未だ新型と称される新型コロナ第7波襲来にて、相変わらずの狂騒ぶり晒す日本とは一線を画し、欧米に於けるコロナ狂騒は既に過去となりにけりと伺えば、米音楽配信/販売プラットフォームBandcampが実施されし、コロナ狂騒の煽り食らいしミュージシャン達の窮状救うべく、売り上げ100%還元下さる太っ腹イベント「Bandcamp Friday」も、コロナ狂騒収束の流れを請け、過ぐる5月にて終了すれど、何と今月から年内一杯に渡り「Bandcamp Friday」復活と聞けば、是非その恩恵に肖るべしと、他事一切後回しにし、大慌てにて準備に勤しめば、斯くして「Kawabata Makoto official Bandcamp」にて4作品、AMT公式Bandcampにても2作品を無事公開せり。
然りとて更新怠けし2ヶ月の間も、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。而して200タイトル達成記念として、Bandcampにて公開せしデジタルリリース作品のフィジカルリリースにての復刻も、第1弾たる4作品に加え、先達て第2弾たる4作品もリリースすれば、ACID MOTHERS TEMPLE SHOPZONE B.O.にて絶賛通販請承り中。
今夏は怠けっぷり晒し「Monthly Kawabata」と化せども、奇しくも先週2作品公開すれば、一応今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、過ぐる7月にデビューライヴ行いし、NANI君とBLONDnewHALFのベーシストhamachangとの新トリオO-Mandroidの結成2発目ライヴ@神戸Helluva Loungeに於ける未発表ライヴ音源「Live Experimental Modification」、昨年1月末にコロナ感染拡大再燃の最中行われし、Mainliner@東高円 UFO Clubに於ける未発表ライヴ音源「Live in Pandermic Tokyo 2021」、先達て行いしSky Shine@横浜Chat-Noirに於ける最新ライヴ音源「Nebula Drifters」、録り下ろし最新スタジオ録音電子音楽作品「Mess Upside Down」以上計4作品を一挙公開せり。
コロナ感染拡大にてコロナ劇場再び幕開きし昨年1月、Mainliner @東高円寺 U.F.O. Clubは、何とか無観客配信ライヴへの変更こそ回避し得れど、愚策の極みたりし営業時間短縮要請を請け、タイムテーブルが2時間も前倒しとなれば、怒涛の60分3曲1本勝負に打ち出せり。そもそも20分超級長尺曲ばかりなるMainliner、60分3曲1本勝負ですら、可成り精神的重圧感ずれば、ターボ全開轟音怒涛の疾走、この夜の稀なる圧縮バージョンを「Live in Pandermic Tokyo 2021」としてデジタルリリースせり。

「Bandcamp Friday」再開祝し、折角なれば録り下ろし電子音楽作品「Messa Upside Down」もリリースせんとす。今やパソコンに由る音楽制作のみならず、モジュラーシンセさえも普及すれば、楽器を習得する為の修練ほぼ不要にて、手軽に自らの音楽を制作し得る時代となりにけり。然りとて斯く云う私こそ、1978年に偶々知人よりRoland System100の本体 (Model 101) とエクスパンダー (Model 102) 借り受け得れば、シンセサイザーなんぞ生まれて初めて触れ乍らも、訳も解らぬ儘に弄り回せば、当時既に愛聴せし「電子音楽」の如き音が得られ、その辺りから私の音楽制作活動が開始されし次第。1978年当時に制作せし電子音楽処女作品「Psychedelic Noise Freaks (サイケデリックノイズ狂)」は、2002年に伊QBICO RecordsよりLPリリースも果たせば、電子音楽こそ私の原点とも云い得るかな。然りとて一口に電子音楽と云えど、私が目指す電子音楽とは、1960〜70年代に製作されし現代音楽の範疇に分類される代物や、初期ジャーマンロックに見られる類いなれば、所謂ダンスミュージックをルーツとする、シーケンサーやリズムマシーン等駆使される、昨今隆盛迎える代物とは、大きく一線画する次第、悪しからず。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。
既にリリースも246タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め63作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。
更に「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストも設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。
Bandcampアプリ入手はこちらから。