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Channel: 大ぼら一代番外地
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Bandcampにて最新ライヴ含むライヴアルバム4作品公開せり

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コロナ狂騒の煽り受け困窮する世のミュージシャン達を憂い、Bandcamp側が売り上げを100%ミュージシャン側へ還元下さる太っ腹この上なき企画「Bandcamp Friday」が、2月から再開されれば、Acid Mothers Temple公式Bandcampページにて、未発表ライヴ4作品を、今回デジタルリリースせんとす。

何せ今回のフライト費用は、コロナ狂騒勃発以前の凡そ3倍たる高騰ぶり、加えて諸物価の急騰ぶり半端ならねど、我々のギャラは据え置きたる現実を前に、せめてフライト費用の高騰差額分を補填し得ればと、AMT宗家北米ツアー真っ只中なれど、Bandcamp Friday睨み、粉骨砕身音源制作に勤敏励行せん。

斯くして2013年の未発表ライヴ音源「Let’s Dance With Shiva」を筆頭に、今回の北米ツアー直前に行いし「春のAMT祭」より大阪公演を「Live At Namba Bears 2023」、神戸公演を「Invasion Of Kobe 2023」として、現在敢行中なる北米ツアーよりKansas City公演を「Totally Nullust」として、以上ライヴアルバム4作品を公開せり。

 

 

2012年と2013年、2年連続してスオミサウンドと呼ばれるトランステクノと、インド古典音楽を根幹とされる野外フェスティバル「Dance Of Shiva」に招聘頂けば、その2度目たる2013年に出演せし際のライヴ音源を、今回デジタルライヴアルバム「Let’s Dance With Shiva」として公開せり。メンバーは、津山さん、兄ィ、みつるちゃん擁せし頃なれば、2014年に兄ィが、2015年に津山さんが脱退され、1995年の結成に端を発する所謂「AMT宗家第一章」が閉幕すれば、その末期を匂わせる演奏たりしか。このラインナップに由る演奏は2度とあらざらんと思えば、当時を知る方々は精々懐かしがりて頂き、当時を存ぜぬ方々は各々妄想して頂ければ、過ぎ去りし過去の本懐かな。

 

 

先達て今回の4年ぶり北米ツアー「MetaReboot North American Spring Tour 2023」に先駆け行いし「春のAMT祭」は、ワクチン非接種にてアメリカ合衆国入国叶わず不参加たる祥三君のベースプレイが聴ける事は勿論、自ずから昨秋行いし欧州ツアー終盤を再現するかのセットリスト、加えて私がヴィッキーとの国内ツアー直後故に、ノイズギター的側面色濃く残し、なかなか稀有なバージョンを展開せり。然も大阪公演@難波Bearsは、昨年末の「第21回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」以来、初めて全員が揃いし日の演奏なり。この大阪公演のライヴ音源を、デジタルライヴアルバム「Live At Namba Bears 2023」として公開せり。

 

 

更に其の翌日たりし神戸公演@神戸Helluva Loungeに於いては、Helluva Loungeなればこその酔いどれなれど激熱な会場の雰囲気に絆され、ついぞ宇宙大漂流にて即興にて大暴走、更には逝去されしヒロシさんへ捧ぐべく、LP収録バージョンに於いてヒロシさんのリードギター大炸裂せし「Electric Love Machine」も突如演奏すれば、今回の北米ツアー記念として共に行脚する「テキサスのHawkwind」ことST37とのsplitカセットにも収録されし「Interstellar Overdrop」も披露、北米ツアー壮行会的な内容とも云い得るか。然ればその神戸公演のライヴ音源を、デジタルライヴアルバム「Invasion Of Kobe 2023」として公開せり。

 

 

祥三君の北米ツアー参加不可がほぼ決定的となれば、代打務めて下さるベーシストを探す必要に迫られ、まずは旧友Ron Andersonの打診するや快諾頂き安堵、そもそも百戦錬磨の歴々にして、概ね同世代なれば音楽的価値観の共有も容易、Ronから達ての要請にて、事前に2日間のリハーサルを行い、今回の北米ツアー幕開けしとは御存知の通り。
そもそも演奏形態そのものが即興たるAMT宗家なれば、仮令セットリストが概ね同じであれ、夜毎演奏が大きく異なるは当然、然れば日々Ronとの演奏の高み目指し試行錯誤すれど、その模索過程に奏でられる音楽も亦オモロければ、此処は是非ドキュメンタリー風にスピードリリースすべしと思えば、デジタルリリースこそ相応しき方法に他ならぬかな。斯くして5月1日@Kansas Cityにて行われしライヴの音源を、デジタルライヴアルバム「Totally Nullust」として公開せり。

 

 

AMT公式Bandcampには、現在88タイトル公開中なれば「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストを別途設立、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

而して私個人名義のBandcampページも、現在276タイトルを公開中なれば、こちらも併せて御贔屓にして頂きたし。

 

 

Bandcampページ上にては、リストがリリース順に並ぶ次第にして、既にリリースも276タイトルに至れば、別途構えるリストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、デジタルアルバムをBandcampにて纏め買い頂く場合、30%オフなりけりて、是非にこちらよりチェック頂きたし。

 

 

 

 

Bandcampアプリ入手はこちらから。
 


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