Mainliner ＠難波 Bears

本日は「Mainliner 三都市ツアー 2022」関西ラウンド千秋楽なれば、会場たるBearsへ到着せり。

サウンドチェックも速やかに終了。今宵はアンプ3台使用、Roland JC120の積み重ねっぷり天晴かな。

「魚と酒と串ちろり」へ繰り出し前打ち上げに興じんとするや、折角なればと、各々地酒あれこれ為さんとす。

美酒美食堪能しつつ、真面目話からアホ話まで歓談。

今宵、先鋒務めて下さりしは御存知BLONDnewHALFにして、懐かしき先鋭的サウンドとは、文面的に意味不明なれど、即ち遅れて現れしポストパンク（否、敢えて「ニューウェイヴ」なんぞと、あの「当時」のみ有効たりし呼称を、誤解覚悟の上にて敢えて用いるべきか）バンド、毎度このバンドを語るに際し「もし当時（70年代末〜80年台初頭）に登場しておればカリスマたりしか」と、その時代錯誤ぶり避けられねど、然りとてその先鋭的な演奏は、掛け値なしのカッコ良さかな。

而して我々Mainliner登場と相成れば、一昨日の神戸公演は、90分セットにて均かの2.5曲に止まれど、果たして今宵は予定通り4曲演奏し得るか。タイゲン君のスラップベースを根幹とせし即興曲も演奏、更に今宵は全体的に些かテンポ速めなれば、90分セットにて無事4曲演奏し得し。轟音に由るリフが延々繰り返されれば、演奏し乍らも時折、意識が何処ぞへ連れ去られん感覚さえ覚え、精神的にも肉体的にも最も過酷なバンドなれど、その過酷さの向こうには、得も言われぬ恍惚感が待ち受けると知れ。90分間を轟音リフレインとギターソロにて怒涛の如く駆け抜ければ、大団円へ至り盛況にて幕。

1. Blasphemy Hunter

2. Black Sky

3. Improvisation ~ Silver Guck

4. New Sun

ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。

今宵、Mainliner＠Bearsへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

月子嬢とマドンナ友里ちゃん、美女揃い踏み之圖。

兄ィとNasca Car中屋さん、還暦オヤジ揃い踏み之圖。

Bearsサウンドエンジニア栗本さんとBLONDnewHALF爆裂♀ドラマーCOZちゃん、デキる女性揃い踏み之圖。

而してタイゲン君。

期待のネクストジェネレーション、したっぱ親分、kevin、BLONDnewHALFから有志集い、新バンド結成かとは真っ赤な嘘なれど、斯様なハプニング起れば大いにオモロ気たるべし。而してマドンナ友里ちゃん。

兄ィが、御馴染み美女との2ショット撮影に興じられれば、ギャラリーカメラマンも亦、多きかな。

美女ならぬ場合もあり。

撤収し大阪アジトへ帰還せんとすれば、地下鉄車内にて見掛けし怪しき男達之圖。

「Mainliner 三都市ツアー 2022」関西ラウンド無事終了を祝し、自宅プチ打ち上げに興じんとすれば、手早く「鳥唐揚パクチーダレ添え」「八町りゅうきゅう」拵え、作り置き「四川風浅漬け」等をアテに、3人して日本酒呷れば御機嫌至極。ツアー千秋楽たる帝都公演＠Club Goodmanは、奇しくもマンボウ発令適用にて午後9時閉店と相成りし故、怒涛の日帰り弾丸ツアーを予定すれば、3人揃い打ち上げに興じ得るは、今宵が最後なれば尚更かな。