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Channel: 大ぼら一代番外地
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Buenos Aires (day 5)

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本日は再びBuenos Airesにてオフ。AMT宗家のツアーと云えば、怒涛のスケジュールにてオフ無しと相場決まる次第なれど、ブッキング状況が欧米とは全く異なる南米なれば、平日にブッキングするは容易ならざりて、斯くものんびりせし日程と相成りし次第。

オフが多ければ、それだけ散財する機会も増え、レコード屋を巡り乍ら外食にて肉を貪るミツルコさんなんぞ、散財の余り最早破産状態にして、幸か不幸か歩行障害抱える私は、必要あらざる限り外出せねば、散財する機会さえあらずして、然ればミツルコさんへアルゼンチン・ペソを貸し付けん。現在1ペソ=6円程度なりけれど、曰く「ほなら同じ額面を米ドルで返してくれたらええし」即ち1000ペソを貸せば1000米ドルにて返して頂く方式、1000ペソ=6000円が1000米ドル=110000円に化ける仕組み、背に腹を変えられぬミツルコさんなれば、それでも構わぬと懇願されるや、バンド内闇高利貸し開業、これにて記念すべき初顧客獲得せり。

 

 

昨夜は午前2時過ぎ起床、然れば「ウルトラマンネクサス」全37話一気に鑑賞せんとすれば、早過ぎな朝飯食らうべく、昨夜購入せし中華盛り合わせ召喚、

 

 

然れど昨夜食せしチキンカツを半分残せば召喚、先ずはシーフードサラダとアスパラ炒めを「赤の器」へ盛り、茄子の味噌炒めと茹で玉子をON! 更に切り分けしチキンカツをON! 斯くして「中華ビュッフェ盛り合わせ」食せり。

 

 

明け方午前6時過ぎ、遂に事切れ、午前10時起床。

投宿先を界隈の別のホテルへ引っ越すべく、午前10時半チェックアウトし、1ブロック先の別ホテルへ。

バスルームのドアがデカ過ぎかな。

 

 

 

「第16回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」にて販売せんとする「ミツコ☆カレンダー」用に写真撮影せんとすれば、バッチリ化粧されしミツコさんに、レセプションの男性スタッフ驚愕、思わず記念撮影に興じられし。

 

 

南米の街並をバックに、ミツコさんの撮影に勤しめば、通り掛かりの方々より奇異の目にて見られしは当然、然れど私の中に眠りし篠山紀信譲りの激写魂に火が点けば、最早ミツコ写真集さえ刊行せんとの勢いにて、バシバシ撮影せり。下にアップせしは、カレンダーに収録されぬ没テイクばかりなれば、悪しからず。

 

 

 

 

 

何とも奇妙な乗車方法なるかな。

 

 

街角に突如現れし「先生」なり。

 

 

ミツルコさんは、友人達に会食及びレコード屋巡り案内して頂く代償として、セッション強いられし有様にして、ギター背たろい出撃されし。実は昼もレストランへ赴き、私より借り受けし金を以てステーキ食されしミツルコさんなれど、夜は友人達とバーベキュー「asaso」に興じ肉祭り堪能されにければ、いやはや五十路過ぎて怒涛の肉食ぶり、肉好き東君さえ疾うに食傷気味と伺えば、同い年なればこそミツルコさんのそのビーフイーターぶり、俄か信じ難き驚愕の事実かな。

 

ジェラート贖わんとするNANI君なれば、一口乗せていただけど、如何せん大快晴なる夏の炎天下、アイスクリームの溶解速度速ければ、ジェラート屋より全力疾走にて帰還されしNANI君、溶解せしアイスクリームがホテル廊下を垂れれば、レセプションの男性がナプキン持参にてサポート下さり、斯くして無事帰還果たせば、いやはや御苦労様、どうも有り難う御座います。ジェラートに舌鼓乱打せり。

 

 

そもそもこの菓子にジェラート添えて食らわんと思い立てば、わざわざジェラート贖うべく出動されしNANI君、これにて漸く悲願成就されし。

 

 

NANI君と連れ立ち、界隈のスーパーへ出撃せり。流石は「主食は肉」と宣われる程に、野菜コーナーなんぞ僅かにして、トマト、レタス、パプリカ、大蒜、人参、ナッツパンプキン、玉葱、ジャガイモが売られるのみ。

 

 

流石若人なれば、未だ肉食関し余裕誇られるNANI君なれど、如何せん「塩のみ」なる味付けに飽きられれば、自らの手にて肉焼くべし、

 

 

この豪快な牛肉の山に、玉葱と共に添えられしは大量大蒜、曰く「大蒜が食いたかったんですよね!」

 

 

最早肉を美味く食らわんとすれば、肉を断ちて魚を切るべしと、スーパーにて購入せし鯖缶召喚、茹で上げしスパゲッティに鯖缶をON! 八百屋にて贖いし葱を刻み投下、日本より持参せし山葵とポン酢にて味整えるや、これにて「葱鯖山葵ポン酢スパゲッティー」食せり。

 

 

鯖の味わい懐かしくして、況してポン酢と山葵の芳しさ相俟るや、何気に「ばってら」の如きにさえ錯覚し得る次第、高級牛肉よりも鯖缶を選択せんとは、肉に飢える場合には到底想像し得ぬ心境たらん。

 

 

納品期日を逆算すれば、〆切間近に迫るカレンダー入稿、斯くして「ミツコ☆タバタ・カレンダー2018」作成入稿、

 

 

卓上式と、

 

 

壁掛け式、両方若干数なれど発注完了。

 

 

而して今年も「AMT宗家カレンダー2018」作成入稿、こちらも壁掛けタイプは勿論、

 

 

今回は卓上式も若干数ながら作成注文せり。

 

 

序でにマグカップも極少数なれど注文せり。

 

 

ミッション完了するや、再び「ウルトラマンネクサス」続き鑑賞に耽れば、斯くしてBuenos Airesの第5夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

 

 

 

 

 


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