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Channel: 大ぼら一代番外地
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今後のライヴ情報

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珍路迷走されし台風も去り、愈々残酷暑も本番突入、大阪アジト傍らの公園より、騒音公害レベルなる轟音蟬時雨クラスター聴こえくれば、日中の外出なんぞ自殺行為と知れ。

 

 

 

熱波も去り涼風吹けば薄ら寒き程たる大英帝国の夏、大いに羨ましけれど、そもそも斯くも残酷暑襲来を予見すればこそ、今夏は敢えてライヴ活動を自粛させて頂き、避暑地たる明日香の深山にて、リニューアルせしスタジオにての録音作業諸々と、100インチスクリーンにての映画鑑賞に耽る心算なり。

然れば此処に、その僅か乍らな今夏のライヴ予定を御案内させて頂く次第。

 

生命の危機すら感じさせるこの残酷暑、皆様どうぞ御自愛下さい。而して各会場にて御目に掛かります。

 

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■8月9日(木)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)

http://helluva.jp

 

「地下街の牧歌 Vol.3 黒やぎ白やぎ10周年&還暦やぎツアー in Kobe」

 

河端一 solo

 

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥2800

 

w/ 黒やぎ白やぎ (佐藤正治: dr + 坂出雅海: b from ヒカシュー), 村岡充 (Test Pattern), タケヤリシュンタ (さんましめさば) + 北畠壮陽 (après-guerre na・poto, 黒い森)

 

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

 

 


愛と食い気と時差ぼけと

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「前回までのツイン・ピークスは…」なんぞと、嘗ての「ツイン・ピークス」日本語吹替版の各回冒頭シーンにあらざれど、

 

 

嘗て投稿されしNANI君のブログ記事「婚じられた祭り」に端を発する今回のブログ記事なれば、先ずはそのNANI君ブログ参照頂きたし。

 

とは云え、時系列としては「AMT宗家 露英夏の陣2018」より、灼熱地獄たる大阪へ到着、大阪アジトへ帰還果たせし所より始めんとす。

到着前の機内食をほぼ拒否、新幹線車中にて食らいし「チキンライス弁当」なんぞも、暑さ故か不覚にも注文し間違えし代物たれば、何とか味的な満足を求め、界隈の激安スーパー玉出惣菜コーナーにて穴子天所望、素麺茹で上げるやヤマサ昆布つゆ微量垂らし、今回の「AMT宗家 露英夏の陣2018」へ携行し乍らも殆ど使い切れず終いたりし薬味ふりかけの如き「わさび薬味」召喚投下、其処へ穴子天をON! 仕上げに七味投下すれば、冷蔵庫備蓄食材たる納豆と黒酢もずくも召喚、斯くして「穴子天素麺+もずく納豆」食せり。矢張り「和」な味わいには、心も舌も癒される次第。

 

 

暫し仮眠すれば、未だ夜更けに至らぬと知り、以前より気になれど、未だ訪れる機会に恵まれざりし界隈の居酒屋へ繰り出せり。

先ずは生ビール呷りつつ「豆鯵の南蛮漬け」堪能せり。私が拵える南蛮漬けは、二杯酢なれば甘み皆無にして、況して唐辛子多めなれば、可成り刺激的味わいなれど、そもそも三杯酢の甘ったるさを厭えばこそ。然れどこの「豆鯵の南蛮漬け」は、三杯酢なれど甘さは薄っすら漂う程なれば、大いに美味なり。

 

 

「勘八刺身」いやはや絶品至極、斯くなる刹那こそ、日本に生まれしを、而して日本に無事帰り着きしを、感謝し余りあるものなり。

 

 

「海老団子」流石はこの店の名物なれば、その美味さ白眉なる代物。

 

 

「ガシラ煮付け」余りに見事な煮付けぶりに思わず感動せしかな。これまでの我が人生にて食せし煮魚に於いて、五指に数え得る激美味さ、流石は職人の技たりしか。

 

 

「白海老」斯くも小さき白海老なれど、その身のプリプリ食感の凄まじさ、いやはや驚愕の極みにして、是亦激烈に美味。

 

 

想像以上の美食尽くしに、思わず日本酒止められぬ有様にして、〆に大皿料理より「鰯の煮付け」所望、是亦激美味にして、いやはや何故斯くも御近所の店にも関わらず、これまで訪れじかと、己れの愚かさ断罪せんとすれど、今後御贔屓にさせて頂く新たな酒場を発見し得し喜びにて相殺せり。

 

 

早朝より、アジト傍らの公園より轟音蟬時雨クラスター響き渡れば、本日の残酷暑ぶりも推して知るべし。

 

 

八町刺身をつま共々刻み、ヤマサ昆布つゆ、実山椒、おろし生姜、刻み葱、擂り胡麻、刻み大葉、胡麻油共々和え、ごはんにON! 斯くして「八町丼+大根の味噌汁+黒酢もずく」堪能せり。

 

 

豚フィレ肉を大胆にフィレカツとすれば、露英遠征中に価格高騰せしキャベツも添え、斯くして「フィレカツ定食(フィレカツ+アオサの味噌汁+ごはん)」食せり。

 

 

ボンカレーのパッケージが、何とウルトラの母たるを発見、

 

 

「ボンカレー50周年記念 ウルトラマン特別パッケージ」なりけれど、何故にウルトラマン、それも何故にウルトラの父と母とタロウ一家たりしか。

 

 

成る程デザインは全6種なりけり。

 

 

そもそもボンカレー購入なんぞ随分久しければ、いざ開封し驚愕、何とレトルトが電子レンジ対応、それも「フタをあけ」「箱ごとレンジで調理」とは是如何に。子連れ狼こと拝一刀に扮せし笑福亭仁鶴出演のテレビCMに於ける「大五郎、3分間待つのだぞ」あの台詞が流行語になりしも今は昔。

 

 

従来の湯煎調理法も、パッケージ済みに但し書き程度の扱いにて表記、何せ「お湯でも」と「でも」扱いなれば、

 

 

然れば丼にごはんを盛り、先のフィレカツ定食残党たる千切りキャベツとフィレジカツをON! そこへボンカレー投下、湯煎序でに拵えし茹で玉子と、辛味補填用青唐辛子も添え、斯くして「カツカレー丼」食せり。先達て大英帝国にて食せし「Katsu Curry」さえ想起せられれば、何せこのボンカレーなればこその昭和な味わい、何やら旧き良き時代への郷愁に駆られる次第。

 

 

高が10日ばかりの遠征なんぞと舐めて掛かれば天誅下されしか、嘗て体験なき程の超大型時差ぼけに苛まされる有様にして、闇雲に睡魔連続襲来、僅か10分余りの起床時間を挟み、再び仮眠の如き気絶状態へ陥る有様。然りとて今宵は、我等が桃源郷ムジカジャポニカへ某件に関し最終打ち合わせへ伺うべくして、何とか午後6時に再び目覚めれば、準備しいざ出撃せり。

 

昨晩、大英帝国より帰阪されしジョンソン、ついぞ先日までは遠征先にてロックスターとしてチヤホヤされし彼なれど、此処ムジカジャポニカにては、イケメン・バーテンダーとして勤務される次第。こちとら時差ぼけに苛まされる五十路ジジイと異なるは当然、流石は「AMT宗家ヤングお兄さんチーム」時差ぼけなんぞモノともされず、真面目に職務に励まれるものなり。


 

賄い用「鰤刺し」なんぞ御裾分け頂けば、先ずはビールなんぞ呷らんとす。流石は美食家せいちゃんなれば、賄いの美味さも格別至極、意味不明に「日本万歳!大阪万歳!」体内の全細胞が万歳三唱を以て、その歓喜ぶりを表現せり。

 

 

而して日本酒へ乗り換える頃には、概ね諸々打ち合わせも無事終了、

 

 

奇しくもその見事な頃合いに、NANI君に「婚じられた祭り」と名付けられし今回のパーティーの主催にして主賓たる御両人登場、然ればこれぞ千載一遇の好機とばかり、更なる詳細諸々も打ち合わせ、然れば自ずから杯も重ねる有様にして、

 

 

気付けば終電直前、御両人と同じ地下鉄沿線なれば、今宵は共にこれにて御暇させて頂きし。パーティー案内状に、ムジカジャポニカへの経路案内として「マハラジャ向かい」とされれど、何とつい先日マハラジャ閉店されれば、今や看板も外されゴミの山積み上げられる有様。

 

 

移転されしムジカジャポニカ新店舗は、当初「バナナホール2階」と経路案内されれば、誰もが安易に思い込めど、実は入口がバナナホール側にあらねば、先ず自力にてのムジカジャポニカ入口発見に至らぬが常、而してバナナホールのスタッフみ道を尋ねる羽目と相成り、今やバナナホール入口に「ここはムジカジャポニカではありません」的な貼紙さえ出される始末。そもそも飲食店にて賑わう繁華街なればこそ、逆に際立つ決定打的ランドマークに欠ける次第。

斯様な状況下、隣接する風俗案内所の前に立たれる假屋崎省吾似のお兄さんが、毎日昼頃よりこの地に立たれ、実はこの御仁こそが、界隈にてムジカジャポニカ目指し乍らも辿り着けず彷徨される方々を「見抜いて」は、ムジカジャポニカまで案内下さる親切心の権化の如き方と知れば、早速パーティー当日も、迷える参加者達を桃源郷ムジカジャポニカまで御案内頂くよう懇談交渉、而して交渉成立すれば、パーティー当日、万一ムジカジャポニカの入口発見し得ぬ場合、この假屋崎省吾似のお兄さんに尋ねるべし。

 

 

来たる8月吉日に催される「婚じられた祭り」に於いて、私は烏滸がましくも久々にシェフ務めさせて頂く次第、絶賛料理男子修行中なるNANI君には助手を務めて頂く次第にして、更には「ヒューマンシャワー」を以てのライヴも併せて控えれば、大いに気張らさせて頂く所存。如何せん無作法無骨者なれば、呉々も粗相なきよう務めるべしとは、己れに確と諫言下知せり。

 

 

 

 

 

婚じられた祭りへの道

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嘗て投稿されしNANI君のブログ記事「婚じられた祭り」に端を発し、前回の拙ブログ「愛と食い気と時差ぼけと」を経て、この感動の巨編、今回は「旅立ち篇」なり。

 

「旅立ち」より連想する処に「風来坊」あれば、その風来坊の必須アイテムのひとつに楽器ありて、嘗ての「ギターを持った渡り鳥」滝伸次のギター、

 

 

我々世代ならばギターのジローこと「人造人間キカイダー」ジローの赤ギター、

 

 

さすらいの私立探偵「怪傑ズバット」早川健の白ギター、

 

 

御存知「ムーミン」スナフキンのハーモニカ

 

 

(テレビ版にてはギター)等あれば、

 

 

私も何かと思うや、此処は「ウルトラマンオーブ」自称「銀河の流れ星」ことクレナイガイ倣い「オーブニカ」を携行せん。

 

 

 

 

 

前回記事「愛と食い気と時差ぼけと」最後の件りとは、その「婚じられた祭り」最終打ち合わせの為、我等が桃源郷「ムジカジャポニカ」へ伺えば、均か今回のパーティーの主催にして主賓たる御両人と邂逅果たし、結局終電まで飲み明かせしまでたりし。

そもそも時差ぼけ故に、これこそ正に朝酒食らいし有様にして、大阪アジトへ帰還するや、〆にカップ麺「日清焼そば U.F.O. 上海オイスター焼そば」召喚、

 

 

熱湯にて麺を戻す傍ら、もやしとキャベツをオイスターソースにて炒め合わせ、其処へ戻せし麺投下、添付されしソースも施し、更には自家製ハバネロ花椒オイル垂らし、目玉焼と青唐辛子も添え、斯くして「U.F.O. 上海焼そばDX」食せり。U.F.O.スタンダード版と異なり、あの忌まわしき太麺にあらざれば、最近はこれを好むものなり。

 

 

而して眠れぬ儘に朝を迎え、昼をも迎えんとすれば、最早これが朝昼夕夜の何れ餐なるかも判らねど、史上最強即席麺「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」召喚、うどんを茹でる傍ら牛蒡を笹掻に処し揚げれば、味噌煮込みうどんには玉子も投下、斯くして「牛蒡天味噌煮込みうどん」食せり。

 

 

時差ぼけなれば、不意に襲来せし睡魔に連敗、御陰様にて時間どころか日付さえ怪しくなる有様、わざわざインターネットに接続し日付確認せり。前回何を食せしかの記憶も消失せしアホぶり晒せば、亦しても味噌煮込みうどんと天婦羅、前回に比べ椎茸も加えられしがせめてもの救いか、斯くして「味噌煮込みうどん+天婦羅(牛蒡+椎茸)」食せり。

 

 

今回もメガトン級時差ぼけ食らえば、未だ夜明け前なれど、ふと焼肉なんぞに興じんと思い立てり。既に体内時計は完全崩壊、早朝焼肉さえ体感的には早朝にあらざりて、必殺マシーンやきまる君召喚、これにてクーラー全開の部屋にて焼肉三昧も可能となれば、嗚呼、やきまる君有り難う。牛赤身を自家製タレにて揉み込み、キムチ、キャベツ、椎茸、南瓜、玉葱、えのき、青唐辛子等を添えれば、定食感覚にてごはんとセロリ浅漬けなんぞも添え、斯くして「焼肉定食」堪能せんとす。

 

 

クーラー全開の部屋なれど、煙も匂いもほぼ皆無なるやきまる君なれば、窓を開ける必要さえ無し、夢の「クーラー全開の部屋で焼肉」実現せり。

 

 

残酷暑にて気温37度と報じられる本日なれど、明後日に控える「婚じられた祭り」用食材を求め、いざ旅立たん。大阪アジトより地下鉄と関西線こと今で云う処の大和路線を乗り継ぎ、斑鳩の実家にて愛車を拾えば、先ずは明日香の深山へ帰還、タジン鍋等の調理器具を積み込むや早々に下山、明日香村及び周辺のファーマーズマーケットやらスーパー内地産地消コーナーにて、野菜類大量確保、更には問屋系スーパーにて冷凍肉類や魚介類、調味料等を調達せり。道すがら某回転寿司チェーンにて、腹拵えも果たせり。

 

 

大阪アジトへの道すがら、奈良の田舎スーパーにては扱われぬ輸入食材や調味料を物色しつつ、業務用特大鍋や特大ボールを拝借すべく、本日の最終目的地たる我等が桃源郷ムジカジャポニカへ漂着せり。本日は愛車を駆れば禁酒とは云わずもがな、然れば久々にムジカジャポニカ名物たる絶品「チキンカレー」満喫せり。

 

 

奇しくも、先達てのAMT宗家二都公演にて夢先案内人「FMn (フェミニン)」として御参加頂きしトモちゃんと邂逅せり。

 

 

せいちゃんより鍋類借り受けるや、いざ大阪アジトへ帰還。

明後日に控える「婚じられた祭り」当日は、60人前の料理を供さねばならずして、然ればいざ仕込みに取り掛からんとす。

先ずはジャガイモ6kg召喚、

 

 

これを茹で上げれば、

 

 

皮剥きまで完了せり。如何せん大阪アジトに備えるは、家庭用の2口ガスコンロにして、その火力は業務用の足元にも及ばざるは当然、然れば業務用巨大寸胴に湛えられし水を沸かすにも、随分な時間を要するは当然、僅かジャガイモ6kg茹でるのみにて、斯くも時間要すれば、嘗て中近東料理屋「キャラバンサライ」にてシェフ務めし折、結婚パーティーにて99人前の料理を供せし経験あれば、些か高括る嫌いなきにしもあらねど、僅か60人前の料理の仕込みなんぞと舐めて掛かるべからず。

 

 

連日の残酷暑ぶりに、大いにヘバり気味なれば、此処は先達ての自宅焼肉残党全て混ぜ合わせ鉄板焼に処せば、焙煎胡麻スープ(ワカメ増量)とセロリ浅漬けなんぞも添え「牛鉄板焼定食」堪能せり。牛鉄板焼に添えし刻み荏胡麻と、史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」芳しきかな。

 

 

「鯵たたき丼+ゴーヤとセロリの浅漬け+アオサの味噌汁」食せり。

 

 

準備せし食材と調味料群、この他に冷蔵庫及び冷凍庫まで満室状態なる有様。

 

 

本番を明日に控え、今回シェフを務めるに当たり、調理助手を志願下さりしNANI君が、大阪アジトを訪ね下されば、いざ共に仕込みに勤しまんとす。

今や「料理男子」の道を邁進中なるNANI君なれば、人生初との事なる「真鯛の鱗取り」に挑戦中之圖。

 

 

その傍らにて、私は「ラタトゥイユ」仕込み中、何せこの大鍋を以てしても、調理に際し精々15人前が適量なれば、このプロセスを計4度繰り返すべし。

 

 

私が食材等の買い出しに出動せし間も、調理助手に勤しみ下されば「人参サラダ」攪拌中之圖。

 

 

引き続き「胡桃入りポテトサラダ」攪拌中之圖。

 

 

その傍らにて、私は未だ「ラタトゥイユ」計4度の仕込み中なり。

 

 

素晴らしき勤労青年たる調理助手NANI君、今度は大蒜と玉葱微塵切りに挑戦中之圖。

 

 

而して「キョフテ(中東の挽肉料理)」攪拌中之圖。

 

 

大阪アジトのキッチン内に臨時仮設されし「NANI's Kitchen」全景圖。

 

 

NANI君が刻み下さりし材料を合わせ、私が味付け施し、再びNANI君が攪拌なる一連の流れが繰り返されつつも、

 

 

他の料理の仕込みも同時進行中。

 

 

本日の仕込み作業は8時間に及べど、漸く終了。後は明日現場にての調理に賭けるのみ。

斯くして仕事も終われば打ち上げんとするは必定、打ち上げ用に用意せし食材のみならず、明日供さんとする料理の試食も兼ねるべく、鱧と鴨なんぞと韻を踏みしコンビ召喚、

 

 

而して「鱧の湯引き 梅肉添え」拵えつつも、試食も兼ね下の画像左に写る「ラタトゥイユ」右手前には新メニュー「蒸し鶏 トマトとシナモン風味」而して右奥に控えるは、

 

 

「合鴨ステーキ&葱ガンベルト 特製ソース添え」

 

 

食材買い出し先たる某問屋系スーパーにて、明日使う真鯛等購入序でに贖いし「八町」を極厚切りにて頂戴せん。

 

 

斯くして本日8時間に及びし仕込みも終われば、愈々御楽しみたる打ち上げに興じんとす。NANI君、御疲れ様でした。引き続き明日の本番も宜しく御願いします。然ればいざ乾杯!

 

 

而して愈々本番たる「婚じられた祭り」当日へと、つづく。

 

尚、NANI君のブログも絶賛更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

シェフ&ヒューマンシャワー@「祥三♡友里 結婚パーティー」梅田ムジカジャポニカ

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嘗て投稿されしNANI君のブログ記事「婚じられた祭り」に端を発し、前々回の拙ブログ「愛と食い気と時差ぼけと」前回「婚じられた祭りへの道」を経て、この感動の巨編も遂に大団円完結編を迎えんとす。

予め断らさせて頂けば、今回の記事に於ける画像の殆どは、ネット上より無断借用転載させて頂けば、悪しからず。そもそもNANI君も私も、余りの多忙ぶりに写真撮影なんぞする余裕皆無なれば当然か。

 

扨、愈々「婚じられた祭り」当日を迎えれば、午前中より再び最後の新鮮食材買い出しに奔走、大阪アジトへ帰還するや、いざ会場たる我等が桃源郷ムジカジャポニカへ出撃すべく、この大量の食材及び仕込み済みなる60人前の料理あれこれ、更にはムジカジャポニカより借り受けし大鍋等積み込まんとすれば、果たしてエレベーター何往復せしか、本日も絶賛残酷暑なれば積み込むのみにて汗だく状態なり。

斯くして午後1時半、本日の会場ムジカジャポニカへ到着せり。

 

 

強力助っ人たる調理助手NANI君と共に、此処はシェフ仕様にモードチェンジ図り、いざ調理開始せん。本日はムジカジャポニカの厨房御借りする次第「厨房の力、お借りします!」

 

 

本日は60人前料理をとの事なれば、立食ビュッフェ形式にして、先ずはオードブル「モッツァレーラのバジル添え+カルパッチョ(サーモン+ボイル蛸+生蛸+鯨+蟹蒲)」

 

 

 

羊乳チーズぶち込みし「羊飼いのサラダ」その他にも写真あらざれど「スペイン風人参サラダ」「胡桃入りポテトサラダ」も並べられし。

 

 

真鯛5尾、赤魚10尾、ムール貝5kg、牡蠣4kgをぶち込みし「アクアパッツァ」絶賛調理中、

 

 

 

盛り付け得る器あらざれば、此処は超巨大ボールにて供させて頂きし。

 

 

 

斯くして祝宴料理之第一陣、開場されし会場内の巨大テーブルにずらり並べられし。

 

 

午後4時半、工藤さんのピアノ演奏にて新郎新婦入場、Changchangに由る乾杯の音頭にて、本日の「婚じられた祭り」こと「祥三君と友里ちゃんの結婚パーティー」幕開けし。「乾杯!御目出度う!」

 

 

懐かしや大木凡人コスプレにて総司会務められる中屋さん之圖。

 

 

会場内の御祝いムードとは裏腹に、厨房はフル回転状態、本日の献立を基に調理手順決定済みなれば、無心に勤しむのみ。嘗て若かりし頃、名古屋の中近東料理店「キャラバンサライ」厨房にて修行せし日々を思い出せば、当時パーティーにて99人前の料理をたった1人にて供せし経緯もあり、それを思えば60人前なんぞ何とするものか。然りとて流石に四半世紀近きブランクと、初めて立つムジカジャポニカの厨房に戸惑えば、不覚にもスロースタート切らざるを得ぬ有様、

 

 

マクドナルドや王将等、超繁忙飲食チェーンにてのバイト経験も豊富なるNANI君なれど、本格的な厨房仕事に従事されるは初なりければ、流石に最初は要領得ぬも致し方なし。真面目な性格なればこそ、その丁寧過ぎる仕事ぶりが、己れへ時間との戦いなる、厨房仕事上最も過酷な戦場へと引き摺り出される結果を誘い、気付けば只管大量の大蒜を摺りおろすマシーンと化され、正に「Mr. ガーリック・グレイター」なり。

 

 

自家製ガーリックオイルを施せし「ガーリックトースト」と、写真あらざれど「ボイル海老のアリオリソース添え」出撃。この「ガーリックトースト」は、NANI君があれこれ超多忙な中にも関わらず、必死コキにて焼き捲り下されば、総じてバケット9本焼き上げられし。

 

 

パーティー大いに盛り上がる気配こそ感じつつも、

 

 

 

 

こちとら会場の様子伺う余裕さえあらざる超多忙ぶり、

 

 

調理助手兼洗い物係兼配膳係なる三役をこなされるNANI君、不慣れな厨房仕事、それも初体験が斯くも超多忙ぶり、ドラム演奏以上に指先やら掌やら怪我される有様にして、思わず「ホールに出て接客したい!」長年ホール仕事に従事されればこその心の叫びが、ポロリ口を衝くも余りに当然たらん。然れど御陰様なる素晴らしき働きぶりにて、料理は当初の段取りより1ステップ遅れにて、無事配膳される次第、上出来、上出来。

 

 

新婦友里ちゃんの勤務先たる幼稚園の保母さん達に由る出し物もあれば、何とも華やかしく、そもそも会場内美女率尋常ならぬ有様なりけれど、残念乍ら厨房内は、全く以て斯様な愉しみさえ無縁な程に超多忙たりしかな。

 

 

タジン鍋を駆使しての「蒸し鶏」は十八番にして、その味わい各種あれど、本日は新作初御披露目「タジン蒸し鶏 トマトとシナモン風味」出撃。

 

 

 

新郎祥三君のバンド「ウンラヌ」登場、程良く御洒落なサイケデリックワールドを御披露下さりし。

 

 

そのサイケデリックサウンドに耳傾けつつも、こちとら料理提供が1ステップ分遅れれば、挽回すべくターボどころかインターセプターさえ起動し全力フル稼動、而して合鴨ロース10枚召喚、

 

 

高級食材登場に、思わずどよめくムジカジャポニカのバーカウンター内之圖。

 

 

巨大フライパンにて焼き始めれば、鴨肉には絶対必須な白葱投下、

 

 

先ずは半分なる5枚分焼き上がれば、

 

 

「合鴨ロースステーキ 特製ソース添え」出撃。勿論この後、更に5枚焼き上げ再出撃せしとは、云わずもがな。

 

 

本日は2部構成なれば、第1部にて料理全て配膳、而して第1部〆に「ヒューマンシャワー」のライヴも控えれば、司会中屋さんより出番告げられれど、未だ料理が出し終えぬ不甲斐なさ、取り敢えず只今調理中たる「合鴨ロースステーキ」出撃させれば、一旦調理作業小休止とし「ヒューマンシャワー」の出番とさせて頂く段取りとせり。

斯くしてシェフ仕様の儘、ステージ上にて機材セッティングせり。最早ギターをセッティングする暇惜しめば、私はベースシンセのみにて勝負せんとす。

 

 

中屋さんが編集担当されし映像作品「澤野祥三くん、山中友里さん 結婚記念スペシャル」上映始まれば、

 

 

御両人誕生の瞬間より、

 

 

 

馴れ初めを経て、

 

 

 

結婚へ至られしが、10分程の短編映像作品に纏められし。

 

 

而して毎度御馴染みスペシャルMC中屋さんに由る「ヒューマンシャワー召喚之儀」執り行われ、会場内が「ベントラ」連呼される中、シェフ仕様の儘なれど光り物携え登場、

 

 

一瞬にて演奏駆け抜け、我等「ヒューマンシャワー」が此処ムジカジャポニカのステージに立てば、勿論執り行われるは「鏡割り」にして、先ずはNANI君と2人して「ステレオ祝辞」披露させて頂き、

 

 

 

 

 

いざ鏡割り執り行わんとす。

 

 

 

 

 

 

 

無事、鏡開き果たせど、

 

 

鏡開きとは即ち「鏡割り」にして、仮令新郎新婦より達ての御願いとは云え、なんぼなんでも「割る」なんぞとは、斯様な祝宴の席にては憚られて然るべきと思えば、割られし酒樽の蓋を携え、

 

 

接吻せんが如くに急接近、

 

 

 

 

目出度く合体!客席より我々2人がチューせしが如しに見せんと思えど、この写真アングルならば、見事バレバレとは御愛嬌にして、悪しからず。

 

 

斯くして新郎新婦より、祝い酒が皆様に振る舞われ、

 

 

 

而して第1部〆も兼ね、今一度改めて、

 

 

乾杯!御目出度う!

 

 

第2部は、新婦にして我等がマドンナ友里ちゃんプレゼンツなるライヴセット。

未だ新郎祥三君と知り合われる以前、友里ちゃんが結婚したい男性No.1と宣われし「割礼」の宍戸君ソロ。その歌声は、超多忙たる厨房にさえ沁み入れば、手は休めずとも耳はステージへ。せいちゃんと「結婚パーティーで歌うような曲持ってはらへんのちゃう」なんぞとの厨房トークも「リボン騎士」聴けば杞憂と化せし。

 

 

中東の挽肉料理+炊き込み御飯たる「キョフテ+ピラウ」出撃、

 

 

本来の「ヨーグルトソース」に加え「アリオリソース」も添え供させて頂きし。

 

 

不覚にも本来はド初っ端に配膳すべき「ラタトゥイユ」を出し忘れし大失態発覚、如何せん冷製料理なればと、店内ならぬ別室に備えられる冷蔵庫に格納させて頂けば、ついぞこの多忙の中、忘れ去られし有様にして、今更乍ら慌てて出撃。

 

 

焼き損じしキョフテとピラウを盛り付け、アリオリソース添えれば、NANI君に「賄い丼」として手渡せど、哀しきかな未だ食らう暇もなし。

 

 

ステージ上は、是亦友里ちゃんが大好き過ぎなヒロシさん率いる「ニプリッツ」登場、ヒロシさんに由る不変のロック魂、Zinさんのギターのカッチョ良さも亦不変、世界に誇る日本の至宝、然れど厨房は最後の修羅場を迎えんとすれば、残念乍ら耳のみをステージへ傾けるのみにして、

 

 

是よりいざスパゲッティー5kgを一気に茹で上げん。海外ツアー夜食にても、洗面器級の器に山盛りスパゲッティーを食らう「ガッツリ派」NANI君なれば、大量スパゲッティーを茹でるなんぞ御手の物かと一任、制限時間一杯、気合充分と相成れば、

 

 

いざ5kgのスパゲッティーを巨大鍋へぶち込みし。

 

 

 

櫂の如き巨大木箆にて、

 

 

スパゲッティーに茹でムラあらざらん様、只管この櫂にて攪拌し続けるNANI君之圖。既に無限とも思われし大蒜擂り下ろしにて、腕の筋肉が悲鳴上げられしと思われれど、此処に来て再び腕力勝負の場面到来、正に「料理は筋力だ!」

 

 

5kgのスパゲッティー茹で上がれば、果たしてその総重量は何kgと相成りしか。巨大ボールに3つに取り分け、

 

 

3色スパゲッティーとすべく、各々担当のスパゲッティー調理に従事励行、

 

 

斯くして「スパゲッティー・ボロネーゼ(バジリコ)」

 

 

「明太子スパゲッティー」

 

 

「烏賊墨スパゲッティー」

 

 

尋常ならぬ量を誇る3色スパゲッティー「スパゲッティー・トリニティー MEGA」この巨大ボールの儘、供させて頂きし。

 

 

こちらが1人前にて候。(嘘)

 

 

第2部トリを務められしは「南正人」氏にして、氏とは彼此四半世紀程前に御目に掛かりし経緯あれば、以来の再会なれど、当時の私は全くの若造無名ミュージシャンなれば、氏が記憶される筈もなし。漸く予定されし料理全て供せば、老練の歌声伺いつつ、

 

 

NANI君は、海鮮エキス凝縮されし「アクアパッツァ」をアテに「お疲れ様ビール」呷られ、満面の笑み浮かべられし。いやはやホンマお疲れ様、有り難う。

 

 

カイ☆マキ嬢の御父上が、最近カステラやケーキ作りに御執心なりけりて、愈々以てその道極められれば、今宵のデザートを予め御願いさせて頂きし経緯ありて、然れば珠玉の「チーズケーキ」やら、

 

 

余りに本格的過ぎにして、最早カステラ職人かと見紛う程なる「カステラ」切り分け、いざ出撃すれば、

 

 

皆様デザート心待ちにされしか、瞬殺にて消え行く次第。

 

 

 

カステラはスタンダードの他にも、チョコや抹茶やら種類あれば、惜し気もなく切らさせて頂くものなり。

 

 

本日の「婚じられた祭り」こと「祥三君と友里ちゃんの結婚パーティー」も愈々大詰め、ライヴセットの〆にセッション構えられれば、南正人 (vo, g)、工藤冬里 (piano)、須原敬三 (b)、河端一 (g)、砂十島NANI (dr)なる凡そ3世代に及ぶ面々にて演奏せり。私は予めギターを出しておらねば、何とかアンプ直結すれど、チューニングする前に演奏が既に始まれば、この素晴らしくアンチューンなギターを以て無事切り抜けし次第。何せガキの頃より、己れの耳のみを頼りに演奏続ければこそ、仮令何処の指板上にどの音があれども対応し得る術は、奇しくも会得済みなり。

 

 

 

斯くして無事この祝宴も大団円迎えれば、最後は新郎新婦の御挨拶を以て幕。稀代の美男美女夫婦なれば、何とも絵になる御両人なるかな。

 

 

 

散開後、私もささやか乍ら御祝贈呈させて頂きし。どうぞ末永く御幸せに。結婚はゴールにあらずスタートなれば、心して共に人生謳歌されたし。

 

 

而して総合司会兼映像担当兼ヒューマンシャワースペシャルMCと、1人3役の重責果たされし中屋さん、どうも御疲れ様でした。而して中に仕込まれしTシャツは「クレクレタコラ」なり。

 

 

「ニプリッツ」Zinさんと抱擁之圖。

 

 

「割礼」宍戸君と、前回帝都にて共演せし以来なる久々の再会之圖。

 

 

本日は招待客乍ら、御父上にケーキ発注させて頂き、配膳等あれこれ御手伝い下されば感謝して余りある、名古屋の女性酒豪バンド「フリーダム」カイ☆マキ嬢、流石に既に可成り酩酊状態と思われれば、嘗て名古屋は今池住人たりし宍戸君と、現今池住人たるカイ☆マキ嬢、正に新旧今池2ショット之圖なり。

 

 

漸く重責より解放されれば、思わず達成感に笑みも溢れしか。然れど既に昨日の8時間に及びし仕込みのダメージが、激烈な腰痛として発症、本日のダメージも明日には発症せんと思われれば、そもそも長時間に及ぶ立ち仕事、況して不慣れな厨房仕事なれば、全身痛は必至かな。

 

 

全料理の出撃を見送りし後、漸く1杯のビール呷りし次第にして、結局概ね皆様帰路に就かれし頃合、漸くのんびり飲み始めれば、余りの疲労も相俟り、最近の十八番「ウルトラマンネクサス 姫矢准の変身ポーズ」扇子をエボルトラスターに見立てての物真似に興ぜり。

 

 

然れば「ウルトラマンネクサス」未見のNANI君なれど、私のポーズと豊かな想像力を以て、NANI君流姫矢准の物真似披露下さりし。NANI君、昨日今日とホンマお疲れ様&有り難う。

 

 

因みにこれが本物の姫矢准とエボルトラスターなり。

 

 

代行運転を頼めば、予想以上に早く到着され、駐車場にて荷物積み込むや、帰路に就かねばならずして、最後にムジカジャポニカの皆様、祥三君&友里ちゃん、未だ残られし宍戸君に挨拶叶わぬ儘、会場を後にせざるを得ねば、悪しからず。

 

大阪アジトへ帰還するや、流石に疲労大噴出にて肉体崩壊寸前、そもそも時差ぼけもあれば、正に気絶か即寝成仏せり。

 

NANI君のブログも更新されれば、是非に御併読頂きたし。更には追記記事と「Bogluta」新生出戻りトリオにて復活ライヴの合併記事ブログも更新されれば、そちらも是非に。

 

祥三君&友里ちゃん、どうぞ末永く御幸せに。稀代の美男美女夫婦に多幸あれ。

 

 

 

 

 

 

真夏の夜の夢 若しくは時差ぼけ白日夢

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先日、何やら怪しげなAMT宗家のアルバムを、ネット上にて発見せり。スペイン語圏よりのリリースと思しき代物にして、ジャケットに記される「20 Super Sucessos」より、凡そベスト盤シリーズの一環たりしか。このジャケットの出来栄えより、バッタ屋やホームセンターなんぞの店頭にて廉価盤として叩き売られる類いの如し。

勿論リリースに際し、当方への打診どころか一切連絡さえあらざれば、海賊盤の類いと見て先ず間違いなし。正規盤のコピー編集盤ならば、ロシア製海賊盤数種はインターネット上にて既に確認済み、いやはや海賊盤がリリースされるなんぞ、是も亦有名税と一笑に付すべきか。そもそもディスコグラフィーこそ膨大なれど、大手レコード会社なんぞ一切無縁、只管弱小レーベルよりリリース繰り返す我々なんぞが、一丁前に海賊盤とは正に笑止、否、弱小レーベルよりのリリースばかりなればこそ軒並み廃盤入手困難所以の海賊盤か、何でもええけどサンプル1枚送って寄越す愛嬌は欲しいもんやのう。

 

 

NANI君が云う処の「婚じられた祭り」にて無事重責果たせば、長時間立ち仕事に起因せし腰痛のみならず、疲労噴出にて全身痛発症、己れの疲弊せし老体を呪うばかりか。

昨日の祝宴の食材残党召喚、斯くして「タジン蒸し鶏 トマトとシナモン風味+ピラウ+目玉焼付SP」食せり。

 

 

葉月こと8月とは、個人的な天中殺月間として、過去四半世紀もの久しき間、あれこれ災い降り掛かり数々の厄難に遭遇すれば、因みに昨年は愛車廃車、DVDプレイヤー及びビデオデッキ同時昇天、洗濯機御陀仏等、機械類が奇々怪々にも正に洒落にもならぬ連続崩壊ぶり、 既に愛車もDVDプレイヤーもビデオデッキも新調済みなれど、愈々新たな洗濯機を中古にて購入せんと思い立てば、リサイクルショップ廻らんとす。

その道すがら、前を走るトラックの箱に貼られしステッカー「人の命より魚の命」に思わず失笑。

 

 

リサイクルショップをと云えば、ついぞレコードや楽器やウルトラ怪獣ソフビもチェックするは必定、然れば何やらウルトラの母の如きなれど、おばはんを思わせる激ショートの如きなる一体を発見、果たして幻のメガレアアイテム「ウルトラのおばはん」かと思いきや、凡そガキに激しく蹂躙陵辱され、シンボルたる両のお下げ状の髪の如きにして実は髪ならぬ「銀十字勲章」が捥ぎ取られしウルトラの母の成れの果てたりし。然れどウルトラの母も、おばはんと化せば、凡そ斯くの如しになると知れ。

 

 

なんぞと綴りつつも、検索すれば、何とこの「銀十字勲章無しヴァージョン」たるソフビも存在すると知り、大いに驚愕。ほならこれ買わなあかんかったヤツやがな。

 

 

内山まもるの漫画にも、銀十字勲章受勲前なる若き日のウルトラの母こと「ウルトラウーマン マリー」の姿を確認し得し。「ウルトラのおばはん」なんぞとは揶揄せしは、正に無知の極みにて恥じ入るばかり。余りに奥深きかな、ウルトラの道。

 

 

 

「不滅のバルタン星人セット」発見、時代も変わればバルタン星人も変わるか。然れど云うなれば「地球人セット」に白人、黒人、モンゴロイド、アラブ人、果ては首長族やらピグミーやら、更には老人から子供まで取り揃えしが如しか。

 

 

某リサイクルショップにて、巨大鉄道模型コーナー発見、その夥き在庫はマニアショップさえ凌駕して然るべき様にして、巨大ジオラマさえ展示されれば思わず驚愕。

 

 

洗濯機も無事購入果たし、設置場所たるベランダにてコンセントの位置を確認せんとすれば、エアコンのコンセント挿されし儘、何と出火溶解焼失せし様を発見、斯様な惨状なれど、問題なく通電すればエアコンも問題なく稼働中とは是如何に。いやはや火事なんぞと大事に至らねば、それこそ不幸中の幸いとは云え、此の儘エアコン稼働し続けるは余りに危険と判断、流石にエアコン停止せり。そもそも過ぐる3月より今に至るまで、大阪アジトの入るマンションは大規模外装補修工事中なれば、その塗り直されしばかりの壁に焦げ跡残り、一応管理人経由にて現場監督へ報せれば、電気工の方々が速やかに交換修理下さり、無事一件落着。これにて洗濯機設置し得ると思えば、接続ホース買い忘れし体たらく。斯くして新たな洗濯機デビューは先に持ち越されし。

 

 

洗濯機のみならず、何故か「拳王なりきりセット」なるラオウ御用達「拳王兜」購入、僅か580円也。

 

 

ネットにて検索すれば、この「拳王兜」1/4スケールなれどな純金製の代物あれば、世界限定僅か5個なんぞありて、

 

 

その御値段は何と270万円也とは云え、既に残り2個にして、純銀製は37万8000円也、

 

 

更にはマニア庶民向けなるポリストーン製代物さえあり、然りとて26784円也。いやはや世には金を持て余す御仁もおられんと思われれど、片や有り金叩くどころか親族郎党友人知人より金借り集め購入せんとする拳王マニアもおられんや。興味抱かれし御仁はこちらより。

 

 

然りとて1/4スケールなんぞにて床間に飾るよりも、拳王気取りに被り得る方が余程痛快愉快ならん。

 

 

大阪アジト界隈のコインパークに駐車すれば、丁度係員と思しき現れ、何と精算機荒らしに遇われにければ、奇しくも只今を以て、精算機は「調整中」と化せり。斯くして係員の方公認にて無料駐車叶うラッキーぶり、果たして今年の真夏の天中殺月は如何許りか。

 

 

千里中央の御贔屓にさせて頂く某居酒屋へ赴けば、余りの残酷暑にて夏バテ気味かと思えばこそ、此処は先ず肉を喰らうべく「牛ハラミステーキ」なんぞ、激冷えビール呷りつつ堪能せり。

 

 

而して夏の風物詩「鱧ちり」やら、

 

 

「勘八刺身」やら、

 

 

「厚揚焼」やら、

 

 

「平目刺身」やらに舌鼓打ち鳴らし、日本酒存分に呷る次第。

 

 

一昨日の祝宴のピラウ残党召喚リサイクルせんとすれば、斯くして沖縄家庭料理たるゴーヤチャンプルーと人参しりしり合体果たせしフュージョンクッキング「ゴー人しりプルー」拵え、ピラウと盛り合わせし。

 

 

一昨日の祝宴のピラウ残党召喚、今一度リサイクルせんとすれば「ドライカレー」所謂カレー焼飯とせり。ウスターソース垂らして食らうが美味の極み。

 

 

豚フィレ肉1本を大胆にフィレカツとすれば、自家製「セロリの浅漬け」なんぞ添え、斯くして「豚フィレカツ定食」として堪能せり。

 

 

御世話になる御仁より御中元なんぞ届けば、懐かしや嘗ての職場たる三越百貨店の包装紙、三越百貨店販売促進部にてショーウインドウや内装等のデザイン手掛けしも今は昔。

 

 

先達ての一大イベント「婚じられた祭り」も無事重責果たせば、3月初頭より此処までツアー&録音に明け暮れれど、是にて漸く夏休みとさせて頂き、明日香の深山へ帰還せり。台所の窓に、何かの影映りて、

 

 

その窓開ければ、網戸に残されしは蟷螂の抜け殻なり。

 

 

而して脱皮されし蟷螂と思しきが、未だ網戸に佇むを発見せり。

 

 

史上最強袋入り即席麺こと「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」召喚、うどんを茹でる傍らにて天婦羅揚げれば「味噌煮込みうどん+天婦羅(海老+ゴーヤ+茗荷+椎茸+荏胡麻+南瓜)」食せり。

 

 

素麺茹でる傍らにて天婦羅揚げれば「素麺+天婦羅(小海老掻き揚げ+海老+ゴーヤ+茗荷+椎茸+南瓜)」食せり。

 

 

下界の残酷暑なんぞ何処吹く風か、明日香の深山の朝は、涼風吹きて薄ら寒き有様なり。

 

 

今年も境内の百日紅開花せり。

 

 

昨夜の残党たる小海老掻き揚げ再召喚、史上最強袋入り即席麺こと「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」茹でればぶち込み、斯くして「小海老掻き揚げ味噌煮込み」として食せり。

 

 

「鯵フライ+タイ風サラダ+ゴーヤとセロリの浅漬け+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。

 

 

御中元に頂きし鰻蒲焼を有り難く頂戴せんとすれば「鰻丼+ゴーヤとセロリの浅漬け+ワカメの味噌汁」存分に堪能せり。どうも御馳走様でした。

 

 

先達て「帰ってきたウルトラマン」全話鑑賞終えれば、若き日の長坂秀佳が脚本担当されし「バルタン星人Jrの復讐」も鑑賞、然ればシリーズ後半の脚本殆どを執筆され、御自身が「乗っ取った」とさえ語られる「人造人間キカイダー」長坂脚本作品全話を一気観せんとす。三大海棲ロボットに由る連続3話、而してクライマックスたるハカイダーの件りは秀逸なるかな。

 

 

夏休みとは云え、録音スケージュールは立て込む次第、然れどリニューアル果たせしスタジオ快適なれば、録音作業もいと楽し。下界の残酷暑も無縁なる此処明日香の深山、今やインターネットもあらざる世俗より隔絶されし辺境の地、日がなのんびり録音作業とビデオ鑑賞に明け暮れん。

とは云え今宵、神戸はHelluva Loungeにてソロライヴ控えれば、8月は下旬に控える「GODMAN」13年ぶりにリリースされる新譜発売記念国内ツアーまで、僅かこの1本のみにして、主催のタケヤリ君よりのリクエストもあれば、ギターのみならずシンセサイザーも併せ駆使せんとするソロユニット「Xanadium Zeperion」先達ての「Mainliner」帝都公演に際し、前座務め初披露させて頂けど、今回関西初御目見得させて頂かん。共演は「ヒカシュー」のリズム隊務められる御両人に由る「黒やぎ白やぎ」を始め、岡山が生みし才人「村岡充」君、タケヤリ君とBATAに由るデュオ「タケヤリシュンタ&北畠壮陽」と、何とも真夏の夜の夢の如き顔触れ揃えられし。

 

 

因みに未だ別次元レベルの時差ぼけに苛まされればこそ、実はライヴまでもう1日余すと勘違い、奇しくもついぞ先程御丁寧にも電話頂けば、自分が1日間違え乍ら過ごせし事実発覚、危うく1日遅れにてHelluva Loungeへ赴く大失態犯す処なれば、大慌てにて下山せし次第。

然れば今宵、神戸はHelluva Loungeにて御目に掛かります。

 

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■8月9日(木)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)

http://helluva.jp

 

「地下街の牧歌 Vol.3 黒やぎ白やぎ10周年&還暦やぎツアー in Kobe」

 

Xanadium Zeperion (河端一 solo)

 

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥2800

 

w/ 黒やぎ白やぎ (佐藤正治: dr + 坂出雅海: b from ヒカシュー), 村岡充 (Test Pattern), タケヤリシュンタ (さんましめさば) + 北畠壮陽 (après-guerre na・poto, 黒い森)

 

 

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

 

河端一 solo@神戸 Helluva Lounge

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8月9日(木)は、神戸Heluva Loungeにてソロライヴ行う予定にして、そもそも今月のライヴとは、このソロライヴ以外には、月末より9月上旬までに跨る「GODMAN」レコ発国内ツアーのみなれば、事実上今月のライヴはこのソロ1本にして、未だ別次元レベルなメガ時差ぼけに苛まされる私なれば、最早日付も定かならぬ有様にして、斯くも夜中に突如電話のベル鳴り響けば、何とも奇特な方が、もしや私が時差ぼけにて日付さえ勘違いせんやとの懸念にて、わざわざ(既に日付変われば)今晩こそが神戸にてのライヴなれば呉々も間違い召されぬようにと御知らせ下さりし経緯あり。御存知の通り、私は携帯電話の類い未だ所持せぬ前時代的生活を送るアナクロ人間なれば、先述の「電話」とは勿論「固定電話」にして、その電話機もプッシュホンなれど所謂「黒電話」なれば、電源不要なればこそ留守電や短縮ダイヤル等の機能も一切無し、然ればその呼出音もレトロ極まりなき「ジリリリリリン」と電子音にあらざある、正に強制的に受話器を取らせんとする高圧的な代物にして、そもそも私の極端な程の電話嫌いとは、先ずこの忌まわしき呼出音に起因すると自己解析し得る次第。

然れど今回に限れば、完全に日付を1日勘違いし、ソロライヴは今宵ならず明晩と信じ切ればこそ、この1本の電話は誠に有り難く、而して早速下山せんとす。

 

機材一式積み込み、愛車のエンジンを掛けるや、ラジオより、本日8月9日は長崎へ原爆投下されし日と告げられ、長崎への原爆投下より連想されしは、昨年25年ぶりに新シーズン放送されし「ツイン・ピークス The Return」彼の第8話なり。例のニューメキシコにて行われし人類初なる核実験より出現せし「Experiment」と、

 

 

ガソリンスタンドの2階(外壁に沿い非常階段あるのみにして、実際の建物自体に2階は存在せざる)はコンビニエンスストアに巣喰うと思しき「Woodsman」達、而してその中の1人がリフレインせし「これが水だ、そしてこれが井戸、すべて飲み干し降りて行け、この馬は白目で、中は闇」の一節なり。

 

 

生憎の小雨模様なれば星も臨めぬ闇夜の中、下山せんと真暗闇の山道を下れば、助け求めんとされる若き女性と思しきに遭遇、果たしてこれは夢たりしか、扨亦現実たりしか。

 

 

午前4時過ぎ、大阪アジトへ到着。

ウルトラの父が意匠される「ボンカレー50周年記念 ウルトラマン特別パッケージ」ボンカレー中辛召喚、

 

 

今回の大阪アジト滞在は、この神戸ソロライヴの為のみなれば、わざわざ食材を山寺より持参せずして、界隈の激安スーパー玉出へ赴き、半額にて投げ売りされしキャベツ千切りと目玉焼フライ所望、コールドスリープに処せしごはんも召喚するや、斯くして「目玉焼フライカレー」食せり。ごはんの上にONせしキャベツ千切りにウスターソース垂らせしが肝。

 

 

昨日の午前2時頃に起床すれば、既に完全徹夜状態なれど、別次元レベルなメガ時差ぼけ中なれば、未だ睡魔襲来の兆しさえあらざりて、既に正午を迎えんとすれば、昼飯なんぞ食らうべく、是亦激安スーパー玉出にて贖いし鶏唐揚召喚、キャベツ千切りと盛り合わせ、自家製ハバネロ花椒油垂らし、花椒粉施せば、斯くして「花椒風味鶏唐揚+ワカメ増量焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。嘗て浪人時代、ほぼ毎日阪急東通りにある「餃子の王将」にて昼飯食らえば、時折「鶏唐揚」食せし際に添えられし「スペシャルスパイス」何某なんぞと称されし五香粉の如きが、当時御気に入りたれど、鶏唐揚に五香粉添えるなんぞめっきり御目に掛からぬ今日此頃に、ふと気付くや、この花椒粉施さんとするもその名残か。

 

 

既に起床以来36時間を迎え、これは此の儘ほぼ2日間徹夜状態を以て今宵のライヴへ挑まんと腹括り、あと30分もすればいざ神戸へ出撃せんと思いし刹那、何故斯様なタイミングにてか、突如猛烈な睡魔急襲、不覚にも敢えなく即寝成仏、目覚めれば午後4時過ぎ、完全に寝坊やがな、既にサウンドチェックに間に合わぬは明白、主催者タケヤリ君に謝罪メール送信するや出撃せり。

 

今宵の会場Helluva Lounge到着せり。

 

 

サウンドチェック順を入れ替えて頂き、無事速やかに完了。

今宵も、バーカウンターにてフード提供されれば、その御品書は、前回リクエストさせて頂きし「揚げ焼売」や、更にはカイ☆マキ嬢のリクエストたりし「赤ウインナー炒め」もノミネートされ、その代わり今宵「鶏唐揚」はベンチ入り果たされじ。

 

 

流石に前打ち上げへ繰り出す時間的余裕あらざれば、開店前より既にバーカウンター前に、今宵対バン務められる村岡充君や、Helluva Lounge首領木村君達と陣取り、フライングにてハイボールなんぞ調子良く呷る次第。

今宵、先鋒務められしは、タケヤリ君とBATAに由るデュオ「タケヤリシュンタ&北畠壮陽」にして、タケヤリ君のメロウな歌と卓越されし珠玉のギタープレイに、BATAのドラムが絡み、素晴らしき音世界構築されれども、どうにも何かが欠落せし様に感じて仕方なし。充君ともその話すれば、結論としては壊し屋系ベースか。此処に「みみのこと」西村さんの如きベース絡めば、さぞや一層素晴らしからんと、手前勝手にベース入りバージョンを脳内にてシュミレートしつつ、ライヴ堪能させて頂きし。

 

 

今宵は次鋒務めさせて頂けば、長崎原爆投下の日たるも相俟りしか、あの「ツイン・ピークス The Return」第8話に於ける、例の放送事故かとさえ思しきあのシーンに挿入されしペンデレツキ「広島の犠牲者に捧げる哀歌(Threnody to the Victims of Hiroshima)」と、クセナキス「ヒビキ・ハナ・マ(Hibiki - Hana - Ma)」なんぞへのオマージュ的演奏を以て、30分のセットを展開せり。そもそもは昨日のブログ記事にて予告せし通り、ギターとシンセに由るエレクトロ系プログレを単身にて演奏せんとするソロユニット「Xanadium Zererion」を予定すれど、長崎原爆投下の日たればこそ急遽変更、轟音ギタードローンとシンセに由る轟音音響を駆使、旧き良き所謂前時代的「現代音楽」を思わせる轟音ミュージクコンクレートの如きを目指せり。

個人的には大いに手応えもあれば、何れスタジオ録音作品に纏めんと目論む次第。

残念乍らセッティングせし機材類の写真さえも撮影し忘れ、ネット上にてライヴ写真拾遺も叶わねば、イメージ画像にて御茶濁させて頂く次第、悪しからず。

今宵、河端一 solo@Helluva Loungeへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

 

三番手務められしは、岡山の奇才「村岡充」君にして、ギター1本なれどエフェクター類を然り気に駆使され、見事なサウンドプロダクション紡ぎ出され乍らの弾き語り、流石の手練れぶりなるかな。充君との付き合いは随分久けれど、未だ共演の機会少なくして、次回こそは是非デュオなんぞ企てたし。

 

 

今宵は珍しくも次鋒と出番早ければ、演奏終えるや優雅に呑み明かす時間的精神的余裕すらありて、折角なればとフードメニューより全種選択、思わず「フルコース」と名付ければ、何せ3品を以て1000円也。

「焼そば」濃厚なるソーシーな味付けは、正に酒のアテとされればこそ、折しも小腹も空けば、食後の満足感半端ならずして納得の一品なり。

 

 

前回私がリクエストさせて頂きし「揚げ焼売」然りとてその達人レベルの揚げ具合に思わず驚愕せり。手軽な酒のアテとして「揚げ焼売」好む私なれば、自らも揚げる次第なれど、この外側カリカリにして中身は肉汁溢れはち切れんばかりのモッチリ感を醸し出すは、大いに困難を極めると知れ。然れどこの「揚げ焼売」正に理想的なる完璧な揚げ具合を誇られれば、思わず揚げ方のコツなんぞ伺いし次第。残念乍ら辛子こそあらざれど、ウスターソースも御用意頂けば、いやはやこの素晴らしき一品、大いに堪能せり。

 

 

「赤ウインナー炒め」玉葱も添えられ、安定の美味さとは、推して知るべし。

 

 

歌い終えられし充君も、私に倣い「フルコース」所望されし。タケヤリ君と共に、共に歌い終えられし男前な2ショット之圖。久々に充君とゆっくり話しも出来れば、こけし&ソフビ話に端を発せし互いの薀蓄大炸裂、大いに盛り上がりしとは云わずもがな。

 

 

「BLONDnewHALF」ジョニー君のみ、何故か花柄グラスなれば、均かマイグラスかと尋ねるや、曰く「常連用」なりけり。

 

 

多忙極められしフードコーナーも、漸く小休止。

 

 

今宵トリ務められしは「ヒカシュー」リズム隊の御二方に由るデュオ「黒やぎ白やぎ」にして、今回「10周年&還暦ツアー」銘打たれれば、緩々な所謂演奏達者な熟練老獪ジャムセッション的内容、然れば此処Helluva Loungeよりも、同じトアロード沿いなるBig Appleの方が相応しきか。

 

 

終演するや、皆様一斉にバーカウンターへ雪崩込み、酒を所望するもHelluva Lounge恒例の光景かな。

 

 

フードコーナーも、愈々全品売り切れ間近、ラストスパートに燃える男の後ろ姿。

 

 

今や自嘲的に曰く「oopnum Aloneです」なる上田君、事ある毎に「あれ?出番未だ?」と揶揄われしChangchang之圖。

 

 

フードコーナー売切御免業務完了。お疲れ様でした。

 

 

Changchangと東海道線上り最終新快速捉えんとすれど、間一髪逃せば、終電1本前なる大阪行き鈍行に乗車、メガ時差ぼけの御陰にて目も冴えれば居眠りに落つる事もなく、終着大阪駅到着。乗客の疎さは、忌まわしき帝都の終電のラッシュぶりとは雲泥の差、機材携えれども快適至極。

 

 

大阪アジトへ無事漂着帰還果たせば、タロウが未だガキたりし頃のウルトラ一家が意匠される「ボンカレー50周年記念 ウルトラマン特別パッケージ」ボンカレー辛口召喚、

 

 

茹で上げし素麺にカレーぶっ掛け、葱大量投下、史上最強万能辛味調味料「タケシオイル」施し、青唐辛子も添えるや「カレー素麺」食せり。

 

 

斯くして今夏唯一とも云い得るライヴも無事終えれば、当分の間、インターネットさえあらざる明日香の深山へ引き篭もり、大いに夏休みを堪能せん。

 

 

 

新生BOGULTAトリニティー@神戸Helluva Lounge目撃記

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8月に入り、漸く鶯の囀りも聞こえぬようになれば、遂に明日香の深山も春の痕跡失せ、短過ぎる夏到来せり。境内の百日紅も概ね満開、朝夕は茅蜩の涼しげな鳴き声が、レコーディング作業にて疲弊せし耳に優しきかな。

 

 

扨、今宵は、NANI君が率いる「BOGULTA」が神戸Helluva Loungeにて、旧メンバーたるショウゴ君が「裏口再入学」され新編成となりての初ライヴにして、公式アナウンス曰く「際限なき休止地獄から意味すら無く脱出」なる記念すべき復活ライヴ、

 

 

 

 

然ればこれは是非に目撃観戦すべしと、明日香の深山より遥か神戸目指し下山せり。近鉄電車と旧国鉄ことJRを乗り継ぐ事凡そ2時間、斯くして今宵の会場Helluva Loungeへ到着せり。

Helluva Loungeは13周年迎えられ、現在その目出度き周年月間真っ只中なれば、今宵は、高知Chaotic Noise軍団を迎えての一大イベント「HELLUVA LOUNGE13周年企画vol. 5 : KOBE HELLUVA LOUNGE VS KOCHI CHAOTIC NOISE」なり。

 

 

既に数バンド終わられしか、私が到着せしは「金属太古 & Sandersonia」終演直後にして、あの他所の夫婦の夜の営みを覗き見するが如き、妖艶且つ背徳感溢れるあの情念の情交ノイズパフォーマンスを見逃せしとは不覚にして残念至極かな。

高知Chaotic Noise軍団がおられれば、勿論テキーラ列車夜行便運行中、テキーラのショット椀飯振る舞い、私もいきなりの駆け付け1杯、

 

 

而してChangchangも続けば、

 

 

更にはNANI君へと至れり。

 

 

何故かバーカウンター内にてVサイン掲げるChangchang之圖。

 

 

先日のAMT宗家二都公演に於いては、夢先案内人FMn(フェミニン)として活躍頂きしともちゃんも亦、Vサイン之圖。

 

 

結構な入りにて盛り上がるステージ前とは裏腹に、

 

 

バーカウンター前にては、誰彼容赦なくテキーラ列車夜行便爆走せらるる井上社長、

 

 

Changchangの素晴らしき飲みっぷりに、

 

 

社長曰く「もう残りこんだけやから…」

 

 

斯くして残り空けるべくChangchangテキーラ喇叭飲み之圖。傍らに控える井上社長、その様子眺めつつも悪魔の微笑浮かべられし。

 

 

その井上社長もステージに上がりホタえ捲られれば、

 

 

愈々今宵のトリ「BOGULTA」復活のステージ幕開けし。

 

 

3人編成三位一体トリニティー化せし「BOGULTA」そのアップグレードぶり半端ならずして、昨年末に観戦せしとは全く以て別バンドかと見紛う程。NANI君がドラムとヴォーカルに専念されれば、矢張りその牽引力尋常ならざりて、バンド全体の破壊力も100倍増しかと思う程、ゲスト参加と思しきニイハオ四次元嬢が華添えられつつも、御陰様にてカオス度もアップ、最後は正に全てがピークに達するや大団円迎え幕。いやはや久々なる純然と「カッコええ」ライヴたりしかな。

前時代的デジカメなんぞにてライヴ写真撮影、ボケボケ&ブレブレな御粗末な代物ばかりなれど、充分にその空気感は伝え得ると思えば、此処にアップさせて頂かんとす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀河君の御愛息もGrooving之圖。

 

 

ミキシングブースより熱く見守るHelluva Lounge首領木村君之圖。

 

 

ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

斯くして無事終演されれば、NANI君モテモテ2ショット之圖。

 

 

Helluva Loungeなればこそ、終演後こそ多忙極まりフル回転中なる超イケメン・バーテンダーことソウ君之圖。

 

 

NANI君とChangchang、イケメンなヤングお兄さん2ショット之圖。

 

 

今やHelluva Loungeに巣喰うとさえ噂される「皆の良きアニキ」聖さんと2ショット之圖。今月末に控える「GODMAN」レコ発国内ツアーにて、久々に共演せんとする次第。因みに聖さんは、この後もHelluva Lounge首領木村君と共に、翌朝7時まで飲み続けられにけりと、翌日木村君より直接伺えば、いやはや流石なるかな。

 

 

Helluva lounge首領木村君とNANI君に由る2ショット之圖。

 

 

最後は銀河君のInstagramより無断借用転載させて頂きし、皆しての集合記念写真なり。悪しからず。

 

 

今宵は、新生「BOGULTA」カッチョ良過ぎなライヴ大いに堪能、井上社長のテキーラ列車夜行便時々食らいつつも、日本酒のグラス片手に諸氏諸兄と大いに歓談、気付けばええ塩梅にて酩酊すれど、何とか「BOGULTA」の皆様共々無事帰阪、斯くして大阪アジトへ記憶希薄なれど何とか漂着せり。

 

而して今宵大活躍されしNANI君のブログはこちら

 

そのNANI君もドラマーとして参加頂く「GODMAN」が、13年ぶりなる新譜「ノンマルトからのメッセージ」リリースせんとすれば、馬頭君率いる「The Silence」と共にWレコ発ツアー行わうべく、今月末より西は広島から東は帝都まで全5都市巡る予定なれば、そちらも是非にチェック頂きたし。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

うろつき左馬酔之介 徘徊彷徨饕餮記 2018夏

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時系列はソロ@神戸Helluva Lounge翌日まで遡り、深夜神戸より漂着せし大阪アジトより、いざ明日香の深山へ帰還せんとす。

 

 

神戸より斯くも深夜に帰還せしにも関わらず、酩酊すればこその愚行たりし「ボンカレー50周年記念 ウルトラマン特別パッケージ」仕様ボンカレー辛口召喚しての「カレー素麺」食せし筈なれど、朝を迎えれば空腹になるものにして、八町刺身をつま共々刻み、自家製山椒出汁醤油施し、刻み葱ぶち込み攪拌、これをごはんにON! すれば「八町丼+ワカメの味噌汁」食せり。

 

 

昼飯は、今やあの大分の名店「庄八」が供される、国内外数多の方々曰く「世界最強のフライドチキン」こと絶品「鳥天」を再現せんと試みれば、斯くして「鳥天+胡瓜とワカメの酢の物+ワカメの赤出汁+ごはん」食せり。「鳥天」は「庄八」の其れ同様、口に入れれば中身の鶏肉が先に溶解消滅、後に衣のみが残る処まで再現し得る次第、然れど矢張り本家の絶品至極な味わいには未だ至らぬと感ぜられれば、未だ未だ精進すべしと知れ。

 

 

明日香の深山への帰り掛けの駄賃とばかり、先日巡りしリサイクルショップを今一度訪れ、特に「ウルトラの母 銀十字勲章なしバージョン」ソフビ買い逃せしを求めんとすればこそ。然れど盆休み直前なれば、ラジオの交通情報にても名神高速が40km余も渋滞と報じる最中、下道も大いに渋滞中にして、本来ならば僅か15分程度の距離を1時間も要すれば、結局2店舗巡りて2時間経過、序でと云えば御先祖様より御叱り受けんと思われれど、お盆に先駆け墓参も行わんとすれば、是亦辿り着くに1時間を要せり。

 

 

結局帰り掛けの駄賃に、リサイクルショップ4軒+墓参を巡り、御目当てたる「ウルトラの母 銀十字勲章なしバージョン」ソフビを筆頭にウルトラ怪獣ソフビ数体、

 

 

レコード30余枚、

 

 

真鍮製仏像2体、

 

 

書籍4冊購入すれば、

 

 

大阪アジト出発以来7時間費やす有様、流石に腹も減ればコンビニへ立ち寄り「ボンカレーゴールド中辛風チキンカツカレーサンド」食せり。ふと思えば、今や大英帝国に於いてもブーム到来せしカツカレーなれど、何故今までサンドウィッチにならざりしか。カツサンドの類いも亦、今や人気定番商品として定着済みなえば、何故今の今まで誰も発案されざりしか。因みにこの「チキンカツカレーサンド」大いに美味にして満足度も高ければ、凡そ期間限定商品の如きと御見受けする次第なれど、是非に定番化されるを願うものなり。

 

 

明日香の深山へ帰還果たせり。私は自宅にて一人酒を嗜むなんぞ稀なれど、所謂アテ的な料理は好めば、あれこれ拵え食らうは珍しからず、今宵も「鰯の生姜煮+鱧湯引き+納豆+ゴーヤとセロリの浅漬け+揚焼売」

 

 

更には「厚揚焼+トビアラ素揚げ」を用意し乍ら、呷るは酒ならず焙じ茶、

 

 

100インチスクリーンにてセルフ上映会なんぞに興じ乍ら、晩酌堪能せり。

 

 

朝飯は「納豆+浅蜊甘露煮+ゴーヤとセロリの浅漬け+味付海苔+焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。

 

 

私が嘗て「Fresher」製ギター「Straighter」なるストラトコピーモデルを愛用せしとは、今や知る人ぞ知るか。Fender製Stratocaster所持すれど、某友人宅を訪れし際、Fresher製Straighterと運命の出会い果たせば、その友人に所持するFender製Stratocasterとの交換トレードを申し出、斯くして取得せし1本たれど、過酷な海外ツアーに於いて、当時大いにラフなパフォーマンス繰り返せば、ネック破損交換なんぞ常、遂には修理不可なる深刻なダメージを以て引退已む無くされ、以来、私のギターに対する思い入れや愛着失われし次第。その後もFresher製Straigherを約20本程入手すれど、そもそも当時の日本製ぎたーとは「見様見真似」にて製作されにければ、個体差著しくして、結局最初の1本を凌ぐ代物に出会えぬ儘、Fresherを始めとする国産メーカーのギターも「ジャパニーズ・ヴィンテージ」なんぞと値打ち付けられ価格高騰、遂には然う然う手が出せぬ高嶺の花と化せし。

然れど先日、当時のあの1本とほぼ同じ型と思しきFresher製Straigterを、某ネットオークション上にて発見、値段は決して安からねど無駄に高過ぎもせねば入札、無事落札すれば此処に届けられし。

 

 

この「リアピックアップのゲインを半分に減衰させるスイッチ」付きこそ、私が嘗て使用せしStraighterの特徴なり。当時、このスイッチの誤作動繰り返せば、結局取り外せし経緯あれど、いやはや何とも懐かしきかな。果たしてFresher製Straighterを手にするなんぞ、既に凡そ15年ぶりたらん。もしもこの1本が往年の名機の復活の如したれば、再び定番メインギターを手にし得る次第。

何やらネット上にて「河端は破壊する為に安いギターばかり使っている」云々と書かれにけるとの事なれど、そもそもは本物Fender製Stratocasterと交換せしに始まり、その音面を気に入ればこそ、その後も所謂廉価版初心者用ギター愛用せしは、最早如何なるギターであれ概ね同じ音作りし得ると確信得られれば、海外ツアーに明け暮れ楽器のダメージも少なからず、修理屋を探すよりも買い換える方が手っ取り早く簡単と思えばこそ。況してや最愛のメインギター失えば、正に最愛の恋人失い自暴自棄になりし男の如く、最早ギターへの思い入れも失せ、単なる「道具」としての価値のみ認めればこそ。

 

 

先日差し入れ下さりし鰻残党召喚、斯くして「鰻丼+胡瓜の浅漬け+茗荷の味噌汁」堪能せり。

 

 

NANI君率いる新生「BOGULTA」@神戸 Helluva Lounge目撃すべく下山、神戸遠征すれば詳細は前回のブログ記事参照、而して毎度の事乍ら、大いに酩酊し大阪アジトへ漂着せり。果たして酩酊すれば何かしら貪らんとするは哀しき性にして、況して晩飯抜きたれば空腹感半端ならず、酔いどれオヤジの愚行の極み、界隈の激安スーパー玉出へ赴き、選りにも選りて「とんかつ弁当」贖えば、トンカツはオーブントースターにて、ごはんは電子レンジにて加熱、それを皿に盛り付け、愚の骨頂極め付けなるは湯煎せしレトルトカレー投下、斯くして「ミッドナイトカツカレーSP」平らげれど、翌朝デジカメに残されしこの1枚を以て、僅か乍らこれを食せし記憶蘇る有様。

 

 

然れば案の定、翌朝目覚めるや猛烈な胃凭れに苛まされしも自業自得、せめて二日酔いならば救いもあれど、云うなれば悪食の極み、然れば昼頃まで悶絶死せり。

然れど人間の体とは、全く懲りぬ風に設計されしか、時間経過と共に再び腹も減る有様にして、備蓄食材より「明星 一平ちゃん 夜店の焼うどん いなり寿司味」なるゲテモノかとも思しきを召喚、

 

 

果たして焼うどんなれど稲荷寿司味とは是如何にと思えば「食べ慣れた味が焼うどんになりました」余計想像出来ひん云うねんな。そもそも「食べ慣れた味」とは亦、余りに広義且つ曖昧な表現ならん。

 

 

パッケージ眺むれば「寿司がり風味マヨ」なんぞ封入される次第、更に稲荷寿司の写真が意匠されれど「※写真はイメージです。いなり寿司は入っておりません。」なる但書さえあり、思わず苦笑せり。

 

 

いざ調理完了すれば、油揚げもトッピングにして、この甘酸っぱさは正に稲荷寿司の如し、成る程これは「あり」ならん。然りとて製麺各社、能くもまああれこれ不可思議な新製品発案商品化されるものかな。御苦労様。

 

 

暑さのピークたらん昼下がり、漸く体調も行動し得る程に復調すれば、いざ明日香の深山へ帰還せんとす。日本の空とも思えぬ紺碧の空、本日の気温は33℃、先達ての37℃なんぞ思えば、些か涼しくさえ感ずるも狂気の沙汰か。

 

 

明日香村まで帰還すれば、入道雲広がる空を仰ぐばかり。

 

 

果たして今朝の不調を未だ引き摺るか、扨亦実は夏バテか、最早素麺なんぞしか食し得ぬと感ずれば、予め茹で置きしトビアラ召喚、その他、レタス、玉葱、胡瓜、荏胡麻、茗荷、赤長唐辛子、青唐辛子をトッピングに、此処は「タイ風混ぜ麺」拵えるや、

 

 

「ウルトラマンルーブ」鑑賞し乍ら食せり。

 

 

再び素麺茹でれば、今度は冷麺風にすべく、練り胡麻とヤマサ昆布つゆを溶き合わせしに胡麻油投下、これをタレに、レタス、玉葱、胡瓜、赤長唐辛子、青唐辛子、ハム、茹で玉子をトッピング、仕上げに史上最強万能辛味調味料こと「タケシオイル」投下、更には擂り胡麻も施せば「胡麻ダレ冷麺風素麺」食せり。

 

 

火星が接近中なりければ、一層赤く輝く夜空仰ぎし。前時代的デジカメにて撮影せんとすれど、極限までズームアップすれば手振れ抑制不可にして、精々斯様な1枚撮影し得し。

 

 

「鯖きずし+鰯生姜煮+あかげらアリオリソース添え+納豆+胡瓜浅漬け+ワカメの赤出汁+ごはん」食せり。

 

 

めんたのカブトムシ迷い込みし。

 

 

先日よりどうにも欲せし「酢豚」漸く拵えれば、斯くして「酢豚+焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。

 

 

明日香の山寺には、そもそも浴室あらざりて、先代住人が仮設用ユニットバスを取り付けられれど故障しておれば、修理も2度試みれど不可、結局湯が出ぬ儘なれど水は供されれば、夏季限定「水シャワー」として使用すれど、昨秋境内に浄化槽設営されし際、その仮設用ユニットバス撤去されし経緯あり。普段は麓の温泉施設等を利用する次第なれど、夏季限定水シャワー復活させんと、手水鉢用水道にホース接続、散水用シャワーヘッド装着、斯くして夏季限定水シャワー復活果たせり。当山寺に供される水とは、共同ポンプにて地下より汲み上げられる地下水なれば、夏はその冷たさも一入なり。

 

 

百日紅も愈々満開迎え、茅蜩の涼しげな大合唱も朝夕響き渡れば、明日香の深山にも遅過ぎな夏到来せり。

 

 

今週末18日(土)には、当山寺年間最大イベントたる「施餓鬼会」執り行われる次第にして、普段は暦上の休日祝日なんぞと無縁の暮らし送る私なれど、このお盆なればこそのイベントは、流石にお盆休みを感じさせる次第。

而してお盆やすみと云えば、AMT宗家メンバー中「ネオ格差コンビ」御両人は、各々ライヴ控えられ、ジョンソンは「ジョンソン tsu」@大阪天神橋3丁目 なかい山

 

 

ウルフは自身のバンド「心臓貫通」@福岡清川 cafe & bar gigi なりければ、 皆様是非にチェック頂きたし。

 

 

NANI君は先達て「BOGULTA」復活ライヴ@神戸 Helluva Lounge、私もソロにて神戸 Helluva Loungeにてライヴ行い、8月末には、我々2人共が在籍する「GODMAN」レコ発国内ツアー控える次第。

而して扨、東君はと云えば、凡そ高知は宿毛にて釣り三昧な日々送られんと思うものなり。下の画像はイメージ画像なれば、悪しからず。

 

 

各々の夏を終えるや、秋より再びAMT宗家は欧州ツアー、アジアツアー、恒例行事たるAcid Mothers Temple祭、西日本ツアーと、年末まで怒涛のスケジュール控えれば、せめて日本の夏を大いに堪能満喫されたし。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

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w/ the JAHCAZE, anndoe

 

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GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。


「GODMAN」13年ぶりなる新譜「ノルマントからのメッセージ」リリースせん

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来たる8月29日(水)@広島Club Quattroより幕開ける「GODMAN」国内ツアーは、馬頭君率いる「The Silence」と共に「Wレコ発ツアー」と銘打たれれば、そもそも「The Silence」新譜リリースに合わせ組まれしツアーにして、折角の好機とばかりこちらも13年ぶりとなる新譜を製作リリースせんと思い立ちし次第。

既に当ブログにも掲載済みなれど、その「GODMAN」なるグループに関し、今一度此処に御案内させて頂かんとす。

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。

2002年Damo Suzuki's Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!

奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!

そしてこのメンバーにて録音された13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」遂にリリース!

 

GODMAN

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)

森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Bogota, Acid Mothers Temple)

 

 

Message From The Nonmalt (ノンマルトからのメッセージ) / GODMAN

 

1. Goldova (ゴルドヴァ)

2. Iyamounne (イヤモンヌ)

 

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)

森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Bogulta, Acid Mothers Temple)

 

all music were totally improvised

recorded at Studio Puzzle (Osaka), 8th June 2018

produced, mixed and engineered by Kawabata Makoto

digital mastered by Nakaya Koichi (Nasca Car)

art work by Yoda Masaki

 

GODMAN 1stアルバム「GOD∞DOG」新装復刻されしも今や残部僅少、今回のツアー会場にて在庫処分せんと思えば、そちらもチェック頂きたし。

 

 

ツアー直前には新譜「ノンマルトからのメッセージ」入荷される手筈なれば、現在在庫リスト更新が久しく滞るAMT SHOPZONEページにても通販承る所存、亦、当ブログにても改めて御案内させて頂く予定なり。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

AMT宗家初期2作品「In C & La Nòvia」カップリング・カセットにて復刻さる

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AMT宗家初期の2作品、米Eclipse Recordsより2000年に限定LPにてリリースされし「La Nòvia」2001年に同じく限定LPにてリリースされし「In C」の2タイトルが、米Kamikaze Tapesより、此の度カップリング・カセットとして復刻されし次第。

 

 

 

そもそも日本屈指のトラッドマニアたる津山さん経由にて存ぜし、オクシタン・トラッドの至宝Rosina de Peiraに由る歌唱をカヴァーせし「La Nòvia」なれば、当初はEclipse RecordsよりLPにてリリースされるや、

 

 

AB両面に跨る長尺1曲収録にも関わらず、これが海外各紙にて大絶賛されるや、英Swardfish Recordsよりボーナストラック付きCDとして復刻、

 

 

而して「AMTを代表する最高傑作の1枚」なる評価さえ得られ、久しく人気を博せば、米Prophase Musicより初の豪華見開きジャケ仕様にてLP復刻、

 

 

時を隔て、ボーナストラックを「AMT宗家ネクストジェネレーション」元年たりし2016年New York公演に於ける「La Nòvia」ライヴ音源に差し替え、更には吉田達也氏の手に由りデジタル・リマスター施され、仏BamBalam Recordsより再びCD復刻されし。

 

 

ミニマル・ミュージックの巨匠Terry Rileyの代表曲たる「In C」を大胆なアレンジ施しカヴァーせし「In C」も、米Eclipse RecordsよりLPにてリリースされるや、是亦AB両面に跨る長尺1曲収録にも関わらず、海外各紙にて大絶賛されるや、全米カレッジラジオ各局のチャート上位に入り、

 

 

米Squealer Musicよりボーナストラック付きCDにて復刻、

 

 

更にはデジタル・リマスター施され、日本盤としては、PSF Recordsより

リリースされし初期3作及びAMTレーベルよりのリリース除けば、正に初なる1枚として、Macaroni Recordsより復刻されし。このアルバムをリリースせし経緯あれば、2005年Los AngelesはUCLAにて開催されし「Terry Riley 70th Birthday Celebration」にて、Terry Riley本人を前に「In C」演奏せり。

 

 

斯様なAMT宗家初期代表作の中の2枚が、今回AB面カップリングにて、初なるカセット復刻されれば、詳細はこちら

正に一昔前の廉価盤ベストカセットさえ思わせる陳腐なジャケットアートも、レーベル主宰者Jimの手に由る代物にして、ミニマル・ミュージックもオクシタン・トラッドも全く無関係な意匠が、正に其れ風にして洒落が利きしかな。

 

入荷し次第、ライヴ会場やAMT SHOPZONEページにて販売せんとすれば、当ブログにても御案内させて頂く予定、カセット派の諸氏諸兄は震えて待たれたし。

 

 

 

 

 

 

明日香の深山にて 短か過ぎな夏2018

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久々なるかな、入道雲眺むるも、いとをかし。

 

 

 

 

鱗雲広がれば、何かしらの兆しかと杞憂するも、ガキの頃熟読せし「ノストラダムスの大予言」に起因するトラウマかな。

 

 

百日紅満開なる明日香の山寺、

 

 

何せクーラー不要な程の避暑地ぶりとは云え、下界が気温35℃超級どころか40℃に迫らん灼熱地獄ならば、流石に扇風機稼働せなばならぬ有様、是即ち我々がガキの頃の夏と思しき暑さ具合、然れば境内にプールも設営せり。

 

 

ex.居候猫ロイド、境内の隅にて懐かしや甘えたポーズ披露中之圖。

 

 

然りとてロイドめも、今や猫年齢的には結構なババアの筈なり。

 

 

世間は御盆休みに突入、明日香の深山にも来客迎えれば、ささやか乍ら晩餐の一席構えんとす。

 

 

山椒風味特製ソース添えし「合鴨ロースステーキ カモネギ・ライト・マイ・ファイヤーSP」

 

 

稀代の名店「庄八」の逸品に迫らんと精進重ねる「鳥天」

 

 

肝心の羊乳チーズを欠く「不完全羊飼いのサラダ」

 

 

而して目玉たる「和牛しゃぶ」

 

 

然れど今は夏ならば、白菜ならぬレタスを添え、

 

 

氷水に浮かべられし冷やしポン酢に、しゃぶしゃぶせし肉浸すや、

 

 

薬味たる青唐辛子、貝割大根、大根おろし、酢橘等、任意にて施せば、レタスを以て肉を包み食らうスタイル、所謂「冷しゃぶサラダ」に感ぜらるる「セコさ」「ケチ臭さ」伴わずして、夏の食卓なればこそのサッパリ感堪能し得る代物なり。

 

 

ペルセウス座流星群が見頃なる時節なれば、そもそも街の灯りなんぞ一切無縁なる人外魔境故、正に「降るような星」たる満天の星空拝み得る次第、然れば流星に願い掛けんとす。然りとて彗星の如き巨大流星さえ目撃すれど、ついぞ願い事なんぞ忘れ去る凡人ぶり露呈せり。下はイメージ画像なれば、悪しからず。

 

 

「赤と黒の2色スパゲッティー(茄子のトマトソース・スパゲッティー&烏賊墨スパゲッティー)」食せり。その他、昨夜の晩餐残党も添えられし。

 

 

来客迎えての晩餐第2夜、

 

 

「有頭海老 アリオリソース添え」添えし肝心のアリオリソースが写りおらぬ様なれば、悪しからず。

 

 

ガッツリ系アテとして「酢豚」

 

 

「鯵刺身+きずし+烏賊刺身」「栄螺壺焼」

 

 

所謂「栄螺のうんこ」部分も見事にして大いに美味。

 

 

我乍ら素晴らしき焼き具合たりし「八町かま塩」と、大阪庶民の味こと「うにくらげ」

 

 

「天婦羅(椎茸+茗荷+海苔+ゴーヤ+牛蒡+竹輪磯辺揚げ)+鳥天」正に金色に輝く揚げ物天国たる様。

 

 

夏の風物詩と云えば怪談、然れば「恐怖劇場アンバランス」より御気に入りの数話を100インチ・スクリーンにてセルフ上映、前口上「心臓の弱い方、おひとりで御覧になる方は、この『恐怖劇場アンバランス』は…御遠慮下さい…」真夏の夜の恐怖劇場、大いに満喫堪能せり。個人的な「恐怖劇場アンバランス」への思い出は、嘗てのブログ記事に綴りし経緯あれば、こちらを参照されたし。亦しても下はイメージ画像なれば、悪しからず。

 

 

流石に天婦羅食い切れねば、翌朝「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」に、その残党添え食せり。

 

 

来客迎えての晩餐第3夜、

 

 

「鱧湯引き 梅肉添え」己れにて湯引きすれば、好みの塩梅に仕上げ得る次第。

 

 

「山椒風味 酢味噌奴+えのきポン酢」

 

 

「鰹のたたき」

 

 

「タジン蒸し鶏 トマトとシナモン風味+ナッツパンプキンのタジン蒸し」等々。

 

 

今宵もSFホラー作品あれこれセルフ上映、然れば久しぶりにカイル・マクラクランは「ツイン・ピークス出演前に主演されしSFホラー映画「ヒドゥン(The Hidden)」なんぞも鑑賞せり。今年は「ツイン・ピークス The Return」にてもカイル・マクラクランの御尊顔大いに拝めば、そもそもプレ・クーパー捜査官とも云い得るロイド・ギャラガー捜査官を改めて堪能せり。況して「ツイン・ピークス」に於いてハンク・ジェニングス演ぜられしクリス・マルケイや、ハンクのムショ仲間たりしアーニー・ナイルズ教授演ぜられしジェームズ・ブースも出演されれば、プレ「ツイン・ピークス」感も一層広がるものなり。

 

 

昨夜及び一昨夜の残党あれこれ召喚、寄せ集め刺身残党を電子レンジにて軽く加熱調理すれば、つま共々ごはんにON! 更にはうにくらげをその中央へ配し、貝割大根、刻み海苔を添え、ポン酢ひと回し、斯くしてリサイクル・インプロクッキング「リサイクル海鮮丼+水那須刺身+即席蜆汁」食せば、加熱処理されし刺身群は、何やら鯖フレークなんぞ想起させる味わいにして大いに美味。鮮魚の電子レンジ調理とは、意外にも海外ツアーに応用し得るかと思えば、是非にも検討すべし。

 

 

再び昨夜及び一昨夜の残党あれこれ召喚、鰹のたたきを玉葱スライス共々ごはんにON! 薬味と貝割大根も添えれば、斯くして「鰹のたたき丼+鰯の生姜煮+鱧湯引き 梅肉添え+不完全羊飼いのサラダ転じて概ねピクルス+ワカメの味噌汁」食せり。

 

 

山の天気は変わり易ければ、入道雲も見事にして、案の定一刻もすれば夕立襲来。

 

 

差し入れて頂きしレアチーズケーキ、激烈に美味なり。

 

 

御存知の通り、今や明日香の山寺にインターネットあらざれば、1日1度のネット接続行うべく下山、ローソン無料Wi-Fiにて接続、雑務諸々済ませるや、下山序でにリサイクルショップ訪れ、ウルトラ怪獣ソフビ物色せんとす。

 

 

片手失われしバルタン星人傷痍軍人バージョンなり。

 

 

「ウルトラマンティガ」のマドンナ隊員レナのフィギュア発見、演ぜられしはハヤタこと黒部進の実娘たる吉本多香美なれど、これは何とも微妙な出来栄えなるかな。

 

 

平成ウルトラマン5人(ティガ、ダイナ、ガイア、ヒカリ、アグル)+昭和ウルトラシリーズよりウルトラマンレオを含めし計6名の変身アイテムセット「ウルトラ兄弟変身アイテムセット2」発見せり。平成3部作たるティガ、ダイナ、ガイア、更にはガイアの盟友アグルは兎も角、何故いきなり時系列隔てられし昭和第2期ウルトラシリーズ最終作たるレオと、平成3部作より7年の歳月を隔てられし「ウルトラマンメビウス」よりその盟友ヒカリが選ばれしか。

 

 

更にはウルトラマンビクトリーが、EXレッドキングのスパークドールを「ウルトランス」し得らるる「EXレッドキングナックル」も発見、

 

 

空気を注入し膨らませば装着可能、いとをかし。

 

 

ウルトラマンティガ超巨大フィギュアもあれば、

 

 

「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」にてZAP隊員達が操縦する宇宙船「スペースペンドラゴン」が、何とデータカードダス挿入を以て、レイを始めとするZAP隊員3名(レイ、ボス、オキ)の肉声再生、然りとて何故クマノの肉声あらざるか、クマノ演ぜられしは俊藤光利にして即ち「ウルトラマンネクサス」に於ける溝呂木ことダークメフィスト、彼の肉声再生可能ならば大いに食指動かされしか。

 

 

奈良盆地より臨む、浪花へ沈む夕陽なり。

 

 

本日最後に立ち寄りしは「良品買館 大和高田店」なれど、此処の商売気の無さ呆れ返る程にして、特にぼったくりどころか出鱈目極まりなき料金設定は、仮令奈良の田舎者共を騙さんとするにせよ、正に笑止に付して然るべし。基本的に「良品買館」系列店は、良心的価格設定且つ品揃えも良ければ、御贔屓にさせて頂くものなれど、残念乍らこの店舗のみ例外たりしか。一丁前に商売する気あんねやったら、客が退店するに際し、仮令何も購入せねども、せめて「有り難う御座いました」の一言は発するべし。退店する様をカウンター内より、店員2人揃い横目にて伺い乍らも無視とは、何とも印象悪しくして、然れば界隈に建ち並ぶ他のリサイクルショップは随分な繁盛ぶりなれど、此処のみ閑古鳥鳴くも亦当然か。

 

 

ドンキホーテにも、実はウルトラ怪獣新品ソフビコーナーあれば立ち寄りし。サザエさんコスプレ用と思しき風船鬘着用すれど、両脇が髪毛にて隠れれば、何やらカブトムシのコスプレの如しか。

 

 

食品コーナーにて、仮面ライダーや戦隊シリーズのレトルトカレー発見、共に「シール付き」にて98円也、

 

 

対してウルトラの父一家が意匠されるボンカレーゴールドは、シール等のオマケ一切無しにして、単にパッケージ意匠のみなれど、128円也とは是如何に。今や特撮シーンに於いて人気知名度独走される仮面ライダーシリーズ、それに続く戦隊ヒーローシリーズに比べ、昭和の歴々人気に頼らざるを得ぬウルトラマンシリーズの凋落ぶり、此処にも垣間見得る次第。

 

 

スーパーのレジ横に張り出されし、御盆用オードブルセットの写真眺むるや、4~7人用のビッグサイズであれ斯様な様にして、私が用意せし来客用晩餐の尋常ならぬ盛り過ぎぶり、今更乍ら白日の下に晒されしか。

 

 

今宵は「あすか ふるさと夏祭り2018」が、国営飛鳥歴史公園 石舞台地区にて開催予定、ステージイベントがウルトラマンならぬ「仮面ライダーショー」なれば残念至極、同時開催されし盆踊りは数年前より取り止められ、今や花火大会&お楽しみ抽選会のみとなれど、花火大会がなかなかの醍醐味にして、明日香に居合わせる限り訪れるものなり。

 

 

午後8時半、お楽しみ抽選会も佳境迎えんとされる頃、会場たる国営飛鳥歴史公園 石舞台地区に到着せり。

 

 

国営飛鳥歴史公園 石舞台地区内には、主催たる明日香村商工会関連出店あれど、隣接する駐車場スペースにて、所謂テキ屋の方々出店されれば、

 

 

ぶらり覗き回り、祭り気分盛り上げんとす。

 

 

今年は午後に夕立襲来、更には御盆休み中とは云え平日なればこそか、人出もイマイチにして、絶好の好位置を確保せり。山寺より持参せし缶ビール呷りつつ天婦羅残党をアテに、いざ花火大会堪能せん。

何せ可成りの至近距離より打ち上げられれば、概ね真上に見上げるが如しにして圧巻。何せ小規模な花火大会なれば、僅か15分程の短時間なれど、イラチな関西人相手なればこそか、怒涛の連続打ち上げぶりにて是亦圧巻至極。斯くして今夏も花火大会満喫せり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日香の山寺に於ける年間最大イベント「施餓鬼会」も週末に控えれば、短か過ぎな夏も最早過ぎ行く気配忍び寄りしか。

 

 

 

正月以来なる「SHOPZONE」在庫リスト更新す

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ふと気が付けば、既に御盆も過ぎ、明日香の山寺に於ける年間最大イベント「施餓鬼会」迎えし時節なり。AMT宗家は、結成21年目たりし2016年に「ネクストジェネレーション」と銘打ち新編成を以て、その歴史の「第2章」の扉開きしとは御周知の通り、而してその新編成を以て、正にそのタイトル通りなるスタジオ録音新譜「The Wake To A New Dawn Of Another Astro Era」をリリースすれど、その後スタジオ録音新譜が随分リリースされぬ期間が続けば、新譜携えずして過酷な巡業繰り返せし次第、そもそも「新譜携え巡業すべし」たる結成以来のツアー主旨さえ蔑ろにされれど、これも欧米諸国に於けるアナログレコード復権の煽りを食らえばこそ、即ち単なるデータコピーなるCDプレスと異なり、アナログレコードのプレスとは正にアナログの極みなれば、テストプレスもあれば、如何せん納期が見えぬが常、更にはプレス代金の高騰及び送料負担増加もあれば、CD時代と異なり、おいそれと気安くリリースして下さる筈もなく、而して録音も疾うに完了、入稿も済ませれど一向にリリースされる気配あらねば、1年以上も発売延期されしが重なり、結局2年越しにて漸くリリースされ始めし次第。

既にミツコ☆タバタ脱退、ジョンソン Tsu加入と更なる世代交代も進めど、旧体制にて録音せし作品が、今更乍ら「新譜」として世に出る有様。これも致し方あらざる事情なれば、レーベル各位に文句垂れられぬとは重々承知之介なれど、いやはや斯様な状況何とか打破すべく、何れは自ずからアナログレコード専門レーベルなんぞ立ち上げんと企てるものなり。

 

然れど未だ日本のみ、御家芸たるガラパゴス化の道を辿れば、未だCDが主流の様子にして、いやはや是如何に。今や海外ツアー等に於いて、物販コーナーを覗けば、アナログレコードとカセットテープ、而してダウンロード・コードのみなれば、既にCDなんぞ絶滅危惧種と相成りし次第。然れど未だ日本は、CDが大いに重宝がられ、アナログレコードなんぞ一部のマニア向け、若しくはレトロな前時代の遺物なんぞとの認識が精々か。

然ればCDは仮令プレスされれど枚数僅かばかりにして、ギャラ代わりに現物支給を以て受け取れど、結局そのツアー中に売り切れれば、日本まで持ち帰るも儘ならぬ有様なり。然れば最近は新譜あれこれリリースされれど、今回の在庫リスト更新に反映されざるも、何卒御理解頂きたし。

 

いきなり残酷暑も失せ涼しくなれば、明日香の深山なんぞ最早晩秋の如き冷え込みぶりにて、未だ8月半ばにも関わらず、思わずセーターなんぞ召喚せしと知れ。今夏は斯くも灼熱地獄たれど、翻り今冬は均かの極寒地獄たらんや。

 

 

前回の「AMT SHOPZONE」在庫リスト更新が、過ぐる正月2日たれば、何と8ヶ月半も放置せしか。御盆休みも明け、何を今更と思われるやも知れねど、全くの気紛れを以て、此処に通販用在庫リスト更新せり。

今時「ポチッと」出来ぬ是亦前時代的リストページなれど、気安く「ポチッと」出来ねばこそ、衝動買いも抑制され、今やSNS主流あればこそ「メール」なんぞも無縁となりつつある御時世なりけれど、こちとら未だスマホどころか携帯電話の類い所持せし経緯さえ皆無たるアナクロぶり、御面倒掛け申し訳なけれども、此処は先ず「メール」にて在庫確認より始めて頂かん。今やプロセス簡略化こそ最上のサービスとの風潮もあれば、面倒な挨拶や接客さえ介入せぬ様なれど、心血注ぎて作り上げし作品なればこそ、御求め下さる方々へ、確とこの手を以て届けたしと思うは当然、然ればこそ斯くも前時代的通販方法たるも、何卒御理解頂きたし。

因みに明日香の深山へ滞在中は、ネット環境一切あらざる辺境の人外魔境故、ネット接続は1日1度1時間、麓の某コンビニの無料Wi-Fiサービスを利用し行うのみ、然れば返信メールが遅れがちなるも、是亦どうぞ御理解頂きたし。

通販御希望される御仁は、先ず下のSHOPZONEロゴをクリック、商品リストは「ポチッと」叶わねど、ロゴのみ思わせぶりにクリック可とは、おあとがよろしいようで。

 

 

 

 

 

中国ツアー再び水泡に帰せば、9月はGIGANOISE尽くし

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今を遡る事4年たる2014年、AMT宗家中国ツアーをブッキング、全公演ソールドアウトと相成れど、ツアーを3週間前に控え突如当局の介入あれば、主催関係各位及び会場オーナーは全員逮捕、会場は全て閉店を已む無くされ、挙句私は「中国人民に多大な悪影響を及ぼす危険人物」として当局のブラックリスト入り果たせしとは、周知の通り。

 

 

然れば習近平に由る政策方針変更あらぬ限り、若しくは文化交流開放せんとする穏健派へ政権交代果たさぬ限り、凡そ未来永劫AMT宗家中国公演は不可と思われれど、数ヶ月前、中国の某プロモーターより中国招聘の旨綴られしメール届きし。

前回の忌まわしき経緯全て承知の上なりけりて、前回のプロモーターは当局への届けなしたればこそ、今回は当局より正規の認可取得し行わんとの事、然れば必要資料提出すべく、バンド・プロフィールは固より、メンバー全員のパスポート複製、中国ツアーに際し演奏予定する全楽曲の音源のみならず演奏映像、更には歌詞(原詞及び中国語訳)を早急に用意し送付、当のプロモーターは随分楽観的展望の御様子なれば、そもそも疾うの昔に日程は9月中旬と決定され、全公演の会場も押さえ済み、当局より認可下りるや即宣伝活動開始せんとの意気込み、然れど当局の裁定久しく待たされれば、愈々予定されるツアー初日まで凡そ1ヶ月と迫り、仮令認可下りれども、更に別途ワークビザ申請取得せねばならぬ故、こちとら日程的余裕然程あらざらぬと落ち着かぬ日々を過ごせし折、漸くプロモーターよりメールありて曰く「認可難航すれば未だ結論出ずとは云え、当局曰く『前回の経緯もあれば認可下りる可能性僅か』なれど、AMT中国公演実現へ向け、我々は引き続き全力を以て善処せんとす。然れど過ぐる7月、文化等検閲関連の2省庁が合併され、これまで以上に検閲監視体制厳しくせんとされれば、何とも頃合悪くして、9月中旬実現はほぼ絶望的なり。」事実上の終結宣言なれば、何とも残念至極、果たしていつの日かAMT宗家中国公演は実現し得るか。何せ習近平に酷似するとの理由にて、実写版くまのプーさん映画「プーと大人になった僕」上映禁止なる国なれば、嘗ての「Y.M.O.」の如く今更人民服なんぞ着ては、習近平に媚び売るしか術もなしか。

果たしてブラックリスト入りとは云え、一観光客としての入国は認められるや否や、何せ「抗日ドラマ」DVD大量購入と、所謂「中華料理」ならぬ本場「中国料理」堪能再びと夢見れば、そもそも4世紀頃より交流ある隣国、せめて気楽にぶらり訪ねたしと願うは当然なり。

 

斯くして9月中旬のスケジュールは白紙撤回、随いて自ずから9月のライヴ予定は、8月末より9月2日までの5日間に及ぶ「GODMAN」レコ発国内ツアーと、一楽さんが企てる「GIGA」シリーズの根幹「GIGANOISE」への出演のみと相成りし。

果たしていつ以来の東北巡業か、個人的には欧米なんぞよりも遥かにアウェイに感ぜられる東北地方、何せ欧米は過去四半世紀に渡り毎年数多の公演行えど、東北に於いては、90年代半ばたりしか四国出身アシッドフォーク歌手「井内賢吾」とのツアーにて初めて訪れて以来、凡そ十数年の歳月を経て、2014年に「グルグル祭り」、更には2016年に一楽さんとのデュオ「アシッドマザードラびでお」と、僅か3度ばかり、先日個人的にウルトラマンの故郷「光の国」と姉妹都市提携される須賀川市辺りを訪ねしを含めれど、僅かに4度を数えるに過ぎねば、然もありなん。然ればこれを機に、是非とも東北進出への足掛かり確保せんとの野望に燃えるものなり。

 

今回は郡山と盛岡の2都市を巡る予定なれど、共に「GIGANOISE」名義なれば、此処ぞとばかり東北地方に潜むオモロ気なミュージシャン達も一同に会する好機と思われ、何とも楽しみ至極なり。

 

更に9月24日連休最終日には、帝都は秋葉原Club Goodmanにて行われる「GIGANOISE6」へ出演予定、斯くして9月は正に「GIGANOISE」月間の様相さえ呈すれば、様々な方々との出会いを大いに期待するものなり。

 

10月2日よりAMT宗家は、再び6週間に及ぶ欧州遠征へ突入、帰国直後にアメリカ在住日本人異能打楽器奏者「ナカタニタツヤ」君の来日ツアーに一部参加、特に帝都にては11月18日(日)「宍戸幸司 + 河端一 + ナカタニタツヤ」トリオ再び@東高円寺UFO Club、而してその儘11月22日よりAMT宗家アジアツアーへ突入、帰国するや12月8日(土)年中行事たる「第17回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」@名古屋得三を経て、翌週15日(土)@神戸Helluva Loungeを皮切りに是亦恒例行事と化せしAMT宗家西日本ツアーへ雪崩れ込みクリスマスを迎えるや、2018年ライヴ納めとして、昨年同様「Santa Ra」を以て、12月28日(金)@難波Bearsにて大団円迎えんとす。

 

斯くも10月頭より年末まで3ヶ月間に渡り、怒涛のツアー無限地獄へ突入せんとすればこそ、次のライヴたる8月29日(水)GODMAN@広島Club Quattroまで、ネット環境さえあらざる人外魔境こと明日香の深山にて、束の間の夏休み堪能せんとすれば、悪しからず。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜をリリース予定!

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

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■ 9月7日(金)@郡山 Peak Action (024-983-4398)

https://peakaction.jimdo.com

 

「GIGANOISE7 福島大会」

 

河端一

w/ ドラびでお, etc

 

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■ 9月8日(土)@盛岡ましまし04 (019-613-8004)

https://www.facebook.com/ましまし04-1214490845251906/

 

「みちのくGIGANOISE8ジャンボリー」

 

河端一

w/ ドラびでお, etc

 

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■ 9月24日(月祝)@秋葉原 Club Goodman (03-3862-9010)

http://clubgoodman.com

 

「GIGANOISE6」

 

 

河端一

 

open 12:30 / start 13:30

adv ¥3500 / door ¥3800

 

w/ 山本精一, 美川俊治, 宇川直宏, 吉田達也, Astro, 田中悠美子, 姫野たま, ドラびでお, dj.sniff, 沖縄電子少女彩, 齋藤久師, 若林美保, Masatoshi Sakaguchi, 100take, rhy-s(depth), 妖精マリチェル, 牧野由紀, 大矢浩登, 遊人, 本吉記一図, TATEYAMA a.k.a.DJ ULU, OuterLung, ピカ地獄, 纐纈淳也, 森田潤, P.O.V., Bonstar, 沼田順, dave skipper, etc

 

※超豪華シークレットゲストが出演決定していますが大物過ぎて当日まで発表出来ません。大人の事情です。お察し下さい。

是非お越し下さい!!

 

チケットのお買求めはコチラから!!お早目に!!

●ドラびでお直接

GIGANOISE6御予約

●秋葉原クラブグッドマン

GIGANOISE6予約ページ

 

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■ 11月16日(金)@甲府 桜座 (055-233-2031)

http://www.sakuraza.jp

 

ナカタニタツヤ (drums, percussion) + 河端一 (guitar)

 

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■ 11月17日(土)@横浜 野毛 ZART (090-6308-4154)

https://waka918.wixsite.com/zartyokohama

 

ナカタニタツヤ (drums, percussion) + 河端一 (guitar)

 

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■ 11月18日(日)@東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

 

宍戸幸司 (vocal, guitar from 割礼) + 河端一 (guitar) + ナカタニタツヤ (drums, percussion) 

 

open 18:00 / start 18:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

w/ 三上寛, らぶ・ひるたァ, どばと

 

 

 

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■ 12月8日(土)@名古屋 Tokuzo (052-733-3709)

http://www.tokuzo.com

 

「第17回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」

 

※ 詳細は追って順次発表予定。

 

夏去り行かんとする明日香の深山に引篭記 2018

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御盆も過ぎれば、当山寺年間最大行事たる「施餓鬼会」も無事終え、最早半袖なんぞにては薄ら寒き程の涼風吹けば、赤蜻蛉飛び交うは秋の虫共合唱するは、明日香の深山の短かき夏は果て、既に秋が訪れしか。境内の百日紅も涼風に花弁散らし始めれば、天高き秋の空かな。

 

 

「南瓜のタジン蒸し トマトソース添え+ポテトサラダ+コロッケ+焙煎胡麻スープ+ハムエッグ丼」食せり。ハムエッグ食すに当たり調味料は何を添えるか、時折話題になれば、私の実家は塩胡椒たれど、高校生の時分にバイトせし大衆食堂にて供されし「Aランチ」にて、ケチャップ添えるスタイルに遭遇、更には高校同級生宅にてウスターソース、大学時代の学食にて醤油、更には所謂マヨラーたる友人がマヨネーズ、嘗てのバイト仲間は練りわさび、フランス人の友人はマスタード、某アメリカ人はピーナツバター等、いやはや十人十色とまでは云わねども、様々なスタイルあれば好奇心抑えきれず、一通り試せし末、現在は和食系にて供されし場合は醤油、洋食系の場合はハバネロソース若しくは塩胡椒を選択するものなり。今回は、学生時代宜しくハムエッグをごはんにON! せしのみたる「ハムエッグ丼」なれば、加熱処理されし玉子掛けごはんと思しくして、醤油を施せし次第。

 

 

録音作業に勤しめば、調理時間を節約すべく、袋入り即席フォー召喚、トッピングは備蓄野菜召喚、レタス、人参、胡瓜、玉葱、青唐辛子をぶち込み、ライムあらざれば酢橘搾り食せり。

 

 

トマトソース残党召喚、これを以て「ナポリタン・スパゲッティー」拵えれば、あのナポリタン・スパゲッティーなればこそのジャンク感こそ失われれど、ケチャップにて拵える代物とは一味違うも当然、バジルの風味芳しくして、大いに美味。

 

 

当山寺に於ける年間最大行事「施餓鬼会」を明日に控えれば、大掃除も完了せり。

 

 

戸が全開状態なれば、ex.居候猫ロイド不法侵入之圖。

 

 

明日香の深山はネット環境皆無にして、麓の某コンビニへ赴き無料Wi-Fiを以て、1日1度1時間、ネット接続果たせば事務雑務仕事に勤しみ、下山序でにスーパーへ立ち寄れば、惣菜コーナーにて「ロースとんかつ弁当」所望、胡瓜浅漬けなんぞ添え食せり。

 

 

先達て入手せし大量のバジルを持て余せば、乾燥させし次第、

 

 

御近所さんより御裾分け頂きしトマトあれば、

 

 

先ず刻みし玉葱をオリーブオイルにて炒め、続けて別途、米を軽くオリーブオイルにて炒め、共に炊飯器へ移し水を注すや、ブイヨン少々、トマト1個、乾燥バジル少々ぶち込み、いざ炊飯、

 

 

見事炊き上がれば、

 

 

これにて「トマトピラフ」完成せり。

 

 

タジン鍋に、ナッツパンプキン、玉葱、茄子、人参、赤長唐辛子、豚ミンチをぶち込み、月桂樹の葉を差し、水を注せば、蓋を閉じ8分間加熱調理、

 

 

斯くして蒸し上がれば、

 

 

その傍ら刻みし大蒜と玉葱、クミンシードを炒め和えしに合わせ、浸る程に水を注しひと煮立ち、其処へカレー粉やスパイス適当に投下、更にひと煮立ちさせれば、これにて「夏野菜のタジンカレー」完成、

 

 

先のトマトピラフと盛り合わせれば、トッピングにコロッケも添え、斯くして「コロッケ付き夏野菜のタジンカレー+トマトピラフ+ゴーヤ浅漬け」食せり。

 

 

今夏は夜毎、矢鱈に鹿と遭遇すれど、先達てなんぞアライグマと思しき一家に遭遇、アライグマって日本原産種やったかいな。野生動物と遭遇すれど、カメラ出す間に大抵逃げられるは当然、然れば精々撮影叶えども、斯様な有様なるも、悪しからず。

 

 

当山寺に於ける年間最大行事「施餓鬼会」は、今やこの人外魔境たる明日香の深山に住まわれぬ檀家の方々も、先祖の菩提弔うべく日本全国津々浦々より集結されれば、私なんぞ完全な部外者にして、此処は邪魔にならぬよう、奇しくも大阪アジトに所用もあれば下山せり。そもそも今夏は明日香の深山へ篭らんとの心算なれば、大阪アジトに備蓄食料あらざる次第、然れば拵えし「夏野菜のタジンカレー+トマトピラフ」持参し食せり。

 

 

備蓄食材あらざれば、界隈の激安スーパー玉出の惣菜コーナーにておかずセットたる「ハンバーグセット」180円也を所望、併せて贖いしレタスも添えれば、トマトピラフ残党添え「ハンバーグ&トマトピラフ・セット」食せり。

 

 

明日香の深山へ帰還せんとすれば、奈良盆地へ至るや日の出迎えし。

 

 

明日香の深山中腹より、朝日にて赤く染まる奈良盆地を臨みし。

 

 

八町刺身をつま共々ごはんにON! 更にうにくらげも添え、刻み海苔、青唐辛子、擂り胡麻も施せば、斯くして「うにくら八町丼+ワカメの味噌汁+和布蕪」食せり。

 

 

八町刺身残党召喚、今度はつま共々、極私的我流りゅうきゅうこと先達て命名させて頂きしオリジナル・スパイシー和食「竜宮」拵えごはんにON! 更にうにくらげも添え、亦しても刻み海苔、青唐辛子、擂り胡麻も施せば、斯くして「うにくら竜宮丼+ワカメの味噌汁+和布蕪」食せり。

 

 

ついぞ新月たりしと思えど、気付けばもう半月なり。そもそも未だ重度の時差ぼけに苛まされつつも、況してこの人外魔境たる明日香の深山に滞在すれば、時間感覚失われるも当然、1日1度ネット接続の為の下山あらざれば、最早1日たる概念さえ失われん。

 

 

録音作業に勤しめば、電子音やギターあれこれ録音すれど、演奏終えしにも関わらず、何やら電子音の如き未だ聞こえれば、何と此奴目の仕業なり。ついぞ電子音に聞こゆる虫共の声、いとをかし。

 

 

「人参しりしり+焼売+和布蕪+胡瓜浅漬け+鯖味醂漬け+豆腐の味噌汁+ごはん」食せり。

 

 

素麺を茹で上げ、レタス、人参、胡瓜、茗荷、青唐辛子を以て、十八番たる「タイ風混ぜ麺」拵えし。

 

 

豪快に攪拌して食せば、安定の美味さかな。

 

 

御近所さんよりトマトとジャガイモを御裾分け頂けば、毎度乍ら有り難き限りかな。

 

 

シーラ刺身が投売りされれば購入、そもそもシーラとは随分グロテスクな面構えなれど、嘗ては「沖鰤」なる名称にて「鰤」として販売されし経緯もあれば、正にその見て呉れより想像し難き美味さ、然ればシーラ刺身をつま共々ごはんにON! 胡麻油、擂り胡麻、青唐辛子、刻み海苔も添え、いざ「シーラ丼+油揚げとワカメの味噌汁+胡瓜浅漬け」食せり。

 

 

「母の味」と云えば、私にとっては「河端家特製カレーコロッケ」に他ならずして、先日頂戴せしジャガイモのみならず、ジャガイモの備蓄量随分あれば、此処は一念発起し「河端家特製カレーコロッケ」拵えんとす。コロッケのタネを拵えるが大いに面倒にして、先ずジャガイモを蒸かし潰せば、予め炒め合わせし玉葱+大蒜+人参+合挽ミンチと合わせ、其処へ粉末カレー粉等投下、これを豪快に攪拌すれば、これにて漸くタネ完成。

 

 

これに衣施せば、

 

 

「河端家特製カレーコロッケ」仕込み完了せり。

 

 

而して「河端家特製カレーコロッケ+トマトサラダ+玉子入り焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。河端家特製カレーコロッケは、ウスターソースならぬ、甘口なるとんかつソースを添え食すべし。

 

 

台所の窓に守宮張り付かれれば、いとをかし。

 

 

 

朝を迎えれど、未だ殆ど移動されず終い。

 

 

 

河端家特製カレーコロッケ一は冷凍出来ぬ故、一旦仕込めば自ずから連続して食さねばならぬ宿命にして「河端家特製カレーコロッケ+TN&K(トマト人参&胡瓜)サラダ+玉子入り焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。

 

 

明日香の山寺に於いては、縁側の軒に自家製干椎茸が吊るされれば、

 

 

料理に必要な際は、此処より召喚。

 

 

「高野豆腐+切干大根+焼き鯖+味付海苔+油揚げの赤出汁+ごはん」食せり。

 

 

入道雲が夕日にて朱に染まれば、明日香の深山の夏は去り行かん。

 

 

 

夕日が落ちんとせし刹那、境内が紫に染まれば、何ともサイケデリックな様なるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後のライヴ予定

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残酷暑放てし熱波去るや、涼風吹き秋の訪れさえ感じさせる明日香の深山にて、録音作業とビデオセルフ上映に明け暮れし夏休みも遂に終われば、再び下界へ立ち戻り、ライヴ戦線の現場復帰せんとす。

 

 

來たる8月29日(水)@広島 Club Quattroにて幕開ける「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」を皮切りに、ライヴ戦線の現場復帰せんとす。而して一楽さんと共に久々なる「極悪オヤジ2人旅 みちのく血煙ノイズ街道」へ出んとすれば、その終着点たる帝都秋葉原Cllub Goodman「GOGANOISE 6」目指さんとす。

10月2日より6週間に渡るAMT宗家欧州行脚、帰国すれば在米日本人異能打楽器奏者ナカタニタツヤ君との国内ツアー再び、最終夜は前回大好評博せし割礼の宍戸君とのトリオ、是亦見逃し厳禁と知れ。

斯くして今度はAMT宗家アジアツアーを挟み、12月8日(土)愈々年中行事たる「第17回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」@名古屋Tokuzoを迎えんとす。更には是亦恒例行事化せし「自ら稼ぎ乍ら行く慰安旅行」ことAMT宗家西日本ツアーにて、今年のAMT宗家を総捲りせんとすれば、斯様な今年のライヴ納めは、昨年に引き続き難波Bears年内最終営業日たる12月28日(金)スペース・オリエンタル・ラテン・フリージャズロック・バンド「Santa Ra」再降臨を以て、大団円迎えんとす。

 

以上箇条書きにて書き連ねれば、今年も残り僅かな心持ちにして、怒涛のツアー生活へ突入すれば、年末までなんぞ一瞬の出来事と相成らん。

そもそも個人的に8月とは、彼此25年来1年通して最凶最悪月間なる大天中殺なれど、今年は此処まで然して厄災降り懸からねば、四半世紀を要し遂に真夏の凶運去りしか。然れど「人生万事塞翁が馬の耳に念仏」人間たる神の愚息、禍福の変転定まらぬとも知らねど、旅先に於ける厄災程、大いに往生難儀せられるものあらねば油断禁物、死して屍拾う者なし。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース予定!

 

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

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■ 9月7日(金)@郡山 Peak Action (024-983-4398)

https://peakaction.jimdo.com

 

「GIGANOISE7 福島大会」

 

河端一

 

w/ ドラびでお, etc

 

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■ 9月8日(土)@盛岡 ましまし04 (019-613-8004)

https://www.facebook.com/ましまし04-1214490845251906/

 

「第5回みちのくノイズジャンボリー&GIGANOISE8 合同企画 - みちのくギガノイズジャンボリー」

 

河端一 

 

open 12730 / start 18:00

door ¥2500

 

w/ ドラびでお, 非知ノ知, jai, 立花聡, JUSTINOIZU feat. 妖精マリチェル

 

秋葉原Club Goodmanを中心に全国各地で先鋭的なノイジシャンを招集して開催している「GIGANOISE」盛岡 元・伴天連茶屋を拠点に東北各地から自称ノイジシャンが集って開催されている「みちのくノイズジャンボリー」その日本のノイズシーンを代表する二大ノイズフェスがついに合体!

 

 

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■ 9月24日(月祝)@秋葉原 Club Goodman (03-3862-9010)

http://clubgoodman.com

 

「GIGANOISE6」

 

 

河端一

 

open 12:30 / start 13:30

adv ¥3500 / door ¥3800

 

w/ 山本精一, 美川俊治, 宇川直宏, 吉田達也, Astro, 田中悠美子, 姫野たま, ドラびでお, dj.sniff, 沖縄電子少女彩, 齋藤久師, 若林美保, Masatoshi Sakaguchi, 100take, rhy-s(depth), 妖精マリチェル, 牧野由紀, 大矢浩登, 遊人, 本吉記一図, TATEYAMA a.k.a.DJ ULU, OuterLung, ピカ地獄, 纐纈淳也, 森田潤, P.O.V., Bonstar, 沼田順, dave skipper, etc

 

※超豪華シークレットゲストが出演決定していますが大物過ぎて当日まで発表出来ません。大人の事情です。お察し下さい。是非お越し下さい!!

 

チケットのお買求めはコチラから!!お早目に!!

●ドラびでお直接

GIGANOISE6御予約

●秋葉原クラブグッドマン

GIGANOISE6予約ページ

 

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"ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO U.F.O. Electric Dream Ecstasy Tour in Europe 2018"

 

 

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. :

Kawabata Makoto : guitar, synthesizer, speed guru

HIgashi Hiroshi : synthesizer, noodle god

Jyonson Ysu : vocal, guitar, bouzouki

Satoshima Nani : drums, another dimension

Wolf : bass, space & time

 

October

2nd (tue) @ Salao Brazil - Coimbra PT

https://www.facebook.com/Salaobrazil/

3rd (wed) @ Musicbox - Lisbon PT

http://musicboxlisboa.com/mb/

4th (thu) @ Gnration - Braga PT

http://www.gnration.pt

5th (fri) @ Late De Zinc - Oviedo ES

https://www.facebook.com/latadezinc/

6th (sat) @ Mareak Jaialdia - Bermeo ES

https://www.facebook.com/mareakjaialdia/

7th (sun) @ 16 Toneladas - Valencia ES

http://www.16toneladas.com

8th (mon) @ Sala X - Seville ES

http://www.16toneladas.com

9th (tue) @ Planet Baja - Granada ES

10th (wed) @ Moby Dick Club - Madrid ES

http://www.mobydickclub.com

11th (thu) @ TBC - Zaragoza ES

12th (fri) @ Upload - Barcelona ES

http://www.sala-upload.com

13th (sat) @ The Black Sheep - Montpellier FR

https://theblacksheep.fr

14th (sun) @ Raymond Bar - Clermont FR

http://www.raymondbar.net

15th (mon) @Scène Michelet - Nantes FR

http://www.scenemichelet.com

16th (tue) @ Sonic - Lyon FR

http://www.sonic-lyon.fr

17th (wed) @ Kaschemme - Basel CH

http://www.kaschemme.ch

18th (thu) @ Argo 16 - Venezia IT

https://www.facebook.com/argo16venezia/

19th (fri) @ Kulturfabrik - Kufstein AT

http://www.kulturfabrik.at

20th (sat) @ L'Amalgame - Yverdon Le Bains CH

https://www.amalgameclub.ch

21st (sun) @ Temple - Athens GR

https://www.facebook.com/templeliveclub

22nd (mon) @

23rd (tue) @ Patronaat - Haarlem NL

https://www.patronaat.nl

24th (wed) @ 1000 Fryd - Aalborg DK

http://www.1000fryd.dk

25th (thu) @ Svendborg - Harders DK

http://harders.nu

26th (fri) @ Stengade - Copenhagen DK

https://www.stengade.dk

27th (sat) @ Urban Spree - Berlin DE

https://www.urbanspree.com

28th (sun) @ Chemiefabrik - Dresden DE

http://www.chemiefabrik.info

29th (mon) @ Sonic Ballroom - Koln DE

http://www.sonic-ballroom.de

30th (tue) @ Magasin 4 - Brussels BE

http://www.magasin4.be

31st (wed) @ Glazart - Paris FR

https://www.glazart.com

November

1st (thu) @ DB's - Utrecht NL

http://web.dbstudio.nl

2nd (fri) @ Patterns - Brighton UK

http://patternsbrighton.com

3rd (sat) @ The Garage - London UK

http://thegarage.london

4th (sun) @ Waterfront - Norwich UK

https://thewaterfront.ticketabc.com/venues/thewaterfront/

5th (mon) @ Metronome - Nottingham UK

https://www.facebook.com/MetronomeNotts/

6th (tue) @ Cluny - Newcastle UK

https://thecluny.com

7th (wed) @ The Mash House - Edinburgh UK

http://themashhouse.co.uk

8th (thu) @ Nice N Sleazys - Glasgow UK

https://www.nicensleazy.com

9th (fri) @ Deaf Institute - Manchester UK

https://www.thedeafinstitute.co.uk

10th (sat) @ Printworks - Hastings UK

https://www.theprintworkshastings.co.uk

11th (sun) @ The Exchange - Bristol UK 

https://www.exchangebristol.com

 

limited hand printed tour poster by Jessica Rassi

 

 

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「ナカタニタツヤ + 河端一 Japan Tour 2018」

 

 

Nakatani Gong Orchestraを率いてのドローン演奏等、従来のドラマーとは全く異なるアプローチを見せる異能ドラマーと、恍惚系ギタードローン開祖の邂逅。一聴してもドラムとギターとは到底信じられない、楽器演奏法に関しても既成概念を超越した不可思議音響を、完全即興演奏で展開。

2015年、2016年、2017年と3度に渡る日本ツアーは大好評を博し、2016年11月にはアメリカツアーも敢行。そして今回4度目の国内ツアーは、昨年初共演し大好評博した宍戸幸司(割礼)とのトリオが千秋楽!!


ナカタニ・タツヤ(Tatsuya Nakatani)
パーカッショニスト。昭和45年兵庫県神戸市生まれ、15歳の頃からドラムセットを叩き始める。20代前半に渡米、西海岸を拠点とし音楽活動を始める。その後ボストン、ニューヨーク、ペンシルバニアと拠点を移し、現在ニューメキスコ州在住。
ドラム・パーカッション(ベースドラム、フロアタム、スネアドラムなど)やゴングを基本とし、弓や特殊スティックなどで造形された生音(アコースティック)での演奏は独自な音として高く評価されている。
1990年代からアメリカ、中南米、ヨーロッパ各国にて演奏活動を続ける。近年は特にアメリカ大陸を頻繁に縦断、横断するツアーを重点に演奏活動する。年間百本を超えるソロ•コンサートを中心に各地で様々なミュージシャン、ダンサー、アーティストとの共演を行う。
北米中心に行っている大型企画に「ナカタニ・ゴング・オーケストラ」があり、各国各地でのワークショップで育てた11人の現地弓弾きゴング・プレーヤーと共に、クリーブランド・モカ美術館やワシントンDCケネディーセンターなどを始め、全米各地、メキシコ主要都市の現代美術館、アートセンターで演奏を経験する。
ライブ演奏活動の他に、各地の音楽大学でのマスタークラス、ワークショップ、レクチャーを行い、また自作弓の製作、録音やレコード出版販売も行う。
ウェブサイト:http://hhproduction.org
フェイスブック:https://www.facebook.com/tatsuya.nakatani

 

■ 11月16日(金)@甲府 桜座 (055-233-2031)

http://www.sakuraza.jp

 

ナカタニタツヤ (drums, percussion) + 河端一 (guitar)

 

 

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 ■ 11月17日(土)@横浜 野毛 ZART (090-6308-4154)

https://waka918.wixsite.com/zartyokohama

 

ナカタニタツヤ (drums, percussion) + 河端一 (guitar)

 

 

2016年秋に行ったアメリカツアーポスターを、各会場にて販売予定。Franck Zappaの甥Stanley Zappa氏が製作した墨流しに両名の直筆サイン入り、勿論1枚毎に全く異なる仕様。

 

 

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■ 11月18日(日)@東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

 

宍戸幸司 (vocal, guitar from 割礼) + 河端一 (guitar) + ナカタニタツヤ (drums, percussion from USA) 

 

open 18:00 / start 18:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

w/ 三上寛, らぶ・ひるたァ, どばと

 

2017年1月に初共演以来の再演となる宍戸+河端+ナカタニ・トリオ!宍戸幸司の提唱にて実現したこのトリオ、宍戸の孤高な歌世界を、百戦錬磨な2人が如何様にも彩る、正に出会うべくして果たされた出会い!

 

 

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■ 12月8日(土)@名古屋 Tokuzo (052-733-3709)

http://www.tokuzo.com

 

「第17回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」

 

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. :

河端一:guitar, synthesizer, speed guru

東洋之:synthesizer, noodle god

ジョンソン Tsu:vocal, guitar, bouzouki

砂十島NANI : drums, another dimension

Wolf:bass, space & time

with 

liquidbiupil : OHP light show

 

open 17:30 / start 18:30

adv ¥2800 / door ¥3000

 

※ その他詳細は追って順次発表予定。

 

AMT宗家ネクストジェネレーションとしてその歴史の第2章を幕開けて3年目の今年は、ジョンソン Tsuをヴォーカリストに迎えての新体制元年、40日間に41連発の北米ツアー、3時間半に及んだ帝都ワンマン公演、初ロシア公演を含む露英夏の陣、全11カ国41発の欧州ツアー、5カ国を巡るバンド史上初の本格的アジアツアーと、昨年に引き続き世界狭しと怒涛の快進撃を見せたAMT宗家が、更なるサイケデリック大宇宙へ誘うべく、銀河鉄道片道切符の旅へ御案内!

次元を超えたディープ・サイケデリック・サウンドに身を任せながら、光の魔術師達liquidbiupilが現出させるサイケデリック亜空間の中、逝くまで踊り狂え!

 

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 「Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. Western Japan Tour 2018」

 

■ 12月15日(土)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp

 

■ 12月16日(日)@高知 Chaotic Noise (088-823-8190)
http://kclub.exblog.jp

 

■ 12月19日(水)@大分 Athall (097-535-2567)
http://www.athall.com

 

■ 12月20日(木)@熊本 Navaro (096-352-1200)

http://navaro.info/home/

 

■ 12月21日(金)@福岡 Graf (092-733-1199)

http://www.fukuoka-graf.com

 

■ 12月22日(土)@防府 インド洋 (0835-38-5324)

 

■ 12月23日(日)@広島

 

■ 12月24日(月祝)@岡山 Pepperland (086-253-9758)
http://www.pepperland.net

 

AMT宗家ネクストジェネレーションとしてその歴史の第2章を幕開けて3年目の今年は、40日間に41連発の北米ツアー、3時間半に及んだ帝都ワンマン公演、バンド史上初のロシア公演も含めた露英夏の陣、全11カ国を巡る41発の欧州ツアー、バンド史上初の本格的アジアツアーと、昨年に引き続き世界狭しと怒涛の快進撃を見せたAMT宗家が、今年1年の総決算として西日本ツアーを敢行!神戸から中国、九州、四国を巡る全8公演!「宇宙で最もスペーシーなバンド Best10」に、HawkwinkdやGongと並び選ばれる等、その日本発宇宙の彼方行き恍惚系昇天サイケデリック・サウンドを、この機会に是非体験すべし!

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■ 12月28日(金)@難波 Bears (06-6649-5564)

http://namba-bears.main.jp

 

SANTA RA

 

 

Santa Ra :

津山篤 : keyboard

河端一:guitar

田畑満:guitar

光聲MADSAX : sax

森田聖:bass

松元隆:drums

北畠壮陽 : drums

ジジのほっぺたろまん:tabla

Kamach:electronics, costumes

 

その名の通り「聖なる太陽神ラー」を由来としながらも、実は「Santana + San Ra」なる安直極みの如き名を掲げる噂のユニット、スペース・オリエンタル・ラテン・フリージャズロック・バンド「Santa Ra」再び!

ツインギター+ツインドラム+サックス+キーボード+ベース+タブラ+宇宙音なる暑苦しくむさ苦しく胡散臭き大所帯バンド、来たるべき「スペースラテンロック・ブーム」先駆けその大ブームの牽引車となるべく「日出ずる処たる遥か東の彼方の商業都市にて太陽聖王降誕す」太古エジプトの予言書に記されし通り、再び大阪へ降誕せん。


守宮動ぜず台風襲来、青年よ、浪花の夏の夜を走れ

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昨日の守宮は、矢張りほぼ同じ場所にて未だ貼り付き中なり。

 

 

「河端家特製カレーコロッケ+高野豆腐+切干大根+胡瓜の浅漬け+ワカメ増量焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。

 

 

煩わしき蝿を撃滅せんと、今まで「アースジェット」使用すれど、噴射速度が遅ければ、噴射すれど時既に遅くして、その殺傷率の低さにもどかしき思い募らせれど、此処数年、虻が異常発生すれば、今年は対虻兵器として「ハチ・アブ凄撃ち」なる代物用意するや、奇しくも今年は虻を殆ど見掛けねば出番ほぼ皆無、然ればこれを以てランク下なる蝿に使用すれば如何な次第か、噴射速度はアースジェットの比にあらず、正に火縄銃と自動小銃程の隔たりか。見事な程に一撃必殺、気分はゴルゴ13か、これは愉快痛快ザマァ見ろとばかり大量虐殺、久しく奪われし台所の制空権を遂に奪還せり。

 

 

個人的史上最強袋入り即席麺たる「寿がきや 名古屋名物味噌煮込みうどん」召喚、うどん茹でる傍らにて天婦羅なんぞ揚げれば、斯くして「味噌煮込みうどん+天婦羅(牛蒡+椎茸+茗荷+海苔)」食せり。

 

 

守宮は相も変わらず同じ位置、既にこの位置にて3日近く留まると思われれば、その短き一生に於いて、斯くも長き時間を費やし乍ら、果たして此処に何があり何を為さんとするものか。

 

 

下山せし序でに、最近御贔屓にさせて頂く激安入湯施設へ、何せ300円也にて露天風呂まで完備、風呂上がりはこの「さらっとトマト」愛飲するものなり。

 

 

素麺茹でれば大根おろしをおろし汁共々ON! そこへヤマサ昆布つゆ投下、仕上げに刻み海苔施せば、天婦羅残党たる牛蒡天添え、序でに切干大根残党も召喚、斯くして「牛蒡天おろし素麺+切干大根」なるW大根膳食せり。

 

 

雲の隙間より伺う月を臨みば、何やら台風接近中なりけり。成る程、道理で涼風が室内まで吹き荒れれば、電源OFFなる扇風機が勢い良く旋回せし有様。

 

 

「河端家特製カレーコロッケ+夏野菜サラダ+焙煎胡麻スープ+ごはん」食せり。

 

 

鯖味噌缶召喚、ごはんの上にオニオンスライス共々ON! 更に刻み茗荷、青唐辛子、葱投下、七味施せば、斯くして「鯖味噌オニオン丼+トマト+胡瓜の浅漬け+茗荷とワカメの味噌汁」食せり。

 

 

「玉子丼+玉葱の味噌汁」食せり。

 

 

台風が今夜未明辺り襲来せんとの報なれど、空模様はと云えば、一見快晴なれど時折小雨、下山すれば何とも低き虹さえ拝み得し。

 

 

 

 

愈々台風襲来せんとラジオのニュースにて知る処なれど、守宮は台風襲来を知るや知らぬや、今以て同じ位置に留まる次第。正に「家守」体現下さらんとするか、有り難き限りかな。

 

 

 

麻婆豆腐と云えば、毎度「激辛激痺れ我流麻婆豆腐」拵えるものなれど、珍しく所謂「普通の」麻婆豆腐拵えんとす。然りとてついつい花椒粉大量投下、更にはついつい乾燥ハバネロ1粒投下、愚かしくも激辛党末席に座する者の性なるかな。中華ならぬ本場中国料理インスパイア系玉子丼的な代物拵えんとすれば、インプロクッキングにて麻辣醤と青唐辛子ぶち込みし玉子丼の如き完成、斯くして「ピリ辛ピリ痺れ麻婆豆腐+大陸風ピリ辛玉子丼+焙煎胡麻スープ」食せり。

 

 

午後10時頃より暴風圏へ突入せしか、裏の竹林より波が怒涛に押し寄せるが如き轟音、思わず表へ出れば、強風にて呼吸儘ならぬ有様に、思わず可笑しさ込み上げ苦笑せり。

悪天候の中を走破するを愉しみとすれど、下山せんとせし午前2時、残念乍ら台風一過、車中にてラジオ聞けば、奈良県に発令されし暴風警報解除なりけりて、既に台風は日本海へ至りしとの事。

 

 

大阪アジト到着。「鮎塩焼き+トマト+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。

 

 

昨日は、時差ぼけなればこその徹夜状態にて大阪アジト到着すれど、其の儘久しく寝付けずして、その反動あれば本日は昼下がりまで機能せざりし。

夕刻より出撃、明日香の深山の秋の如き涼しさに慣れれば、未だ残暑厳しき都会の暑さのダメージ如何許りか、久々に「ひでぞう」へ赴くや「刺身盛り合わせ」やら、

 

 

旬なる「秋刀魚刺身+蝦蛄」

 

 

「揚げだしトマト」なんぞに舌鼓乱打しつつ、ビールや日本酒堪能せり。

 

 

立ち飲みは矢張り腰痛誘発せんとすれば、河岸変えるべく御馴染み「正宗屋」へ漂着、ハイボールなんぞ呷りつつ「揚げ焼売」とは、正にオッサンの極みかな。

 

 

大阪アジト最寄駅界隈にて、何やら斯くも深夜にランニングされる集団に遭遇、一体何やねんな、新手の宗教活動「走り念仏」か。

 

 

鰹のたたきをオニオンスライス敷き詰めしごはんの上にON! 刻み葱と大蒜投下、ポン酢ひと回しに加え、自家製ハバネロ花椒油投下、斯くして私が提唱せんとする「スパイシー和食」尖兵とならん「スパイシー鰹のたたき丼+ワカメの味噌汁」食せり。ハバネロと花山椒の刺激に、大蒜の芳しさに加われば、大いに美味とは云わずもがな。

 

 

珍しく冷凍食品なんぞに手を出せば「一口メンチカツ」を電子レンジにて加熱調理、ウルトラファミリーの意匠に絆され購入せしボンカレーゴールド備蓄すれば召喚、コールドスリープに処されし「トマトピラフ」にレタス千切り添え、乱切りトマトをON! 更には刻み青唐辛子も添えるや、其処へボンカレー盛り合わせ、冷凍食品一口メンチカツをON! 斯くして手抜き料理「メンチカツカレーと夏野菜添えトマトピラフ」食せり。

 

 

どうにも体調不良なれば、これは明日香の深山の涼しさに慣れれば、この残酷暑にて暑気中り、今更乍ら夏バテせしかとも思われ、スタミナ付けるべく「牛バラピビンバ+ワカメスープ」拵えし。

 

 

豪快に攪拌し一気に食らえば大いに美味。何せ自家製ハバネロ花椒油も投下すれば、心地良き刺激にて昇天寸前なるかな。

 

 

果たしていつたりしか、海外遠征にて償却し得ざりし牡蠣缶召喚、豆もやし、青唐辛子、葱、椎茸共々炒め合わせ、オイスターソースベースにて「牡蠣焼そば」拵えれば、大いに美味なり。

 

 

スタミナ料理と云えば鰻、奇しくも中国産鰻が投売り中なれば即購入、此処は大好物「鰻丼」なんぞ食し、体力の回復を図らんとす。

 

 

あの「The Stranglers」ドラマーJet Blackが、何と八十路を迎えられしと知れば驚愕、所謂3大初期パンクバンドに数えられし「The Stranglers」なれど、当時より実は前世代のバンドにして、特にドラマーJet Blackは可成りの歳と知られれど、いやはや均かLed ZeppelinやDeep Purple等の歴々よりも年上とは存じざりし。最近のライヴに於いては、数曲のみ登場され演奏披露されるとも聞き及べど、いやはやこちとら60歳まで斯様なツアー生活続け得るやと危惧すれば、何たる青瓢箪ぶりを露呈せしか。

 

 

その「The Stranglers」関連にて、実は1980年当時、ヴォーカル&ギター担当されしHugh Cornwellが大麻所持にて逮捕され不参加のツアーありて、その際日替わり豪華ゲスト迎え凌がれしと知れば、そのゲスト参加されし歴々の中に、あのRobert Fripp発見、1980年当時と云えば、Frippはフリッパートロニクス花開きし頃にして「The League Of Genglemen」 元年、他には例の「MOR三部作」たるDaryl Hallソロに参加、更にはPeter Gabrielの3rdやDavid Bowie「Scary Monsters」参加、当時色々噂されしDeborah Harry率いる「Blondie」のライヴにも参加される等、矢鱈あちこちに顔出されし最中にして、決して有り得ぬ話にあらざれど、果たして如何な経緯にて「The Stramglers」と共演果たされしか。その貴重なライヴ音源は、今やyoutubeにても拝聴叶う次第。 1980年当時と云えば、私は未だ中学3年生なれど、当時大ファンたりしRober FrippとThe Stranglersが共演なんぞと知れば、狂喜乱舞失神せしかと思われれど、その音源を耳にし得ねばこそ夢も醒めぬ儘にして、果たして実際にこの音源聴けば如何に思われしか。21世紀も20年に及ばんとする現在、斯様な歴史的出来事も幻想のみならず追体験し得るとは、逆に夢覚める場合も少なざらんとも思えば、知らねばこそ幸せたるも亦然り。

 

 

 

 

 

 

 

 

GODMAN 13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」納品さる

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「出でよ、GODMAN!今こそ悠久の眠りより目覚め降臨せよ。」

 

 

愈々今週の水曜たる29日より幕開けんとする「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」睨み、我々「GODMAN」も2005年にリリースせし「GOD ∞ DOG」以来なる13年ぶり新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース、今回のツアー各会場にて即売せんとす。

 

 

今回のリリースも、私と東君が主宰するAcid Mothers Templeレーベルよりにして、限定300枚(シリアルナンバー入り)ピンナップジャケット仕様なる、全く以てD.I.Y.な代物なり。Acid Mothers Templeレーベルのリリース作品に関せば、以前はDisk Unionへ卸し及び流通御願いすれど、2年程前より国内外問わず一切の卸売及び流通を中止、全て我々の手売りのみとすれば、今や大抵の物が「ポチッと」さえすれば入手叶う御時世に、正に時代に逆行せんとするビジネス展開なり。嘗てはインターネット黎明期にウェブサイトを立ち上げ、極東の僻地を拠点にするハンディを覆せば、早々に海外マーケットを視野に入れ、未だPaypalなんぞあらざる時に海外通販さえ行えど、今や誰もが容易に海外マーケットを睨み得、取引も行い得ると思えばこそ、逆に容易に手に入らぬ、即ち購買者の方々にも何かしらひと手間掛けて頂かんと、舵を切り直せし。

然れば「リリース」なんぞと御大層な触れ込みぶりなれど、実際は現物が揃い次第販売開始、高校生の時分、初めて己れのカセットレーベル「R.E.P.」立ち上げ、闇雲に己れの作品を乱発すれど、実売数なんぞ各タイトル僅か数本たりしと、然して違いあらざらん。

然ればD.I.Y.なるは当然、ディスクやジャケットが各々工場より届けられれば、家内制手工業を以て組み立て作業に勤しむべし。斯くして本日、ディスクとジャケットが届けられれば、いざ家内制手工業に勤しまんとす。

 

 

今回より帯付きとさせて頂けば、その分こちらは作業が一行程追加、然りとて矢張り帯は、商品説明果たす利便性に長ければこそ、その販売促進効果を期待せんとす。最近は「OBI」なんぞと、海外に於いてもマニア間に於ける付加価値なんぞも伴い、日本独自文化たる「帯」も、広く認められると知れ。

 

今回の「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」終えれば、AMT SHOPZONEページに於いても、通販受付開始予定。然れば通販を希望される御仁は、何卒もう暫し御待ち頂きたし。何せ「ダブルレコ発ツアー」と銘打たれれば、先ずは各ライヴ会場にて実演即売せんとす。これもD.I.Y.を旨とする赤貧ドサ回りミュージシャンに由る超零細弱小レーベルなれば、悪しからず。

 

 

13年前にリリースされし1stアルバム「GOD ∞ DOG」も、各会場にて即売予定なれば、所持されぬ御仁は是非にチェック頂きたし。

 

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース予定!

 

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

 

愈々13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」提げ、GODMAN国内ツアー開始さる

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明日香の深山より大阪アジトへ赴くべく下山すれば、道すがら「5歳から始めるロボット教室」なるを発見、

 

 

「ロボット教室」って何やねん?均か幼児にロボット設計製作を教える、超エリート科学者育成コースなるや。然れば私が抱くイメージとは、斯くの如し。

 

 

日付も変われば、愈々本日、29日(水)迎えれば、2005年にリリースせし「GOD ∞ DOG」以来なる13年ぶり新譜「ノンマルトからのメッセージ」を提げ、我々「GODMAN」は、馬頭君率いる「The Silence」と2マンにて「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」へ突入せん。

 

 

D.I.Y.なれば完全家内制手工業にて、新譜の成形完了せり。

 

 

今回のツアー各会場にて即売せんとすれば、是非とも御手に取られたし。

 

 

13年前にリリースされし1stアルバム「GOD ∞ DOG」も、同じく各会場にて即売予定なれば、所持されぬ御仁は、こちらも是非にチェック頂きたし。

 

 

然れば先ずは今宵、広島Club Quattroにて御目に掛かります。

 

「GODMAN」に於いてもドラマー務め下さるNANI君のブログも、並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

_________________________________

 

「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース予定!

 

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

GODMAN新譜「ノンマルトからのメッセージ」試聴音源アップロードせり

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本日より5日間に渡り5都市を行脚せんとする「GODMAN」なれば、今回のツアーに合わせてリリースせし新譜「ノンマルトからのメッセージ」試聴用音源をアップロードせり。試聴御希望される御仁はこちらより。

 

 

本日は初日にして広島公演より幕開けんとすれば、未だ残酷暑居座れど、何せ晴天に恵まれれば、是非にも御運び頂きたし。宇宙の彼方アンドロメダ行き銀河鉄道片道切符の旅に御案内せん。

 

然れば今宵、広島Club Quattroにて御目に掛かります。

 

 

「GODMAN」に於いてもドラマー務め下さるNANI君のブログも、並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

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「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月29日(水)@広島 Club Quattro (082-542-2280)

http://www.club-quattro.com/hiroshima/

open 18:30 / start 19:00

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ the JAHCAZE, anndoe

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース予定!

 

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

GODMAN@広島 Club Quattro

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極私的個人史に於ける重要ポイント「8・27 独立記念日」あれば、今年は独立25周年を迎え、既に第2の人生を歩み始め四半世紀が経過せり。御陰様にて今、此処に斯くも無事生き永らえ、社会的には最底辺と云えど、曲がり也にも人としての暮らし営み得ると思えば、いやはや行き当たりばったり人生とは云え、ホンマ何とかなるもんやな。人生万事塞翁が馬の耳に念仏。

 

 

「GODMAN」の13年ぶり新譜「ノンマルトからのメッセージ」も無事届けば、本日より馬頭君率いる「The Silence」と共に「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」へ突入せんとす。

 

午前9時半、大快晴なる大阪某所にてメンバー集結、いざ広島へ向け出発せり。

阪神高速から第二神明、加古川バイパス、姫路バイパスと走り抜け、其の儘国道2号線へ、この雄大な景色広がる岡山県境を間近に控えし道すがら、漸く1軒の「御食事処」なる看板発見、、

 

 

トラック運転手御用達なりけるドライブイン「とらぽーと うかいや」にて昼餐休憩とせん。

 

 

新発売「トントロ定食」押しの御様子なれば、

 

 

此処はその「トントロ定食」所望せり。皿の可愛さがナイスにして、味の方もあっさり目の味付けにして大いに美味。

 

 

がっつり「焼肉定食」所望されるNANI君、

 

 

対して「待ち」なるマンちゃんと聖さん之圖。

 

 

「嗚呼、腹一杯」大いに満足満腹にして多幸感に包まれるNANI君なり。

 

 

岡山県県境を越えれば、国道2号線より山陽道へ流入、広島道を経て市内へ。大快晴なれど、大阪と異なる暑さなれば爽やかさすら感じる次第、今夏は地獄の業火に晒されしが如き灼熱地獄たりし京都に滞在されしマンちゃん曰く「京都の暑さとは全然違って、涼しいぐらいだね。」

道すがら遭遇せし、何とも頭でっかちアンバランスな石灯篭なり。

 

 

広島の定宿たるホテル28へチェックイン後、徒歩にて今宵の会場たるClub Quattroへ。

 

 

来日控える「Deep Purple」や

 

 

「KIng Crimson」のポスターも貼られし。

 

 

嘗ては大阪名物とさえ揶揄されし「指詰注意」なれど、今やその大阪にてもめっきり見掛けぬ次第、均か広島にて発見し得るとは、流石は「仁義なき聖地」なるかな。

 

 

The Silence率いる馬頭君との両首領揃い踏み之圖。同年齢にして共に関西出身、活動拠点も海外を主戦場とすれば、何かに於いて気の置けぬ盟友なり。

 

 

広島Club Quattroはパルコ最上階なる10階にあれば。その眺望も圧巻にして、見下ろすアーケイドの屋根、いとをかし。

 

 

曲がりくねる電信柱、絡み付く電線が何ともサイバーパンクな趣きを煽るものなり。

 

 

地球防衛軍広島支部にも御挨拶へ伺えば、

 

 

前打ち上げ兼壮行会に興ずるべく、界隈の居酒屋を見渡せど、軒並み生ビール(中)が500円超級とは是如何に、然れど午後6時半までハッピーアワー設定されし一軒「あかんたれ」発見すれば、いざ突入せり。

 

 

斯くしてツアー成功を願い、いざ乾杯。

 

 

突き出し「子持ち蒟蒻」そもそも蒟蒻を忌み嫌い食し得ぬ私なれど、何とこの「子持ち蒟蒻」のみ例外にして、大いに美味なり。

 

 

広島の新名物「一夜干しホルモン炙り」本日は広島名物「ホルモン天婦羅」を堪能に出撃する時間的余裕あらざれば、この一品にて手打ちとせん。

結局ビールに始まり、広島の銘酒「亀齢」大いに堪能せり。

 

 

未だ超次元レベルの時差ぼけに苛まされれば、昨日最後の睡眠とは、午後10時より僅か20分の転寝にして、昨夜は其の儘明日香の深山より大阪アジトへ下山、結局徹夜にて今朝を迎えれば、此処まで運転もあり、果たして次の睡魔襲来はいつたらんと思えども、会場へ帰還するや遂に睡魔襲来、然れば前座務めて頂きし「anndoee」「the JAHCAZE」見逃せど、悪しからず。

 

今宵は3番手務めし我々「GODMAN」30余分のセットを、カオス纏いつつも怒涛の疾走を以て一気に駆け抜けし。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、馬頭君より頂戴せしサウンドチェック写真を以て、イメージ画像とさせて頂く次第、悪しからず。

 

 

トリ務められしは「The Silence」キーボード奏者荻野君が脱退され4人編成と化されれば、以前よりシンプルなアレンジ故、手練れ揃いなればこそのロック力に裏付けられるグルーヴ感も炸裂、吉田氏のバリトンサックスが繰り出すリフのヘヴィネスや、曲中のソロ演奏がその吉田氏のバリトンサックスやフルート、更には馬頭君のブルースハープにて繰り出される様も、是亦何ともユニーク、以前観戦せしとは随分印象異なれば、メンバーチェンジすればこその進化ぶりかな。1曲目、いきなり岡野君の銅羅が打ち鳴らされ、馬頭君のシャウトに始まれば、均かFlower Traveling Band」のあの曲カヴァーにて幕開け、馬頭君と岡野君が在籍され、最近唯一の作品が復刻されしユニット「Cosmic Invension」のレパートリーまで披露されれば、斯くして2マンツアー初日も是にて無事幕。

 

 

 

今宵、GODMAN@Club Quattroに御運び下さりし皆様。どうも有り難う御座いました。

 

関係各位も揃いての打ち上げは、奇しくも我々が投宿するホテル28より3軒程隣なる「ちんちくりん 薬研掘本店」にて催されれば、初日無事終了を祝い乾杯。

 

 

席数の都合上、我々のみ別テーブルに座せど、皆様はあちらのテーブルなり。

 

 

「ホルモンタレ焼き」やら

 

 

「牛座布団」等、美食あれこれに舌鼓乱打しつつ、ビールやハイボール呷れば、

 

 

広島風お好み焼きこと我々関西人が称する処の「広島焼」は「スペシャル(生麺)」と、

 

 

「ちんちくりん焼(うどん)」所望せり。矢張り何度食らえども「お好み焼」とはどうしても思えねど、これはこれにて美味なれば問題無し。

 

 

打ち上げも散開すれば、界隈のコンビニへ繰り出せり。広島名物「せんじ肉」も並べば、

 

 

個人的に「広島のコンビニとはこれ!」なる強壮ドリンクの充実ぶり、

 

 

而して「生姜の若だんな」ナイス過ぎるネーミングに座布団1枚。

 

 

紙コップ酒所望、投宿するホテルは和室にして全員相部屋なれば、2次会に興じしとは云わずもがな。然れど時差ぼけに由る睡魔急襲すれば、遂には轟沈せり。

 

斯くして広島の夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

而して今宵は、岡山Pepperlandにて御目に掛かります。

 

_________________________________

 

「The Silence & GODMAN 新譜ダブルリリース記念Japan Tour 2018 」

 

■ 8月30日(木)@岡山 Pepperland (086-253-9758)

 http://www.pepperland.net

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ holeman

 

■ 8月31日(金)@大阪 東心斎橋 Conpass (06-6243-1666)

http://www.conpass.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

w/ 秋葉慎一郎 (Drソロ) x 豊田哲司 (Sound operating ) x 小堀努 (映像)

 

■ 9月1日(土)@京都 Urbanguild (075-212-1125)

http://www.urbanguild.net

+ 仙石彬人 : time painting, visual 

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

■ 9月2日(日)@東京 東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

open 19:00 / start 19:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

 

GODMAN :

宮下敬一 : guitar (Mandog)

河端一 : guitar, synthesizer (Acid Mothers Temple)
森田聖 : bass (ex.Reform, Adios Dios, 黒い森)

砂十島NANI : drums (Acid Mothers Temple, Bogulta)

 

 

2005年、Acid Mothers Templeの河端一、東洋之、Mandogの宮下敬一、榎本隆幸、渡邊靖之の5人で結成、1stアルバム「GOD ∞ DOG」をAcid Mothers Temple Labelよりリリース。その後、河端と宮下を中心にした不定形メンバーによるバンドと化しながら、不定期ながらライヴ活動を継続。
2002年Damo Suzuki’s Networkアメリカツアーのリードギタリストを務めて以来、ダモ鈴木とは深い交流をもつ、さすらいのギターボヘミアン宮下敬一ことMandogが織り成すミニマルなトランスギターと彼のルーツたるジャジーなパッセージ、海外においては絶大な人気を誇るAcid Mothers Templeのリーダー兼ギタリストであり、グルと称される河端一による轟音超高速ギターから悠久のギタードローンに至る恍惚感、この双頭ギタリストに、70年代後期よりリフォーム等のバンドで活動、ピナコテカより作品発表後、上京しスタジオミュージシャンとして音楽業界に従事後、帰阪後は関西アングラシーンの良きオヤジとして若手より慕われる超絶ベーシスト森田聖と、関西ゼロ世代なんぞという肩書も今や不要、自身のBogultaを筆頭に、Acid Mothers Temple、サイケ奉行、想い出波止場、Amazon Saliva、ヒューマンシャワー等世代を越えて活動する、稀代の天才異能ドラマー砂十島NANIが合体!
奏でられた音が風となり大地を、そして彗星となり宇宙空間を自由奔放に駆け抜け、宇宙の果てまで果てしなく疾走し続ける、究極のコズミック・トランス・サイケデリック・ミュージック!
今回のツアーに合わせ、このメンバーによる、13年ぶりの新譜「ノンマルトからのメッセージ」をリリース予定!

 

 

The Silence :

馬頭將噐 : guitar, vocal (ex: Ghost)
岡野太 : drums (非常階段, ex: Subvert Blaze)
吉田隆一 : baritone sax, flute (Black Sheep)
山崎怠雅 : bass, vocal (山崎怠雅グループ、Hardy Rocks)

 

 

1984年より東京でコミューンを母胎としたグループGhostを主宰。アメリカでDrag Cityよりデビューした後は海外を活動拠点として30年間活動した。そのサイケデリック、アシッドフォーク的な音楽と、ライブに於いては即興演奏が延々と続くスタイルでカルト的な人気を誇った。解散後、馬頭、岡野を中心としてThe Silence を結成。Drag City より三枚の作品を昨年迄にリリースしている。9月に4枚目の新譜を同じくDrag Cityから発表する。フリージャズ、サイケデリックロック、フォークの要素が混然と溶け合って強烈なグルーヴに裏打ちされる。

 

 

 

 

 

 

 

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