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Channel: 大ぼら一代番外地
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Berlin

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本日は、ドイツはBerlinまで約10時間の大移動を予定すれば、Mikeより午前6時45分出発との下知ありて、然れど幸いにも朝飯は午前6時半よりと知るや、出発準備完了せし様にて食堂へ赴かんとす。いざ廊下へ出るや、スタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」の双子幽霊かと見紛いし中国系双子女子と遭遇、ホンマビビるっちゅうねんな。



而して朝飯は、アメリカン&コンチネンタル・ブレックファーストにして、毎度乍ら胡瓜とトマトをハムにて包み食らう「ハム巻」更には「ベーコン+スクランブルエッグ」御愛嬌にてクロワッサン1個も食らいし。



長距離移動に当たり、ガッツリ朝飯食らうべく山盛りなるNANI君の皿なり。



午前6時45分出発とMikeより下知下ればこそ、朝飯貪り食らう我々かな。



今回新調されしMike御自慢のバンなれど、如何せん不思議なシート配列にして、座り心地の悪さ如何ともし難く、然れば苦肉の策にて1人通路に横臥せんとす。先ずはNANI君が挑まれれば快適にして好評至極なりけり。



我等がMike爆走中之圖。如何せん安全運転を旨とされれば、カーナビが距離より弾き出せし到着予定時刻に「ギャハハハ!7時間だって?そりゃフェラーリでないと無理だ!」なんぞと宣われれば、実際休憩時間含めれど11時間を要せし次第。



今や反原発の旗手ドイツなれど、その原発の真横を駆け抜けん。



ドライヴインにて見掛けし「アヒルちゃん」その種類の多さに圧倒されれば、些か羨ましきばかりかな。



ホットドッグ用ソーセージ、特大なるかな。



次に特別通路席へ鎮座されしはみつるちゃん、常々重力に従順にして寝転がりがちなれば、その様まるで自室にて寛がれるが如しか。



むくりと起き上がられしやと思えば、何かに憑依されしが如く、徐ろにポテチを貪り食らわれるみつるちゃん之圖。







腹が膨れれば眠るとは、是自然の理かな。



ドイツはトイレが有料なれば、結局は斯くなる次第、悪しからず。



続けて特別通路席に鎮座される東君之圖。



本日は如何せん10時間を予定する長距離移動なれば、昨日アジア食材店にて購いし香港製カップ麺「日清カップヌードル 台味道 香辣牛肉麺」と、日本より持参せしカットわかめ召喚、果たして如何せんと云えば、



流石は英国人ならん、御茶を飲む習慣あれば、ダッシュボード上に電気ケトル装備され、



カットわかめをトッピングせしカップ麺へ、いざ熱湯注入、更に日本より持参せし粉末激辛調味料「極辛麻婆豆腐の素」と、朝飯にて失敬せし茹で玉子を投入、斯くしてバージョンアップも果たせば、大いに美味。



NANI君もカップ麺たるフォーを召喚、



如何せん車中なればこそ、汁も飲み干さねばならぬが難点か。



11時間のロングドライヴの果て、漸くBerlinは今宵の会場SO36到着せり。



サウンドチェックも済ませれば、晩飯はケータリングにてヴィーガン・ラザニア&チリなれど、ラザニアは遠慮させて頂けば、ヴィーガン・チリに、ピクルスあれこれと、チーズ入りハラペーニョなんぞトッピング、ハバネロソース投下すれば、充分に美味。




今宵も大いに盛況にして、恙無く終了。ネット上にてライヴ写真あれこれ拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

































観客より投げ込まれし一輪の薔薇にて、いちびり捲る我々なり。







今宵は、何とドイツ遊行中なる鳶さんも御来場下されば、幸せの2ショットなり。



今宵の投宿先たるホテルへ赴けば、頭痛訴える東君は即寝成仏せり。



のんびりテレビ鑑賞せんとするNANI君、然れば私は単身、隣接するバーへ、今宵のプロモーターや今宵の前座にしてカリフォルニアよりのツアーバンド「Carlton Melton」御一行と打ち上がるべく出撃せり。



当初はアニス酒「Pernod Ricard」なんぞ呷りつつ歓談すれど、



徐ろに美人バーテンダーが、ショットグラスずらり並べ、何やら仕込まれるや、



これは大好きなれど危険過ぎなる「Mad Dog」に他ならずして、皆して乾杯と相成れば、



これより天国、否、地獄のマッドドッグ大会へ突入、



何せショットなればこそ一息にて呷れば、美人バーテンダーも大忙し、



只管マッドドッグを仕込まれる次第。



果たして何杯連続せしか、写真撮影するも面倒と成り果て、流石に心地良く酩酊すれば、



兄ぃ宜しく、美人バーテンダーと2ショット撮影なんぞに興じん。







而してホテルの自室へ帰還せしは、我乍ら愛想尽き果てし驚愕の午前6時15分にして、遥かデンマークはCopenhavenへの移動を控える今朝も、再び午前6時45分出発とMikeより下知あれば、何と残されし時間は僅か30分間なり。流石にiPodのアラームをセット、暫し仮眠せんとすれば、Berlinの夜は白々明け行きし。
当ブログより先行されるNANI君ブログも絶賛更新中。

<追記>
ライヴ写真追加。





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