成る可く昨年の仕事等を、翌年に持ち越したくなしとは、誰しもが思う処なれど、生来の怠け者たる私も亦、一応思うばかりにして実行伴わず、案の定当拙ブログに於ける隠遁独身五十路オヤジ自炊備忘録、見事に年を跨ぎての投稿と相成る始末。そもそも果たして誰が、斯くもワンパターンにして不毛極まりなきブログ記事を必要とするか、精々私個人の備忘録なれば、公開する必然性すら疑うべきと思えど、先達ての「河端一 アコースティックギターソロ 中国四国ツアー 2021」に於いて、各地にて愛読の声頂けば、此処は踏ん張り処かと一念発起、毎度乍ら書き殴り書き棄てにて駆け抜けんとする次第、悪しからず。
明日香の深山に薄ら初雪積もれば、
彦根「をかべ」へ年内最後の「をかべ詣」へ。
夢の「餃子4人前」一気食い、
毎度乍ら中毒性伴う魅惑の美味さに、箸止まらぬは当然、斯くしてぺろり平らげれば、
今回は、前回ジョンソンが所望せし逸品「タイガースチャンポン」所望せり。チャーシューがこれでもかとぶち込まれし肉々しき逸品なれど、スープのさっぱり且つ奥行きある味わいに影響なく、野菜が少なめなれば、餃子4人前の後に食らうには適量か。
以前、カイ☆マキ嬢が「をかべ」大将より、写真パネル贈呈されし御礼に、新たに「カイ☆マキ卓上カレンダー2022」進呈されんとすれば、実はその同行にして、ミッション完遂されし当のカイ☆マキ嬢は「鳥唐揚げ+熱燗」にてご満悦なり。
今まで「をかべ」幾度も訪れし私なれば、御品書も可成り制覇せしと自負すれど、この「鳥唐揚げ」は初見にして、大振りの唐揚げが山盛り、フライドポテトとサラダも添えられ、更に紅生姜も添えられる辺り、いと粋かな。
「をかべ」にて「鳥唐揚げ」羨望せし反動か、早速鶏腿肉を以て「鳥唐揚げ」拵えるや、ごはんの上に千切りキャベツをON! その上に「鳥唐揚げ」をON! 仕上げに青唐辛子と五香粉施すや、是にて「鳥唐丼」完成、
「大根の味噌汁」添えれば「鳥唐丼セット」堪能せり。
ぶらり「しゃき食堂」へ。
日本酒呷りつつ、絶品「汁なし混ぜ麺」堪能せり。
更に「あんまん」の話にて盛り上がるや、均かの「あんまん」頂戴せり。日本酒と和菓子の組み合わせこそ至福と宣う私なれば、日本酒と「あんまん」大いに堪能せりとは云わずもがな。
日頃鶏胸肉を贖う事ほぼ皆無なれど、一度胸肉を以て唐揚げなんぞ挑まんと思い立つや、斯くしてインプロクッキング「鳥唐混ぜ麺」拵えし。
焼そば用生麺を電子レンジにて加熱し蒸し上げるや、ポン酢+胡麻油+おろし大蒜を以て和え、刻みしレタスをON! 素揚げに処せし三度豆と胸肉の唐揚げをON! 仕上げに五香粉と麻辣醤を施せば、豪快に攪拌し食うべし。胸肉の唐揚げ満更にあらざれど、矢張り腿肉の方が美味とは、当然の理か。
明日香の山寺に於ける、年内最後の御勤めあれば、御坊さん迎える準備も完了。
以前贖いしレトルト「グリーンカレー」召喚、トッピングとして鶏胸肉残党、パクチー、三度豆召喚、
更には過ぐる初夏、真竹収穫せし折に仕込みし「自家製四川風支那竹」召喚、
扨、先ずレトルト「グリーンカレー」盛り付ければ、おいおい、ええ値段取りクサるクセに、ナンボ程少ないねんな。
然れば例の業務スーパーにて入手可能な3品のみを以て拵え得る、超高速クッキング「タイ風レッドカレー」拵え、相掛けとするや、斯くして「行け!行け!レッド&グリーンカレー」堪能せり。
雲の隙間より月光滲めば、
冬の夜は鍋とばかり、鉄鍋に出汁昆布敷けば、その上に白菜を布陣、牛蒡天と椎茸も加え、
豚切り落としを以て覆うや、
えのきをON! そこへパッタイペースト投下、酒とヤマサ昆布つゆも注入、
白菜を以て更に覆えば、一気に加熱、
水を差しつつクタクタになるまで煮れば、
仕上げにパクチー投下、斯くしてインプロ似非ニッククッキング「タイ風豚鍋」完成、
異国情緒の味わい存分に堪能せり。
個人的には、ケチャップベースのチキンライスを薄焼玉子にて包む、オーソドックスな「オムライス」好むものなれば、手早く拵え、
その傍らに水菜と蟹蒲を胡麻油+ポン酢にて和えし「蟹蒲入り水菜サラダ」のみならず、
更には蟹蒲、キャベツの芯、椎茸を以て拵えし「蟹蒲キャベツスープ」も添え、
斯くして「オムライスセット」堪能せり。
作り置きせし「子持ち鮎の煮付け」召喚、
「蟹蒲入り水菜サラダ」に、先達てあの史上最強万能辛味調味料「タケシオイル」開祖にして激辛同盟同志こと石原岳さんことタケシさんより頂戴せし「青唐辛子タケシオイル」施せば、流石は始祖開祖かな、この「青唐辛子タケシオイル」の余りの美味さに驚愕唖然、私も真似てハバネロや花椒を以て様々な調味オイル拵えれど、矢張り美味さが別次元にして、改めて精進修行誓う次第。
「大根の葉と油揚げ炒め」「自家製椎茸と昆布の佃煮」も添えるや、
南瓜、人参、大根、椎茸、牛蒡天を以て「五目味噌汁」拵えれば、
更に「納豆」も添え、斯くして「子持ち鮎の煮付け定食」堪能せり。
在り合わせ野菜と牛蒡天を以て、和洋折衷クッキング「ホワイト味噌シチュー」なんぞ拵えんとするや、大根、人参、南瓜、椎茸、玉葱、牛蒡天を、ホワイトシチューの素と白味噌にて煮込むのみ。仕込み完了を以て、後はストーブにて煮込まんとす。
「ホワイト味噌シチュー」完成するや、
亦しても「蟹蒲入り水菜サラダ 青唐辛子タケシオイル添え」拵え、
斯くして「ホワイト味噌シチューセット」堪能せり。
その「ホワイト味噌シチュー」残党リサイクルすべく、市販カレー粉とスパイスあれこれ適当にぶち込み、いざカレーへと魔界転生、
ごはんに千切りキャベツ添えれば、斯くしてリサイクルクッキング「ホワイト味噌カレー」堪能せり。何せカレー風味が席巻すれば、極僅かに白味噌の円やかさ伺い得るか。
年内最終営業と知り、しゃき食堂へ赴くや「タイ風鳥唐」に舌鼓乱打しつつ、日本酒呷るばかり。
元Free From DisguiseボーカリストたるCHICAちゃんと久々に再会、思わず2ショット記念撮影に興じし次第。