昨日幕開けしmarronちゃんと石原岳さんとに由るギタートリオ「虹音侍 三人旅!」関西行脚5公演、今宵は京都ミングルにて、今回のツアー唯一なる三者三様ソロなれば、いざ京都へ上洛すべく、久々に阪急電車に乗車、相変わらずの強烈な冷房の効き具合、心地良過ぎにて転寝の挙句、行き掛けの駄賃にてホテルへチェックインせんと烏丸駅にて下車の筈が、見事に寝過ごし京都河原町駅へ。
下の画像は「阪急電車→阪急ブレーブス→ガキの頃は阪急ファン→剛球王山口高志」なる連想辿りし末のイメージ画像なれば、悪しからず。
今宵の会場ミングルへ到着せり。外観写真撮影し忘れれば、岳さんのFacebookページより、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
ミングルは初訪にして、予め写真より想像せし以上に狭小にして、些か驚かされれば、今宵は3人並びて演奏不可故に、ソロ三様と相成りしも道理かな。
三者セッティング完了之圖。
投宿先たるTHE POCKET HOTELへ赴きチェックイン、成る程部屋の大きさはポケットの如し、ベッドの幅が部屋の幅、超廉価版ビジホならぬ超豪華版カプセルと思えば、贅沢豪遊気分にさえ浸り得る、久しき赤貧生活にて育まれし超貧乏性なるかな。
ミングル界隈の寿司屋にて、岳さんと前打ち上げに興じし後、扨、今宵の「虹音侍」ギターソロ三者三様幕開けん。
先鋒務め下さりしはmarronちゃん、氏の佇まいが其の儘反映されし、流暢にして飄々とせしギターワークは流石、而して闘病中の盟友Bill Horistを思い遣り、彼の曲をカヴァー、更には伝家の宝刀抜かれれば、客席に座するラッパーの方が堪らず飛び入り参戦、〆はY.M.O.のカヴァーにて大団円迎え幕。
次鋒務められしは石原岳さん、音と連動し電球点滅させれば、様々なエフェクター操作にて繰り出される多彩な音像に、電球の光量も見事シンクロ変化、特にケーブルノイズを駆使されてのパフォーマンス、いとをかし。
年功序列にて殿務めさせて頂けば、エレキギターに由るソロは久しぶりか。弓弾きやグリッサンドギターも交えての45分セットを披露させて頂きし。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、ミングルにて日本酒呷る様を以て、イメージ画像とさせて頂く次第、悪しからず。
今宵、河端一 solo「虹音侍 三人旅!」@ミングルへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演後、ミングルにてカレーに舌鼓打てど、写真撮影し忘れれば、悪しからず。
階下のdna paradiseにてアフターパーティー開催されれば、マドンナ友里ちゃんがDJ務められ、サイケデリックな夜を堪能せり。
「虹音侍三人衆」揃い踏み之圖。
今宵も程々に酩酊すれば、アフターパーティーは未だ未だ宵の口かと思しき中、一足先に御暇させて頂き、投宿先ホテルへ。
ツアー初日@HOKAGEのライヴ写真あらざれど、AQATUKI本荘君がライヴ動画をFacebookページへ投稿されしを発見すれば、1日遅れなれど、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
今宵は、京都Viva La Musica!に於いて「虹音侍三人旅」再びトリオ編成なり。然れば今宵、京都Viva La Musica!にて御目に掛かります。
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「河端一, marron, 石原岳の『虹音侍 三人旅!』邂逅編」
河端一、marron、石原岳、ソロミュージシャンとしても活動する個性派ギタリスト3人が、遂に初めての邂逅を果たす。今回はギタートリオとして、単なるギター3本による即興セッションではなく、各々のソロ演奏が三つ巴で絡み合う虹色音響、ライヴリミックス的手法を以ての三位一体演奏、百戦錬磨な手練にして曲者揃いである、この3人だからこそ到達し得る恍惚の境地を目指す!
石原岳:
沖縄県東村高江在住。
エレキギター エフェクターペダル即興演奏家。沖縄を中心に日本各地で演奏。演奏と電圧を同期させて電球を明滅させる演奏もする。
住まいである沖縄県本島北部高江での米軍基地ヘリパッド建設問題を解決するために2012年からさまざまな演奏家に呼びかけて「高江音楽祭」を日本全国各地で主催。
marron:
1969年滋賀県野洲町生まれ。12歳の頃よりギターを始める。
ジャンルにとらわれることなく、さまざまな音楽を独自のフィルターでアウトプットする音楽家。爆笑の先に何かあると信じるスマイリーな音楽自由人。
marron aka dubmarronics名義のソロでは、アンビエントをベースとした独自の手法によるギターエレクトロニカの創始者として、世界各地のミュージシャンより支持を得ている。
坂田学との”dubdub on-seng”ではドラムンギターという編成での可能性を”Calypso On-Seng”の特大ヒットで披露。その他に、DJ Daichiとのハウスミュージックを基盤においた”Based on Kyoto”でのthink global act localの実践、自身のユニット”dubmarronics”での今までにないアンビエントの定義、勝井祐二・山本達久とのプログレッシブジャムトリオ”プラマイゼロ”でのジャム、SOFTのSIMIZとの京都観光案内兼ロックジャムユニット “ギターヒーロー観光協会’s”、528Hzの音楽理論で日本レコード大賞を受賞しているACOON HIBINOとのユニット”HERBS”、ショーロクラブの活動をはじめ映画音楽や数々のアーティストのプロデュースやアレンジを手がける沢田穣治とのユニット”ジョージとマロンのアンビな夜”、サヨコ(サヨコオトナラ、ex.ZELDA)のお供など、音楽に関わる総合プロデュースを含め活動は多岐に渡る。
また、アルゼンチンのFernando Kabusacki、シアトルのBill Horist、イギリスの映像作家Max Hattlerなど海外アーティストとのコラボレーションも多く、シアトルの舞踏チームP.A.Nの音楽担当として、春川インターナショナルマイムフェスティバルにてdokkebi awards受賞。パフォーマンスグループholonの音楽担当として、ACCサウンドパフォーマンス道場にて審査員特別賞を受賞している。その他に、Portland’5 Centers for the ArtsやMoore Theatre, Seattleでの演奏、mindfullness活動を支援する非営利財団All One Project Foundationへの音源提供、タイ・ベトナム・香港・マレーシア等アジア各国へ毎年ツアーを行うなど、海外での活動も多岐に渡る。
2022年には、永い時を経て”AQUABOMB”、”だててんりゅう”の活動を再開!
河端一:
欧米にて絶大な支持を受けるサイケデリックロックバンド「Acid Mothers Temple」を率い、その轟音超高速ギタリストとして認知される一方、ソロ活動に於いては、弓弾きやグリッサンドギター等を駆使し、ギタードローンの開祖としても広く知られる。
1978年に自作楽器と電子音による作品を制作発表以来、様々なユニットを結成しては、世界中より膨大な数の作品をリリース、また欧米を中心に精力的にツアーも行い、その活動の全貌把握は困難を極める。Gong、Guru Guru、Silver Apples、Nik Turner、Damo Suzuki、Träd Gräs och Stenar、Geoff Leigh等、サイケデリック・オリジネーター達との合体、Jean-François Pauvros、Richard Youngs、Charles Hayward、Tatsuya Nakatani等、先鋭的ミュージシャンとのコラボレーション、Rosina de Peira、Marc Perrone、Andre Minvielle、Beatritz 等、南仏オクシタン・トラッドミュージシャン達との共演をはじめ、その他セッション活動もジャンル問わず多岐に渡る。2019年よりモジュラーシンセサイザーを駆使し、自身のキャリアの原点回帰とも言える電子音楽演奏も開始。2020年からアコースティックギターによるソロ活動も開始。
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■ 4月29日(金)@京都 Viva La Musica (075-708-7717)
open 18:00 / start 19:00
door ¥2000
w/ 犬猿
DJ : wataru(w)
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■ 4月30日(土)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp/
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2000 / door ¥2500
w/ AQATUKI, human
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■ 5月1日(日)@近江八幡 サケデリック・スペース酒游舘 (0748-32-2054)
https://www.facebook.com/sakedelic.shuyoucan/
open 18:00 / start 19:00
adv ¥2000 / door ¥2500 (ドリンク代別600円 地酒のみお替わり自由)