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Channel: 大ぼら一代番外地
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神無月隠遁呆け続けて候 其ノ七

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毎朝午前5時半を目処に出発せんとする早朝山道入隊なれど、流石に日の出が随分遅くなれば、出発時は未だ可成り薄暗く、野生動物たる畜生共の鳴き声も聞こえる中、

 

 

今朝も定時に出撃、

 

 

定点観測。

 

 

山道中腹より、朝焼けに染まる奈良盆地臨めば、

 

 

大和三山の天香久山と耳成山、更には矢田丘陵と生駒山も臨み得し。

 

 

70分余の山道入隊を終え帰還、丁度御来光拝み得し。

 

 

コールドスリープに処せし中国産鰻蒲焼召喚、我が秘奥義を以て、国産鰻レベルまでレベルアップ、これを以て、重ねるに至らねど「鰻重」とすれば、

 

 

「胡瓜と茄子の手揉み漬け」拵え、

 

 

蓮根、人参、大根等ぶち込みし「根菜汁」やら、

 

 

「オクラ納豆」も添え、

 

 

斯くして「鰻重御膳」堪能せり。

 

 

鍼灸院への定期通院より帰還すれば、夕焼けに染まる定点観測。

 

 

焼そば太麺なる代物贖えば、早速蟹蒲なんぞトッピングに「焼そば」拵えし。

 

 

そもそも麺類に対し、然して思い入れあらざる私なれば、個人的に太麺に惹かれる訳もなく、世の太麺志向も理解不能な有様、然ればこの焼そば太麺も亦然り。個人的には「普通」の麺に充分にて其れに勝るもの事なし。

 

 

魚捌く機会増えれば、出刃包丁を入手せり。

 

 

而して先ずは秋刀魚を捌かんとす。

 

 

晩酌に興じんとすれば、回転円卓召喚せり。

 

 

秋刀魚2尾捌き「秋刀魚刺身」とすれば、矢張り包丁の切れ味如何にて、味わい大きく異なるを実感、新調せし出刃包丁の素晴らしき切れ味に感謝するばかり。

 

 

作り置きせし「茄子阿蘭陀煮擬き」

 

 

同じく「筑前煮」

 

 

而して「万願寺の炊いたん」

 

 

定番「ゴーヤー天 塩昆布和え」

 

 

箸休めたる「マカロニサラダ」

 

 

更には「赤魚煮付け」私流魚の煮付けは、スピードメニューにして瞬殺クッキングなれば、赤魚をフライパンへぶち込み、ヤマサ昆布つゆ+酒+生姜を加え、蓋を閉じれば強火にて煮立てるのみ。

 

 

天婦羅はスピード命なれば、手際の良さこそ重要、然れば具材の準備は、予め万全を期すべし。

 

 

「天婦羅盛り合わせ(海老、蓮根、茄子、オクラ、人参の葉と人参の掻き揚げ)」

 

 

捌きし秋刀魚の骨も「骨煎餅」とすれば、是亦大いに美味。

 

 

是等をアテに奈良の銘酒呷らんとすれば、先日行き付けの酒屋の大将に勧められし、油長酒造が現在試作販売されにける一本を召喚、大将曰く「揚げ物に合う味です。」

 

 

斯くして今宵も美酒美食堪能せん。

 

 

うどん茹で上げれば、ヤマサ昆布つゆを以て拵えしつゆへ投下、とろろ昆布、きつね揚げ、刻み葱投下すれば「きつねうどん」完成、

 

 

亦しても「天婦羅(海老、オクラ、茄子、玉子)」

 

 

「人参の葉と人参の掻き揚げ」添えれば、

 

 

これにて「天婦羅きつねうどんセット」堪能せり。

 

 

先日行われし神事にて、御供せし餅を御裾分け頂けば、早速「極甘仕様 善哉」拵え堪能せり。添えるは小倉屋の高級塩昆布なり。

 

 

如何せん無類の甘党なれば「極甘仕様 善哉」連食にて堪能せり。世間の風潮たる「甘さ抑え目」なんぞ糞食らえ!抑えるぐらいなら食うな云うねん。甘いもんは甘いから美味いんじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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