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Channel: 大ぼら一代番外地
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ヒューマンシャワー@梅田ムジカジャポニカ「新春鏡開きライヴ」

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今年も恒例行事たるヒューマンシャワー@ムジカジャポニカ「新春鏡割ライヴ」当日を迎え、ムジカジャポニカのせいこママことせいちゃんより「準備完了」と、樽酒の写真も届けば、昨夜未明、無事AMT宗家新譜音源も完成、これにて心穏やかに明日香の深山より下山し得し。



ヒューマンシャワーと云えば、登場に際し必須必携とは所謂「光り物」にして、NANI君と待ち合わせ、いざ松屋町へ繰り出せり。あれこれ物色する中、ドラえもん眼鏡発見せり。



是亦懐かしき限りかな。「NHKおかあさんのいっしょ」内の人気コーナーたりし「こんなこいるかな」関連グッズ各種、未だずらり並べば、思わずダッコちゃん型「やだもん」なんぞ購入せし。



毎年この時節に物色すれど、今年は余りめぼしき逸品に遭遇叶わず、嘗ても御店の方より「シーズンと違うからねえ」と零されし経緯すらあれば、果たしてシーズンっていつやねんな?
何とか様になる程度のアイテム確保すれば、いざ会場たるムジカジャポニカへ出撃せん。地下鉄出口に、然り気にスネアケースを放置されしNANI君、えっ?そんなとこに置いといて大丈夫なんかいな?



斯くして今宵の会場ムジカジャポニカ到着せり。



早速書き初めに興じられしPIKA様。先日、名前に付けられし「☆」を売却されし彼女ならば、今後は☆無しにてクレジットするべしとの事。



サウンドチェックも済ませれば、愈々毎年最大の重責たる「樽酒之蓋開封之儀」に取り掛からん。今年は必須アイテムたる「スクレーパー」を自前にて持参せり。



十日戎なれば今宮戎へ参詣中なるせいこママことせいちゃんが、用意周到にあれこれ必須道具揃えて下されば、



NANI君と2人して、いざ「樽酒之蓋開封之儀」執り行う次第。



例年大いに苦戦せられれば、今年は重々覚悟の上、然ればこそ今までの経験全てを集約集積、確実に結果を提示し得る工程のみに集中すれば、均かの僅か20分程にて、見事樽酒の蓋を開封せり。況して蓋を全く破損せずに為せば、我々も愈々職人芸として極めしか。斯くして重責果たせし笑顔を以て、記念撮影せり。



毎年、スペシャルMC中屋さんを召喚すれば、是亦必須アイテムなる「ヒューマンシャワーサイン」作成せねばならねども、多忙につき時間的余裕あらざりて、パートタイム女工としてカイ☆マキ嬢へ発注、斯くして無事納品頂けば、



片や物販テーブルことSHOPZONEに、急遽製作リリースせし「没曲集」も並べれば、これにて開場準備整いし。



前打ち上げに興じんと、中屋さんとカイ☆マキ嬢共々、最近新規開店されしか某日本酒専門立ち飲み屋を急襲せり。



余りの美酒ぶりにて白眼卍。



「鯖薫製」「かんずり酒盗」等々、珠玉のアテを摘めば、



愈々景気良く飲み倒さんとす。



更に中屋さんは、ムジカジャポニカへの帰路にて「カツ丼風おにぎり」堪能されし次第。



ムジカジャポニカへ戻れば、客席にてトトロと思しき御仁発見せり。



今宵先鋒務められしは「BLONDnewHALF」ベーシストはまちゃん入院中なりけりて、急遽ヘルプメンバーを迎えられれど、電光石火の熱演ぶりかな。



次峰務められしは、遂にあふりらんぽ再結成も発表されれば、果たしてそれを睨めばこそか、弾き語りならぬ「PIKA」様ドラムソロにして、バツイチ三十路なんぞと自虐的自己紹介される彼女なれど、いやはや野生ドラマーぶりは相変わらずにして、大いに堪能せり。来たる3月4日(金)秋葉原Club Goodmanにて、PIKA様を再びツインドラムの片輪に据えしAMT宇宙地獄組のワンマンライヴもあれば、そちらも是非チェック頂きたし。



3番手は、昨年遂に待望の1stアルバムもリリースされ、深夜バスにて驀進中なる「クリトリック・リス」毎度乍ら名曲の数々に、客席は松竹新喜劇の如く怒濤の泣き笑い、いやはやスギムの芸人魂極まれり。



ヒューマンシャワーのスペシャルMCこと中屋さん、今年は再び竹村健一なれど、何故今年か意味不明。









中屋さんの煽動にて、皆様がヒューマンシャワーサインをぐるぐる回すや、愈々「ヒューマンシャワー」登場、











ギターとスティックにて酒樽脳天杭打ち、斯くして無事鏡割の重責果たせば、只今よりヒューマンシャワーの演奏中に限り振舞酒にて、怒濤の飲み放題へ突入せり。







ムジカジャポニカに常駐される宇宙人ヒロシ君の弟ヒロキ君登場すれば、消息不明たりし宇宙人ヒロシ君登場せり。何と先程のトトロが、実はヒロシ君の変装たりしとは、流石の私も見抜けねば、流石は宇宙人の為せる技かな。然れば「宇宙人兄弟御対面之儀」執り行われ、均かの大事件勃発に世紀の決定的瞬間を見逃すまじとばかり、会場内はやんややんや大騒ぎへと発展、愈々感動の御対面果たされれば、其の儘宇宙人兄弟は客席にてクラウドサーフ、最早リアル未知との遭遇、空かさずハイパーナンバー・メドレーにて完全なる修羅場と化せり。







而して最後は、芸術ロックバンドなればこそオブジェ建立、大団円にて無事終演せり。
ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。











今宵、ヒューマンシャワー@ムジカジャポニカ「鏡割ライヴ」御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。せいちゃんがライヴ動画をアップされれば、こちらより御覧じられたし。

終演後、酒樽を覗き込むや。何と見事に空と相成りしか。



然れば私も含め、皆様大いに御機嫌にして酩酊、素晴らしき笑顔百様。















この御二人こそ、先月名古屋Tokuzoにて行われし「第14回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」終宴後、置き去りにされし宇宙人ヒロシ君の身柄確保、大阪まで連れ帰り下さりし親切至極な方々なり。



スギムと、毎度御馴染み「女は穴」ポーズにて、睦まじく2ショット撮影せり。



新春鏡割ライヴ恒例、書き初めに興ずれば、今年は斯くの如し。







閉店時刻と相成れど、NANI君は新春一番完全轟されし。



直帰すべきとは重々承知之介なれど、ついついもう1軒と界隈の居酒屋へ立ち寄れば、結局僅かばかり日本酒呷るや轟沈せり。
斯くして浪花の夜は更け行きし。


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