昨夜の「シンギュラリティー2」＠桜川 environment 0gは、大盛況にて無事終了すれど、結局午前1時過ぎまで打ち上がり、タクシーにて大阪アジトへ帰還するや、轟沈せし記憶すらなき有様たる即寝成仏ぶり。いやはや国内ツアーは、連日美酒美食に明け暮れる故、海外遠征とは全く異なるベクトルの疲労襲来、而して遅延し捲る拙ブログ、全く追い付き得る兆しなき中、本日も書き殴り書き棄て上等、先ずはヴィッキーのツアー道中譚綴らんとす。
午前5時起床、投宿せし安ビジネスホテルにて、明日午後5時より開始されるBandcamp Fridayへ向け、音源制作に勤しみ、何とかミッションたる計8作品のマスター完成にまで漕ぎ着けし。
今宵は松山公演控えれば、先ずは高松駅目指すべく、琴電に乗車、その昭和な佇まい、いとをかし。
ヴィッキーと駅ビル内の寿司屋へ赴き、遅過ぎな朝飯若しくは昼飯食らわんとす。未だ謎の炭水化物拒否症候群に苛まされれど、凡そ2貫程度なら大丈夫かと、此処は「えんがわ」所望しつつ、熱燗1合呷り、Bandcamp Fridayミッション概ね完了させし自分への賞与とせん。
而してアテたる豪華10種からなる「刺身盛り合わせ」堪能せり。
列車移動のヴィッキーを改札口にて見送るや、こちらは高速バスに乗車、いざ松山目指さんとす。
車中にて、Bandcamp Fridayに向け公開せんとする8作品のジャケ製作も完了せり。
一足先に松山へ到着されしヴィッキー、嘗ての「彦根の母」こと野本さんが出迎えて下されば、昨日私の髪が絡まり損壊せしV-Bow修理すべく、模型屋へ御案内下さり、無事パーツ購入との一報も届けば安堵。
松山は大街道にて下車、今宵の投宿先たるビジネスホテルへチェックイン後、徒歩にて今宵の会場たる音溶へ。
この謎の人形、ヴィッキー曰く「何故こんなもんが此処に？」伺えばカウボーイがブーツを脱ぐ為の道具にして、この股間にブーツの爪先を突っ込み利用するとの事。
ヴィッキーの新発明品たるV-Bow、無事修理完了。今後は髪を巻き込まぬよう細心の注意払うべし。
サウンドチェックにて、DJヴィッキー登場。
サウンドチェック済ませれば、野本さんが持参下さりし銘酒堪能せり。
SPACEGRINDERこと亀井君の御案内にて、毎度御馴染み「とんそくの店 清香園」へ繰り出し、いざ前打ち上げに興じんとす。
皆して、名物にして絶品たる自家製マッコリ「サゴヤシ」所望せり。
アテに「自家製キムチ」やら
「ネギ焼き」やら
名物たる絶品「焼きとんそく」堪能しつつ、アホ話にて大いに歓談。
常連客の御歴々にも愛されるヴィッキー、全世界的にファン急増中か。
今宵先鋒務め下さりしは、mineo kawasakiにして、ドラムとラップトップを以ての人力テクノたる趣きか。然りとて何処か吉田氏のRuins Aloneの気配感ぜられれば、自ずからThis Heat的な趣きさえも感ぜられ好感度大。
次鋒務められしは、こちらも現在来日ツアー中なる… (a.k.a. Nikola Mounaud) にして、昨夜からの2夜連続松山公演なりければ、ラップトップに由る高速カットアップ音響なり。
今宵は、先ずソロにて三番手務めさせて頂くや、重層ドローンからメガ爆音高速連射へ至り幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
四番手に登場されしはヴィッキーことVictoria Shen (a.k.a. Evicshen) にして、今宵も客席巻き込み大暴れ、然りとて繰り出される音の多様多彩ぶりと構築性に耳も奪われ、ツアー二夜目にして既にトップギアにて全開モードか。
殿務めさせて頂くはVictoria Shen＋河端一、今回のツアーに於ける初演なり。然れば今宵こそV-Bow駆使せんとすれど、不覚に亦しても髪を巻き込み動作停止、然れば昨夜の二の舞は御免被りたしと、今回は己の髪を引き千切れど、回転軸部分に大量の髪巻き付きて動作不能、結局今宵もV-Bowを以ての演奏然して叶わねば、己の愚かさに呆れつつも残念至極。斯くして今回のツアーより導入せし電気針なんぞも駆使、恍惚轟音ノイズ天国へ昇天の旅に御案内。
今宵、Evicshen / 河端一＠音溶へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演後、ヴィッキーの物販爆売れ状態にして、熟女の皆様が一同にツアー記念「HENTAI」Tシャツ御購入下さるや、急遽此処に「チーム HENTAI」爆誕せり。
打ち上がるべく、再び「とんそくの店 清香園」へ。然れば絶品たる自家製マッコリ「サゴヤシ」再びとは、云わずもがな。
斯くして名物たる絶品「焼きとんそく」に始まり、
「とり皮いため」なんぞアテに、
調子良く「サゴヤシ」杯重ね、然ればボトル底部に沈殿する米粒含めての濃厚部分を遂に確保、
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私なれど、果たして大丈夫や否や。手前勝手な「発酵してるから多分大丈夫」なんぞたる釈明は、全く以て根拠皆無。
更には「こぶくろ」
常連たる亀井君さえ、今宵初めてその存在知りしとの裏メニュー、いやはや絶品至極なれば、更に「サゴヤシ」杯重ねるばかり。
而して2次会へ繰り出さんとすれば「ロックバー 星空JETT」へ漂着。今度は絶品刺身をアテに、熱燗堪能せんとす。
皆してええ感じに酩酊状態。
いやはやツアー2日目にして午前4時まで飲み明かせば、果たして還暦迫る私に、未だ先長きこのツアー、最後まで無事立ち続け得るや。
今宵はヴィッキー曰く「日本のお父さん」たるdoravideoこと一楽さん企画＠防府 BAR印度洋、ヴィッキータイフーンは今宵山口は防府上陸せん。
今宵のタイムテーブル：
19:30 シノワ
20:00 doravideo
20:30 ayato
21:00 河端一
21:30 Victoria Shen
20:00 Victoria Shen + 河端一 + doravideo
然れば今宵、BAR印度洋にて御目に掛かります。
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Victoria Shen (a.k.a. Evicshen) Japan Tour 2023
前回、前々回の来日公演に於いて、その衝撃的パフォーマンスで日本各地を震撼させた驚愕の女性サウンドアーティストEvicshenことVictoria Shenが、日本再上陸を果たす！
コロナ禍期間中には、爪にレコード針を仕込んだ「Needle Nail」や、満を持して発表された1stアルバム「Hair Birth」にも、ジャケットに自作スピーカーが埋め込まれる仕掛け搭載等、様々なD.I.Y.的アプローチによる制作活動を行い、世界中で話題沸騰。
大成功を収めた昨秋の欧州ツアーに続き、いよいよ日本へ再上陸を果たす！
今回のツアーでは、ソロパフォーマンスを主眼に置きつつ、併せてセッション等も行う予定。
音と身体の関係を重要視する体験型パフォーマンスだからこそ、是非その現場にて目撃体験して頂きたし！見逃し厳禁！
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
サンフランシスコを拠点とし、「Evicshen」という名でも知られるサウンドアーティスト、実験音楽パフォーマー、そして発明家。
彼女が音を出す時、その核となるのは音の物質性/身体性および音と身体との関係性である。彼女の音楽を特徴づけるのは、アナログのモジュラー・シンセサイザー、塩ビ盤レコード、そして自作の電子楽器であり、その音楽は因習的なハーモニーやリズムを意識的に避け、極端な質感や体の動きがもたらす感覚を重視する。
ネイル (付け爪) にレコード針を埋め込み、レコードの溝を最大5本同時に鳴らすことができる「Needle Nail」を発明したことでも知られる。
シェンのD.I.Y.的アプローチは楽器の範疇にとどまらず、発表する作品にまで及んでいる。デビューLP「Hair Birth」の表ジャケットには銅が用いられており、このレコードを、ジャケットをスピーカーとして再生することができるようになっている。最近では拾った素材を埋め込んだ手製の塩ビ盤レコードのリリースを開始した。このレコードは、音楽の再生が可能というだけではなく、ユニークな芸術的オブジェという機能もある。
北米のみならず、欧州、メキシコ、日本等でもライヴ活動を行い、様々なフェスティバルにも出演。またストックホルムのElektronmusikstudion EMS、ロッテルダムのWORM、ニューヨークのKurimanzutto、コペンハーゲンのSound Laboratory of The Royal Danish Academy、サンフランシスコのAUDIUM等にて教鞭を執っている。
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■ 3月5日 (日) @ 防府 BAR印度洋 (0835-38-5324 *21:00～)
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
ayato
シノワ
谷康弘
open 19:00 / start 19:30
door ¥2500
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■ 3月6日 (月) @ 大分 Athall (097-535-2567)
「Noisy Heaven」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
… (a.k.a. Nikola Mounaud)
S_B_B
P.O.V.
spaceship airguitars
らぶりぃ✳︎しいちゃんず
open 19:00 / start 19:10
adv ¥2500 / door ¥3000 (1D込み）
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■ 3月7日 (火) @ 岡山 Pepperland (086-253-9758)
「世界の港町」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
彼岸
MANISDRON
A tribe Called NoiZ
MIND’s CRUISER
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2500 / door ¥3000 + 1D ¥600
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■ 3月9日 (木) @ 福岡清川 cafe&bar gigi (092-531-7011)
https://sound.jp/cafe-gigi/infogigi.html
「煙草と惡魔」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
ニルオド
… (a.k.a. Nikola Mounaud)
Minamiguchi ERI (a.k.a. OPERA)
ムジャラ
floor :
uranomoyan
SPYCO
黒山羊
shop :
TOWA (Spice curry)
open 19:30 / start 20:00
door ¥2000 + Drink
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■ 3月10日 (金) @ 広島 Jimo Cafe (082-512-4710)
「PEXPOX ART EXHIBITION MELTING Closing Gig Final - Day 5」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
toiret status
セーラーかんな子
A.P.O.S.
AUTO-DESTRUCTIVE ART : anndoe
DJ : JARA,
CURRY : ROOTZ
open 18:00 / door ¥2000
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■ 3月11日 (土) @ 北九州八幡 Del Sol Cafe (093-662-2013)
https://www.facebook.com/DelsolCafe?locale=ja_JP
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
谷本仰
open 19:00 / start 19:30
door ¥2500 (別途要オーダー)
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■ 3月12日 (日) @ 静岡 Freak Show (054-273-5588)
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
K2
伊藤大樹
庭
open 14:00 / start 14:30 (end 16:30 / curfew 17:00)
door ¥ 2500 + 1D
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■ 3月13日 (月) @ 京都 ミングル
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
open 19:00 / start 19:30
door ¥2500
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■ 3月14日 (火) @ 難波 Bears (06-6649-5564)
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen) & Pika (あふりらんぽ)
河端一 × Juri Suzue
KK manga
open 19:00 / start 19:30
adv ¥2300 / door ¥2500
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■ 3月15日 (水) @ 渋谷 DOMMUNE
「Noise 大学プレオープン」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
天鼓
ラジヲEnsemblesアイーダ
start 20:00 / door ¥2000
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■ 3月16日 (木) @ 秋葉原 Club Goodman (03-5846-9453)
「GIGSANOISE vol.105 - Noise 大学プレオープン vol.1」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
石橋英子
ラジヲEnsemblesアイーダ
妖精マリチェル
open 18:30 / start 19:00
adv ¥3300 / door ¥3800 通し券¥6000
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■ 3月17日 (金) @ 秋葉原 Club Goodman (03-5846-9453)
「GIGSANOISE vol.105 - Noise 大学プレオープン vol.2」
Victoria Shen (a.k.a. Evicshen)
河端一
doravideo
中村達也
T.MIKAWA
安永桃瀬
open 18:30 / start 19:00
adv ¥3300 / door ¥3800 通し券¥6000
