ヒューマンシャワー「1stアルバムまだですけど西日本漫遊プチツアー」いざその幕を切り落とされれば、初日を飾る神戸Helluva Loungeへ。
![]()
先鋒を務め下さりしShe Border Picture、嘗ての所謂オルタナ系なんぞ源流とされし轟音ネオサイケと形容し得るや、今後一層サイケデリックの深淵に迫られん事、手前勝手に希望せり。
次峰務めて下さりしテロテロに続き、愈々BLOND new HALFの家出ジョニー君とCOZ嬢、而して驚愕のギターワークを誇る殺して38君に由るパラリンピックス登場せり。殺して38君に由る驚異のギターワークは毎度乍ら圧巻壮絶、COZ嬢怒濤の高速ドラムに絡み付けば、ジョニー君のほたえぶり心地良し。
![]()
さて我々ヒューマンシャワーが、殿を務めさせて頂けば、今回のツアーは、スペシャル司会中屋さん不参加にして、ヴァーチャル中屋の参加もあらざれど、今春よりの新機軸たる「芸術ロック」路線を不動たるべきに確立させんとす。
![]()
中屋さん不参加なれば、ヒューマンシャワーサインの配布も行われねど、最前列にて、パラリンピックスの面々が、何と有り難くもヒューマンシャワーサイン持参下さり、グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル回して下されば、我々愈々芸術エネルギーも2000%チャージされ、ついつい「全く意味不明」演奏せずに大暴走、
![]()
ラストは、世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、ドラムセット、ギター、マイクスタンド、蝶、靴、ドレス等に由るオブジェ「ヒューマンニードル~突き上げる激情 vs 突き抜ける神秘性~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Helluva Loungeに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。ライヴ写真あれこれ、ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
![]()
終演後は、Helluva Loungeの首領(ドン)こと木村君の御案内にて、例の寿司屋へ繰り出せば、美酒美食堪能せんと「うざく」絶品にて候。
![]()
「きずし」是亦絶品にて候。
![]()
「トリガイ」勿論絶品にて候。
![]()
「茶碗蒸し」絶品中の絶品にて候。
![]()
斯くも盲撃ちの如き貪り且つ亦熱燗呷るや、美酒美食美女に絆され、アホ話やら真面目話やら四方山話やら果ては虚言妄言悪口雑言、
![]()
こりゃ堪りませんわと、至福感愈々極まれり。
![]()
而して絶品たる高級寿司あれこれも登場、
![]()
素晴らしきかな人生は。
![]()
高級寿司屋にて美酒美食大いに堪能満喫すれば、木村君とジョニー君共々2軒目へ地獄極楽梯子酒、斯くして神戸の夜は更け行きし。
![]()
明日は岡山、ヒューマンシャワー最狂にして最凶のライバルThe Nothing Face From Colombiaが御待ち受け下されば、こちとら玉砕覚悟特攻あるのみ。
![]()
斯くして午前5時半まで飲み明かせば、何とか投宿先たる新君宅へ漂着。翌朝は午前10時半起床、遅き朝飯ならぬ早き昼飯を求め、元町界隈ぶらぶら散策、南京町辺りは大層な賑わいにして、
![]()
結局「本格四川風麻婆丼」なんぞ食らえども、所詮は広東料理が源流たる中華料理店なれば、本場宜しく花椒の痺れっぷりなんぞ期待するも不毛至極、何とも円やか和風な麻婆豆腐なれど、これはこれにて納得し得れば美味。
![]()
NANI君と待ち合わせ、JR在来線の旅にて、いざ岡山へ。主催者石原君が、岡山駅まで迎えに来て下されば、無事今宵の会場PepperLand到着。
![]()
手早くサウンドチェックも済ませれば、界隈のすき家にて遅き昼飯若しくは早き晩飯とせん。「とん汁牛皿定食(中盛り)」所望、牛皿には和風ドレッシング、紅生姜、七味を投下、ごはんに玉子を投下、斯くして食らえば、如何せん空腹至極にして充分に美味。
![]()
斯くして今宵も全6バンド出演なる大イベントなり。
![]()
先鋒務めて下さりしBomb Ketch、懐かしや70s初期の少年漫画宜しく、重々しく男臭き硬派な世界炸裂せり。
![]()
次峰務めて下さりしは、元ラブクライのNANA君こと七曲竜、今宵より新機軸なりければ、バンジョーを駆使されつつも、強烈なドローンの嵐、流石なる曲者ぶり。
![]()
入口前にては、石油ストーブを囲み、The Nothing Face From Colombiaの二朗君が、女性客相手に立ち飲み屋開店状態、熱きライヴ繰り広げられる店内とは、何とも好対照なる緩さなるかな。
![]()
三番手務めて下さりしは、御馴染みThe Noup、これまた男のロック炸裂せり。
![]()
青春ロックたりし四番手folksに続き、さて今回の岡山公演に当たり、私が是非にと対バン指名させて頂きし、我等ヒューマンシャワーのライバルThe Nothing Face From Colombia、愈々登場するや、冒頭よりその不毛さと緩さ大炸裂。
![]()
遂にはシゲちゃんが「一度やってみたかった」ドラム叩きつつラップを披露、二朗君はベースを担当、最早革命的完全崩壊の美学、而して遂には二朗君曰く「これは歴史的な一夜」と相成れば、何と結局1曲も演奏せぬ侭、諸行無常完全無欠のぐだぐだぶり、正に今宵のキーワード「破天荒」三昧にて終了。
![]()
殿を務めさせて頂きし我々ヒューマンシャワー、何せ能勢伊勢雄氏が営まれるPepper Landなれば、正に我々「真の芸術ロックバンド」に相応しき「芸術の故郷」にして、然ればこそ我々の芸術魂、愈々熱く燃え盛り、こちらも破天荒に爆発せんとす。
![]()
![]()
![]()
![]()
ラストは今宵も亦、世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、
![]()
ドラムセット、ギター、蝶、マイクスタンド等に由るオブジェ「ヒューマントーテム~不条理と情熱の遭遇、そして舟は浮く~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Pepper Landに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。ライヴ写真あれこれ、ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
![]()
終演後、The Nothing Face From Colombiaのシゲちゃん、モニターを枕に見事轟沈之圖。
![]()
斯くして打ち上げは、毎度御馴染み「洋食居酒屋キシモト」にて、是亦御馴染み「白子バター焼き」究極の逸品。
![]()
大いに美酒美食堪能しつつ歓談、然ればブログ用写真撮影なんぞ煩わしきばかりにて、敢えて忘却、悪しからず。斯くして岡山の夜は更け行き、今宵もまた朝を迎えし次第。
朝帰りにも関わらず午前9時起床、午前10時には石原君とNANI君も起床されれば、界隈のカレー屋「CHAIYA」へ案内下さり、私は「チキンカリー」所望せり。無類のカレー好きたりし私なれど、昨年末のカツカレー無限地獄以来、カレーを殆ど口にせぬ有様にして、先月たりし1月は、結局一度もカレーの類い一切食せず終い、然れば久々に食らうカレーなり。所謂インドカレー風仕上がりなれど、スパイスの芳しさ今ひとつにして、如何せんスパイスの苦みが先に立てば残念至極、NANI君と石原君が食せしココナッツミルク系カレーの方が、遥かに美味そうなれば、次回は是非そちらを選択すべしか。
![]()
高速バスにて岡山より高知を目指さん。一昨日は四国も大雪にて、四国への道路全て通行止め、更には高知界隈の山間も通行止めなりけりて、往生極めにけりと伺えど、車窓より雪景色眺むれど、本日は快晴、斯くして無事高知に到着せり。
![]()
サウンドチェックも済ませれば、御存知Mushroom Recordsへ突撃、レコードハンティングに惚けん。
![]()
今宵対バンなるTest Pattern Trillの充君と林氏共々、是亦御馴染み大衆酒場「葉牡丹」にて前打ち上げ。斯くして会場たるChaotic Noiseへ戻れば、今宵は全5バンドにて午後5時半開店なり。
![]()
先鋒務めて下さりしアルパカス、いきなりChaotic Noiseならではの激情的青春アホパワー炸裂、例えるならば、体育会系部室に漂う若さ所以の饐えぶりか。
![]()
久々に拝見させて頂きし不良外人、相変わらずのタフネス&ワイルドぶり、ステージ狭しと入口カウンターにすら上られれば、エンジニア務めるタカオ君が、空かさずケーブルを確保しつつ携帯用LEDにて照明係も担当、片やコッピー先生が足場を支えるなんぞ、素晴らしき連携サポートぶり、御見事なり。
![]()
岡山よりTest Pattern Trill、充君ならではのクールなサイケデリック感覚心地良し、流石にて候。
![]()
井上大社長がベースを担われる♀ヴォーカルバンドSeeBooZ、最前列にはコアな♂ファン共が、皆して半裸状態にて大狂乱、此処は何処やねん。
![]()
愈々今宵は「1stアルバムまだですけど西日本漫遊プチツアー」千秋楽を迎えれば、NANI君共々景気付けに「ダバダ火振り」呷る次第。
![]()
NANI君が纏うパーカー、予てより不思議に思われしこのエンブレム、果たして何ぞやと訊ねれば「クサマ・ビンラディン」なりけり。これめっちゃカッコええやん。
![]()
斯くして殿を務めさせて頂きし我々ヒューマンシャワー、今宵も「真の芸術ロックバンド」として全うせんと、美術教師を生業にされるコッピー先生に無茶ぶりしつつ、色即是空空即是色全く意味不明に大暴走、ラストは勿論世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、ドラムセット、ギター、蝶、マイクスタンド、靴、マリオブラザーズ、時計、鏡、ドレス等に由るオブジェ「ヒューマンシアター~捩じ曲げられた時間軸に蠢くローマ人の兆し~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Chaotic Noiseに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
![]()
![]()
![]()
志保さんも御来場下されば、2ショット。
![]()
打ち上げは御存知「赤たぬき」にて。サトパカス君もええ感じ。我々ヒューマンシャワー両名、明朝5時48分はりまや橋発阪急高速バスにて帰阪予定なれば、井上大社長他有志引き連れ、いざ2次会へ。斯くしてギリギリ午前5時40分まで飲み明かせば、
![]()
高速バスがバス停へ疾走する勇姿を目撃、思わず機材携え乍らも全力疾走、何とか間一髪セーフにて無事高速バス乗車叶えば、大阪への帰路に就きし。斯くしてヒューマンシャワー「1stアルバムまだですけど西日本漫遊プチツアー」道中記も是にて幕。
さて今年中には、芸術的1stアルバム完成させるべしと、我々両名心に硬く誓いし次第、首洗いて耳搔っ穿じり涎垂らし捲り心震わせて待たれたし。
![]()

先鋒を務め下さりしShe Border Picture、嘗ての所謂オルタナ系なんぞ源流とされし轟音ネオサイケと形容し得るや、今後一層サイケデリックの深淵に迫られん事、手前勝手に希望せり。
次峰務めて下さりしテロテロに続き、愈々BLOND new HALFの家出ジョニー君とCOZ嬢、而して驚愕のギターワークを誇る殺して38君に由るパラリンピックス登場せり。殺して38君に由る驚異のギターワークは毎度乍ら圧巻壮絶、COZ嬢怒濤の高速ドラムに絡み付けば、ジョニー君のほたえぶり心地良し。

さて我々ヒューマンシャワーが、殿を務めさせて頂けば、今回のツアーは、スペシャル司会中屋さん不参加にして、ヴァーチャル中屋の参加もあらざれど、今春よりの新機軸たる「芸術ロック」路線を不動たるべきに確立させんとす。

中屋さん不参加なれば、ヒューマンシャワーサインの配布も行われねど、最前列にて、パラリンピックスの面々が、何と有り難くもヒューマンシャワーサイン持参下さり、グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル回して下されば、我々愈々芸術エネルギーも2000%チャージされ、ついつい「全く意味不明」演奏せずに大暴走、

ラストは、世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、ドラムセット、ギター、マイクスタンド、蝶、靴、ドレス等に由るオブジェ「ヒューマンニードル~突き上げる激情 vs 突き抜ける神秘性~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Helluva Loungeに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。ライヴ写真あれこれ、ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。

終演後は、Helluva Loungeの首領(ドン)こと木村君の御案内にて、例の寿司屋へ繰り出せば、美酒美食堪能せんと「うざく」絶品にて候。

「きずし」是亦絶品にて候。

「トリガイ」勿論絶品にて候。

「茶碗蒸し」絶品中の絶品にて候。

斯くも盲撃ちの如き貪り且つ亦熱燗呷るや、美酒美食美女に絆され、アホ話やら真面目話やら四方山話やら果ては虚言妄言悪口雑言、

こりゃ堪りませんわと、至福感愈々極まれり。

而して絶品たる高級寿司あれこれも登場、

素晴らしきかな人生は。

高級寿司屋にて美酒美食大いに堪能満喫すれば、木村君とジョニー君共々2軒目へ地獄極楽梯子酒、斯くして神戸の夜は更け行きし。

明日は岡山、ヒューマンシャワー最狂にして最凶のライバルThe Nothing Face From Colombiaが御待ち受け下されば、こちとら玉砕覚悟特攻あるのみ。

斯くして午前5時半まで飲み明かせば、何とか投宿先たる新君宅へ漂着。翌朝は午前10時半起床、遅き朝飯ならぬ早き昼飯を求め、元町界隈ぶらぶら散策、南京町辺りは大層な賑わいにして、

結局「本格四川風麻婆丼」なんぞ食らえども、所詮は広東料理が源流たる中華料理店なれば、本場宜しく花椒の痺れっぷりなんぞ期待するも不毛至極、何とも円やか和風な麻婆豆腐なれど、これはこれにて納得し得れば美味。

NANI君と待ち合わせ、JR在来線の旅にて、いざ岡山へ。主催者石原君が、岡山駅まで迎えに来て下されば、無事今宵の会場PepperLand到着。

手早くサウンドチェックも済ませれば、界隈のすき家にて遅き昼飯若しくは早き晩飯とせん。「とん汁牛皿定食(中盛り)」所望、牛皿には和風ドレッシング、紅生姜、七味を投下、ごはんに玉子を投下、斯くして食らえば、如何せん空腹至極にして充分に美味。

斯くして今宵も全6バンド出演なる大イベントなり。

先鋒務めて下さりしBomb Ketch、懐かしや70s初期の少年漫画宜しく、重々しく男臭き硬派な世界炸裂せり。

次峰務めて下さりしは、元ラブクライのNANA君こと七曲竜、今宵より新機軸なりければ、バンジョーを駆使されつつも、強烈なドローンの嵐、流石なる曲者ぶり。

入口前にては、石油ストーブを囲み、The Nothing Face From Colombiaの二朗君が、女性客相手に立ち飲み屋開店状態、熱きライヴ繰り広げられる店内とは、何とも好対照なる緩さなるかな。

三番手務めて下さりしは、御馴染みThe Noup、これまた男のロック炸裂せり。

青春ロックたりし四番手folksに続き、さて今回の岡山公演に当たり、私が是非にと対バン指名させて頂きし、我等ヒューマンシャワーのライバルThe Nothing Face From Colombia、愈々登場するや、冒頭よりその不毛さと緩さ大炸裂。

遂にはシゲちゃんが「一度やってみたかった」ドラム叩きつつラップを披露、二朗君はベースを担当、最早革命的完全崩壊の美学、而して遂には二朗君曰く「これは歴史的な一夜」と相成れば、何と結局1曲も演奏せぬ侭、諸行無常完全無欠のぐだぐだぶり、正に今宵のキーワード「破天荒」三昧にて終了。

殿を務めさせて頂きし我々ヒューマンシャワー、何せ能勢伊勢雄氏が営まれるPepper Landなれば、正に我々「真の芸術ロックバンド」に相応しき「芸術の故郷」にして、然ればこそ我々の芸術魂、愈々熱く燃え盛り、こちらも破天荒に爆発せんとす。




ラストは今宵も亦、世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、

ドラムセット、ギター、蝶、マイクスタンド等に由るオブジェ「ヒューマントーテム~不条理と情熱の遭遇、そして舟は浮く~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Pepper Landに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。ライヴ写真あれこれ、ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。

終演後、The Nothing Face From Colombiaのシゲちゃん、モニターを枕に見事轟沈之圖。

斯くして打ち上げは、毎度御馴染み「洋食居酒屋キシモト」にて、是亦御馴染み「白子バター焼き」究極の逸品。

大いに美酒美食堪能しつつ歓談、然ればブログ用写真撮影なんぞ煩わしきばかりにて、敢えて忘却、悪しからず。斯くして岡山の夜は更け行き、今宵もまた朝を迎えし次第。
朝帰りにも関わらず午前9時起床、午前10時には石原君とNANI君も起床されれば、界隈のカレー屋「CHAIYA」へ案内下さり、私は「チキンカリー」所望せり。無類のカレー好きたりし私なれど、昨年末のカツカレー無限地獄以来、カレーを殆ど口にせぬ有様にして、先月たりし1月は、結局一度もカレーの類い一切食せず終い、然れば久々に食らうカレーなり。所謂インドカレー風仕上がりなれど、スパイスの芳しさ今ひとつにして、如何せんスパイスの苦みが先に立てば残念至極、NANI君と石原君が食せしココナッツミルク系カレーの方が、遥かに美味そうなれば、次回は是非そちらを選択すべしか。

高速バスにて岡山より高知を目指さん。一昨日は四国も大雪にて、四国への道路全て通行止め、更には高知界隈の山間も通行止めなりけりて、往生極めにけりと伺えど、車窓より雪景色眺むれど、本日は快晴、斯くして無事高知に到着せり。

サウンドチェックも済ませれば、御存知Mushroom Recordsへ突撃、レコードハンティングに惚けん。

今宵対バンなるTest Pattern Trillの充君と林氏共々、是亦御馴染み大衆酒場「葉牡丹」にて前打ち上げ。斯くして会場たるChaotic Noiseへ戻れば、今宵は全5バンドにて午後5時半開店なり。

先鋒務めて下さりしアルパカス、いきなりChaotic Noiseならではの激情的青春アホパワー炸裂、例えるならば、体育会系部室に漂う若さ所以の饐えぶりか。

久々に拝見させて頂きし不良外人、相変わらずのタフネス&ワイルドぶり、ステージ狭しと入口カウンターにすら上られれば、エンジニア務めるタカオ君が、空かさずケーブルを確保しつつ携帯用LEDにて照明係も担当、片やコッピー先生が足場を支えるなんぞ、素晴らしき連携サポートぶり、御見事なり。

岡山よりTest Pattern Trill、充君ならではのクールなサイケデリック感覚心地良し、流石にて候。

井上大社長がベースを担われる♀ヴォーカルバンドSeeBooZ、最前列にはコアな♂ファン共が、皆して半裸状態にて大狂乱、此処は何処やねん。

愈々今宵は「1stアルバムまだですけど西日本漫遊プチツアー」千秋楽を迎えれば、NANI君共々景気付けに「ダバダ火振り」呷る次第。

NANI君が纏うパーカー、予てより不思議に思われしこのエンブレム、果たして何ぞやと訊ねれば「クサマ・ビンラディン」なりけり。これめっちゃカッコええやん。

斯くして殿を務めさせて頂きし我々ヒューマンシャワー、今宵も「真の芸術ロックバンド」として全うせんと、美術教師を生業にされるコッピー先生に無茶ぶりしつつ、色即是空空即是色全く意味不明に大暴走、ラストは勿論世界唯一なる「真の『芸術』ロックバンド」たるべく、ドラムセット、ギター、蝶、マイクスタンド、靴、マリオブラザーズ、時計、鏡、ドレス等に由るオブジェ「ヒューマンシアター~捩じ曲げられた時間軸に蠢くローマ人の兆し~」の完成を以て幕。
今宵、ヒューマンシャワー@Chaotic Noiseに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。



志保さんも御来場下されば、2ショット。

打ち上げは御存知「赤たぬき」にて。サトパカス君もええ感じ。我々ヒューマンシャワー両名、明朝5時48分はりまや橋発阪急高速バスにて帰阪予定なれば、井上大社長他有志引き連れ、いざ2次会へ。斯くしてギリギリ午前5時40分まで飲み明かせば、

高速バスがバス停へ疾走する勇姿を目撃、思わず機材携え乍らも全力疾走、何とか間一髪セーフにて無事高速バス乗車叶えば、大阪への帰路に就きし。斯くしてヒューマンシャワー「1stアルバムまだですけど西日本漫遊プチツアー」道中記も是にて幕。
さて今年中には、芸術的1stアルバム完成させるべしと、我々両名心に硬く誓いし次第、首洗いて耳搔っ穿じり涎垂らし捲り心震わせて待たれたし。
