今宵は、昨年12年ぶりに魔界転生復活した新生Mainliner、12年ぶりの新譜「Revelation Space」発表せしや、昨秋大英帝国&アイルランド・ツアー敢行、而して2001年9月の帝都公演以来、約13年半ぶりなる国内ライヴ敢行せんとすれど、是即ちUFO Clubにて行われる今回唯一の国内公演たる帝都公演なり。
斯くしていざ帝都へ進撃せんと思えば、トンカツKYKの「ヘレ一口かつ弁当」を所望、そもそも「トンカツはKYK」とは、高校生浪人生の頃より馴染み深くして、カツが大いに美味とは当然乍ら、濃厚過ぎぬトンカツソースがまた絶品、況して炊きたてごはん詰めて下されば、其処等の駅弁なんぞより遥かに秀逸美味、さりとてこれにて850円也。
さて帝都は東高円寺、今宵の会場たるU.F.O. Club到着。Boningenにて多忙を極めるTigen君は、昨夜遅くオーストラリアより日本到着されにけり。早速サウンドチェックと相成れば、その爆音轟音ぶりに、対バンの何方様も外にて待機されにけりて、申し訳なき限り、然れど轟音なればこそのMainlinerなれば、悪しからず。
サウンドチェック終了するや、早速ノンアルコールビール携えしみつるちゃん登場。今宵も人生謳歌され捲りならん、御見事。
みつるちゃんとジュンちゃん共々、界隈のホルモン屋なんぞへ、前打ち上げと赴けば、偶然通り掛りしアキさんも合流、楽し気なひととき、写真撮影なんぞ忘却の彼方。へいへいほう。
今宵先鋒を務めて下さりしは、一部にては「U.F.O.Clubオールスターズ」との呼び声も高き、中原昌也(Hair Stylistics)+道下慎介(LSD MARCH)+姫野さやか(NISENNENMONDAI)+亀川千代なる面々、会場内は満員盛況なれば、客席後方にては何もステージ上の様子伺えぬ有様。
さて我々こと正式にはKawabata Makoto's Mainliner、愈々約13年半ぶりの国内ライヴ幕開けるや、爆音轟音にてほたえ捲るのみ、4曲にて120分のセットを展開。今宵はギターアンプも3台使用、然れば光の魔術師liquidbiupilにサイケデリック・ライトショーを依頼せし経緯あれど、何と均かの電圧不足にて叶わず終い。
今宵、Mainliner@U.F.O. Club御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
打ち上げは、界隈の「串カツ田中」へ。何故帝都まで赴きし挙げ句、大阪名物串カツなんぞ食さねばならぬかと、文句垂れるも大人げなければ、そもそも串カツが斯くも全国展開されしこそ、未だ何やら不可思議にして、然れば帝都の串カツ試すべし。串カツにそもそも「牛」なんぞと云うメニューが存在する当たり、正に帝都なればこそと失笑しつつも、その「牛」1本120円也とは串カツにしては高めと思えど、成る程大きさが大阪の2倍程なれば致し方なしか。油の風味も揚がり具合もええ塩梅にして美味。
而して御品書に「さいぼし」「かすうどん」なんぞ発見すれば、均か帝都にて「さいぼし」とは奇遇とばかり所望、大いに美味なり。
「湯豆腐」も所謂大阪大衆酒場スタイルを踏襲、惜しむらくは丼にあらず鍋に盛られし一点か。
十八番ノンアルコールビールなければ、怪し気なるサイダーにて乾杯されるみつるちゃん。
「串カツ田中」オリジナルたるワンカップにて乾杯。
老若男女入り乱れつつ歓談、いと楽し。
みつるちゃん&ジュンちゃん、是即ち20 Guildersなり。
Bo NingenドラマーのMonchanと。
こちらはTaigen君と知る人ぞ知る御母堂様、更にはマネージャーの方ならん。
今や美女との2ショットは、すっかり兄ぃに御株奪われし有様なれど、元祖2ショット王なればこそ昔取りし杵柄とばかり、女給の方との2ショット、
更にはàqui avec Gabrielことアキさんとの2ショット。
斯くしてMainlinerの13年半ぶりたりし国内公演は、打ち上げも無事散会せり。
下は嘗ての旧Mainlinerのライヴ写真、最後の面子にして、南條さんと兄ぃと私。いやはや光陰矢の如し、月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。
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Mainliner@秋葉原 U.F.O. Club
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