日の出待ちきれず、今朝もヘッドライト装着にて、早朝山道入隊へ出撃せり。
薄ら雪も積もれば、未だ散らつく雪が、風にて足元より舞い上がるが如し。
然りとて空には未だ月も輝けば、
定点観測。
日の出を誘うが如く、空に残る月かな。
70分余の山道入隊完遂し山寺界隈まで帰還、御来光拝めば、
定点観測再び。
往路にて残せし私の足跡に混ざり、私が山道入隊せし間に、何某かの小動物が往来せし痕跡あり。
薄ら雪積もる山寺之圖。
この週末は第3寒波なるが襲来せんとの予報、奇しくも私は今宵難波Bearsにてライヴあれば下山、而して其の儘この連休を大阪アジトにて過ごす予定なれば、この深山に於ける寒波襲来を回避し得らん。
スパイスカレー拵えんとすれば、ガルバンソービーンズ所謂雛豆水煮缶召喚、毎度乍ら塩の代わりに塩昆布用い拵えれば、昨夜の「火鍋風無水豚鍋」に、自家製ハバネロ入り花椒油に漬け込みしハバネロと実花椒、而して生青唐辛子までぶち込めば大いに刺激的にして、その残り汁をリサイクルすべく投下、副菜は菊芋やスナップ豌豆やらあれこれ添え、斯くして「雛豆のカレー」完成せり。いざ食らえばほんのりハバネロや花椒の刺激もあれど、豊穣な味わいにして大いに美味。
大野雅彦 × 河端一 DUO@難波 Bearsより帰還するや、夜食なんぞ食らうべく、土鍋に豆腐、白菜、冷凍白身魚フィレぶち込み、
酒とヤマサ昆布つゆを注せば、蓋を閉じ加熱、程良く蒸し茹でされれば、
是にてスピードクッキング「無水白身魚鍋」完成、
ポン酢に柚子添え食らえば、柑橘の芳しさと白身魚の相性良しとは云わずもがな、大いに美味なり。
「きつねうどん」食せり。そもそも私は鰹出汁を好まねば、うどんでさえ昆布鰹出汁より昆布出汁を好めども、それは昆布出汁を好む以上に、鰹出汁を好まねばこそ。況して甘く炊かれし油揚の煮汁と、とろろ昆布を大量に投下すれば、鰹出汁の鋭角的な香りと味わいが、尚更疎ましきかな。
備蓄食材僅かばかりの大阪アジトなれば、山寺より備蓄食材持参すれど、大阪アジトにてコールドスリープに処されし業務用鯵フライ、最後の2枚を召喚、千切りキャベツに揚げたて鯵フライをON! 然れば「鯵フライ+ワカメと葱の味噌汁+ごはん」食せり。
有り合わせ食材にてスパイスカレー拵えんとすれば、鯖水煮缶召喚。蕪をメイン具材とせしカレーを拵えつつ、その傍らにて、鯖水煮に片栗粉施し炒め揚げに処せば、副菜あれこれ共々盛り合わせ、斯くして「鯖と蕪のカレー」完成せり。いざ食らえばトロトロに蕩ける蕪と、衣はサクサクなれど中身はパサつかぬ鯖が、カレーを介しベストマッチ、而して副菜たるスナップ豌豆、菊芋、蕪の葉、蓮根、プチトマト、河端家の特製辣韮、全て異なる食感なれば、是等もカレーと和え食らうや、正に1皿上にて開催される味のエキスポ、至福の美味さなるかな。
我等が桃源郷ムジカジャポニカにて勤労されるジョンソンへ、御届け物あれば、奇しくも寒波襲来の夜、夜風吹き荒ぶ中、自転車を駆り出動せんとす。
梅田の夜景之圖。
今宵、石橋英子女史のライヴ行われにければ、久々なる邂逅果たし、暫し歓談に興じさせて頂きし。
ムジカジャポニカより帰還するや、遅き晩飯食らうべく、土鍋に豆腐、白菜、豚肉切り落としぶち込み、
三種の神器、ヤマサ昆布つゆ、酒少々投下、
蓋を閉じ加熱するや、是にて定番「火鍋風無水豚鍋」完成、
いざ食らえば安定の美味さかな。
果たして明日香の深山は、今頃如何な次第か。積雪は疑いの余地あらざれど、何はともあれ水道凍結は御勘弁とばかり、蛇口は概ね全開なれば、余程の積雪とならぬ限りは大丈夫か。
昨夜に続き、朝から再び「火鍋風無水豚鍋」食らわんとすれば、
今回はえのき、人参、蕪の葉も加え、昨夜の質素版よりもバージョンアップ、
いざ食らえば美味さの金太郎飴、正に安定の美味さかな。
昼は昼にて鍋に興じん。土鍋に豆腐、白菜、蕪、人参、えのき、而して冷凍白身魚フィレをぶち込み、昆布出汁を湛えるや加熱、
最後に蕪の葉をぶち込み軽く蒸せば、是にて「白身魚鍋」完成、そもそもこの冷凍白身魚フィレとは一体何の魚か存ぜねば、斯様なネーミングたるも致し方なし、悪しからず。
ポン酢+練り七味にて食らえば、蕪も白身魚も舌上にて蕩ける有様、激烈に美味。
晩飯も是亦鍋となるや、本日は3食全て鍋なる鍋尽くし。土鍋に鶏腿肉、蕪、白菜、先の「白身魚鍋」残党たる人参、
えのきをぶち込み、西京味噌と自家製実山椒入り山椒出汁醤油を投下、
更に白菜を以て覆うや、酒少々注し、界隈にて収穫せし柚子施せば、蓋を閉じ加熱、
見事蒸し煮となりし。
此処へ追い山椒として、藤椒油を垂らせば、痺れっぷり倍増、
斯くしてインプロクッキング「無水京風鳥味噌鍋 柚子山椒風味」完成、
いざ食らえば鶏腿肉大いに柔らかにして、蕩け行く蕪や他の具材共々、西京味噌と柚子山椒風味が相俟り、正に味の極楽浄土、至福の美味さ極まれり。
小学生の時、給食にて初めて食らいし袋入り「イシイのハンバーグ」の柔らかに衝撃を受け、其れまでは御袋が拵える所謂「カチカチなおかんのハンバーグ」しか存ぜねば、其の「イシイのハンバーグ」散々強請りしをふと思い出し、残念乍ら石井食品製にあらず丸大食品製なれど、全くの気紛れにて「チキンハンバーグ」贖うや召喚、
湯煎すれば、傍らにて「Spaghetti peperoncino aglio e olio(スパゲッティー・ペペロンチーノ)」拵えしに、炒めし蕪の葉合わせしへON! 目玉焼も添え、青唐辛子も添えるや、是にて「Spaghetti peperoncino aglio e olio faliazone(親子スパゲッティー・ペペロンチーノ)」完成せり。いざ食らえば、湯煎ハンバーグとは斯様な味たりしか。矢張り本家石井食品製「イシイのハンバーグ」食らわねば、味の記憶と合致し得ぬも当然か。御陰にてスパゲッティー・ペペロンチーノすらチープな味わいと化せし、味の錯覚さえ起これども、ジャンクな味わい堪能すれば是亦美味。
今回の大阪アジト滞在最後の献立は、奇しくも材料揃えば「オムライス」なんぞ拵えし。先達て「無水京風鳥味噌鍋 柚子山椒風味」拵えし際に贖いし鶏腿肉残党召喚、玉葱、人参を刻み炒め、ケチャプ投下し更に炒めれば、ごはん投下、手早く炒め和え、薄焼き玉子に包めば完成、其の傍らにて蕪、人参を具材にスープ拵えんとするや、コンソメにケチャップ少々、更に刻み青唐辛子も投下すれば、可成りの辛味現出にて些か驚かされるも、斯くして「オムライス+蕪と人参のピリ辛スープ」完成せり。「オムライス」は本来十八番なれど、今回に限り何故かイマイチな味わい、果たして何故斯くも失敗せしか、思い当たる節あらざれば、何れリベンジを兼ね検証せん。
令和ライダー第2弾「仮面ライダーセイバー」第2章へ突入し、漸くストーリーは展開すれど、ドしょうむなさは相変わらず、仮面ライダーシリーズ全作品通し初めて途中棄権の可能性も匂えば、片や3月7日(日)放送開始されるスーパー戦隊シリーズ45作記念作「機界戦隊ゼンカイジャー」が、何やら猛烈にオモロ気な予感、是を機に今まで敬遠せし戦隊ヒーロー地獄へ足踏み入れんと思えば、目下Youtube東映特撮チャンネルにて公式配信中なる「特命戦隊ゴーバスターズ」を、全く気紛れに鑑賞せり。
然ればキャラ設定大いにオモロ気、成る程小林靖子に由る脚本ならば納得、況して武部直美がプロデューサー、小林靖子がメインライター、柴崎貴行がメイン監督とは、あの「仮面ライダーOOO(オーズ)」と同じチームにして、オモロない筈もなし。その柴崎監督を以てしても、現在公開中なる「劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本」は残念な結果にして、いやはやセイバーのドしょうむさを思えば、大抵の特撮番組はオモロく感じて然るべしか。そもそもセイバーが随分「戦隊ヒーロー寄り」なれば当初より苦言絶えず、片や来たる新番組「機界戦隊ゼンカイジャー」が従来の戦隊ヒーローの常識を覆さんとすれば興味津々、結局は矢張り戦隊ヒーロー然とせしを厭う嫌いあれど、この「特命戦隊ゴーバスターズ」も従来の戦隊ヒーローの常識より逸脱せんとせし作品と知れば、是亦納得。然ればこそ名前に「ジャー」も付かざりし。
怪人キャラのデザインが滑稽なるは、元祖戦隊ヒーロー「ゴレンジャー」以来の伝統か。
コミカルな演出も絡め、各キャラも深く描かれれば、
追加戦士と思しきが、何処か「仮面ライダー電王」に於ける二番手ライダー仮面ライダーゼロノスこと桜井侑斗と同伴するイマジンデネブを想起、メインライターが「仮面ライダー電王」担当せし小林靖子ならば当然か。
コンピュータのメモリーが消去され、戦闘に支障を来たす件りは、ふと「ウルトラマンマックス」三池崇史が監督されし第16話「わたしはだあれ?」なんぞ想起せり。いやはや是を機に先ずは「特命戦隊ゴーバスターズ」毎週の更新を楽しみにさせて頂かん。