AMT宗家の新譜2枚も、無事完成すれば、不毛極まりなき赤貧自炊ブログなんぞ更新せん。
「塩鯖+味付け海苔+のりたまごはん+ワカメと油揚げの味噌汁」食せば、鯖はいつ食らえど美味なり。
冷凍庫にてコールドスリープに処されしえんどう豆を召喚、そもそも御近所さんより御裾分け頂きし代物、然れど豆の鞘剥きも不要なれば残念。
昆布を忍ばせ「豆ごはん」炊けば、ええ感じやがな。
粕汁の残党召喚、斯くして「粕汁+おから+昆布と椎茸の佃煮+豆ごはん」食せば、豆ごはん大いに美味。
おからの備蓄未だ可成りの量を誇れば、豚ミンチや玉葱微塵切りも加え、アキさんのミックスハーブことZa'atar(ザタール)を始め備蓄のスパイスあれこれ投入、練り合わせればフライパンにて焼けば、これにてインプロクッキング「おからバーグ」完成せり。ソースも拵えれば、ワカメの味噌汁なんぞも添え、斯くして「おからバーグ定食」完成せり。
いざ食らえば、ハンバーグならぬコロッケの中身の如し。ソースとの相性素晴らしければ、ハンバーグとは全く異なる代物として食らうべし。然ればなかなか美味なり。
久々に天婦羅拵えれば、豆ごはんや「豚抜き豚汁」是即ち豚汁の具材ほぼ揃い乍らも、豚肉欠きし味噌汁にして、これらを以て「天婦羅定食」として食せり。天つゆにあらず、御馴染み粉末梅昆布茶を添え天婦羅食らえば、これは大いに美味なり。天婦羅の内訳は、有頭海老、蓮根、椎茸、海苔、玉葱の掻き揚げなれど、流石に揚げ過ぎにして完食叶わねば、また次回へ持ち越さんとす。
天婦羅の残党、即ち掻き揚げと蓮根天婦羅をごはんにON! 粉末梅昆布茶を散らせば、これにて「天婦羅残党丼」完成、これは大いに美味。
「鰺の南蛮漬け」仕込めば、
「鰺の南蛮漬け定食」食せり。余りの美味さに鰺8尾を一気に完食せり。隠し味たるべしと、鰺の腹の中には、薄切りに処せし生姜1片忍ばされし次第。
タイ製袋入即席麺「グリーンカレーラーメン」召喚、具材に椎茸なんぞぶち込み、唐辛子、更にはライムの代わりに酢橘を投下、美味なり。
果たしていつより埋蔵されしか蟹味噌缶を召喚、賞味期限なんぞ8年前に切れし様なれど、一切気にも留めぬは当然、そもそも食品たるもの、匂うてみて大丈夫思たら大丈夫やねん、あかん思たら危険にて候。斯くして蟹味噌缶をごはんにON! この前衛的絵面は、正に中谷君の「漢の料理」に匹敵せんと思われれど、
刻み葱も散らし、ポン酢少々垂らすや、ごはん共々撹拌すれば、これにて埋蔵品発掘インプロクッキング「蟹味噌御飯+アーサの味噌汁+味付け海苔」食せり。さて私如きの赤貧には、正に贅の限り尽くせしか、豪華極まりなき一品たる「蟹味噌御飯」一口食らえば、ポン酢にて蟹味噌の諄さも失せ程良き塩梅、刻み葱の風味亦芳しうして、味付け海苔にて巻きて食らうや絶品至極、激烈に美味かな。
アコースティックギターのパートを録音せんと、津山さん宅へ赴けば、斯くなる代物見せて下さりし次第、何でも先達て行われし山本さんとのデュオライヴにも登場せし一品なりけり。
キャッチコピーに思わず失笑。
更によくよく眺むるや「原材料名:白菜・にんにく・唐辛子」それってキムチやがな。「殺菌方法:原子炉で加熱殺菌」それって大丈夫なんか。「賞味期限:レトルトの内側に記載」開封せな見られへんがな。等々その他諸々あれど割愛、悪しからず。
津山さん宅よりの帰路にて、伊賀の里を訪れれば、
前を走るトラックの荷台には、均か猫のエンブレム、流石は忍者の郷たる伊賀なればこそか、これぞ伊賀猫足衆の末裔の方々に他ならんや。
ふと何やら道路を走り抜ける影を捉えれば、
均かの猿公にして、成る程、伊賀とは久しく反目を繰り返す甲賀忍者猿飛佐助の手の者なるや。
折角なれば「猿鍋」なんぞ食いたしと思えども、果たして何処にて食し得るや。忍びの方の御宅なんぞに投宿させて頂く外に、然したる術も御座らぬや。
明日香の深山へ帰還果たせど、直様下山し大阪アジトへ。備蓄食材ほぼ皆無なれば、即席麺を召喚、添えられし粉末スープは使用せず、トムヤムペースト+ヤマサ昆布つゆを投下、冷凍庫にてコールドスリープに処されしロールキャベツをぶち込み、刻み葱を散らせば、これにて即席インプロクッキング「トムヤムロールキャベツラーメン」完成せり。トムヤムペースト偉大にして、これは美味なり。
移動の車中にて拝聴せしラジオ番組に由来すれば、気紛れにアボガドなんぞ購入、久々なる「タコライス」にアボガドを合体させれば、辛味青唐辛子、ハバネロオイルも投下、これにてインプロクッキング「アボガド入りタコライス」完成せり。因みにサルサを、ホールトマトより拵える手間を惜しめば、フライパンにケチャップ、ブイヨン、大蒜、唐辛子、コールドスリープに処せしセロリの葉、月桂樹の葉、ヤマサ昆布つゆをぶち込み煮詰めるや、僅か数分も要さずしてサルサ完成、味わい全く以て問題なければ、これぞ手抜き料理の真骨頂かな。
勿論アボガドの下には、通常のタコライス潜むものにして、男らしく豪快に撹拌し食らえば、これは絶品大いに美味なり。勿論タコライスに不可欠たるは、史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」にして、ここぞとばかり惜しまず大量投下せしとは云わずもがな。
続けて同じ材料を以て再び「アボガド入りタコライス」拵えれど、今回はサルサならぬ韓国の国民食チャジャンミョン宜しくチュンジャン(春醤)を投下、果たしてチュンジャンとの相性や如何に、そもそもチュンジャンは甘めの味わいなれば、当然「タケシオイル」を以て辛味補正、いざ食らえば是亦美味、タコライスとは全く異なる味のベクトルを示せど、甘辛系の不思議な味わいに魅了されし。
ガキの時分、お袋の手伝いにて胡麻味噌作りせし際、最後擂鉢に胡麻味噌僅かばかり残りし処へ、ごはんを投下し胡麻味噌御飯として食らいしが、当時の御駄賃たれば、この代物食らいふと想起せしは、その甘辛く香ばしき胡麻味噌御飯の味わいならん。
明日香の深山へ帰還せんとすれば、石舞台古墳の傍らたる石舞台古墳国営飛鳥歴史公園を臨む。
山道にて奈良盆地を臨む。大和三山も伺えれば、これこそ古えより変わらぬ眺望たらん。
明日香の山寺に、夕陽差し込みし之圖。窓ガラスに芥子の花が開花せしが如し。
唐辛子のみならず、花椒ホールに加え花椒粉も大量投下、辛味と痺れっぷりが心地良き程なる「麻婆豆腐」拵えれば、ごはんにON! 水菜のスープも添えれば「麻婆丼セット」完成、何せ私を夢心地にさせて下さるハードコア麻婆豆腐なんぞ、其処彼処の中華料理店にて巡り会うも困難にして、然れば己れにて拵えるのみ。さりとて矢張り本場四川省成都の麻婆豆腐は大いに美味、何処かにて食し得るならば是非とも訪ねたし。
如何せん無類の鰺フライ好き、然ればわざわざスーパーの総菜コーナーなんぞにて所望するも面倒至極、斯くして卸屋スーパーにて、業務用鰺フライパック購入せり。これにていつ何時たれど鰺フライを食し得らん。
然れば早速2枚揚げてみんとす。付け合わせに千切りキャベツと思えど、キャベツ価格高騰の御時世なれば、白菜と人参を千切りに処し、トムヤムペースト+マヨネーズ+酢を以て和えれば、これにて「タイ風コールスロー擬き」完成、是亦想像以上に激烈に美味、斯くして鰺フライ共々皿へ盛り付けるや、ごはんには縮緬山椒施し、豆腐の味噌汁も添えれば、斯くして「夢の鰺フライ定食」完成せり。付け合わせのコールスローが些かエスニックな味わい故、鰺フライにはハバネロソース投下、いやはや恒久的に美味なり。
パクチーの大束を購入すれば、昨秋の欧州ツアーより帰国せし以来初なる「混ぜ麺」拵えんとす。随分御無沙汰せし理由とは、単にツアー中に食い過ぎれば食い飽きしのみ。流石に2ヶ月の空白あれば、均かレシピ忘れ気味にして、思わず己れの愚かさに失笑、斯くして無事「混ぜ麺パクチースペシャル」完成、その名の通りパクチー大量投下とは云わずもがな。付け合わせに「ワカメ入りコンソメ」添え、いざ食らえば、懐かしき味わいなれど、矢張りこれは既に完成されし美味さかな。
パクチー大量にあれば、折角とばかり「タコライス」を拵え、パクチー大量投下せん。そもそもタコライスの源流たる本場メキシコのタコスとは、パクチーをふんだんに使うも珍しからず、然ればこそ私は是が非でも提唱せん。「タコライスにもパクチーを!」勿論仕上げは、史上最強万能調味料たる絶品「タケシオイル」を惜しむべくもなく大量投下、付け合わせには「玉葱と水菜のコンソメ」を添え、さて「タコライス・パクチースペシャル」食らえば、嗚呼、是亦至福の美味さかな。
鰤粗なんぞ所望、何せ御近所さんより大根大量に御裾分け頂きし経緯あれば、これを以て「鰤粗大根」拵えし。現在奮闘中なるAMT新譜録音終了せし暁には、日頃ひとりにては自宅にて酒を嗜まぬ私なれど、ひとり打ち上げ開催せんと目論めば、これは当然そのアテの一品なり。「鰤粗大根」にて熱燗を嗜まんと思えば、録音作業にも一層勤しまんとする御調子者と知るものなり。
録音作業の僅かな合間に、夜食食らわんとすれば、ベトナム製袋入即席麺「フォー チキン風味」召喚、
具材何も見当たらねば、白菜なんぞぶち込み、風味補填せんと唐辛子とライムの代用たる酢橘を投下、勿論本場のフォーとは異なれど、これはこれにて美味なり。
またしても自宅鰺フライに興ずれば、付け合わせも前回同様「タイ風コールスロー擬き」にして、更に「豆腐とワカメの味噌汁」も添え、斯くして「鰺フライ定食」とすれば、大いなる至福感に満たされるばかり、我乍らアホさに呆れ果てる次第なれど、大好物なれば仕方なし。
先日名古屋へ赴きし際、スーパーにて寿がきや即席麺「名古屋名物 味噌煮込みうどん」大量購入果たせばこそ、久々なる味噌煮込みうどんを満喫せん。生憎玉子の備蓄尽き果てれば、トッピングに天婦羅を添えんと、うどんを茹でる間に天婦羅を拵えし次第。斯くして「味噌煮込みうどん+天婦羅(有頭海老+蓮根+椎茸+牛蒡+紅生姜掻き揚げ)セット」食せり。矢張り紅生姜掻き揚げとの相性素晴らしければ、大いに満喫堪能せり。
遂にAMT新譜完成すれば、いざ下山し大阪アジトへ。またしてもパクチー大束購入、然れば「混ぜ麺パクチースペシャル」拵えんとパクチー大量投下せり。付け合わせは「干しえのきとワカメのコンソメ」なり。
さてハバネロオイルたっぷり垂らせば、男らしく豪快に撹拌して食らうべし。パクチーの風味と花椒の風味が見事に融合和合、堪らぬ程に美味なり。
界隈のスーパー玉出の総菜コーナーにて、矢張り手を伸ばせしとは鰺フライ、出来合い「山菜御飯」更には「パクチー入りコールスロー」拵えれば、それら全て一皿に盛り合わせ、即席蜆汁添えるや「鰺フライ山菜プレート・セット」完成せり。鰺フライ万歳。一番好きなんは牡蠣フライやけどな。
冷凍庫にてコールドスリープに処されし豚フィレカツを発掘、千切りキャベツ共々ごはんにON! トンカツソースとハバネロソースを和えしスペシャルソースをぶっ掛ければ、付け合わせに即席「アーサの味噌汁」を添え、斯くして「激辛ソースカツ丼・セット」食らえば、是亦甘辛系味わいにして大いに美味。
界隈の卸屋スーパーの総菜コーナーにて於いて、破格の安値にて叩き売られし豚ロースカツ3枚セットを所望、然れば前代未聞なる「カツタコライス」に挑戦せり。即ちタコライスに豚カツをON! サルサと絶品「タケシオイル」を惜し気もなくぶっ掛け食らうのみの代物なれど、いやはやソースカツ丼にもあらず、カツめしにもあらず、これは意外にも前例なき味わいなれば全く新たな一品なれど、果たしてカツカレーの如く豚カツを合わせる必然性希薄にして、所詮は主流にならざる代物たらん。
然ればと懲りずに、今度は「カツ混ぜ麺」に挑戦せり。是亦豚カツを混ぜ麺にON! せしのみの代物なり。豚カツには、オーソドックスにトンカツソースを施せし次第。
いざ食らえば、トムヤムペーストのエキゾチックな味わいと、トンカツソースたる日本が世界に誇る洋食の味わい、相性微妙にして決して混ざり合わぬ有様、各々食らえば美味なれど、合わせて食らう必然性希薄とは、是亦先の「カツタコライス」と同じ結果を導かん。いやはや豚カツなんぞ、トッピングとして無敵かと思われれど、意外にも然にあらじ。定番なるものの定番たる意味、今更乍ら再度深く認識させられし次第。
明日香の深山へ帰還すれば、最後の1枚たる豚カツ残党を召喚、キャベツの備蓄尽きれば、千切りに処せし白菜と人参をポン酢+酢+練梅にて和えし「和風コールスロー擬き」拵え、豚カツ共々ごはんにON! 更に大根おろし、刻み大葉を重ね、最後にポン酢を垂らせば、付け合わせに「豆腐とワカメの味噌汁」も添え、斯くして「梅しそ風味おろしカツ丼・セット」完成せり。梅しそ風味におろしポン酢、この組み合わせが美味からぬ筈もなくして、大根おろしと梅しそを以てさっぱり感は2乗、いやはやこれは大いに美味。
またしてもベトナム製即席麺「フォー チキン風味」召喚、今回はもやしとパクチーをトッピング、前回同様唐辛子と酢橘もぶち込めば、パクチーの風味大解放にして、本場のフォーとは勿論異なれど、これはこれにて美味。
差し入れて頂きし鰻蒲焼きを召喚、正にAMT新譜録音終了を己れにて祝さんと、ここは贅沢にも「鰻丼」とすれば、先達て御土産にと頂きし鰻肝煮も召喚、これも盛り合わせれば、付け合わせに即席「蕪と和布蕪の味噌汁」も添え、豪華絢爛「鰻肝煮付き鰻丼セット」食せり。嗚呼、鰻丼の美味さ尋常ならずして、況して鰻肝煮も絶品至極、これは正に極楽浄土への道程の如き味わいか、赤貧生活なれど、自炊を以てささやかなれど心の贅沢楽しむばかり。食いたいもん食える事も亦、人生の幸せなれば、果たして何を以て幸せと感ずるか、結局幸せなんぞ気の持ち様とは重々承知之助、御免。
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メシ食うわ - 饕餮親父のへらへら偏食譚
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