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Channel: 大ぼら一代番外地
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Norwich

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蓮司のいる暮らしならぬ蓮司のある暮らし、

 

 

然れば先日贖いし牛ミンチ召喚、現在携行するスパイスあれこれ適当に施すや、蓮司に委ねる事5分、

 

 

其処へ玉葱と、昨夜の晩酌にてグラスに若干残りしウイスキーを投下、再び蓮司に委ねる事2分、

 

 

「タコライス」拵えんとすれば、是にてタコス部分完成、

 

 

「赤の器」に昨日の配給ごはん盛り付け、是亦蓮司に委ねる事2分、

 

 

ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツに降臨頂き、玉子ぶち込みひと沸かし、斯くも瞬殺にて茹で玉子完成、

 

 

ごはんの上にタコスをON! 周囲にトマト布陣、而して茹で玉子もON! 

 

 

更に刻みしレタスをON! 昨夜のケータリングより失敬せしチリサルサ投下、パクチー施し、青唐辛子突き立てるや、是にて「タコライス」完成、

 

 

豪快に攪拌し食らえば、大いに美味。

 

 

先日贖いし牛ミンチを3分割にすれば、最終部隊召喚、クミンパウダーを筆頭にスパイスあれこれ投下、玉葱は刻むも面倒と、NANI君よりおろし金拝借しおろせば、序でにおろし大蒜と刻みパクチーも加え、塩あらざれば必要分の塩分含有相当量の塩胡椒投下、斯くして練れば「キョフテ」の種完成、

 

 

これを4個に成型、蓮司内部のガラストレイに布陣、

 

 

斯くして蓮司に委ねる事6分、

 

 

見事に焼き上がれば、

 

 

副菜も添えるべく、溶き玉子を蓮司に委ね、レンチンクッキング「玉子焼」拵え、

 

 

更には人参をチンマシーンへぶち込み、蓮司に2分委ねれば、NANI君よりバター少々頂戴し、ホテル室内に完備されるティーコーナーの砂糖を失敬、

 

 

蓮司にて加熱調理施されし人参にバターと砂糖投下、手早く絡めるや、返す刃にて塩胡椒投下、斯くしてレンチンクッキング「人参のグラッセ」完成せり。

 

 

是等を詰め合わせ、道中弁当「キョフテ弁当」完成せり。

 

 

投宿せし糞Travelodgeをチェックアウトせんとすれば、出入口に「作業靴にての入館禁止」貼紙あり、然りとて斯様な安ホテルこそ、その手の業種の方々の定宿かと思われれば、そもそも上得意様として敬いて然るべくして、斯くも下衆なドレスコード掲げるとは、糞Travelodgeの分際にて何様のつもりか。

 

 

いざNorwichへ向け出発するや、先ずは行き掛けの駄賃とばかり、アジア食材屋へ。

 

 

出前一丁の棒拉麺あれば、果たしてこれは日本国内にて販売されるや否や。因みに本品は香港製なり。

 

 

 

Norwich目指し一路爆走。

 

 

日々自炊に精出す我々に触発されしか、先日巨大スーパーTESCOにて、祥三君宜しくスロークッカー贖われれば、早速「牛肉と野菜のビール煮込み」拵えられ、その残党をリゾットにされ堪能中之圖。

 

 

約3時間のドライヴにてNorwichへ、今宵の投宿先たるPremier Innへチェックイン果たせり。

 

 

此処までの道すがら、楽器屋を発見すれば、弦買うべく徒歩にて向かえど、接客態度が非道卑劣極まりなく、大いに気分を害し弦も買わずに退店せり。

 

 

道すがらレコード屋数軒発見、一応チェックすれど買うべき代物あらざりし。

 

 

良さ気な店は、生憎本日休業中。

 

 

マーケット発見すれば突撃、

 

 

アジア食材店発見、待望のポン酢とヤマサ昆布つゆ確保せり。

 

 

謎Tシャツ、栗鼠寿司とは是如何に。

 

 

今宵の会場たるNorwich Art Centreへ到着せり。

 

 

 

今宵のShopzone之圖、何やら御洒落なショップの如き体裁か。

 

 

サウンドチェック一瞬の隙を突き、シンバルアートの制作に勤しまれる砂十島画伯之圖。

 

 

今宵の晩飯はバイアウトなれば、各々工夫される次第なれど、携帯用電気調理器こと通称「ポコポコ」を駆使され、楽屋にて「豚しゃぶ」に興じられ御満悦な東君之圖。ツアークッキングも、愈々新時代へ突入せしを実感せられし、正に歴史的出来事たりしかな。

 

 

会場からホテルまで徒歩7分の距離なれば、NANI君と2人して一旦ホテルへ帰還せり。今朝拵えし道中弁当「キョフテ弁当」召喚、蓮司に託し温めれば、

 

 

昨夜晩酌のアテにせし「ハム3種の花椒風味マリネ」残党召喚、トマト、レタス、パクチーを加え、リサイクルクッキング「ハム3種の花椒風味サラダ」も添えれば、

 

 

昨夜の「酢豚+炒飯」残党たる「素炒飯」召喚、これも蓮司に託し温めれば、是にて「スペシャルキョフテ弁当」堪能せり。

 

 

而して会場へ帰還せり。

 

 

今宵も90分のセットを披露せり。既に今宵が12発目なれば、既に「ツアーの体」「ツアー脳」なるツアーフォームへと自分自身をアップデート済み、然れば演奏に於ける一層の高み目指すべく、可能性の極限へ挑まんとす。斯くして今宵は「天地返し」と称されるセットの根本的変革に挑まんとすれば、様々な新展開を経由せし挙句、遂には砂十島NANI覚醒か、至高にして恍惚至福の極北たらん極点まで、満員御礼の客席巻き込み怒涛の昇天、会場内のハピネス係数爆上がりにて計測不能、天地創造レベルの大団円へ至るや幕。いやはや実に戦慄るべしは、砂十島NANIの無限ポテンシャルかな。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

セットリスト:

1. Flying Teapot 

2. Pink Lady Lemonade
3. Blue Velvet Blues
4. Dark Star Blues ~ Om Riff From The Melting Paraiso U.F.O.

5. Chinese Flying Seaucer

6. Sparkling Pink Lady Lemonade ~ Black Summer Song
7. Cometary Orbital Drive

 

機材一式及び物販商品搬出後、ホテルへ徒歩にて帰還。

本日、アジア食材店にて所望せし一覧之圖。重慶火鍋の素、花椒粉、米酢、オイスターソース、花椒油、辣椒油、こんぶのおしょうゆ、生うどん、味の素、而して夕方にマーケットにて確保せし味ぽん、ヤマサ昆布つゆなり。
味の素は、嘗て実家に居住せし以来なれば、38年ぶりに手にせし次第。本来は粉末出汁を所望すれど、内容量僅かにて高価なれば、此処は敢えて味の素を試さんと思い立ちし次第。個人的に化学調味料への嫌悪感あらねど、味の素に関せば、味の素製品宜しく、全てが「味の素の味」になる事を好まねばこそ。然りとて嘗ては常に閑散とせし某拉麺屋が、長蛇の列為す人気へと僅かの時間にて変貌躍進、而して久々に訪れるや、味わいが化学調味料全開たりしに驚愕、この時にこの白き粉の力の凄さを実感せり。況んやそれも既に四半世紀も昔の話、然れば今一度この白き粉の力を、この機に自ら試し確認してみんと思う次第。

今回のツアーは、フライトに於ける受託手荷物重量制限の壁の前に、ライフラインたる調理道具や調味料を泣く泣く放棄、殆ど持参叶わざれど、是にて遂に主要必須調味料揃えば、況して蓮司ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツのあるネクストレベルのツアーライフ送るべく、愈々その本編へと突入せん。

 


 

NANI君のブログも並走されれば、是非に御併読頂きたし。

ジョンソンのツアー日記は、Facebookにて展開中。
祥三君のツアー備忘録も、Facebookへ投稿される次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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