投宿させて頂きしホテル印度洋にて、午前5時起床。昨夕贖いし「鯵フライ+海老づくし丼」召喚、未だ酒残る早朝に、斯くも揚げ物尽くしは地獄の沙汰なれば「なんでこんなもん買うてんな、俺?」然りとて値引きシールに釣られしは紛う事なく、況して空腹パニック気味たる際は、老若問わず揚げ物を欲しがちなれど、実食の際には大いに後悔するが常なり。
空腹満たされるや、結局二度寝に陥り、午前9時起床。
インドさんと歓談後、いざ広島へ向け出撃せんとすれば、インドさんと2ショット之圖。
広島まで約3時間の鈍行の旅、然れば「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」後半戦たる西日本行脚篇の道中譚を、前半戦に引き続きリアタイ投稿せんと、車中にてブログ執筆投稿せり。
斯くして今宵の会場たるOTIS!へ到着せり。
サウンドチェックも手早く済ませれば、
今宵のセッティング之圖。
「賄いサンドウィッチ」頂戴すれば、御馳走様でした。
決め台詞「Welcome to Japanese New Music Festival!」一声にて幕開けるや、先鋒務めしはAcid Mothers Temple SWR、今宵も21世紀の科学の粋を結集せし未来派テクノロジーの権化「バーチャル吉田達也」召喚、高圧縮高濃度高速爆音演奏を以て、筒が無く駆け抜けし。
次鋒は赤天、御馴染み「ジッパー」にて幕開け、先月の「Japanese New Music Festival」前半戦にて初披露されし「卵麺2」の替歌たる「コロナバージョン」にて苦笑誘い、最後は「玉子切り器」にて〆、全3曲を以て駆け抜けし。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
三番手に登場せしは、既に動画再生5000回越えなりける、今回の2人バージョン「Japanese New Music Festival」に於ける最大の目玉Ruins AloneならぬRuins Ahone(ルインズあほーん)なり。
然れば本日も、私がステージ上より撮影せしライヴ動画と写真を、皆様のリクエストに御応えすべく、ここに公開せんとす。
六番手務めしは前回の「Japanese New Music Festival」前半戦にて緊急結成されし3人シンセならぬ2人シンセ、今宵もジャーマンエレクトロ系を以て駆け抜けし。
七番手務めしはJAZZOFFY、今宵もジャズの「very very famous song」披露すべく、先ずは「Round Midnight」を究極の雰囲気ジャズと称し「ECM系」バージョンにて披露するや、津山さんに由るジャズボーカル熱唱もあり。而してスペシャルゲストMiles Davisを地獄より招聘、十八番にして真骨頂たる「組曲 マイルス・デイヴィス」を以て駆け抜けし。
八番手務めしはSHLIMP WARC、今宵も津山さんがドラマー務められ、私がギターとキーボードを同時演奏すれば、SHLIMP WARC初期のThis Heatを想起させる、コールドウェイヴな演奏を以て駆け抜けし。
殿務めしは聖家族、民族音楽的展開を基調にし乍らも、中盤より再び「バーチャル吉田達也」召喚、怒涛の展開へ雪崩れ込めば、カオス爆発を以て幕。
アンコールは、遂にオフィシャルバンドとして命名公認されしストラビンスキーズ、今宵もオーケストラ指揮パフォーマンスとギター弓弾きを以て大団円迎えれば、2人にて全10プロジェクト披露せし「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」後半戦第2夜、盛況にて無事閉幕せり。
今宵「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」@OTIS!へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
斯くして広島の夜は更け行きし。
「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」後半戦たる西日本行脚篇第4夜は、今宵予定されし福山公演@Boogie Man's Cafe POLEPOLEがキャンセルなれば、中1日置いて岡山、然れば明晩Pepperlandにて御目に掛かります。
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「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL Japan Tour 2022」
「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL」とは?
吉田達也(Ruins)、津山篤(サイケ奉行)、河端一(Acid Mothers Termple) の3人によって、様々なユニットが演奏されるショウケースツアー。
サイケデリック、プログレ、ジャズ、クラシックから現代音楽、実験音楽、民族音楽、等々をミックスしつつも解体再構築、音楽にはユーモアが必要だとばかり、フランク・ザッパさえ思わせるバカバカしささえも内包した、カテゴライズ不可能な内容は、それぞれ3人の多岐にわたる音楽的素養や経験、知識に裏付けられている。
今回はラインナップを大幅に刷新、各会場毎にてそのラインナップは微妙に異なるが、3人で6〜9プロジェクトを演奏。益々以て混迷を極めるか!?
ツアー前日に吉田達也のコロナ陽性発覚、残念ながら不参加となりましたが、津山篤と河端一の2人にて、全8バンドの演奏は予定通り行います。21世紀ならではか、バーチャル吉田達也も登場!未来派テクノロジーの粋を結集した、逆にこんな機会でもない限り見られない超レアなセットを披露の予定!是非!
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■ 4月23日(土)@福山 Boogie Man's Cafe POLEPOLE (084-925-5004)
https://www.cafe-polepole.com/
キャンセル!!!!
●RUINS ALONE(吉田)
●津山篤ソロ
●河端一アコースティックギターソロ
●JAZZOFFY(津山・河端)
●赤天(吉田・津山)
●SHLIMP WARC(吉田・河端)
●ZUBI ZUVA-X(吉田・津山・河端)
●聖家族(吉田・津山・河端)
(※ その日の気分で多少変更あり)
open 18:30 / start 19:00
adv ¥3000 / door ¥3500
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■ 4月24日(日)@岡山 Pepperland (086-253-9758)
●RUINS AHONE(津山)
●津山篤ソロ
●河端一アコースティックギターソロ
●JAZZOFFY(津山・河端)
●赤天(津山・河端)
●2人シンセ(津山・河端)
●SHLIMP WARC(津山・河端)
●聖家族(バーチャル吉田・津山・河端)
●AID MOTHERS TEMPLE SWR (バーチャル吉田・津山・河端)
●ストラビンスキーズ(津山・河端)
(※ その日の気分で多少変更あり)
open 18:00 / start 18:30
adv ¥3000 / door ¥3500
w/ ロバQ, MANISDRON KETCH, 能勢慶子