漸く「神戸フォークジャンボリー 2015」顛末記たるブログ記事投稿し終われど、その前日譚たるMaquiladora到着より今日へ到る件は、未だ投稿に到らねば、既にMaquiladoraのツアーも終われども、今更乍ら投稿せんとすれば、悪しからず。
明日香の山寺に於ける年間最大行事なる施餓鬼会も無事終えし翌日たる8月19日（水）午後10時半、Maquiladoraの御両名ことBruceとEricを、関空へ御出迎えに赴けば、明日香の深山へ投宿頂きし。5度目の来日を祝すべく、山寺の縁側に宴席設ければ乾杯、時差ぼけもあらんと思えど午前7時半まで飲み倒せば、斯くして明日香の深山も夜明け迎えし。
紛う事なく時差ぼけなる御両名、昼過ぎに起床されれば、遅き朝飯扨又昼飯は、縁側にて「天婦羅＋素麺」なり。大の大葉好きなるBruceの為に、薬味に刻みし大葉も添えさせて頂きし。
天婦羅の内訳は「海苔＋大葉＋ゴーヤ＋椎茸＋茄子＋コーン掻き揚げ」流石はアメリカ人かな、膨大な揚げ物と思われれども、見事にぺろり平らげられし。
昨夜飲み乍ら盛り上がりしラブホテルの話にて、嘗て4度の来日経験ある彼等なれど、未だ訪れる機会に恵まれねば、その熱き想いの丈を歌に綴り「Let's Go To The Love Hotel」なる新曲完成せり。PVも撮影すればこちらにて御笑覧頂き得る次第。
今夏は何故か虻が異常発生すれば、日がな虻の襲撃を受ける有様、然れば殺虫電撃ラケット＋スプレー式殺虫剤のW攻撃にて駆逐すれど、虻の襲来なんぞ人生初ならん御両人は、虻に散々攻撃され捲りし有様にして、挙げ句虻への恨みつらみ綴りし新曲「Abu Buchikorose（虻ぶち殺せ）」も完成、嘗て十代の頃はハードコアパンクとサイケを愛せしBruceなればこそ、均かのハードコア曲なるや。
而して亦しても縁側にて晩酌、今宵は彼等のリクエストにて「海鮮炉端焼き」なり。
秋刀魚、有頭海老、サーモンの香草ホイル焼き、子持柳葉魚、牛蒡天、厚揚げ、椎茸、茄子、万願寺唐辛子なんぞ焼きつつ、その他にアテとして「鱧湯引き」「鰹たたき」「冷奴」「ゴーヤとセロリの浅漬け」「枝豆」食らいつつ、日本酒や焼酎飲み散らかし大いに歓談、然れど今朝まで飲み明かせし反動か、今宵は皆して早々に枕並べ轟沈せり。
翌朝、Maquiladora御両名未だ爆睡中にして、私は昨夜の残党たる秋刀魚、鰹たたき、牛蒡天をごはんにON! 刻み葱投下すればポン酢をひと回し、斯くして残飯インプロクッキング「寄せ集め丼」食らえば、これが意外にも大いに美味。
漸く起き抜けられしMaquiladora御両名、朝飯に昨日スーパーにて購われし桃を堪能されにけり。
昼飯は「釜玉うどん＋天婦羅」にして、
うどんは讃岐産にあらねば悪しからず、
天婦羅は、昨夜の残党たる枝豆リサイクルせし「枝豆入り掻き揚げ」を筆頭に「椎茸＋大葉＋茄子」掻き揚げ大いに気に入られれば、以来ツアー中も掻き揚げを「Kawabata Style」と呼称され、思わず苦笑せり。
「神戸フォークジャンボリー 2015」明日に迫れば、準備の為下山、いざ大阪アジトへ。而して界隈の居酒屋へぶらり赴けば、
東君も合流せり。
奇しくも熊本出身の大将が営まれれれば「馬刺5種盛り」なんぞ堪能せり。
嘗て熊本訪れ馬刺食らいし以来、馬刺大いに好むBruceなれば、この機に心底堪能して頂かん。
更には「溶岩焼き」所望、柳葉魚や烏賊やら栄螺やら、
大いに堪能頂かん。
更には鰈も登場、是亦美味なり。
「神戸フォークジャンボリー 2015」スタッフとして御手伝い下さるカイ☆マキ嬢も、遥々名古屋より合流参戦下されば、
大将と記念撮影も図れど、何と大将曰く「今週末で閉店して、東京へ引っ越します」折角巡り会いし恰好の居酒屋なれど、惜しむらくはこれを以て最初にして最後の来店と相成れば残念至極かな。
大阪アジトへ漂着するや即寝成仏。
而して翌朝は愈々「神戸フォークジャンボリー 2015」当日にして、先ずはフード出店「タイ風混ぜ麺」下拵えに忙殺されれば、碌すっぽ飯すら食らう間もなくして、昨夜酩酊しつつ立ち寄りしコンビニにて衝動買いせしカップ麺「サッポロ一番 唐辛子激辛 x 花椒爆痺 辛雷門 辛烈担担麺」なる代物召喚、
然れど予てより本場中国製激辛激痺即席麺を好む私なれば、デフォルトにては全く屁の如し、然れば麻辣醤と花椒粉投下、更に茹で玉子2個投下、これにて漸く手応え感ぜらるる程となれば、矢張り求めて止まぬは本場中国製激烈即席麺なり。
而して搔き込むや、いざ神戸Helluva Loungeへ出陣、前回のブログ記事へつづく。
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Maquiladora 明日香の深山入山、而して大阪へ
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