先達てのAMT限定再編部隊たるAMT荒野の4人ことAcid Mothers Temple Magnificent Fourに由る2公演、而して其の儘雪崩込みし新編成AMT宗家に由る国内ツアー全4公演も、斯くもコロナ狂騒再燃中な御時世の中、筒が無く全日程大盛況にて無事終了すれど、這う這うの体にて明日香の深山へ漂着こそすれ、完全なる廃人状態と化せば、久しく投稿が頓挫停滞中なる当拙ブログも、益々遅延するばかり、然りとて時系列は未だ8月に月替わりせしに留まれば、これ以上の遅延停滞ぶりは致命的たらんと、此処は一念発起、十八番たる書き殴り書き棄て書き逃げ上等、一気に駆け抜けんとすれば、悪しからず。
未だ日の出前なれど、茅蜩共の蝉時雨の中、日課たる早朝入隊へ出撃せり。
未だ薄暗ければ、茅蜩共の威勢の良さもピークなり。定点観測（往路）。
山道進めば、正に茅蜩共に由るサラウンド、音のトンネルの中を歩むが如し。
中腹の展望地にて、朝焼けに浮かぶ生駒山を臨みし。
日が昇るや、茅蜩共の威勢は陰り始め、翻り鳥達の囀りがクロスフェード、
約80分の早朝山道入隊完了、山寺界隈へ帰還すれば、既にあれ程の蝉時雨たりし茅蜩共は鳴りを潜め、代わりに聞こえるは熊蝉や鶯の声なり。
山寺界隈の栗の木も、既に毬が大きくなり、季節の移り変わり実感せり。
定点観測（復路）。
蝉時雨も、往路に於ける茅蜩から、熊蝉へと引き継がれし。
路傍にて沢蟹と邂逅。
境内の百日紅も、漸く開花し始めれど、
此処明日香の深山に於いては、夏の花たる百日紅と、春の鳥たる鶯が、共演果たされる次第。
有り合わせ備蓄食材を以て「オムライス」拵えし。上に添えるケチャップも、唐辛子と大蒜加え加熱調理施すなんぞと、ひと手間加えしガーリックホットケチャップなり。
「胡瓜とレタスのチリサラダ」
「油揚げと蟹蒲入りチリオニオンスープ」
斯くして「オムライス・スパイシースペシャルセット」堪能せり。
「オムライス」内部は、鶏腿肉ぶち込まれしチキンライスなれど、矢張り青唐辛子仕込まれしスパイシーバージョン、刺激が心地良く美味至極。
午前中の山寺界隈之圖。
鶯の囀りに対抗せんと、螽斯やら夏の虫共の喧騒。
所用にて下山するや、麓の蓮園にて、蓮の開花暫し眺めし。
備蓄食材あれこれ召喚、然ればスパイスカレー「しめじカレー」なんぞ拵え、
目玉焼もON!
レタス、胡瓜、茗荷、プチトマトに、オリーブオイル＋ポン酢施せし「オリポンサラダ」添え、
斯くして「しめじカレーセット」堪能せり。
夜明け前なれど日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。如何せん8月は、単発ライヴのみならず新旧AMTに由る国内ツアーも控えれば、山道入隊叶う日数も随分限られ、可能な限り出撃せんとするものなり。
今朝も、茅蜩共のサラウンド蝉時雨浴びての定点観測。
東の空が白染めば、茅蜩共の蝉時雨は、愈々以てピークに達さん。
茅蜩共に由るサラウンド蝉時雨は圧巻にして、電子音に由る耳鳴りにも聞こえくれば、あの「ウルトラセブン」に登場せし音波怪人ベル星人さえ想起せられし。
山道進みつつ空眺めれば、棚引く雲、いとをかし。
境内にてゴーヤー栽培すれば、今夏初収穫なり。コロナ狂騒勃発以来、毎年植えこそすれ、何故か夏に実らず、下界に先駆け冷え込み始める9月以降に、漸く結実し始めれど、何とも小振り極まりなき可愛さにして、どうにも園芸下手ぶり露呈すれど、今夏は8月初頭に、先ずは標準サイズの収穫果たせば、個人的には快挙なるかなと喜んで然るべし。
この朝獲れゴーヤーを以て、早速「ゴーヤー天 塩昆布和え」拵えし。
揚げ序でに「天婦羅（茄子、茗荷、ピーマン、海老、大葉）」も拵えれば、
しめじをチンマシーンへぶち込み、電子レンジにて1分半加熱調理、其処へ胡麻油＋麻蝦醤＋ポン酢施せば、インプロクッキング「しめじの麻蝦胡麻ポン和え」完成、
「稚鮎の煮付け」と
「茄子の煮浸し」召喚、
「納豆」やら、
「大根と油揚げの味噌汁」も添え、
斯くして「今朝の朝定食」堪能せり。
午後に所用あれば下山、人外魔境にして避暑地たる明日香の深山より、灼熱地獄都市たる大阪へ。而して所用済ませるや、濁流の如き大汗流しつつ、大阪アジトへ漂着、エアコン全開にて沸騰寸前なる血液冷却せんとす。如何せん避暑地たる明日香の深山に於いて、冷房設備なんぞ不要なれば、今やクーラーに不慣れ過ぎにて、俄かにクーラー病に苛まされる有様なれど、クーラーあらざれば熱中死覚悟せねばならぬ暑さへの耐性無さ、此処はクーラーにて血液冷却しつつ、激辛カレーを以て体温低下阻止せんとす。
斯くして山寺より持参せし備蓄食材と、秘蔵する生ハバネロを以て超速クッキング「激辛瞬殺カレー」拵えし。
是亦有り合わせ野菜にて「グリークサラダ擬き」拵え添えるや、
是にて「激辛超速カレーセット」堪能、程良き刺激と生ハバネロの芳しさ、大いに堪能せり。
大阪アジトに備蓄されし蕎麦、最後の1束召喚、
蕎麦茹でる傍らにて「ゴーヤー天 塩昆布和え」拵えるや、
揚げ序でに「天婦羅（茄子、茗荷、ピーマン、玉葱と人参の掻き揚げ）」も拵え、
斯くして「天婦羅蕎麦セット」堪能せり。そもそも蕎麦に然して親しまぬ私は、掛け蕎麦食らわぬ主義なれば、悪しからず。
大阪アジトの隣室が、大掛かりな全面改装中なりければ、床や壁を剥がす騒音振動半端なく、正に工事現場の真隣たる悪辣環境ぶりなり。コロナ狂騒勃発以来、幸いにも明日香の深山に居を移せば、この悪辣環境の直接被害は概ね回避、然りとていざ在宅すれば仮令短期間の駐屯であれ、なかなか耐え難き悪環境ぶり、加えて斯くなる残酷暑も相俟るや、自ずから殺意さえ抱かせるに充分か。果たしてこの内装工事、いつまで続くか存じ上げねど、来週は新旧AMTに由るツアー控えれば、その期間は大阪アジト逗留予定、成る可く早く終了して頂きたし。明日香の深山にて耳にする茅蜩共のサラウンド蝉時雨とは、正に天と地程の違いかな。
界隈の激安スーパー玉出にて、スパゲッティーと、叩き売られしスモークオイスター缶所望、
缶詰駆使してのスパゲッティーなんぞ、ツアークッキング想起せられれば、今秋に控える3年ぶり欧州遠征を睨み、此処はツアークッキングシュミレーション試みんと、斯くして「スモークオイスター・スパゲッティー」拵え、先の「ゴーヤー天 塩昆布和え」残党も添えるや、
「グリークサラダ擬き」も添え、
是にてツアークッキングシュミレーション「スモークオイスター・スパゲッティー・セット」堪能、同時に海外遠征生活の辛苦も思い出されし。
腹拵えも済ませれば、河端一 x 佐野アツシ＠西心斎橋 HOKAGEへ出撃せり。