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Channel: 大ぼら一代番外地
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Bandcampにて、最新電子音楽作品と初期ギタードローンライヴの2作品を公開

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コロナ狂騒の煽り食らうや、海外遠征予定は全滅の憂き目に遭い、然れば徒然なる儘に始動、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」前回は遂に200タイトル公開達成、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。然りとて200タイトルも一通過点に過ぎねば、今後も引き続き作品を公開し続ける所存、宜しく御引き立ての程を。而して200タイトル達成記念新企画も、焦らず慌てず計画進行中、近日中には公式アナウンスも行い得んと思えば、是非に震えて待たれたし。

 

扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、200タイトル達成なんぞ通過点とばかり、飽くまでも驕らず初心重んじ、先達て発掘せし過去ライヴ音源を素材として、新たに録り下ろせし電子音楽ソロ作品「Hegemony: An Electric Mantra」と、2003年6月に敢行せしショーケース欧米ツアー「Acid Mothers Tempel Soul Collective Tour 2003」米 Seattle公演に於けるギタードローンソロを以ての未発表ライヴ作品「Affair Under The Moonshine」、以上計2作品を一挙公開せり。

 

 

200タイトル公開達成すれど、引き続き今後も新旧既発未発表問わず、徒然なる儘に作品公開続けんとすれば、新たなるスタートを飾りしは、先達て発掘せしライヴ音源、「アシッドマザーズファッカーインプロ&メルヘンチックハラタツ A.H.O 」@難波 Bearsを素材に、Pierre Henry / Spooky Tooth世紀の名盤「Ceremony: An Electronic Mass」のオマージュならぬパロディ作品「Hegemony: An Electric Mantra」なり。当時の拙ブログ記事にも綴し通り、この素材音源となりしライヴは、そもそも「アシッドマザーズファッカーインプロ&メルヘンチックハラタツ A.H.O ~ 出演:河端一、津山篤、砂十島NANI 〜 3人だけでスタッフも全部やる日」なる企画たれど、津山さんのベースアンプが絶不調の挙句、ライン出力にて演奏続行、メンバー全員煮え切らぬ想い残せども、3年余の歳月経過せし今、そのライヴ音源聴けば満更にあらず、然りとて未発表ライヴ作品として世に送り出すより、予てより温めし秘密計画「Hegemony大作戦」決行には最適最高の素材たらんと、これを以て計画実行に至れり。

その「Hegemony大作戦」とは、先述のPierre Henry / Spooky Toothに由る「Ceremony: An Electronic Mass」のオマージュならぬパロディにして他ならず、そもそもあれは、Spooky Toothのセッション音源を「素材」として制作されし、Pierre Henryのミュージックコンクレート作品なれば、私も同様にこのライヴ音源を素材に、電子音楽作品を制作せんとせり。而してその内容は、説明には及ばるとは云わずもがな、推して知るべし。

何せ「Ceremony: An Electronic Mass」は、学生時代よりの愛聴盤なれば、矢張りあのSpooky Toothの演奏とは無関係に展開されるPierre Henryに由る電子音の無調ぶりこそが肝、溢れる愛を以てのパロディとは云え、果たしてあれ程に無調非情に徹し得るや否や。然ればPierre Henryへの尊敬の念、今一度新たにする次第。

因みに今回のデジタルリリースに際し、素材音源演奏せしバンド名をアシッドマザーズファッカーインプロ&メルヘンチックハラタツ A.H.OからIntegral Stoic Bandへ改めさせて頂けば、悪しからず。津山さんとNANI君と私なるトリオなれば、AMT宗家の楽曲「Pink Lady Lemonade」「Back Door Man Of Ghost Rails Inn」や、西日本の楽曲「Ah Dinnae Wan Tae Do Owt, Ba Ah Still Wan Money(俺の鍋の残り食うたん誰や)」等も演奏、本作へ収録されるに至りし。

 

 

2003年は、コロナ狂騒勃発まではAMT宗家が唯一海外遠征行わざりし年にして、その代わりにショーケースツアー「Acid Mothers Temple Soul Collective Tour」と銘打ち、つるばみ、東君とCottonに由るAMTシンセ兄妹デュオPardons河端一 solo、以上3プロジェクトを以て欧米遠征せり。その時の米Seattle公演に於ける私のソロライヴ音源を、今回「Affair Under The Moonshine」としてデジタルリリースせり。

未だ弓弾きと高速ストロークを以てギタードローン演奏せし頃なれば、初期なればこその荒削りぶりと勢いあり、最近のギターソロとは大い異なる様、いとオモロし。終盤に「Pink Lady Lemonede」リフが登場する辺りは、AMT宗家ツアーに代わり敢行すればこそのファンサービスもあり。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。

 

 

既にリリースも200タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め49作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。

 

 

更にAcid Mothers Temple Bandcampアルバムリストも設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。

 

 

Bandcampアプリ入手はこちらから。
 

 


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