午前4時半起床。「仮面ライダー555」事実上の後日譚たる「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」今一度鑑賞せんとす。初めて鑑賞せしは「仮面ライダー555」どころか、未だ「仮面ライダー電王」「仮面ライダードライブ」さえ未見たりし頃にして、単に「仮面ライダー4号」即ち初代1号&2号を倒すべく作られし3号の続編なればと、興味本位にて鑑賞せし次第。然れば4号なんぞ単なる端役たりし本作、概ね理解し得ぬ儘に鑑賞終えし次第。然れど今や、本作に関連する「仮面ライダー555」「仮面ライダー電王」「仮面ライダードライブ」3作品全て観了済みなれば、漸く真の意味にて堪能し得ると知れ。
泊進之介、乾巧、桜井侑斗揃い踏み、勿論乾巧は、ライダーズギアこと変身ベルト収納されしケース持参。
大ショッカー軍団に、仮面ライダー王蛇の姿確認すれば、何気に気分高揚せり。
「仮面ライダー555」本編にて唯一生き残りしオルフェノクたる海堂登場、而して今や彼こそが、オルフェノクの歴史の語り部なり。
「仮面ライダー555」本編最終回エンディングシーンを想起させるシーンなれば、この印象的絵面は、初見の時にもその不可思議な絵面故に印象深く、然ればこそ半年以上の月日を経て漸く「仮面ライダー555」本編最終回鑑賞せし刹那、漸くこのシーンに込められし意味を察し得し次第。
「仮面ライダー4号」なる表題掲げられれど、正に「仮面ライダー555」後日譚に他ならずして、然れば乾巧の最終回に於ける顛末も確信し得し。ふと思えば「仮面ライダー555」本編最終回ラストシーンとは、永井豪の代表作「デビルマン」本編エンディングシーンと、或る意味重複せんや。
朝飯拵えんとすれば、玉葱、人参、ジャガイモ召喚するや刻み「電子レンジで蒸し野菜マシーン」へぶち込み3分間加熱、
此処にカレー粉、月桂樹の葉、水を加え、再び3分間加熱、斯くして電子レンジクッキング「野菜カレー」完成せり。
予めケトルにて熱湯沸かすやその熱湯にうどん玉ぶち込み、更に電子レンジにて1分間加熱、うどんを茹で上げマイ丼へ盛れば、其処へ「野菜カレー」をON!、更に刻み葱と納豆投下、
仕上げに「自家製ハバネロ花椒油」垂らし、茹で玉子飾れば、是にて電子レンジクッキング「納豆野菜カレーうどん」完成せり。電子レンジクッキングのカレーは手軽にしてスピーディー、更に大いに美味なれば、今回のツアーに於いて何かと重宝せり。
ブレックファースト付きと伺い出動、亦しても懲りずに「ワッフル」焼けば、凡そ是が今回最後の「ワッフル」たらんと堪能せり。
今回のツアー最後の道中弁当拵えるべく、備蓄食材総動員令発令せり。ジャガイモと玉葱を刻み「電子レンジで蒸し野菜マシーン」へぶち込み3分間加熱、其処へブレックファーストにて頂戴せしめしコーヒーを100cc程度注入、カレー粉、粉末出汁も投下、斯くして再び3分間加熱せり。今度は其処へ配給ご飯ぶち込み攪拌、更に胡麻油少々と中濃ソースも加え3分間加熱、斯くして電子レンジクッキング「ドライカレー」こと「カレー焼飯」完成せり。刻み葱施せし溶き玉子用意すれば、
カセットコンロにて薄焼き玉子拵えるや、是を以て先の「ドライカレー」包み、
斯くして「ファイナルベント!」
元いファイナル弁当「オムドライカレー」完成せり。
更には昨夜のケータリングにてフードメニューより所望せし「ホットウイング (コリアンBBQソース)」も添えんとす。因みにコリアンBBQソースとは、何とも甘ったるき代物にして、全く以て韓国風味わいにあらねば悪しからず。
本日は今回の北米ツアー千秋楽にして、最終目的地たるカリフォルニア州Long Beach目指し出発せり。
果たして巨大な霞網か。
奇しくも「Cock E.S.P.」Tシャツ被られしNANI君とウルフ之圖。
アイスクリーム切望されしジョンソンなれど、開封するや「これ一度溶けて亦固まってるので、コーンの部分のパリパリ感が完全になくなってますね…酷い…。」流石は「バンド内格付けNo.1」なるかな、常に一切の妥協許さぬ辛口批評なり。
アリゾナ砂漠を爆走せり。
GPS画面に映し出されし経路は、画面を縦断する真っ直ぐな1本の道のみ。
然れば運転し乍らロードムービー撮影すら可能なり。
カリフォルニア州へ突入するや、メッセージ受け取りし。
親亀子亀孫亀曽孫亀状態にて連結されしトレーラー一家之圖。
只管砂漠地帯を爆走するのみ。
砂漠が続くばかりかと思いきや、眼前に連峰臨むや、西海岸は未だ彼方なり。
連峰の谷を抜ければ、正に「風の谷」ならん、風力発電用巨大風車が連なるばかり、
風車共が正に犇き合う林立状態、而して見渡す限り遥か彼方の峰まで連なり、その数凡そ千をも越えん。
道中弁当「オムドライカレー」召喚、仕上げに中濃ソースを施せば、ソーシーな味わいとカレー風味が相俟り堪らぬばかりかな。
昨日のケータリング「ホットウイング(コリアンBBQソース)」召喚、出発前に「自家製ハバネロ花椒油」施し済みなれば、刺激的な味わいにして美味となりし。
道すがら直前追加Tシャツを受け取り、今宵の会場Alex's Barへ到着せり。
明日は愈々帰国便搭乗控えれば、各々フライト用最終パッキングをシュミレートすべく荷物整理に勤しまれし。私もレコード箱X2を持ち帰らねばならぬ故、スーツケース2個にレコード箱と機材一式を詰め重量チェックなんぞ行いし。凡そ規定重量内に纏まれば、問題あらざらんと思う次第。
SHOPZONEも愈々最終営業を迎えれば、Tシャツは本日、直前追加発注分入荷こそすれ、ツアーポスターは追加分すら残り僅かに3枚、残念乍ら今年は、AMT祭のオークションに出品する分さえあらざれば、悪しからず。音源関係もアナログ盤は、我等のMax Hazard RecordsよりリリースせしライヴLP「How Was The Decisive Moment Recorded?」1タイトル残すのみ。バンドのCDは全タイトル売り切れ、私の関連作品も「NANI∞GURU」1stを残すのみにして、各メンバーソロ関連が僅かに残るばかり。私のARTシリーズも瞬殺にて売れれば、NANI君のドラムヘッドや折れスティック、挙句東君のクッションまで出品され、最早萬屋状態なるかな。是もツアー最終日なればこその光景なり。
今宵は80分のセットを披露せり。飽くまでも46連発の集大成の道を選ばず、未だ一層の高みを目指せばこそ解体と再構築を行いつつも、怒涛の大暴走にて駆け抜ければ、大団円へ至るやギター絞首刑にて幕。
是にて死のロード46連発全公演無事終了せり。
1. Black Magic Satori ~ Dark Star Blues
2. Sycamore Trees ~ chaos ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ Black Summer Song ~ Pink Lady Lemonade coda
3. Cometary Orbital Drive
ライヴ写真の類いネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。
「Maquiladora」Ericと、元「Maquiladora」現「Color Forty Nine」Philも馳せ参じて下されば、大いに再会祝うものなり。
今や成田さん率いる「Psychedelic Speed Freaks」のメンバーたるJassoも顔出して下されば、再会祝い記念撮影に興じし。
果たして本当に千秋楽は来るのか、ツアー前は甚だ疑問にさえ思いし程に、長からんと思われし今回ツアーも、持病再発に苦悶せし私を除けば、病人怪我人も出さず、無事全公演全うし得しに感謝。而して今年我等のツアードライバー務め15年目迎えし我等が「GOD」Justinには、無限の愛と感謝送るものなり。
今回のツアーにサポートバンドとして同行下さりし「Yamantaka // Sonic Taitan」にも無限の感謝を送るものなり。Merci Beaucoup!!!
斯くして投宿先Peter宅へ45日ぶりに帰還すれば、今回のツアー最終夜たるLos Angelesの夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にInstagramへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。