長引くコロナ狂騒にて、外飲みの機会激減どころか、人外魔境たる深山に隠遁する身なれば今やほぼ皆無、せめてライヴ予定あれば前打ち上げやら打ち上げやらに興じる機会もあらんと思えど、如何せんライヴ活動もほぼ開店休業状態、そもそも下山し街へ繰り出す機会も少なければ、大阪アジトへ赴くも益々稀となり、一方にて、人間との遭遇ほぼ皆無な隠遁暮らしが、妙に心地良ければ、この儘隠居生活にて余生全うするも満更ならぬかとさえ思う今日この頃、然れば串カツ屋なんぞも随分御無沙汰、ふと串カツを自前にて拵えんと思い立ち、残念乍ら牛肉こそあらねど、取り敢えずは豚切り落とし、海老、帆立、蓮根、鶉玉子+赤ウインナーなんぞ串刺に処せり。
御贔屓にさせて頂く串カツ屋「近江屋」宜しく、超細目パン粉を以て衣纏わせるや、揚げ油へ投下、
斯くして「串カツ盛り合わせ」完成せり。
晩酌に興じんと回転円卓召喚せり。
「串カツ盛り合わせ」にて円卓2枠を占拠、下には串カツなればこそと、キャベツ仕込みし。
「蛍烏賊刺身」
「黍女子刺身」
「つばす刺身+たたき」毎度乍ら己にて捌き三枚下ろしとするや、中骨に残る身を刮ぎ、それを主力に「たたき」拵える次第。胡瓜にON! 味付け海苔にて包み食らえば絶品なり。
早朝山道入隊に於いて、定期的に採取叶う蕨、アク抜き湯煎せしを山葵+ヤマサ昆布つゆにて食らう、おひたしならぬ「蕨のおひたさず」なり。何故おひたしにあらざるかと云えば、おひたしならば本来醤油をその上に掛けるべきなれど、
山葵醤油(厳密には山葵+ヤマサ昆布つゆ)は別途用意すればこそ、他に今宵の薬味として「自家製柚子胡椒」「自家製柚子ポン酢」「特製串カツ用ソース」並べし。
何せ自宅なれば「ソース2度漬け禁止」ならぬ「ソース2度付け歓迎」なり。
消費期限迫る鮎が捨て値にて箱売りされれば、思わず衝動買いせり。
取り敢えずは定番たる「鮎塩焼」にて堪能せん。
殻付き牡蠣を以て、亦しても「牡蠣の酒蒸し」拵えし。
牡蠣の濃厚な味わい堪能しつつ、日本酒呷れば、今宵も晩酌満喫せり。
大量の鮎銷却すべく、先ずは実山椒も投下せし「鮎釜飯」拵えれば、
境内にて採取せし木の芽も添え、堪能せんとす。
而して「鮎塩焼」今回は2尾、薬味に葱、茗荷、蕨なんぞも添えし。
「大根と人参の味噌汁」も拵え、
斯くして「鮎尽くし定食」堪能せり。
今年も実山椒の季節到来せり。
鮎を纏めて調理すべく、フライパンにて煮付けとせん。
業務スーパーにて、毎度乍らのブラジル産冷凍鶏腿肉正肉2kg購入せんとするや、何やら諸事情にて輸入叶わねば在庫切れなりけりて、3店舗巡るも無駄足とはどないなっとんねんな。然ればカットされし同じブラジル産冷凍鶏腿肉2kg購入、一口大に切り分けられれば、鶏皮剥がすも面倒至極にして、その鶏皮を串刺しに処すや、サイケ組イベント「桜を見る会 2022」にて爆誕せし伝串インスパイア系一品「ハッピーチキンスキン串」拵えんとす。
昨日捌きしつばすのアラを煮れば、身を解し、煮汁を濾過、是等もリサイクルせんとす。
然れば先ずは解せしつばすアラの身を、大根、葱共々、片面のみ炙りし油揚げに詰め、ヤマサ昆布つゆをベースにせし煮汁を以て炊かんとす。
晩酌に興じんとすれば、回転円卓召喚せり。
今回魔法の粉に更なる改良加えし伝串インスパイア系一品「ハッピーチキンスキン串」と串カツ「鶉ウインナー」
「つばす刺身とたたき」
「黍女子刺身と蛍烏賊刺身」
「鶏腿肉の山椒風味焼き」
「つばすと大根の巾着炊いたん」
箸休めたる「ポテトサラダ」なり。
更には「鮎の塩焼き」
「蕨のおひたさず」も並べば、
今宵の薬味は、おろし生姜、刻み青唐辛子、山葵+ヤマサ昆布つゆ、自家製柚子ポン酢なる布陣なり。
いざ晩酌に興じんとするや、
先ずは揚げ物たる「ハッピーチキンスキン串」にてビール呷らん。気付けばビールが美味く感ずる季節と相成りしかな。
昨夜の晩酌残党を以て「チラシ寿司」拵えし。「つばす刺身」は、自家製パクチーダレ+胡麻油と和え、空想似非ニッククッキング「つばすのタイ風漬け」とすれば、片や「つばすたたき」はポン酢+胡麻油+擂り胡麻にて和え、新たに参戦せし追加戦士としては、細切り薄焼き玉子、自家製四川風支那竹、境内隅の家庭菜園にて収穫せしスナップ豌豆等、
而してつばすアラの煮汁をベースに拵えし「五目味噌汁」も添え、
斯くしてリサイクルクッキング「チラシ寿司セット」堪能せり。
赤ワインなんぞ呷らんとすれば、回転円卓召喚せり。
ヤマサ昆布つゆ+柚子胡椒を以て「鶏腿肉のソテー柚子胡椒風味」
「海老入り温野菜サラダ アリオリ添え」
トルティーヤの代わりに長芋ステーキを以てのインプロクッキング「長芋タコス」
「蓮根と蟹蒲のチーズ焼き」
「黍女子フライ」
「ポテトサラダ」以上を以て円卓に布陣するや、
枠外にて「牡蠣酒蒸し」添え、
いざ晩酌に興じんとす。
「牡蠣酒蒸し」毎度乍ら絶品至極、堪りませんなあ。昨今のキャンプブームにてBBQ愛好家を当て込みしか、行き付けのスーパー内魚屋にも、BBQ用食材がずらり並べば、この殻付き牡蠣も今や定番にて売られる次第、有り難や。