1月も愈々末日、而して拙ブログに於ける隠遁独身五十路オヤジの自炊備忘録は、毎度乍らの遅延停滞ぶりを露呈すれど、愈々写真眺むれど、最早何の料理か思い出し得る期限ギリギリ最終局面迎え、何とか未だ記憶の糸繋がるうちにと思えば、書き殴り書き棄て御免、悪しからず。
眩しきばかりの月夜、
晩酌に興じんとするや、回転円卓召喚、
「縞鯵刺身」山葵の代わりに青唐辛子添え、塩と酢橘ひと搾りと合わせ食らえば、醤油も不要なり。
「菊芋煮っ転がさず」
「生牡蠣」檸檬汁施し食らえば絶品。
鯵1尾捌けば「鯵刺身+鯵たたき」
「鯖と芋茎の山椒風味佃煮+鮟肝ポン酢+鯛皮と胡瓜の自家製柚子胡椒和え」
箸休め「マカロニサラダ」
牡蠣は小振りなれど、大いに堪能。
タラの芽、蕗の薹、独活穂先、オクラ召喚、
「天婦羅盛り合わせ(蕗の薹、タラの芽、独活穂先、オクラ、海苔、牛蒡と人参と葱の掻き揚げ」拵え、
先日久々に「スタンドふじ」にて食らえば、衝動的に「鯛の骨蒸し」まで拵え、流石に到底食い切れぬ大宴席ぶりかな。
鮭アラ召喚、フライパンへ椎茸共々ぶち込み、
白菜に覆えば、ヤマサ昆布つゆと酒を少々加え加熱、
白菜にて鮭アラを蒸し焼きとすれば、
斯くしてインプロクッキング「鮭アラの白菜包み蒸し焼」完成、
鮭アラの脂が溶け絡めば、大いに美味な仕上がりかな。
自然薯を以て「とろろ汁」拵えるや、
ネバネバ繋がりにて「オクラ納豆」
「蜆汁」
昨夜の残党「菊芋煮っ転がさず」召喚、
昨夜の天婦羅残党をごはんにON!
斯くして「ネバネバトリニティー朝定食」堪能せり。
「オクラ納豆」と「とろろ汁」をごはんにON! 天婦羅のサクサク食感も相俟りし一品へヒュージョンアップ、然れば「ネバネバトリニティー天丼」へと昇華せり。
野菜類をチンマシーンへぶち込み、電子レンジにて蒸し上げる傍ら、フライパンにて玉葱スライス炒め、其処へ注水、コンソメぶち込み沸かすや、蒸し上げし野菜類も投下、クラムチャウダーの素もぶち込みひと煮立ち、その間にスパゲッティー茹で上げ、これもぶち込み手早く和えれば、隠し味にココナッツミルク投下、これにてインプロクッキング「ゴロゴロ野菜クリームスパゲッティー」完成、大いに堪能せり。
年末に高知Chaotic Noise井上社長夫人より頂戴せし柚子、既に大量の柚子胡椒拵えれど、未だ果汁と皮が大量に残されれば全軍召喚。先ずは皮を一気に刻み、砂糖と合わせ、
これを煮詰めるや、蜂蜜と和え、
斯くして「自家製柚子茶」完成せり。
果汁を濾し、ヤマサ昆布つゆと合わせれば、是にて「自家製柚子ポン酢」も完成せり。
晩酌に興じんとするや、回転円卓召喚せり。
「鮟肝ポン酢」ポン酢は早速「自家製柚子ポン酢」を使用とは云わずもがな。
鯵1尾捌けば「鯵刺身+たたき」
「煮っ転がさず二種盛り(里芋&菊芋)」
「蒸し菜の花の胡麻和え」湯煎よりも、チンマシーンにぶち込み電子レンジにて蒸し上げる方が、野菜の旨味凝縮し得ればこそ。
「独活二種盛り(金平&刺身酢味噌添え)」
箸休めたる「マカロニサラダ」
而して「生牡蠣」
更には「天婦羅盛り合わせ(タラの芽、独活、蕗の薹、海老、海苔、蟹蒲入り野菜掻き揚げ)」も加え、
是亦大宴席の如きと化せど、
「鯛の骨蒸し」もストーブに掛け続ければ、愈々以て煮詰まり濃厚の極みか。
晩酌の翌朝なればこそ、その「鯛の骨蒸し」から、骨等を丁寧に除去、鯛出汁濃厚にして芳しき珠玉の逸品「鯛雑炊」堪能せり。
コールドスリープに処せし鶏腿肉召喚、ヤマサ昆布つゆとパッタイペースト施し下味付ければ、葱共々焼き上げんとす。
パッタイペーストは甘辛なれば、実は和風味付けの隠し味として大いに重宝する次第。斯くしてインプロクッキング「ねぎまステーキ」完成せり。因みに「ねぎま」の名の由来とは、そもそも葱と鮪にて「葱鮪」なれば、葱を間に刺す意にあらぬ次第。粉山椒投下にて堪能せんとす。
鮭アラ召喚、再び椎茸を相棒に、更に玉葱も加え、マジックソルトなんぞ施せば、バターを以て蒸し焼きとせん。
斯くしてインプロクッキング「鮭アラの香草バター蒸し焼き」完成せり。
「牡蠣バター蒸し」やら、
チンマシーンにぶち込み電子レンジにて蒸し上げし菜の花残党召喚すれば、「菜の花 アリオリソース添え」も添えるや、
斯くして赤ワインなんぞ呷り、洋風晩酌に興じんとす。実際には、タパス文化を誇るスペインを除けば、欧米に於いて「晩酌」なんぞたる食習慣あらざりて、然れば「洋風晩酌」なんぞとは、嘗て某食品メーカーが捏ち上げし「欧風カレー」なんぞと同じ、日本人が抱く欧米幻想の賜物と知れ。
在り合わせ野菜と豚切り落としを以て、例の超速クッキング「超速カレー」拵え堪能せり。
十八番たる「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えれば、些か調子コキ過ぎしか、ハザードレベルが優にK点越えたる25以上を記録、
本来「麻婆豆腐」とごはんの食い合わせ好まぬ私なれど、辛さを緩和すべくごはん添えざるを得ぬ顛末、然れど辛さの彼岸より到来する旨味に一発昇天、正に禁断の味わいかな。
在り合わせ野菜類を、予めチンマシーンにぶち込み、電子レンジにて蒸し上げれば、その間にフライパンにて玉葱スライスと鶏腿肉炒め、出汁要員たる牛蒡天投下、其処へぶち込むや注水、更に月桂樹の葉も挿し煮立てれば、
仕上げにクラムチャウダーの素投下、クローザーとしてココナッツミルクも投下し、更にひと煮立ち、
チンマシーンにぶち込み電子レンジにて蒸し上げし菜の花残党召喚も添えれば、斯くしてインプロクッキング「ココナッツミルクシチュー」完成、奥深くして円やかな味わい、大いに堪能せり。