2013年に「Mainliner」新生復活第1弾「Revelation Space」リリースせし以来、7年ぶりなる新譜「Dual Myths」を、英Riot SeasonよりCDと2枚組LPにてリリースせんとす。
2枚組LPは、豪華見開きジャケットにして、斯くも魅惑のアーワークは、広島のシルクスクリーン作家Haro君の手に由るコラージュなり。
当初はミラー素材に黒インクにてプリントせんとすれど、予算の都合にて叶わねば残念至極、然れどこの迷宮の如きコラージュの素晴らしさは、云わずもがな。
本作は、Riot Seasonのリリース通算100作目なれば、宇宙レベルのプロモーション展開中にして、その入魂ぶり推して知るべし。
新ラインナップに由る新生復活第1弾「Revelation Space」は、Julian Copeに「90年代サイケデリックのバイブル」と云わしめし1stアルバム「Mellow Out」路線を継承せし、須くも御家芸なるメガトン級ヘヴィサイケサウンドを凝縮すれど、今回はこのライナップなればこその作品にして、過去何れの作品とも一線を画する野心作なり。
数年前、帝都のスタジオにてアルバム1枚分の録音終えれど、その内容にどうにも納得し得ねば録音データ全廃棄、而して過ぐる1月、帝都にて再び録音し直せし次第。然ればその前後に敢行せし国内ツアーに於いて、今回収録せし新曲群も、実は先行御披露目済みと、今更乍ら白状させて頂くものなり。悪しからず。
来年1月末から2月半ばに掛け、レコ発ツアーも行わんとすれば、コロナ狂騒の煽り食らいLPのプレスは大幅に遅れ、間に合わざるは必至たれど、CDは充分間に合う予定なれば、せめて各会場にてCDは販売させて頂く心算なり。ツアー詳細に関しては、後日改めて御案内させて頂かんとす。
版元Riot Seasonにてのプレオーダーは、12月4日(金)受付開始なりけり。
Riot Season公式Soundcloudにて、超圧縮編集せしサンプル音源を御試聴頂き得れば、Youtubeにて予告動画も御鑑賞頂き得るものなり。
而して「Mainliner」にてボーカルとベース担当されるTaigen Kawabe (Bo Ningen) が、来週末に迫る「第19回 Acid Mothers Temple祭」@名古屋 得三、更には「AMT宗家 西日本ツアー 2020」全4公演にも全面参加頂くとは、先のブログ記事にて御案内させて頂きし通り。