気付けば世の中は盆休みへ突入されにけれど、全く根拠あらざる夏休み気分に呆けしに加え、避暑地たる山寺への来客も続けば、そもそも先月末から今月第1金曜までは、Bandcamp Fridayの準備にて忙殺され、月日の経過は眩きたる様、而して案の定ブログ記事投稿は遅延停滞中、斯くして此処は一念発起、そもそもあらざる盆休み返上の気概を以て、一気に書き殴り書き棄て書き逃げんとすれば、悪しからず。
日課たる早朝山道入隊へ出撃、
定点観測。
日の出に先んじれば、茅蜩の大合唱に暫し耳を傾けるどころか、究極のサラウンドぶり堪能せり。
山道路傍にて、破棄され腐朽せしエロビデオ発見せり。我々がガキの頃は、橋の下なんぞにエロ本破棄されしが常、然れば皆して背徳心と好奇心募らせ回し読みせしも、今は昔。時代も変われば、エロ本からエロビデオへ。然りとてVHSテープが市場より姿を消して久しければ、エロビデオさえ今様にあらざる次第か。斯く思えば、フィジカルリリースには、矢張り妄想や幻想を掻き立てる魔法秘められるか。
山道路傍あちこちにて、有毒植物たる蝮草開花すれど、例年ならば蕾む頃を見計らい、御近所さん達が根刮ぎ刈り倒す次第なれど、今年は斯くも野放し状態、何か山間に住めばこその知恵に由来するや否や。
〆切迫る録音案件を数件抱えれば、調理時間短縮狙いにて、作り置くべく「筑前煮」仕込まんとす。
一時の冷蔵庫完全占拠状態からは脱却叶えど、今以て真竹の備蓄抱えれば、此処にぶち込み大量消費狙わんとす。
大根の皮をリサイクルせんと「金平牛蒡大根」も仕込みし。
先日韮が大量に投げ売りされれば、残酷暑を打破せんとスタミナ付けるべく、ついぞ衝動買い、然れどレシピが全く思い浮かねば、此処は名古屋は台湾料理味仙発祥「台湾ラーメン」トッピングたる所謂「台湾ミンチ」拵えとすれど、ミンチの備蓄切らせば、此処は納豆にて代用、斯くしてインプロクッキング「台湾納豆」なる代物拵えん。
「焼き鯖+サラダ」を主菜に据え、
先述の「台湾納豆」を筆頭に、
而して作り置き「茄子煮浸し」
同じく「稚鮎山椒煮」
「ワカメの味噌汁」添えれば、
斯くして「焼き鯖定食 (ごはん無し)」堪能せり。
如何せん謎の炭水化物拒否症候群も発症し久しければ、そもそも所謂「おかず食い」たる、米食への依存度低き食生活にして、今や米の代わりにサラダ食らうも違和感あらざる程に馴染み、然れば丼物気分にて、サラダに中国製贋肉こと「素肉 麻辣味」を細切に処しON! 香辣醤と花椒醤施し、更に境内に群生する大葉刻み添えれば、仕上げに自家製花椒入りハバネロオイル投下、是にて「素肉サラダ」堪能せり。
日課たる早朝山道入隊へ出撃、
茅蜩に因るサウンドクラスターが一面に共鳴、
定点観測。
キッチンにて兜虫のメンタ(♀) 迷い込めば、救出せんとす。
先述の通り、今や米食の代わりにサラダ食うも違和感あらぬ次第、然ればカレーなんぞもごはんの代わりにサラダ盛り付け、自家製ハバネロオイルも投下、
超速クッキングにて拵えしスパイスカレー「瞬殺夏野菜のカレー」盛り合わせ、
トッピング目玉焼もON! 斯くして「夏野菜カレー」堪能せり。
畑下マユ嬢のライヴ観戦せんと下山、残酷暑極まる京都はミングルへ。今回のライヴよりギター2本立てとの公式アナウンスもあれば、2本のガットギターがステージに並ぶ様なり。
先鋒務められしは、碁なる女性サックス奏者ハラナツコ嬢と、先鋭ギタリスト山内弘太氏に由るアンビエントデュオなり。
続けて畑下マユ嬢登壇、1時間余のセット披露下されば、終盤数曲は碁の御二方交えての合奏、彼女が他のミュージシャンと合奏されるを拝見するは、実は初見にして、成程1stアルバムをライヴにて再現されれば、些か斯様な空気感たらんと勝手に想像せり。目下2ndアルバム録音中と公式アナウンスされれば、果たして新譜の姿は如何になるやら、そちらも大いに楽しみなるかな。
京都より既に明日香の深山へ帰る電車あらざれば、大阪アジト経緯せんとす。斯くして大阪アジトにて御来光拝めば、界隈の公園より油蝉に由るサウンドクラスター響き渡り、今日の残酷暑ぶり、既に察して余りあるか。
明日香の深山より1食分の食材として持参せしを召喚、もやし、新玉葱、胡瓜、茗荷、唐辛子、黍魚子を盛り合わせ、ポン酢+胡麻油施せば、是にて「黍魚子サラダ」完成、
なかなかの大盛りぶりなれど、概ね野菜ばかりなれば、仮令腹パン温泉と化せど、苦悶に至らじ。
何が哀しくて斯くも残酷暑の中を、灼熱の都会へ繰り出すかと自嘲しつつ、所用あれば出撃せり。然れどそもそも日頃避暑地たる明日香の深山に滞在すれば、斯くなる都心の残酷暑に耐性も免疫もほぼ皆無、瞬時にして熱中症気味に陥らんとすれば、其処は空かさず冷却行動へ走るべく、クーラーにて快適空間と化す居酒屋なるオアシスへ避難せり。未だ昼下がりなれど、折角なればと美酒美食堪能せん。
結局所用熟しつつも、道すがらオアシス各所へ立ち寄れば、単なる真夏の飲み倒れ旅たる顛末なり。
未明に明日香の深山へ帰還、
茅蜩に由るサウンドクラスターにて出迎え頂きし。
而していざ日課たる早朝山道入隊へ出撃、
路傍にては山百合満開、
日も上れば、既に茅蜩は鳴き止み、代わりに鶯が囀る様。
素麺1束を茹で上げるや、作り起き「茄子の煮浸し」をON!、而して煮汁を麺つゆとするや、境内に群生する大葉刻みON! 是にて「茄子素麺」完成、
而して作り置き「筑前煮」を筆頭に、
同じく「金平牛蒡大根」
同じく「稚鮎山椒煮」召喚、
何やら酒のアテの如き面々なれど、是を以て「茄子素麺御膳」として、焙じ茶啜りつつ堪能せり。
驚異的レベルにて園芸下手な私なれば、ゴーヤー植えれど、全長10cm程度の実しか成らず、もしや放置すればもうちょいデカなるんかとの期待虚しく、下山せし2日間にて、熟れ過ぎて黄色へと変色、
然れど未だ十分に硬ければ収穫、
備蓄野菜を一気に銷却せんとすれば、先のゴーヤーも召喚、斯くして超速クッキング「瞬殺夏野菜カレー」拵えんとす。
プチトマト、別途チンマシーンにぶち込み電子レンジにて蒸し上げしジャガイモ、刻みし青唐辛子も投下、斯くして超速スパイスカレー「夏野菜カレー」堪能せり。勿論ごはん無しなれば、悪しからず。
1ヶ月余に渡り奮闘せし「真竹銷却大作戦」最終幕たる「筑前煮」召喚、
先日大量購入せし韮残党召喚、レバーの代わりたる鶏腿肉共々、麻辣風味にて炒め合わせるや、インプロ空想似非ニッククッキング「四川風レバ鶏炒め」完成、
小松菜を以て名古屋は「台湾料理 味仙」名物たる「青菜炒め」を、是亦麻辣風味加えしインプロ似非ニッククッキング「四川風青菜炒め」へと強化、
冷奴に香辣醤+花椒醤+麻蝦醤をON! 青唐辛子添えし、是亦インプロ空想似非ニッククッキング「四川風花辣奴」も拵えるや、
箸休め「もずく酢」も添え、
中国大陸と日本の架け橋たる食い合わせなれば、日中交流に因み「遣唐使御膳」と名付け、堪能せり。勿論当時の遣唐使が、果たして如何な馳走堪能されしかなんぞ知る由も無しとは、御愛嬌。
妙に気分が中国料理 (華僑に由り伝承浸透せし所謂「中華料理」にあらず) 付けば、此処は十八番たるインプロ空想似非ニッククッキング「四川風酢豚」なんぞ拵えし。そもそも四川料理に酢豚こと「古老肉」「糖醋肉塊」が存在するや否や、全く存じ上げねど、此処は是亦名古屋は「台湾料理 味仙」名物「台湾酢豚」に四川風アレンジ施せし、無手勝流強化フォームレシピと知れ。
チンマシーンにぶち込み、電子レンジにて1分加熱調理施せしもやしに、香辣醤+ガパオペースト混ぜ合わせしを投下せし、インプロ空想似非ニッククッキング「東南アジア風もやしサラダ」も添えるや、
「スクガラス豆腐」「もずく酢」なんぞも布陣、
斯くして「四川風酢豚セット」堪能せり。
今宵、アコギソロ@神戸Helluva Lounge控えれば、未明に下山し大阪アジトへ。大阪アジトに臨む御来光之圖。既に界隈の公演より油蝉に由る大音響サウンドクラスター聞こえれば、本日の灼熱ぶり推して知るべし。
山寺より携行せし食材を以て、茹で上げし素麺に野菜添え、仕上げにヤマサ昆布つゆ+自家製ハバネロオイル垂らせば、是にて私が予てより提唱する「スパイシー和食」の一環たる夏の一品「スパイシー素麺」堪能せり。
界隈の激安スーパー玉出にて、豆鯵が大量に投げ売りされれば纏めて購入、是を以て「豆鯵のマリネ」仕込みし。
千切りキャベツと新玉葱の上に、鶏腿肉1枚を以て拵えし「ケイジャンチキン」をON! プチトマトも添え、
愈々最後の一皿迎えし「筑前煮」是を以て長きに渡りし「真竹銷却大作戦」も幕を下ろさん。
「金平牛蒡大根」と、冷奴にヤマサ昆布つゆと自家製ハバネロオイル投下せし、是亦「スパイシー和食」夏の急先鋒「スパイシー冷奴」も着陣、
斯くして「ケイジャンチキンセット」堪能せり。