7月半ばよりツアー連発及びライヴラッシュたれば、日課たる早朝山道入隊も随分御無沙汰、先日漸く再開せんと意気込めば生憎の雨にて断念、而して今朝は天候も悪くなければ、遂に復帰叶う次第。
随分ブランクあれば、その間に季節も移り変わり、嘗て耳鳴りの如き圧倒的サラウンドぶり誇りし茅蜩も激減せり。
久々の定点観測。
山道を中腹まで下る頃には、すっかり日も昇れば、そろそろ茅蜩は鳴き止み、代わりにツクツクボウシが覚醒、愈々晩夏迎えし趣きかな。
夏の旬たるゴーヤー、今のうちに堪能せんとすれば、個人的にこれが「一番美味いゴーヤーの食べ方」と確信する「ゴーヤー天 塩昆布和え」沖縄在住の石原岳さんさえ驚かせし厚切りぶりこそ、実は最重要ポイントにして、この厚切りを揚げる事により甘味が滲み出る次第。而して衣は薄く、然れど薄過ぎれば塩昆布が纏得ぬ故、素揚げの如きも亦頂けぬと知れ。
揚げ序でに「天婦羅(海老、大葉、ピーマン、蛸、茄子)」も拵え、
「納豆白キムチ」残党召喚、味のパンチ補強すべく刻み青唐辛子投下、
「油揚げとワカメの味噌汁」味噌は岡田味噌醤油の麦味噌とは、云わずもがな。
「黒酢もずく」「天つゆ+大根おろし」も添え、斯くして「今朝の朝定食」堪能せり。
スパイシーな酢豚拵えんとすれば、甘酢ならぬ、花椒と唐辛子が芳しき甘辛酢を拵え、是にてインプロ空想似非ニッククッキング「四川風酢豚」完成せり。
先達てのナカタニ・タツヤ君との西日本ツアー道中に何処ぞにて贖い、道中スナックとして堪能せし「エソスナック」残党を、今更乍ら召喚。「エソ(狗母魚・鱛)」は魚肉練り製品材料としては高級魚なりて、体長10cm程の小振りな物の煮干かと思えば、
味噌汁の出汁としても活用せんとすれば、ベトナムフォー顆粒スープの素と併用、斯くして「エソのスープ」完成、なかなか奥床しくも爽やかな味わい、想像以上に美味な仕上がりかな。
然れば「四川風酢豚定食」堪能せり。
境内の素人菜園にてトマト収穫せり。
「鯖西京漬け」召喚し焼けば、
「茄子煮浸し」やら、
「高野豆腐と万願寺の炊いたん盛り合わせ」やら
「玉子豆腐」やら添え、
先達て拵えし「四川風酢豚」の豚肉を揚げる際、衣纏わせる為に卵黄消費すれば、残されし卵白を此処にてリサイクルすべく「玉子と油揚げと葱の味噌汁」拵え、
「黒酢もずく」も加えれば、斯くして「鯖西京焼定食」堪能せり。
豚バラ、胡瓜漬物、生姜、葱、青唐辛子(先端が既に赤く変色)を刻み、
ガパオペースト+麻蝦醤を以てインプロ似非ニッククッキング「タイ風豚焼飯」拵えれば、刻みパクチーと目玉焼もON! 周囲にトマトも布陣、いざ食らえば大いに美味にして、矢張り業務スーパーにて販売されるガパオペーストは、ガパオ以外に使用する方が、断然その能力発揮し得ると確信せり。
今宵、大阪は桜川environment 0gにて、新デュオSquit Squadと新トリオDANGOMのライヴあれば、いざ下山、最寄駅より電車にて出撃せり。
如何せん明日香へ帰るには終電早くして、今宵も終電1本前の電車にて無事帰還。ライヴ疲れに加えて慣れぬ電車の旅疲れ、然ればこそか甚く空腹なれば、帰り掛けの駄賃にて立ち寄りしコンビニにて、焼そば生麺1玉とキャベツ千切り1袋所望、耐熱容器「赤の器」へぶち込み電子レンジにて加熱、そこへ別途手早く炒めし赤ウインナーとピーマン投下、更に刻みし葱と胡瓜漬物も投下、
キャベツ千切りもぶち込むや、姜葱醤+オイスターソース+自家製ハバネロオイル投下、
豪快に攪拌すれば、
目玉焼をON! 七味投下を以て、来たるべき欧州ツアーを睨み、ツアークッキングのシュミレーションも兼ね「オイスターソースレンチン焼そば」完成、いざ食らえば大いに美味、ツアークッキングもせめてこのレベルは死守したき処か。
今や隠遁ジジイと化せばこそか、以前にも増して1回の睡眠時間が短くなり、目覚めれば未だ午前2時や3時なんぞ常、然れば一度表へ出て、月や星眺めんと、夜空仰ぐものなり。
御盆過ぎるや、明日香の深山は一気に晩夏、日が暮れるや薄ら寒き有様にして、ふと真冬の厳寒凍結地獄ぶりが脳裏横切り、思わず戦慄せり。
夜明け直前になるや、茅蜩鳴き始めるを合図に、日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。
東の空が白み始めるや、
茅蜩のみならず熊蝉や秋の虫共やら、
更にはツクツクボウシも鳴き始めし。
定点観測。
分厚き雲に遮られ、山道中腹の展望地より、奈良盆地は拝み得じ。
約80分の山道入隊を終え、山寺界隈へ帰還、
界隈からの吉野連峰眺望。
毎年青空を背景に眺め得る境内の百日紅、然れど今年は開花以来天候に恵まれねば、既に満開過ぎしかと思えど、
この機逃すべからずと写真撮影に興じし。
豚フィレ肉を以て「一口フィレカツ」仕込みし。いつぞやに福井在住サックス奏者MADSAX光聲君より頂戴せし、福井名物ソースカツ丼にて有名な「ヨーロッパ軒」が誇る「特製極細パン粉」使用せり。
斯くして「一口フィレカツ」揚げれば、
おろしポン酢とトンカツソース+辛子を用意、
今夏の定番「グリークサラダ擬き」添えれば、
境内隅に植えられるセロリの葉を採取、
これを以て「セロリのトマトオニオンスープ」なんぞ拵え、
斯くして「一口フィレカツ定食」堪能せり。
先日ナカタニ・タツヤ君が持参下さりし胡瓜の漬物が、誰も食し得ぬレベルにて塩っぱ過ぎれば、そもそも極薄味嗜好の私なんぞ、確実に即死案件と味見すらさせて頂けねば、結局は細かく刻み、調味料として魔界転生させ食材人生全うして頂かんと、今回も葱共々刻み、
「玉子焼」とせり。即ち使用せし調味料は、この刻みし胡瓜の漬物のみ。見事に漬物から調味料へと転身果たされれば、今後の活躍も乞う御期待。
「鯖西京漬け」召喚し焼けば、
作り置き部隊こと「茄子の煮浸し」や、
「高野豆腐と万願寺の炊いたん盛り合わせ」も召喚、
更に「黒酢もずく」「ワカメの味噌汁」添え、是にて「鯖西京焼定食」堪能せり。
百日紅は、その名の通り100日も花が咲くと云われれば、今日も眺めさせて頂くばかり。
「一口フィレカツ」を揚げ、今回は嘗てMADSAX光聲君より「ヨーロッパ軒 特製極細パン粉」と共に頂戴せし「ヨーロッパ軒 特製カツ丼ソース」施し、実物は未だ御目に掛かりし経緯あらざれど、福井名物たる「ソースカツ丼」拵えし。
然りとてネットにて検索、実物の写真見れば、千切りキャベツは添えられず、カツも切り分けられぬ次第か。
今夏の定番「グリークサラダ擬き」や、
作り置き部隊たる「茄子の煮浸し」と、
「高野豆腐と万願寺の炊いたん盛り合わせ」も添え、
「ワカメの味噌汁」拵えるや、
「黒酢もずく」も加え、是にて「ソースカツ丼セット」堪能せり。
無尽蔵な程にトマト備蓄あれば、境内に生えるバジル摘み、ここは十八番たる「Spaghetti pomodoro e basilico(バジルとトマトのスパゲッティー)」再び。隠し味にオリーブ使うこの一品、己れが発案せしレシピなれど、激烈に美味過ぎにて堪らず自画自賛、悪しからず。
今宵は京都伏見Annie's Cafeにて、マンちゃんと藤掛君に由るトリオDANGOMワンマンライヴ控えれば下山、近鉄電車にていざ京都へ。