今宵、私の今月唯一のライヴたるアコギソロ@梅田ジャポニカ控えれば、ムジカジャポニカ女将せいちゃんが、御自身のFacebookへ投稿されし記事、長きに渡るジョンソンとの経緯を、母なる愛情以て綴られれば、FacebookのTLの大河に流され消えゆくは、余りに勿体無しと、此処へ無断転載させて頂く次第。悪しからず。
そっとジョンソン誕生日。
6/12(土)『ムジカで異国合戦〜
津山篤×ジョンソンtsu×河端一』
思えば長え付き合いになった。
最初は彼が19歳くらい。とにかく目立つルックスと奇抜な格好は70年代、あれは女子か、えんらい綺麗なこやなああ。から始まった。
当時店長を務めたハードレイン、とかくNIPLETSあたりに出没し、興味あるライブは出演す最後のバンド狙いで階段待機。
ワタシがキレて、ばああん、と扉を開け、観せたるから一杯は呑んでけ、という宣言待ちで、待機する馴染みの難民が当時何人も居た。
そら10代の少年に金は無かろう。
幾度も繰り返し常連になった彼は、その後ハードレインで働く事になる。
ギターも歌も達者でルックスも良し、しかし飛び抜けて達者過ぎた為にバンドも難航、
「変な外人」という技術的にも完成されたソロを確立するまで時間がかかり一番美しい時期を無駄にしよった。
私がハードレインを辞める時に続いて辞め、ムジカジャポニカの立ち上げから関わっている。
ビルが右に向いていたので、「日本の音楽」と命名したが、それを「ムジカジャポニカ」にしたのは彼である。
即ちムジカジャポニカの名付け親はジョンソンだ。
一時海外に逃亡したりしたが、紆余曲折ムジカジャポニカの看板息子としてロックスターの合間に労働しておる。
彼の転機は世界を股にかけるAcid Mothers Templeにボーカル加入した事だ。
フジロックなんぞ飛び越えて世界最高峰のフェス、グラストンベリーのメインステージに出演できるという快挙。ハードレインの階段で待っていた少年が、万人の前で演奏したのだ。こちらも万感迫る思いであった。
Acid Mothers Templeは海外ツアーが主で活動すバンドなので、まあ息子を嫁にやったというか。三か月に一か月働けば良い方で、並行すソロツアーもあり、ムジカでは、すっかりレアキャラになってしもた。が。
このコロナ禍により、べたりムジカで労働す有難いロックスターである。
さて、お幾つになられたのだろうか。確かワタシの10歳下であるから、結構な中年である。
過酷な海外ツアーのお陰で身体を鍛えることにより、当時より分厚くなっておるが、まだ綺麗にしたら綺麗を保っておる自意識の高ぇ中年だ。
ギターの腕と根性は培われ、さあ誕生日決戦は問答無用の恐ろしいオトナに、挑みましょう。
一番近くて一番怖い。
非常に緊張感と楽しみが混在する日になりましょう。彼の成長が楽しみである。ひっひ。
祝いがてら、ムジカに遊びにきてください。
しかし、あれやな。
当時のジョンソンみたく、ライブが観たぅて堪らんで、金も無いのに隙間から音を聴いてるような気概ある10代の少年少女。
しかもマニアックなライブばかり選びおって。
…ムジカになってから一切見ん。
来たら入れてやるに。
おっちゃんはあかんで。
せいちゃん曰く「どんどん馬鹿馬鹿しくなるコース」なれば、出演順は、河端一→津山篤→ジョンソンtsuにして、因みに明日はジョンソンの誕生日なれば、プレゼントも大いに歓迎されんと思うものなり。ジョンソン、誕生日御目出度う。
然れば今宵、梅田ムジカジャポニカにて御目に掛かります。
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■ 6月12日(土) @梅田 ムジカジャポニカ (06-6363-0848)
「ムジカで異国合戦」
河端一 (acoustic guitar)
open17:00 / start18:00
reserv ¥2500 / door ¥3000(限定30名)
w/ 津山篤, ジョンソンtsu
チケット予約:https://musicaja.info/7254
AMT宗家に縁深い曲者伊達者食わせ者3名によるソロ合戦!仁義なき内ゲバ三国志勃発か!
※ムジカジャポニカ注意事項
規制をアトラクションに。大人が楽しむライブ大作戦。
ムジカで遊ぼうサイケフェイスガード作戦。(※オリジナルフェイズガードをムジカでキープも有。) ムジカフェイスガードを装着お願いしています。
お客様全員のマスク着用。
入店時の体温測定。
転換時の空気入れ替えと店内消毒。
空調で寒いかもです。上着を。
勿論人数限定ライブです。