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Channel: 大ぼら一代番外地
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ナカタニ・タツヤ+河端一@彦根 スミス記念堂

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愈々「ナカタニ・タツヤ+河端一 JAPAN TOUR 2016」初日を迎えれば、昨年末に敢行せし「AMT宗家四国3ヶ所巡礼」の道すがら、マフラーの部品を落下欠損、五十路にして暴走族宜しく大爆音にて走行する有様なれど、年末年始休みに加えてAMT宗家新譜録音に追われ、結局修理叶わぬ儘、大阪某所タツヤ君の実家へ御迎えに参上、機材一式積み込むや、いざ彦根を目指し、大爆音轟かせ爆走せり。
彦根に到着するや否や、直行せしは「をかべ」とは云わずもがな。勿論2016年初をかべの絶品餃子を食らわんとす。



丁度昼飯時たる正午、無事「をかべ」到着すれば、店内はほぼ満員なれど、辛うじて席も確保し得れば、御丁寧にも大将より新年の御挨拶も頂き恐縮至極。



何せ起床以来、をかべの餃子についてのみ妄想繰り返せば、空腹を以て挑みし次第、然れば先ずは名物「彦根チャンポン」食らうや、堪らぬ程に美味なるかな。



而して愈々「餃子」登場、本日も亦、絶品至極にして昇天級に美味、人生に於いて至福の時を享受下さる、有り難くも正に「神」の如き存在かな。



料理人にして美食家としても名を馳せるタツヤ君なれば、先ずは撮影、而して食らわれれば、御気に召されし御様子にて安堵。



本日は大快晴にして、到底1月とは思えぬ陽気なれば、絶好のライヴ日和かな。スミス記念堂前より彦根城を臨めば、空の青さに宇宙を感ずるばかりかな。



斯くして会場たるスミス記念堂に到着。



サウンドチェック完了、本日のセッティング之圖。



ワンマンなれば、全体を4セットに分け、河端solo→デュオ→ナカタニsolo→デュオの流れにて、約2時間に及ぶパフォーマンスを展開せり。ネット上にてライヴ写真あれこれ拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし、悪しからず。
本日、ナカタニ・タツヤ+河端一@スミス記念堂へ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。



















今宵の投宿先にして私の定宿「とばや旅館」にて荷物を下ろせば、関係者や有志の皆様と共に、御愉しみたる打ち上げへ、果たして今宵は初めて訪れし高級居酒屋なればこそ、突出しも上品にして美味、枝豆の盛り付けにすら拘り感ぜらるる次第。



「牡蠣フライ」大粒にして濃厚、美味とは云わずもがな。



彦根の「メタルお兄さん」こと馬場君より「チューリップって何ですか?」と問われるや、一同「えっ!チューリップ知らへんの?」「均か花のチューリップちゃいますよね?」「……………。」斯くして一同絶句させられれば、馬場君の為に注文されし「チューリップ」肉汁溢れる揚げぶりにして、大いに美味。



「鰤カマ」素晴らしき焼き具合にて大いに美味。



「鯖薫製」是亦美味至極かな。



テーブル上に配膳されしは、長大な皿に盛られし「刺身盛り合わせ」にして、



サーモンと鮪の類い食さぬ私なれば、鰤と蛸を堪能、而して中央に盛り付けられしは「蛸山葵」にして、これが絶品至極、堪らぬ程に美味。



斯くして美酒美食堪能すれど、矢張り高級居酒屋なれば、私の如き下層貧民階級の下衆には上品過ぎしか、どうにも食うた気にならねば、結果、皆して毎度御馴染み「くいしんぼう」を急襲せり。彦根軍団の焼酎ボトルも召喚されれば、わかみほちゃんのステッカー眩しきかな。



先程までの上品なればこそ縮蹙とせし雰囲気を一蹴すべく、矢張り庶民的雰囲気こそ居心地良しとばかり、翻りて御気楽極楽御陽気に再度乾杯。



「くいしんぼう」の絶品アテに舌鼓打ちつつ酒も呷れば、大いに歓談。



先の高級居酒屋にては、高級懐石の如き慎ましやかな盛り具合なれば、異口同音に空腹訴え「ナポリタン」やら、不覚にも食い気先走り写真撮影し忘れし「オムライス」なんぞ、皆して食らえば是亦美味。



空腹具合も満たされれば、絶品「いぶりがっこ」をアテに、熱燗呷るばかりなり。



愈々閉店時刻と相成れば、定宿「とばや旅館」にて3次会へ突入せんとす。その道すがら、銀座商店街にて発見せしシャッター絵、いとをかし。



「とばや旅館」へ漂着するや、何と玄関横に設置される自販機のビールは全て売り切れにして、今や彦根市会議員となられし大将より、瓶ビールやカップヌードル購入、



いざ地獄の3次会へ雪崩れ込むや、



正に飲んだくれ修学旅行の夜の如しか、アホ話百花繚乱にて大いに盛り上がれば、斯くして彦根の夜は更け行きし。


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