Quantcast
Channel: 大ぼら一代番外地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

Seattle

$
0
0

今回の海外遠征に挑むに当たり、そもそも体調万全にあらざりし上、2月中旬の「Kinski vs AMT宗家 Japan tour 2019」を皮切りに、ほぼ休みなくライヴに明け暮れれば、蓄積されし疲労も可成りにして、況してや昨夜の酒宴疲れも相俟るや、最早最終回のマジンガーZの如く満身創痍、トドメは一昨日辺りおり深刻化せし腰痛及び下半身痛か、此処は是非にもサバイブカード取得したき限りかな。

 

 

朝飯拵えんとすれば、昨夜のケータリングたる「ハンバーガー」召喚、中身のみを以てリサイクルせんとす。

 

 

ハンバーガーのパティ、葱、玉葱、人参、ブロッコリーを刻み、

 

 

フライパンにてバター溶かし炒め和えるや、冷蔵庫より拝借せしケチャップ投下、さらに炒め続ければ、昨日の配給ごはん投下、

 

 

隣にてはJustinが、朝飯「ブリトー」調理中なり。

 

 

こちらは出来上がりしケチャップライスを薄焼玉子にて包み、斯くして「オムライス+セロリスティック」食せり。配給ご飯を一度に調理すれば、案の定多過ぎにして、結局半分を道中弁当とせり。

 

 

気違いに刃物ならぬ「ジョンソンに凶器」然れば新キャラ「ジェイソン Tsu」開眼せり。

 

 

「Acid Mothers Bloody Temple feat. Jason Tsu」之圖。 

 

 

Kitty、Eric、Tim、素晴らしき友人達、年に一度、一夜限りの再会果たすのみなれど、友情の深さとは、共に過ごす時間に比例するとは限らねばこそ。

 

 

いざSeattle目指しKitty邸を発たんとするや、大いに名残惜しむKitty之圖。

 

 

See you soon! 彼等こそ愛すべき人達なるかな。

 

 

救急車の後塵拝すれば、果たしてドア等に刻まれる「蛇がステッキの如きに巻き付く」刻印は何を意味するや、均か救急車に偽装せし秘密結社か。

 

 

給油休憩に立ち寄りしガソリンスタンドにて「コーヒー+ドーナッツ」堪能される東君之圖。

 

 

遥か彼方にSeattle市街を臨めば、

 

 

郊外のモーテルへチェックインせり。バスルームの手前に、何やらもう1部屋あれど、冷蔵庫と電子レンジが鎮座するのみ。奇しくも明朝辺り再び天婦羅なんぞ揚げんと目論む私なれば、この空間こそ最適にして、況して火災防止用煙探知機や熱探知機の類いも此処にあらざる次第。

 

 

今宵の会場Sunset Tavernへ到着せり。

 

 

女性美術家坂本実十里さん渾身の作品群「AMT招き猫」も売行好調にして、既に種類も僅かと相成りし。

 

 

ホール手前にバーあれど、如何にもアメリカ然とせし雰囲気、いとをかし。

 

 

此処に来れば、例の変奇堂の如き店をぶらり再訪せり。

 

 

今宵は90分のセットを披露せり。東君のテルミンが不調なりければ、本日より戦力外通知通達され、亦、私もグリッサンドギター用十手を紛失すれば、代用品が見付かるまでは封印確定、長期ツアーの常たる機材関連トラブルは覚悟の上、何はともあれ怒涛の疾走大暴走を以て、大団円へ至れば、大いに盛況にて幕。鳴り止まぬアンコールに、些か困惑せられし程。

 

1. Blue Velvet Blues

2. Dark Star Blues

3. From Planet Orb With Love - Good-Bye Mrs. Uranus

4. Disco Pink Lady Lemonade ~ La Le Lo ~ Pink Lady Lemonade coda 

5. Cometary Orbital Drive

 

下の画像は、私がステージ上にて撮影せし2枚なり。

 

 

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

Clinton夫妻が、何と午前4時出発にて遠路遥々馳せ参じて下されば、毎度乍ら感謝感激。Thanks a lot!!!

 

 

「Kinski」ドラマーBarrettと2人して、何故かデヴィッド:カヴァデールの真似に興じしては、大爆笑せし一幕。

 

 

我等が「GOD」ことJustinの提案にて、終演後「ホテルパーティー」開催せり。曰く「アメリカ人の十代の少年少女達は、実家には両親がいるから、ホテルの1室を借りて、そこでパーティーするのさ!」

斯くして我々が投宿するモーテルにて「Kinski」の面々やら旧友達交え、いざホテルパーティー幕開けし。

 

 

流石は接客業を生業にされるジョンソン、日本より持参されしスナック菓子を惜し気もなく大放出、而してチャーム宜しくプラコップなんぞに取り分け盛り付ける辺り、

 

 

矢張り只者ならぬ片鱗垣間見る次第。

 

 

片や場の空気を全く読まず、一人カレーなんぞ食らい、カレー臭充満させるのみならず、BGM係を申し付けるや、寄りにも寄りて「歌のないHiphop」なんぞセレクトする「自分だけが楽しければいい」独善ぶりを露呈し、人間としての評価を地の底まで急墜させしウルフ、然れど「天下御免の御調子者」なれば殊勝な風も僅か3秒にも至らず、グラス片手にアメリカ訛り風な英語にて、パーティー野郎風情を気取るばかりか。

 

 

Charlesより頂戴せし高級ワインを景気良く空け捲り、グラス片手に大いに歓談、何とも楽しきひと時過ごし得しかな。況して奇しくもChrisの彼女Karriの誕生日なれば、皆して祝わせて頂くものなり。

 

 

 

 

 

先達ての日本ツアーの際、嘗てChris宅玄関にて、あのデヴィッド・リンチ監督作品「デューン/砂の惑星」ハルコネン男爵のフィギュアを見掛けし話なんぞせし経緯あれば、何と今宵贈呈下さり感謝感激雨霰。

 

 

斯くも微妙な出来栄え、いとをかし。背中のレバーにて両手可動する次第。

 

 

 

 

「ホテルパーティー」も散開、自室へ戻れば、NANI君と2人して2次会突入、高級ワインから日本酒への飲み流れ、大いに酩酊御機嫌至極。

 

 

斯くしてSeattleの夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にFacebookへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4128

Trending Articles