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Channel: 大ぼら一代番外地
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二夜連続!飲んだくれ深山隠居ジジイぶらり夜の都会徘徊記

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大阪アジト界隈の激安スーパー玉出にて、焼そば用生麺、もやし、豚切り落とし、玉子、青唐辛子、惣菜コーナーにて下足天なんぞ贖えば、是等を以て「下足豚もやし焼そば」拵え堪能せり。私の焼そばレシピは、ソーシーな味わいは当然なれど、それ以上に出汁重視すれば、粉末昆布出汁と削り粉を以てベーシックな味わい構築、ウスターソースを風味付け程度に施すものなり。

 

 

しゃき食堂」へ繰り出すや、

 

 

ジョンソンと密会せり。

 

 

「しゃき食堂」大家わかちゃんより、どら焼差し入れて頂けば、日本酒のアテに有り難く堪能させて頂きし。和菓子こそ日本酒最高最善のアテと知れ。

 

 

絶品タイ料理供される「しゃき食堂」なればこそ、当初は「ゲーンパー」所望せんと目論めど、



如何せん酒を飲むや米を拒む私なれば、到着するや酒を所望する悪癖にて、本日も須く断念、斯くして絶品アテたる「海老のレモングラス炒め」堪能せり。

 

 

斯くして「ゲーンパー」は亦の機会に所望せん。勤労中のしゃきちょん之圖。

 


大阪アジトへ帰還せんと地下鉄乗車、週末にも関わらず斯様な閑散ぶりかな。

 


最寄り駅前の温度計は4度を表示すれど、明日香の深山に於ける極寒に耐え忍ぶ日々送れば、4度なんぞ屁ェレベルの温さにして、そもそも山寺室内にて過ごす着膨れぶりを思えば、大阪の夜の屋外彷徨う今の薄着ぶり、これも当然にして、このレベルの寒さの中、ダウンジャケットなんぞ纏われ寒そう行き交う人々が、どうにも大袈裟に感ずれば、滑稽に見えて仕方なし。

 


今宵は相当な飲酒量誇れば、なかなかの酩酊ぶり露呈、帰り掛けの駄賃にて立ち寄りしファミマにて「ハバネロチキン」云々なる代物贖い、更にその足にて激安スーパー玉出に漂着、

 

 

新たなエコバッグ発売されしを発見、厚手ビニル製にて何かと重宝せんと思えば、数枚衝動買い、

 

 

大阪アジトへ帰還するや、禁断の夜食食うべく、亦しても「豚もやし焼そば」拵え、その傍らにて冷凍海老フライを揚げ、更に激安スーパー玉出惣菜のコーナーにて叩き売られし焼飯とファミマにて購入せしハバネロチキンも添え、斯くして「禁断夜食 焼そば焼飯ミックスフライ定食」食らいし。実は斯くも危険極まりなき真夜中のW炭水化物定食食らいし記憶薄く、残されし写真と、流しに残る食器を以て、この衝撃の事実発覚せり。酩酊後の夜食こそ危険極まりなく、斯くも自殺行為的衝動へ走る酩酊せし己れへ、蟄居閉門の末、切腹申し付くるべし。

 

 

茹で玉子拵えしを忘れ、玉子の破裂音にて無事救出せり。嘗て忘却の末、真っっ黒に焦げし鍋を発見、果たして何ぞやと思えば、鍋底に僅かに残る完全に炭化せし玉子の殻の残骸を以て、茹で玉子拵えしかと思い出せし逸話もあれば、今回は未だ食し得る段階にての救出叶い、事無きを得しと充分弁明可能なり。

 

 

十八番「超速カレー」拵えれば、先程救出せし茹で玉子も崩壊し乍らも添え、堪能せり。

 

 

なおちゃんより広島産絶品牡蠣を拝領頂くべく、いざ砂十島家へ伺えば、今日もハピネスオーラ大放射される砂十島一家之圖。

 

 

「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵え堪能せり。最近ハザードレベルが危険ゾーンたる25超え続ければ、今回は久々に抑え目な15程度か。然れど15とは云え、世に云う激辛料理としては、可成りの危険度誇れば、そもそも辛味に対し味覚障害にして、激辛同盟の末席に座させて頂く身なれば、悪しからず。

 

 

今宵は小雨、最寄り駅前の温度計は気温6度を表示、いやはや明日香の深山の極寒ぶりを思えば、最早春の陽気の如し。

 

 

神戸Helluva Loungeへ漂着、

 

 

Helluva Lounge首領たる木村君率いるresponse man、今宵もジャーマンサイケ亜種の如き麻痺感伴うトリッピーな演奏堪能、爆音の中奮闘されるタケヤリ君の手練アコギソロから、木村君の殺人的轟音ギターソロへ繋がれる場面こそがハイライト、そのダイナミクスレンジの幅こそが、危険極まりなし。

 

 

続けてMerry Ghost、初見なれど女性ドラマー叶マキ女史は旧知にして、爽快なロックンロール堪能せり。開演直前の簡易チェックの際、一瞬Captain Beefheartの如き演奏聴こえしかと思えど、あれは幻聴たりしか。

 

 

今宵殿務められしは、Nasca Car中屋さんと藤掛君に由るデュオAUDIO INVADERS、中屋さん十八番たる懐かしめエレクトリックポップパンクな世界、曲間毎に挿入される長く諄き新譜CD販促宣伝が、客席にては「上司の無駄に長い訓話か」等と揶揄されつつも、是亦中屋さんの定番パフォーマンスの一貫なれば、苦笑を以て堪能せり。

 

 

 

トイレに掲示されしポスターにて、金属太古+殺して38なるコラボユニットのライヴ告知発見、あの情念のメタルパーカッショニスト金属太古君と、ロケットSONこと池田君の愛弟子なる超先鋭次世代ギタリスト殺して38君の共演とは、これは見逃せぬ一夜たらん。復活後のoopnumも未見なれば、尚更かな。

 

 

藤掛君と久々の再会果たせば、2ショット記念撮影。

 


終電にて最寄り駅へ帰還すれば、週末にも関わらずの無人ぶりに、些か驚愕。今宵は酩酊に至らねば、大阪アジトへ直帰せり。
 

 


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