとす。他に帝都及び神戸公演も予定すれば、近日中に詳細御案内予定、然れば震えて待たれたし。

 

 

終演後、Changchang共々「The Silence」御一同と打ち上げに興じんとすれど、如何せんこの界隈は日曜定休の店多くして、漸く深夜営業中なる中華系居酒屋へ漂着せり。然して美味くもなきアテ摘みつつ、アホ話に大いに盛り上がれば、案の定Changchangと2人して見事に終電逃し、斯くなる上はと、結局午前2時過ぎまで飲み明かせし末、タクシーにて無事大阪アジトへ帰還せり。

 

 

 

 


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