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Channel: 大ぼら一代番外地
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ナカタニ・タツヤ+河端一@西横浜 El Puente

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昨夜は、青木君や望月君共々、会場階上のゲストハウスへ投宿すれど、午前6時に目覚めるや、亦してもThe Grady Twins出現せり。然れど久々なる邂逅に懐かしさすら感ぜられ、先の欧州巡業に於ける経緯も今は昔。



このゲストハウスは、入魂にて設計施工されにけりと知れど、如何せん無理矢理拵えしメゾネット部分が、室内に迫り出し過ぎ、天井よりの圧迫感尋常ならずして、腰を屈めねばならぬ上、皆して矢鱈頭を打つける有様、況してやメゾネット内部は、大人が立位にても問題あらざる程に天井までの高さを確保されれば、ベッド部分こそ天井低くとも可、ホンマこれ逆にしといたらんかいな。



望月君、青木君、タツヤ君にて3ショット記念撮影。



青木君、タツヤ君、私にて同じく3ショット記念撮影。



マフラー一部欠損せし愛車にて大爆音轟かせつつも、いざ西横浜目指さんとす。
コンビニにて購いし「焼鯖寿司」を以て朝飯とせり。



大快晴なれば、富士山を臨む。





富士川SAの絶景ポイントにて、富士山を仰げば、流石に今年は暖冬なればこそか、未だ頂きに冠する雪も僅かなり。



SA内トイレにて、サボテンに化身せし地球外生命体発見せり。今や彼奴等の地球入植計画は、果たして如何程まで侵攻せしか、斯くなる場所に於いてですら、その存在確認されれば、最早最終段階に突入せしと考えるべきか。



東名高速に於ける有名スポットのひとつ「Queen Elizabeth 石庭」を眺めれば、



横浜町田ICにて流出、国道16号を爆音にて爆走、斯くして今宵の会場「El Puente」到着せり。



出演者御一行と前打ち上げに繰り出せば、生ビール片手に好物「牡蠣フライ」に始まり、



熱燗呷りつつ「炙り〆鯖」やら、



添えられし肝が亦絶品たる「皮剝刺身」なんぞ大いに堪能せり。



光の魔術師達こと「liquidbiupil」の紅一点にして、今や切絵作家としても活躍される美雪ちゃん、勿論彼女も横浜卍団の重要メンバーなれば、此処は白眼卍にて華麗にキメられし。




今宵先鋒を務めて下さりしは「comical sewing co-applique」幽玄なる無限サイケデリック・ワールドへ誘われし。



次峰務めて下さりしは「MANDOG」なれど、今宵はアキラ君を介しての特別編成なれば、マンちゃん曰く「4ビート・ジャズ」なれど、その爽快なる疾走感は紛れもなくMANDOG以外の何物にもあらず、亦、途中1曲のみタツヤ君がゲスト参加、彼のスタンダードなドラムプレイは希有なれば、大いに興味深し。



今宵は、光の魔術師達ことliquidbiupilが彩る空間にて、描き出される光の曼荼羅を堪能しつつ、1時間のセットを展開せり。
ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。



































今宵、ナカタニ・タツヤ+河端一@El Puenteに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

終演後、El Puenteにてプチ打ち上げに興ずれば、オフショットあれこれネット上にて拾遺叶いて、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
タツヤ君との2ショット、アキラ君に由る隠し撮り(本人談)なり。





アキラ君と歓談之圖。



此処El Puenteに於ける過去2回のライヴにては、毎度不可思議なバイブレーション食らい、不覚にも轟沈せし経緯あれば、今回遂に最終ラウンドまで辿り着きし。



出演者関係者一同にて記念撮影。素晴らしき場所に素晴らしき人々あり。



今宵投宿させて頂くは、スタッフの方が住まわれるマンションにして、道すがら24時間営業の大衆食堂発見すれば、スタッフの方曰く「滅茶滅茶不味いですよ」然ればタツヤ君共々「不味いもん食いたさ」もあり、いざ突撃せり。果たして笑かしてくれる程に激不味や否や。



私は先ず熱燗を所望、御品書きよりアテを物色せんとすれば、深夜の厨房を独りにて切り盛りされるおばちゃん曰く「竹輪天が上がった処ですよ」然れば1個所望せり。所謂立ち食いうどん屋の天婦羅レベルなれば、先ずは問題なし。



御品書きにて「出汁巻玉子」発見すれば、これは紛う事なく関東風なる、出汁の風味皆無にして砂糖入れ過ぎ、気色悪い程に甘ったるき例の代物と思われれど、おばちゃん曰く「姫路出身」なれば、万にひとつの可能性を以て、関西風もあり得るかと思えども、案の定激甘にして激不味、到底食し得る代物にあらねば、卓上の中濃ソースと思しきを施し食らえども、猶以て未だ砂糖菓子の如き甘さに苛まされれば、そもそも甘味党なる私なれど、出汁巻は普通でええねん。然れどもしやこれが帝都に於いては「普通」なれば、せめて「出汁巻」なる名称使うべからず。



「おでん大根」所望すれば、大抵おでん鍋とは常に保温されるが常識なれど、何処ぞよりおでんの大鍋召喚されるや、その大鍋共ガスコンロへセットせり。おばちゃん、ちょう待ったってや!注文したん大根1個やねんから、せめて大根だけ取り出して、手鍋でちゃちゃっと温めはったらよろしいですがな。然れば当然待てど暮らせど大鍋のおでんが然う然う温まる筈もなく、最早コップの熱燗も残り僅かなれば、こちとら業を煮やし「おばちゃん、おでん温うのうてええから、早よ出してくれへん?」而して大根1個を皿に取り出し、つゆを注ぎ、電子レンジにて加熱されし。これにて漸くおでん大根配膳され、是亦随分濃厚な色合いなれば、さぞ長きに渡り煮込まれしか、然れば超薄味嗜好の私には濃厚過ぎぬかと、些か不安抱きつつ、いざ箸を以て切らんとすれば、何やこれ?どないなってんねん?めちゃ硬いがな。何とも往生させられし有様。



片やタツヤ君は、果敢にも「カツ丼」所望されれど、その調理過程をカウンター越しに眺むるや、そもそも豚カツ揚げるどことか、冷蔵庫より既に揚げられ済み豚カツを召喚、所謂「親子鍋」に出汁と共にぶち込まれるや、蓋落とし加熱、紛う事なく豚カツが煮られグダグダと化せしと思しき頃合い見計らいて、溶き玉子を投下されるや、均か再び蓋を落とされ引き続き加熱、而して漸く丼に盛られしごはんへON! されし頃には、玉子は完全に固形と化し、その様は煮豚カツ入り玉子焼きの如し。流石にこれにはタツヤ君も苦笑せざるを得ず、いやはや地元の方の助言、今後心して耳を傾けるべし。勿論この曲がり形にも「カツ丼」たる名を戴く代物が、大いに激不味たりしとは、ひと口食らいしタツヤ君の苦笑いを以て、推して知るに充分過ぎかな。



斯くして横浜の夜は過ぎ行きし。

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