投宿せしモーテル界隈を朝の散策、然れば斯様な注意標識あり。「ツインピークス」新シリーズ放映も迫れば「フクロウはフクロウでない…」
朝飯食らわんとすれば、玉葱スライス+粉末出汁+水少量を以って電子レンジへ、
更に玉子2個投下し、再び電子レンジへ。
その間、即席納豆汁を拵え、予め電子レンジにて温めし昨日のおにぎり残党召喚、おのおにぎりを解けば、
電子レンジにて加熱調理完了せしを、元おにぎりへON!
刻み葱も施すや、いざフュージョンアップ「玉子の力お借りします!玉子丼 ナイトロウェイヴ」食せり。
Instagram上に於ける人気獲得を目論むウルフは、勿論今朝も女子弁拵えられれば、相変わらず「見た目さえ良けりゃいいんですよ!」然れば側面よりの眺めは、ごはん敷き詰められし上に盛り付けられる丼方式にして、正に見た目重視「どんぶりな」仕上がりなり。
因みにウルフは、先日稲荷寿司用油揚げ缶詰の写真をInstagramにアップされし際「Never seen in japan.」と綴られれど、日本にても絶賛販売中にて入手可能なり。況してや缶詰にあらねば、界隈のスーパーに於いて、容易に入手し得ると知れ。今回のツアー出発直前に、大阪アジトにて稲荷寿司拵えし件りもあれば、興味抱かれし御仁はこちら参照されたし。
ホテルの朝飯へ繰り出し、スクランブルエッグなんぞ食らえば、
ソーセージや茹で玉子は持ち帰り、道中弁当用食材とせん。更には皮蛋召喚、玉葱を刻めば、
ソーセージ、皮蛋も刻み、ウルフより頂戴せしパクチーの茎も刻むや攪拌、これを粉末出汁投下し電子レンジにて加熱調理、
そこへごはん投下、味整えるべくトムヤムペースト施し、再び男らしく豪快に攪拌、斯くしていざフュージョンアップ「有り合わせの力お借りします!焼かずの焼飯 サイレントマイト」完成、
道中弁当用におにぎりに結べど、サランラップ尽きれば、その残党に、電子レンジにて加熱調理施せし$1.00餃子を合わせ、是亦道中弁当とすれば、いざフュージョンアップ「焼かずの焼飯餃子弁当 サイレントボム」完成せり。
いざユタ州Salt Lake City目指し出撃せり。
給油休憩にて立ち寄りし荒野のガソリンスタンド。
店内は剥製がずらり展示され、
ワイオミング州と云えば、伝説の珍獣Jackalopeたるべし。
然ればこれよりJackalopeも道連れとせん。
タツヤ君より、アジアンスーパーは固より、Walmartやガソリンスタンド等に於いても、カセットボンベ購入し得らんとの情報得れば、次のガソリンスタンドにて、待望のカセットボンベ購入叶いし。これにて仮令ホテル泊たれど、必殺「バスルームクッキング」を繰り出し得る次第。
ハンバーガー食されれば、余りの不味さに苦悶せられしNANI君受難之圖。
「AMTオーブの会」我等3名にて、無地タイダイTシャツ購入すれば、㊙︎プロジェクト遂行せん。
Jackalope親子となれば、
この山育ちの親子に、是非とも太平洋を拝ませんと誓うものなり。
田舎のガソリンスタンドなればこそ、土産物等豊富な品揃えなるギフトストア内包するが常にして、ウルフコーナーにて是見よがしにキメるウルフ之圖。
ウルフが配われし巨大ドリームキャッチャー発見、ウルフに「これで大きな夢を掴め!」なんぞと購入促せども、結局「デカ過ぎるなぁ」なんぞと言訳しつつ購入見送られ、その弱点たるケツの穴、その小さささえも露呈せり。所詮お前如きが掴み得る夢なんぞ、片手の掌に余裕持ちて収まるピン球程度と思い知れ。
NANI君の愛亀雲元の友とすべく巨大亀発見すれど、雲元に比べ流石にこれはデカ過ぎか。
怪獣王子宜しく、恐竜に跨り颯爽と降臨されし我等がGod之圖。
(正確には、怪獣王子はブロントザウルスの頭に乗ると知れど、些細な事は追及するべからず。)
「AMTオーブの会」バーンマイト東、ストビュームナックル食らわせれば、
空かさずフュージョンアップすればゼペリオン河端、スペリオン光線にてトドメ刺せり。ええ歳コイてのウルトラマンオーブごっこ、笑いたければ笑うがいい、旅行く男の胸には、浪漫の欠片を秘めると知れ。
街道沿い巨大酒屋へ立ち寄れば、壁には何故か女子バレーボールチームのサイン入りポスターあれこれが、所狭しと貼られる次第。
「お酒の力、お借りしまーーーす!」オーブリングならぬウイスキーボトル高々と翳されるNANI君之圖。
道中弁当として、ホテルの朝飯より失敬せし茹で玉子、
而して「焼かずの焼飯餃子弁当 サイレントボム」おにぎり食せり。因みに一番上は、サランラップが潰えし故、ホテルに備え付けられるコップを包みしビニル袋を以って転用させて頂きし。
ユタ州へ突入、これぞ有名なモルモン教の巡礼地「モルモンのツインピラミッド」なり。因みに片方には復活されしイエス・キリストが、もう片方にはモルモン教開祖ジョセフ・スミスが埋葬されにけり。
元サーティーワン・アイスクリームの店舗を、居抜きにて開業されにけりとは一目瞭然なるサンドウィッチ・チェーンJimmy John'sの店舗なり。
今宵の会場たるUrban Loungeへ到着せり。
「Straight From Nippon」なんぞと銘打ち、自ら「Japanese Action Comic Punk Band」と称される「PEELUNDER-Z」なるNew Yorkを拠点とされる日本人コスプレパンクバンドと、2回に及ぶイベントとされにけり。
楽屋にて即席麺を食されるNANI君之圖。
先方を務められし「Babylon」本日は車の故障にて開演時刻直前にギリギリ到着されれば、その勢いの儘若きロック魂炸裂、怒涛の演奏へ。昨夜先鋒を務められし地元バンドが「Silver Machine」カヴァーすれば、それに触発され、今宵は彼等がカヴァーせり。
今宵も90分のセットを披露せり。此処まで1ヶ月間怒涛の疾走ぶりにて撃破すれば、愈々千秋楽も視界に入り始め、更なる深淵を求めるべく、一層の深化図らんとす。ミツコさんのお立ち台ギャル宜しくバタフライも炸裂、勢い余り透け透け下着より陰部も垣間見えれば、客席より悲鳴やら絶叫やら嘲笑やら飛び交う始末。今宵も大いに盛況にて幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
終演後、ウイスキーにて御機嫌ほろ酔い状態なるNANI君、禁断グッズをBabylonより手渡されるや、危険度マックスなるギャグ大連射されし。然れどネットモラル遵守されるアメブロならば、一発削除対象記事と相成るは必至、斯くして詳細紹介不可なれば、精々各々にてあれこれ妄想膨らませて頂きたし。悪しからず。
今宵の投宿先は先年に引き続き、Janis宅へ投宿させて頂きし。老いさらばえし白雪姫と思われしは、Janisの御母堂様にして、今回は元気な御姿を以って御挨拶頂きし。
バスルームにて、不可思議な人魚像、扨亦半魚人と呼ぶべきかなる像鎮座されし。
「夜遊び族」「グローバルな社交家」自負されるウルフなれど、Janisが構えて下さりしパーティー尻目に、ソファにて轟沈せんとすれば、こちとら五十路なれば流石に満身創痍疲労困憊、パーティーは遠慮させて頂くも然るべきなれど、常々の調子の良さは何処へと「何やお前!いつも『夜遊び族』とか『グローバルな社交家』とかヌカしくさるくせに、昨日のコールガールの一件と云い、いざとなったらメッチャ屁垂れやのう、このケツの穴野狼が!『ウルフ』とかホザいてええ気になり過ぎちゃうか?」NANI君と2人して散々罵倒揶揄すれば、突如遠吠えとともに起き上がり「Woooooooooooo!!! お前!俺の名前を言ってみろ!」その想定外行動に思わずNANI君「…ウルフ…」「そうだ!俺の名はウルフ!」斯くしてパーティー会場へ赴かんとされれば、些か遅ればせ乍らも私も答えし「タケシ!」ウルフの本名は「タカシ」なれど、東君が毎度「タケシ」と誤れば「あっ…タケシです!」と憚りながらも訂正される様、今やギャグにまで進化すれば、この状況に於いては流石に苦笑しつつも「あっ…タカシです!」流石にこの1年間を以って相当に扱かれ鍛えられれば、なかなか使えるヤツに育ちつつあり。
我々五十路軍団は枕並べて疾うに轟沈すれど、若人達のパーティーは夜通し盛り上がりにけり。未来に無限の可能性秘める若さとは、嗚呼、斯くも素晴らしきかな。
斯くしてSalt Lake Cityの夜は更け行きし。
並走更新中なるNANI君のブログも、併せて御拝読頂きたし。