毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧61タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。
扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、シンギングボウルをギターのピックアップ経由にて演奏せし100%ドローン作品「Love From The Singing Bowl (Smith Days vol.1)」と、未だ高校生たりし1982年、当時率いし「Baroque Bordello」に由るライヴ音源と、別途自宅録音せし音源に由るコラージュせし作品「A Midsummer Night's Too Long Dream (真夏の夜の長過ぎる夢)」なる、以上2作品を公開せり。
先ずは、2010年1月に自宅スタジオにて録音せし、シンギングボウルをギターのピックアップ経由にて演奏せし一発録音作品「Love From The Singing Bowl (Smith Days vol.1)」なり。2010年は1年通じ、彦根はスミス記念堂にてシリーズライヴ「スミスで会いましょう」を、主催招聘下さりし「彦根の母」野本さんと敢行すれば、計9回行えど毎回テーマを決め、其れに基づき自宅スタジオにて新作を録り下ろし、入場者の皆様へ配布すれば、本作は第1回の際の入場特典たりし。
シンギングボウルが発する共鳴倍音を、ギターのピックアップにて拾い、エフェクトペダル経由しアンプより増幅し放射せられれば、正にドローン尽くしにして、危険度数高き恍惚界曼荼羅なるかな。
而して今を遡ること38年たる1982年夏、当時高校生たりし私が、中学時代よりの盟友2人と結成活動せし「Baroque Bordello」に、女性ボーカリストを迎え数回ライヴ行えば、そのライヴ音源と、別途自宅録音せし音源をコラージュせし作品「A Midsummer Night's Too Long Dream (真夏の夜の長過ぎる夢)」当拙Bandcampにてデジタルリリースせんとす。そもそもは当時、極私的自主制作カセットレーベル「R.E.P. (Revolutionary Extrication Project)」より、私家盤カセットとして僅か数本なれどリリースせし代物にして、2012年に「Kawabata Makoto Early Works 1978-1983 : Learning From The Past - R.E.P. Reissue Series Vol.2」としてリリースせし12枚組CDボックスセットに収録復刻せり。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。