快適なツアーライフを送るべく、スペアギターを電子レンジとトレードすれば、是にて「蓮司のいる暮らし」
否、電子レンジと電気ケトルのある暮らしに感謝せん。
昨日の「チキン丸焼」残党召喚、骨と、
肉に選り分ければ、
ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツに骨全てぶち込み起動、
漆黒のボディに蒼き閃光、神々しきかな。
幾度かのインターバルを以て沸かし続ければ、見事に濃厚なる鶏ガラスープ完成、
一旦容器へ移せり。
テレビにて、大英帝国なればギネス新記録挑戦番組放送中、今朝はブートジョロキア10個早食い世界一記録「30.7秒」樹立せられし。ガキの頃に放送されし同様の番組「びっくり日本新記録」は、記録樹立への感動巨編的編集にて構成されれど、流石は本家ギネスたりしか、演出ほぼ皆無にして、単に世界記録樹立のみに焦点絞られれば、今回も涙流し乍らブートジョロキア食らいし世界記録樹立者に、一切何の感情も湧かぬ次第。
生姜、葱、青唐辛子を刻み、
昨日TESCOにて入手せし耐熱容器「赤の器」へ、鶏肉共々ぶち込めば、鶏ガラスープも注入、
蓮司に委ね5分加熱、更にトムヤムペースト溶かし入れ再び5分加熱、
刻みパクチー施せば、是にてレンチンクッキング「トムヤムガイ」堪能せり。
忌まわしき糞Travelodgeなれば、激遅ネットにも関わらず有料Wi-Fi覚悟の上、然れど今回に至るや接続さえも拒絶されし有様。扨は当拙ブログにて悪態吐きまくれば、これ以上の誹謗中傷悪口諫言させるべからじと、ブラックリスト入りせしかとは、下衆の勘繰りか。何はともあれ是にて、暫しの間ネット難民決定せり。
道中弁当拵えんとすれば、昨日贖いし牛ミンチ召喚、如何せん冷蔵庫あらざれば、早めの調理銷却を旨とせん。
牛ミンチ、刻みし大蒜、生姜、青唐辛子、葱を耐熱容器へぶち込み、先ずは蓮司に5分委ね、
先程の鶏ガラスープ注入、其処へ中華食材屋にて贖いしレトルト火鍋の素投下、再び蓮二に8分委ね、
満を持してTESCOにて贖いし、常温保存可能な紙パック入り豆腐召喚、亦しても蓮司に委ねる事8分、
仕上げに若干瀞み付けるべく、昨日のケータリングより失敬せしピタパン召喚、
これを刻み、
加えるや、今一度蓮司に委ねる事5分、
程良く瀞みも付けば、是にてレンチンクッキング「麻婆豆腐」完成せり。
パクチー大量にあれば、刻み投下、
是にて道中弁当「麻婆豆腐」仕込み完了せり。
昨夜のケータリングより失敬せし「ハム3種盛り」召喚、纏めて刻むや、
ジップロックにパクチー、玉葱、大蒜共々ぶち込み和え、花椒油施せば封印、是にて「ハム3種の花椒風味マリネ」完成、何れ酒のアテになんぞせんとす。
テレビにて延々懐かしきブリティッシュロックのPV動画流され続ければ、BGVには最適至極かな。
いざHitchinへ向け出発せり。
途中立ち寄りしドライヴインにて、今や大英帝国にて最も手軽に入手し得る日本食「カツカレー」に、初挑戦せんとするジョンソン社長&祥三君、
大いに御満悦な御二人なれど、個人的な意見として一言云わせて頂けば、実はCHOZEN NOODLEはバッタもんにして、矢張りWasabiに軍配挙げんとするものなり。
約5時間のドライヴにてHitchinへ、今宵の会場Club 85へ到着せり。
今宵は、先達てのGlastonbury公演と同じオルガナイザーに由る一夜なれば、既に顔見知りとなりしオールドヒッピー御歴々と、再会の御挨拶にて幕開け。
トイレの案内、いとをかし。
当然の如くアレン翁が数度公演されし経緯あれば、アレン翁直筆壁画もあり。
サウンドチェックも速やかに終了。晩飯は界隈の中華料理屋よりの出前にして、私は海外に於ける中華料理「最も危険なメニュー No.1」たる「Sweet-and-Sour Pork(酢豚)炒飯付」なるを所望せり。嘗て海外にて遭遇せし様々な酢豚百態、何れも強烈な勘違いの下、全く異なる代物へと進化せし変種ばかり、然れば日本の町中華にて遭遇する「酢豚」の如きなんぞ稀にして、然れば今回は、大英帝国の田舎町にて如何な変貌ぶり遂げしか、大いなる不安抱きつつも好奇心暴発寸前、愈々届き開封するや「あれ?普通の酢豚やん」本来喜ぶべき局面なれど、今回に限れば肩透かし、ピーマンこそ欠けど、御丁寧にパイナップル入り、味わいも概ね問題なし。
然れど本日は道中弁当「麻婆豆腐」もあれば、此処は「酢豚&麻婆豆腐セット」堪能せり。
Morganが皆にてシェアせんと「豚スペアリブ」と
「揚げ春巻」も御用意下されば、その心遣いに感謝あるのみ。
此処にはステージ正面上部に、巨大なライティングブースが完備、今夜演奏中に目視確認せしのみなれど、6名のライティングクルーが、サイケデリックなヴィジュアル効果を担当されし。ステージ上から、ライティングブースにて女性クルーが踊り乍らライティングされる姿に、往年のOHPIAを想起せられし。
今宵も90分のセットを披露せり。本ツアーも既に10発目を迎えんとすれば、私の解体&再構築衝動抑えきれず、様々な局面にて新たなベクトルへ向け宇宙彷徨漂流、これこそが連夜演奏重ねるツアーの醍醐味にして、既に「ツアーの体」に仕上がりし肉体に続き、漸く脳味噌も「ツアー脳」へと昇華せり。
然れば大暴走大漂流の果てに、遂に大団円へと至るや幕。
今宵はドラムセットが絨毯ごと前進、然ればドラムセットの前に布陣される東君の背後に迫り、中盤にて既に東君は立つスペースさえ侵攻され、バスドラのストッパーたるブロックの上に乗り演奏、然れど侵略者サトシマ星人は侵攻の手を緩めず、遂にはライドシンバルが東君の腰に連打するまでに肉薄、然りとて最後まで見事に演奏全うされしは、流石百戦錬磨なるAMT元老院なればこそか。
ライヴ写真の類いネット上にて拾遺叶わねば、客席上部に吊り下げられし謎の赤ちゃんの写真を以て、御茶を濁させて頂く次第、悪しからず。
セットリスト:
1. Sycamore Trees
2. Dark Star Blues ~ OM Riff From The Melting Paraiso U.F.O.
3. From Planet Orb With Love - Good-Bye Mrs. Uranus
4. Pink Lady Lemonade ~ Flying Teapot
5. Cometary Orbital Drive
今宵の投宿先は、亦しても忌まわしき糞Travelodgeにして、3人部屋なれば、前回同様に東君が、我々夜更かし組に合流せり。
壁に装備されるコンセントが、素人仕事レベル以下なる歪みっぷり、どないやったらこんな事になるねんな。
今朝仕込みし「ハム3種の花椒風味マリネ」召喚、
AMT酒目付の役職担われるNANI君より、ウイスキー少々拝領頂き、ささやか乍ら晩酌に興じんとす。
今宵の晩飯残党「豚スペアリブ」も召喚、蓮司に委ねるや、豪華な晩酌と相成りし。
昨日は接続さえ拒絶されしTravelodge Wi-fiなれど、今宵は野良電波にて接続叶えば、有料にも関わらず激遅どころか接続切断されるTravelodge Wi-Fiなんぞ、こちらから願い下げなり。
NANI君のブログも並走されれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記は、Facebookにて展開中。
祥三君のツアー備忘録も、Facebookへ投稿される次第。